[人馬一体、女の浪漫] カテゴリの記事

全129件 (129件中 51-100件目)

< 1 2 3 >

• 

  朝9時の独立行政法人家畜改良センター十勝牧場

  じゃらんnet（リクルート）の「東北地方太平洋沖地震　被災地支援宿泊プラン」 がんばれ三陸鉄道！　存続の危機　線路寸断、復旧費用100億円 風評被害に負けるな！　北海道北見市で応援セール　売り上げは義援金へ  朝9時の独立行政法人家畜改良センター十勝牧場。本来なら消毒液がザバーッ！とクルマに降りかかるはずだったのですが、朝早すぎたのか、水が凍っていたのか、シーーーン・・・「おまいら、朝っぱらから騒がしいぞ」「おいらは朝っぱらから手を食っちゃうぞ」ダーウィンもびっくり、馬が草食動物から肉食獣へと進化を遂げたんでしょか・・・私、一応注意はしたんですよ、「馬の噛む力はアザになったり骨折するほど強いから、危ないですよ～」って。案の定「イテテ・・・！」で、「親指の爪がアザになった～」と言ってました （ーーゞ穏やかそうで悪気が無い馬でも、それくらいの力があるんですから、見知らぬ犬に手を出すときも、馬に手を出すときも同じ、自己責任で「噛まれても文句は言わない」覚悟が必要です。「うららかな朝日を浴びてるんだから、ちょっと静かにして・・・」過酷な北海道の開拓時代には命を削って死ぬまで従順に働き続け、戦争が始まると優れた軍用馬として戦地に送られ、敗戦後は異国の地に置き去りにされたのだろう尊い大きな馬たちの末裔の、その瞳のどこまでも深く優しいことよ。（ 噛もうと  撫でてもらおうと馬たちの行列ができるほど馬に大人気の↑遊方屋さん）大きな馬たちの瞳の底に、微かな恨みがましさでも透けて見えたなら、私の申し訳なさも薄れただろうに。blog1000horses各県へピンで届く復興への寄付金・義援金の振込先など・岩手県東北地方太平洋沖地震　復興対策への寄付金・義援金 ・宮城県災害対策本部への振込先・寄付先など ・福島県災害対策本部への振込先 ・青森県内被災者への義援金窓口 ・茨城県災害復旧対策、復興事業への義援金 ・栃木県被災者への「とちまる募金」振込先 ・千葉県災害義援金

  2011.04.02

• 

  震災支援の広がりは止まらない！（トマランサーも止まらんさー）

  はるか離島から被災地へ＝「居てもたってもいられず」　沖縄の医師ら避難所へ！「日本を救え」　チャリティーアルバム「ソングス・フォー・ジャパン」☆世界同時発売愛犬、津波から83歳の女性を救う ～ いつもの散歩コースと逆の高台へと引っ張る 被災した動物の安らぎは、被災された人々の安らぎ馬を見て安らいだり元気が出る方がどのくらいいらっしゃるのか分かりませんが・・・（弱気）困難に立ち向かい砂を蹴散らし乗り越えていく2011/2/27 帯広第9R トマランサー 牡8歳と大口泰史騎手、ステキです♪（トマランサー：忠類村の幸田さんち生まれ 鈴木厩舎 馬主・佐々木啓文さん）ひたむきに前へ前へと進んでいく澄んだ瞳に希望の光が宿らんことを澄んだ瞳の先に輝く日本が待っていることをトマランサー、このレース見事に2着！あまたの風評やデマを打ち消すように（もともと実体のない排気みたいなものですが）、支援の広がりは止まりません。ばんえい競馬の競走馬トマランサーも止まりません（止まらんさー）。いやっ、白状すると・・・数年前、ゴールまであと30mくらいの所でトマランサーが止まったのを見たことがあります。「トマランサー（止まらんさー）が止まったぁ～」で、攻略法やテクニックで何とでもなるコンピューターゲームなどと異なり、そこに人の力の及ばぬ領域、生き物の意思、個性、感情が見えた気がしてますますトマランサーが大好きになりました。震災への支援の広がりも、機械などには生み出し得ない、血の通った体温を感じられるドラマ・・・明日3/27は、「ばんえい記念（BG1）」！ばんえい競馬の最高峰レース、最強馬決定戦！ blog1000horses各県への義援金の振込先など・岩手県・東北地方太平洋沖地震に係る義援金 ・宮城県災害対策本部への振込先・寄付先など ・福島県災害対策本部への振込先 ・青森県内被災者への義援金窓口 ・茨城県災害復旧対策、復興事業への義援金 ・栃木市被災者への義援金受付窓口・振込先 ・千葉県災害義援金

