米琉と黄八丈
2004年のブログから去年、オークションを見ていて一目惚れした米琉です。手触りは、大島に少し弾力がある感じ。いつもは、紺とか黒とか地味な色を好むのにどうしても欲しくなって入札しました。最初の金額が比較的高めだったせいか 誰も競うことなく落札できました。仕立て待ちの反物は、沢山あるのにすぐに湯通しに持っていき八掛を選び ワクワクしながら縫いました。これに赤い襦袢を合わせるのがお気に入り。お正月に娘には、派手な紅型の着物を着せて 私はこれを着たのですが 娘が「私もこっちがいい~」と言ってました。「ママに派手になったらあげるからね」(嘘だよ~ん)いつもの硬めの紬もいいけど しなやかに包んでくれる米琉は、すごく優しい。女でよかった!!その後オークションで同じ色柄の黄八丈を見つけてそれは、匹物(2反分が一つになっている)だったのでアンサンブル(羽織と着物のペア)を作ろうと買い込みました。でも現在は…なんとあやとお揃いです(笑)黄八丈も米琉も大島も生糸を使ったしなやかな紬でつるんとした感触が大好き。