TOPBOY エンジン焼きつき 緊急処置
お久しぶりです(^^;最近天気悪いです。朝は雪、昼間は晴れて夕方に雨が降り夜にまた雪・・・・。ここ一週間ずっとこんな感じですね。来週もこんな感じみたいです。さすが日本海側は侮れない。バイク乗りにはタマリマセン(><)でも仕事はあります。KYMCOのTOPBOYがご来店。ガソリン満タンに入れてもガソリン切れランプが消えない。あと調子が悪い、すぐにエンジンが止まるとのこと。一緒に確認したんですがお客さん!それはガソリン切れじゃなくオイル切れのマークです!!焼きついた・・・・・かも・・・・。とにかく緊急処置を施します。当然オイルタンクは空っぽなので2サイクルオイルを入れます。ですがこれではタンク-ポンプ-ホース間のエアが抜けるまでオイルが供給されません。よってガソリンタンクにも適量投入してよく混ぜます。あまり混ぜすぎるとポンプのオイルが供給されてから濃くなりすぎるので50:1~20:1ぐらいの割りあいに調整します。しかしこれでもまだ足りません。今度はそのオイル混合ガソリンが供給されるまでのつなぎとしてキャブのフロート内のガソリンの抜き取り。さらにキャブ側とシリンダーヘッドからこんな風にオイラーでガソリンで溶いたオイルを直接注入しておきます。とにかくエンジンが掛かったときにすぐにオイルが供給される状態を作っておかないとおちおちチェックもできません。・・・・で結果ですが、エンジンかかるもののやっぱりちょっと音が大きい。微妙に不安です。腰上交換したほうが安全ですが後はお客さんに経過を説明してからですね。