  2011.03.26

• 

  東日本大震災からの復興　～　日本、がん馬れ！

  命綱の衛星電話守った・・・　津波にのまれた岩手県立高田病院の横沢事務局長海上に浮かぶ防災基地　防災フロート（浮体式防災施設）、室蘭港から福島の港へ！函館のイカ釣り漁船、60tの食品や飲料を届けるべく三陸沖に向け出港（今後も往復） 江頭2:50、自分で2tトラックを運転し避難所にこっそり物資を届ける被災に遭われた方も、遭わなかった私たちも、 悲しみと涙を胸に抱えたままだけど、寄り添い心と力を合わせてスタートを切りました。きっとこんな風に力強く雄々しかっただろう、世界中の心ある方々の善意と、人の痛みを思いやることのできるたくさんの日本人のあたたかい心が集まった希望への、復興への、再生へのスタート。傷口に塩を塗る傍観者に成り下がり無責任な言動を垂れ流す人間モドキにもマケズ、険しく長い復興への道のりにも決してへこたれぬ、人馬一体ならぬ「被災地・非被災地一体」の覚悟を持ち、みんなで困難を乗り越えていきたい。～ばんえい競馬の第2障害に立ち向かい乗り越えていくばん馬たち～（2/27、朝調教見学ツアーに付いてた利用券で3Fのプレミアムラウンジから撮影）あちこちの優しいブログ友達も参加している「blog1000flowers」は、千羽鶴の代わりに『千のお花の画像をブログに載せて被災地に送る運動』。きれいなお花の写真で被災された方々の心が少しでも慰められれば、というあたたかい運動です。しかし、札幌はまだまだ雪景色・・・　花の代わりにと雪の結晶を撮影する気力もなく・・・私だけ「1000馬」運動といいますか、blog1000horsesでもいいでしょか？（爆笑）ホースセラピーなど、馬や動物には人を癒す無限の力がありますし、馬は冬眠しないので、馬の写真なら雪の北海道でも手に入ります♪あ、被災された地域には歴史に残る名馬を数多く輩出している馬産地も含まれているんでした・・・それに、北海道新聞社の「ばん馬写真コンテスト2011」のことを思い出し、大慌てで数ヶ月ぶりにyukaさんのブログを訪れて、見つけちゃった「日本がん馬れ！」。「ツイッターで、@oddspark_keiba　さんがつぶやいた言葉「日本がん馬れ！」。競馬で日本を元気にする。そんなメッセージです。」と、説明が添えられていました。土屋美穂さんがボランティアで作成してくださいました。「日本がん馬れ！」バナー、いろんな使い方ができると思います。他にも何種類かあって、yukaさんが作ってくれたこちらのページで貰えます。ばんえい競馬には東北出身、東北と関係のある方がたくさんいらっしゃいます。JRAはもちろんのこと、地方競馬界もさまざまな形で復興を応援しているようです。どうしてもばんえい競馬関係の情報が多くなってしまいますが、一例を挙げると・・・・【oddspark・オッズパーク株式会社】、売り上げの一部を支援に ・ばんえい騎手による震災被災地への募金活動 ・【楽天競馬】、3月末まで売り上げの1%を震災義援金に ・帯広競馬場、直営場外で地震被害への義援金を募集 ・ばんえい競馬　被災地復興支援チャリティ企画 ・ばんえい競馬　災害復興支援シリーズ開催予定 + + + いろんな立場や角度から、ずっとずっと寄り添おう + + +

