卒業式でした。
12日の日曜日は息子の卒業式でした。 お気に入りの色無地で…の予定でしたが 週末からちょっと忙しかったのと 合わせるべき袋帯が箪笥の上の一番高いところにあって 衣裳箱を下ろす元気が足りなかったこと。 そして息子が「え~~~着物?(ーー;)」と嫌そうなそぶり ま、入学式は午後なので着ていくとして 卒業式はあきらめました(;_q)) 朝、息子を送って行きながら 娘から始まって4年余り、毎日送迎のためによく走ったなぁと思いました。 今は、雪道だってけっこう平気。 バスの便数が少ないこと、乗り継ぎもあって時間がかかることなどで 父親には「甘い」と非難されながらも 片道10分の車の中では、友達のことや彼女のこと、サッカーのことも 無口になりがちな中学生男子もよくしゃべってくれて 母親にとっては、息子を知る大事な時間でした。 さらに去年は、サッカーの試合の送迎と追っかけをしたので 彼の仲間もよく乗せました。 みんな3年前は、私よりチビだったのに大きくなっちゃって(笑) そんなことを思い出しながらの卒業式は、我が子だけじゃなくて みんなの成長を思いを巡らせてとても感慨深いものでした。 ちょっと驚いたのは、女の子がシクシクと泣いているのに 男の子が案外派手に泣いている子が多かったこと。 ウチの息子も派手に、ではなかったけど しっかり泣いていました。 元々涙もろい子で 幼稚園児の頃?お布団の中で 「ごんぎつね」と思い切り情感こめて朗読してやったら ワンワン泣いてしまって大変なことに(笑) それ以来寝る前は、明るいお話限定になりました。 式も無事に終わって帰り道、卒業生は拍手で校門から送り出され 親は、後から車で帰る坂道に みんなで溜まっている(笑) 女の子に第2ボタンとかあげたりしてるらしい。 私の車に気がついた息子と友達の河野くんが寄ってきて 河野くん、ボタンが全部無い! 息子、全部ボタンが揃っている??(-_-;)モテナイの? 窓から卒業証書と上靴を投げ入れ 「じゃ、打ち上げ行ってくる!」え~~オヤジみたい。 その晩「ボタン誰にもあげなかったの?」と聞いたら 「だって高校の説明会に着て行くでしょ」 あら、案外普通に現実的^_^;