  2011.03.24

• 

  場所当てクイズとしても楽しめる予告編

  昨夜、十勝周辺から札幌に戻りました。あたたかいコメントをいただきながら、ご挨拶に伺えず申し訳ありません。m(＿ ＿)mそして、母から留守番を命じられ札幌駅からそのまま実家に直行。実家には年代モノのパソコンモニターしかなく、それで写真を選びサイズ等を加工してるので、写真が変だったらお許しください。m(＿ ＿)mホテルで朝ぼんやり天気予報を見ていて「今日の最低気温はマイナス12度の予想ですっ」と笑顔で言っているのを聞きシャキッと目が覚めた帯広・・・場所当てクイズとしても楽しめる（かもしれない）予告編をど～ぞ。【1ヶ所目】トラクターです。うねうね農作業？【2ヶ所目】この人混みは、でっ、デモかも？　さよなら、私の。。。【3ヶ所目】手を伸ばせば届く私のすぐ横を物凄い地響きとともに、ばんえい競馬でも活躍している大きい種類の馬の群れが爆走していったり、生まれて1年くらいの大きな馬の子供たちが、私を見て危険を感じたのか一目散に駆け抜けたりしてる所。（私はヒグマか・・・）【4ヶ所目】私を見て死んだフリをしているリロくん（私はヒグマか・・・）と、立派な道産子馬（北海道和種馬）の美穂さまと、ボーくんがいてくれる所。見上げるほどの大きな馬たち（ペルシュロンとかブルトンとか）と比べると、人の背丈くらいで小柄ですが、道産子馬は温厚で力持ち！【5ヶ所目】アラスカかぁ～？でも、イヌイットは居ないット・・・白く広がる雪原、実は国立公園内にある湖の上、凍った湖上に現れた白いコタン（集落）。いつかは湖水となって湖に融け込み夢のように消えてしまうけど、なんと3月末くらいまではこの状態で楽しめます！氷上には泊まれる客室、男女別の露天風呂、アイスバーなどなど。。。スノーモービル・スキーをはじめ、まだまだ楽しめるぞっ、北海道へ急げっ！！（で、北海道のどこよ？）ご好意でオジャマさせていただいた【4ヶ所目】以外は、地元の方ならすぐ分かる場所だと思います♪「もう花が咲いた」方面の方には信じられない光景かもしれませんが、正真正銘、昨日とおとといの十勝周辺の写真ですよ～ん♪またしてもごちゃごちゃの写真を整理しつつボチボチUPして参りますので、よろしくお願いいたします。

  2011.03.01

• 

  明日1/19午前11:30からBS2を見よう！予約録画も完了！ ～琉球居酒屋ニライカナイ・シンガポール

  2011/1/19（水）午前11:30からnhkBS2で再放送の、"目撃！日本列島「老いてなお挑戦～"還暦"ばん馬と老調教師～」"予約録画完了！！どーだー！これでもう一安心！と気分は仁王立ち。ぶはは・・・（NHK総合で1/15に放送されてたのをtokatchさんがコメントくれるまで気づかなくって・・・tokatchさん、ありがとうございました。号泣用手ぬぐい持って正座して見ます！）まだ見ていないので内容は分からないけど、このゴールデンバージ号の特集だと思います。リストラされ、その後草ばんばには出ていたものの、高齢により食肉に売られる寸前で彼の才能を見抜いていた調教師さんと引き受けてくれた馬主さんのおかげで奇跡の復活！リストラからの復活後は、馬齢14歳、人間でいうと還暦という高齢にもかかわらず爆走中！もしゴールデンバージの、他のばん馬たちの瞳や後ろ姿から何かが伝わってきたら、存続の危機が続くばんえい競馬の、地方競馬の応援をどうかどうかよろしくお願いいたします。北海道遺産「ばんえい競馬」の話題なのに、冒頭の↑琉球泡盛「残波」の前掛けの写真・・・もちろん私の立ち姿ではありません（笑）　だって、すね毛が・・・「仕事が遅く終わると晩ごはんを食べるところがなくてさー」と息子がボヤくので、「シンガポール駐在員の妻」系ブログをのぞきまくり（時間がある人たちの現地情報に勝るモノなし！）、「この店ならどーだ！」と私が見つけた「琉球居酒屋 ニライ･カナイ」のお兄さんです。「懐かしい～」と瓶のオリオンビールを飲む息子と、タイガービールの生ジョッキを飲む私。遠近法を考慮してもデカイぞ、タイガービール・・・ランドセルを届けるタイガーマスクも飲んでいるビールだそうです。・・・ウソです。　野菜が添えられてるのが嬉しいラフテー。海苔の香りが効いたれんこんサラダと、もずくの天ぷら。　残波の前掛けのカッコイイお兄さんも他の店員さんも「おきなわ～ん」って雰囲気で、リラックスしてくつろげるいいお店でした。泡盛の水割りは、やっぱり美味しいですね～　実は私の母に似て甘党の息子、「明日も仕事だしー」と言いながら、黒砂糖のクレープみたいな焼きたての「ちんぴん」を「うっま～い！」と頬ばっていました。琉球居酒屋 ニライ･カナイ シンガポール/ Okinawa Restaurant Nirai-Kanai19TanglinRoad #04-05TanglinShoppingCentre Singapore247909営業時間＝pm6：00～am1：00（ラストオーダー午前0時）帰国する前日に再訪したときに「明日札幌に帰ります」と言ったら「そうですか～」とアッサリ（笑）続けて「息子は置いていきますからヨロシク」と言うと、「それはもう！絶対置いてってください！」と真剣な眼差しで力強く言われたのがちょっと寂しかった・・・（＾＾ゞ

  2011.01.18

• 

  リボンちゃん、レットダイヤは牡3歳

  「また出たな、オバサン・・・」 「ええ～い、控えィ控えおろう！額（ひたい）のリボンが目に入らぬか！レットダイヤ・北海道中川郡豊頃町の門さんち生まれの牡3歳・松井厩舎と、11/1に1000勝を達成した鈴木恵介騎手なるぞぉ！」「気づくの遅いよ、オバサン！（睨）」うっ、ホントにニラんでる・・・こちらはダイエイヒーロー・北海道十勝郡浦幌町北川さんち生まれ・牡9歳・前原厩舎。うわー、ごめんごめん！小さなハロウィンの髪飾りを付けてくれてたのに今ごろ気づいたよ。ハロウィンの前に紹介すればよかったね。あなたを連れてた厩務員さんの年季の入ったオーラに見惚れて、見落としてました（汗）かつて過酷な北海道の大地を倒れるまで耕しつづけた農用馬の末裔の、穏やかな横顔・・・軍用馬として満州に渡った君たちの祖先の血脈は、あの地で継がれているのだろうか。オヨ、横にいる厩務員さんはフクイズミのお兄ちゃん？やわらかくて繊細なピンクの髪飾りがとても似合ってますが、男子です！よーく見ると、ビーズも使われてますね。髪をアレンジするとき、馬は神妙に大人しくしてるんでしょうか（笑）サラサラと髪を結ってないばん馬の姿も自然で好きだけど、凝ったヘアアレンジのばん馬も目を楽しませてくれます。「ばん馬のヘアスタイルブック」みたいなの、すぐ出来そう～そしてドレッド（編み髪）の本場ジャマイカで爆発的に売れてベストセラーになりそう～妄想暴走中「鈴木恵介騎手、大好き！」 byレットダイヤ鈴木恵介騎手の勝負服のラインの色とレットダイヤのリボンの色、コーディネートはこーでねーと♪　冬場のオヤジギャグ、仕分ける？ピンクのリボンを優雅に着こなすレットダイヤですが、やる時はやります！空気を裂いてタテガミをなびかせ砂を蹴散らし、力強く第2障害に挑むレットダイヤ！君の向こうに、人のために働きつづけ消えていった大きな馬たちの姿が幾重にも透きとおる。　　　　　　～今ではもう帯広でしか出会えない、世界にたった一つの宝物「ばんえい競馬」～「リボンちゃん」で思い出した。100年前から北海道ではお馴染みの「リボンナポリン」「リボンシトロン」のマスコット。サッポロビール/サッポロ飲料の【リボンちゃんの専用サイト】も面白いデス。

  2010.11.14

• 

  NEEDS FARM CAFE & BAR （新田牧場×オーベルジュ・コムニ in とかちむらキッチン）

   素敵だべー、近所にあったら毎晩行きたくなるっしょ。しかしココは、札幌から東へ200km超、帯広競馬場の敷地内・・・"とかちむらキッチン"にある「NEEDS FARM CAFE & BAR（ニーズファーム　カフェ＆バル）」。「ぜひ食べていただきたい。」と勧められました。もう記憶が曖昧だけど、メニューを見ると「足寄産・石田さんの仔羊のパテ」かな。お肉のそれぞれの部位の旨味と歯ごたえを上手に留めた一品です。たくさんのシェフたちに愛されている幕別町の「チーズ工房NEEDS・新田牧場」のチーズゆえ、あちこちで食べる機会はあるけれど、ココでもぜひチーズを食べてみたくて・・・「ラクレットチーズ」。バゲットとじゃがいもの上で、滋味豊かなチーズがとろ～り♪ここでいよいよ「酔って"とかちマッシュ"を買い忘れた原因」とウワサになっている、紅白ワイン（赤ワインと白ワインのツーショット）が出現・・・経緯：最初は辛めの白をいただいていたんですが、お店の人がラクレットをテーブルに置きながら「これには赤ワインが合うんですよね」とポツリ。しかし、「お酒はみな兄弟、どの酒も美味しいべさ」という生きる姿勢が大雑把な私は、「いんだー、これでー」と白ワインを飲み続けていました。が！ラクレットを食べて白ワインを口に含んだ瞬間、「あ、これラクレットの美味しさを後押ししていないかも」と感じ、「あなたの言うとおりでした。赤ワインもお願いします」となった次第です。「赤ワインと白ワインを並べて飲んでる人なんていませんよね・・・」と自嘲気味な私に、「そんなことありません、よくいらっしゃいますよ。」とお店のお兄さん。あなたの優しさとワインが、心に沁みました。夜のメニューの一部。気取らず気軽に入れるお店です。あ、そうそう女ひとりでも（笑）ランチメニューの一部。ドリンクが付いてたりサラダが付いてたりでこのお値段は、うひひ。あと、コーヒー付きで1日10食限定の「バンババリューランチ」600円！というのもあるそうです。チーズ工房NEEDSのモッツァレラチーズがコロコロしてるサラダは量が多いという事で、一人分に量を減らして作ってくれましたが・・・　それでもかなりのボリュームでした。このあたり↑には、白ワインがバッチリです。「中札内若鶏とモッツァレラチーズのグラタン」なども量がたっぷりらしく、きっとカップルとか大勢でワイワイ分けながら食べたら楽しいでしょうね～せっかく「NEEDS FARM CAFE & BAR」に来てるので、シメはチーズで（笑）（これらのチーズ、十勝のハチミツや木の実・ドライフルーツとも合うだろうな・・・）手前は、幕別町のチーズ工房NEEDSと群馬県「みそ漬のたむらや」が融合した「みそちーず」。新田牧場の新鮮な牛乳から作った塩を加えていないチーズに、甘みのある味噌が沁みこみ、酵母の力も加わって味噌の香りと豊かなチーズの味わいが楽しめます。チーズ屋さんというか牧場が経営する開店してたった数ヶ月の飲食店なのに、この安心してくつろげるスムーズな接客を、心のどこかで摩訶不思議と思っていた私。彼↓の「僕、NEEDS（新田牧場）の人間じゃないんです。オーベルジュ・コムニのスタッフなんですが、ここのオープンにあたり手伝うことになりまして・・・」というひと言で謎がとけました。十勝平野の小高い草原、北海道開拓当時の樹齢数百年の樫の木が見守る新田牧場のおよそ40万坪の敷地内にある、たった10室の「オーベルジュ・コムニ」。（コムニ＝アイヌ語で樫の木）ソムリエの田中孝一氏が運営にあたっている、循環農法にまでこだわったオーベルジュです。だものね、「NEEDS FARM CAFE & BAR」のワインのセレクトも心憎いワケだわ。（好みを伝えると、そのイメージに近い数種類をテイスティングさせてくれるんだけど「テイスティングしなくても、あなたの勧めるので間違いない！」って感じでしょうか）大自然の中で春から秋の終わりの数ヶ月間だけ営業している「オーベルジュ・コムニ」。いつもならクローズしている冬の間は東京で展開しているお店へ戻るはずの彼らが、「とかちむら」で帯広の厳しい冬を無事に越すことができるでしょうか。 けっぱれよ～（凍死しそうになったら、ばん馬の体温は人間より高いそうなのでくっついて生き延びてください）了解を得て撮らせていただきました♪ ↑カッコイイけど気さくで面白い人です。正面から見たい方は「NEEDS FARM スタッフのチーズなブログ」の写真をクリックすると大きな写真で見られましたよ *^-^*私が訪れたときは彼ひとりだったけど、他にも可愛い女の子がいるみたい♪ハヤテショウリキに会うためには帯広に1泊したのに、とっても居心地のいいお店でずっと飲んでいたかったのを振り切って、ちゃんとJRの時間に間に合って札幌に戻った自分を褒めてあげたい夜でした。NEEDS FARM CAFE & BAR ～ ばんえい競馬とあわせてどうぞ帯広市西13条南8丁目1　帯広競馬場敷地内・とかちむらキッチンOpen:11:00～21:00（15:00～17:00はclose） 火曜休　Tel:0155-66-6778

  2010.11.10

• 

  私を帯広に1泊させた馬 ～ ハヤテショウリキ・牡10歳

  帯広へ行く日の、翌日の最終レースにハヤテショウリキが出走するのに出発前夜に気づき、急遽、1泊することを決意！こちらが「私を帯広に1泊させた馬、ハヤテショウリキ」と、藤野騎手。ハヤテショウリキ、岩本厩舎所属で北海道瀬棚郡北桧山町の長沼さんち生まれの牡10歳。日没後に、生き物だからもちろんフラッシュなしで撮った写真ゆえ画像が荒いです・・・ご勘弁を。「べつに滞在を1日伸ばさなくても、いいのにさ～」 byハヤテショウリキこの厩務員さん、騎手っぽい・・・なんもだー、おかげで昼間、遊方屋さんと十勝を楽しく回れたし、ホテルはマイルも貯まるJALイージーホテルのサイトから帯広駅前のモール温泉・サウナ完備で快適に過ごせる十勝ガーデンズホテルが朝食付き5000円で予約できたし、JRのお得なRきっぷは出発前に1回に限り指定席券の変更ができるしさー、ドンマーイ！最終12Rの出走時間17:25ともなると、もう真っ暗。夜の向こうから近づいてくる、騎手の掛け声、砂地を鉄のソリが重く擦（こす）る音、ソリの金具がぶつかり合う音、圧倒的な存在感で迫るばん馬たちの息遣い。普段感じることのない類いの音や空気の流れや闇と光に、ちょっと現実感が希薄になって、覚醒したまま夢遊に軽く手をかけてる感覚が楽しめます。難関の第2障害、みんながどんどん越えて行く中、ハヤテショウリキは・・・　ありゃ？10歳のハヤテショウリキ、このレースでコトブキライアン（金山厩舎）とともに最高齢。 もうご存知と思いますが、ばんえい競馬ではムチを使っていません。騎手の持つ手綱の余った部分で「それ行け、ガンバレ」と合図をしているんです。見た目の痛そうなイメージと異なり、私と同じくお尻の大きなばん馬はほとんど痛くないそうです（笑）着順を見極めようとゴールの方へ流れる人たちのさざめきを背に、先に越えた馬たちの巻き起こした砂煙の向こうで、遅れて第2障害に挑む君だけを見ていた。第2障害を越えたら、あとはゴールへまっしぐら！オッ、早いぞっ！帯広人の南原煎餅店さまによると、このあたりで「ぼえ～！」と叫ぶべきらしい。（ぼえ＝北海道弁で「追え」「追いかけろ」）そういえば小さいころ、祖母ちゃんに「ぼんやりしてたら犬にぼわれるよ（犬に追いかけられるよ）」とか「カラスをぼっといで（カラスを追い払っておいで）」とか言われた記憶あるわーうわー、イルミネーションもキレイですが、かなり後方8番のハヤテショウリキ、どこまで追い上げられるか！？ ・・・ぼう？この後どんどんと追い上げ、素晴らしい差し脚で見事3着にくい込みました～♪ ・・・ぼった？もう何年も前に、フイッとテレビをつけたら、全道を回って馬の蹄（ひづめ）の手入れをしている装蹄師さんを取り上げた番組が流れていたんです（たぶんNHK）。細い脚で体重を支える馬は蹄が割れる症状に悩まされることがあって、獣医さんの手に負えない蹄の症状でも装蹄師さんが体重のかかり方などを考慮して根気よく削るなどの対処をすることにより治ることがある、という番組でした。寒そうに雪の舞う道南の確か八雲町の小さな牧場で、その丁寧な治療を受けていたのが、このハヤテショウリキ。装蹄師さんや、ハヤテショウリキの周囲のあったかい人たちや、歩道をばん馬が歩くヨーロッパかカナダみたいな八雲町の雰囲気とあいまって、蹄は治ったかなぁーと思って、ずっと名前が忘れられなかったんだー「オレの背中に惚れるなよ！」 byハヤテショウリキあなたも脚を大事にして、ずっと元気でいてよ♪

  2010.11.04

• 

  子供たちに大人気、無敵のリッキー先輩（帯広市特別嘱託職員）

  吸い込むようにニンジンを食べる、この口元は・・・色からして、ばんえい競馬をPRする帯広市特別嘱託職員のミルキーではなく、「とかちばん馬まつり」で一仕事終えて晩秋の物思いにふける鈴木厩舎のミルキー、絵になりますわーそう、リッキー！ひゅ～ひゅ～！リッキーとミルキーは、帯広市特別嘱託職員で特別住民票保持馬♪そしてばん馬を身近に感じてもらうため、理解と興味を持ってもらうため、もの凄い労力と忍耐力で道内のみならず全国を大忙しで駆け回っています。子供たちの目をじっと見つめるリッキー。子供たちと深く心を通わせているのかもしれません。リッキーはもう、君のことを絶対忘れないよ・・・（ホースセラピーの観点からも、馬の温もりから伝わる安心感には多様な効果があるそうです）なので、レースが始まると・・・「リッキ～！がんばれ～！」と、可愛い声援を送る小さな子供たちが多いわけで・・・「リッキ～！」の声援に思わずオヨッ！と振り向くナンエイテンリュウ（牡8才・林厩舎）、なんちゃって (^^ゞ最初に触れ合ったばん馬がリッキーだった子供たちの頭の中では、「ばん馬＝リッキー」なんですね。しかし、すでに引退してばんえいのPRに励むリッキーの姿がそこ↑にあるはずもなく・・・「リッキー！」と声援を送られた現役ばん馬と騎手の方々の、メンタル面への影響はいかばかりか、なんて考えながら笑いをこらえてニヤニヤ写真を撮っていた私の耳に、「リッキーは引退したからもう走っていないのよ」とお母さんに優しく言われても、それでもなお「お母さん、リッキー勝ったぁ？リッキーだいじょうぶぅ？」と、リッキーを案じる子供の声が届きました。想定外の子供の言葉に不意を打たれ、今度は何かを探すふりをして涙をこらえる私・・・リッキーの周囲には自然と笑顔が広がります。本業の調教師だけでも大変な中、リッキーを連れてばんえい競馬のために奔走し続けている服部義幸調教師ご夫妻。ミルキーと一緒にばんえいPRに奔走されている鈴木邦哉調教師もそうですが、どうかお体だけは大切に、ずっとお元気でいていただきたいと心底思いました。1t（1000kg）以上あるリッキーだけど、子供に泣かれると・・・ ちょっと困った顔になって固まります（笑）ばん馬の優しさや暖かさにふれたたくさんの子供たち、どうかどうか大人になっても、ばんえい競馬のことを、大きな馬たちが帯広の空の下で頑張っていることを、忘れずにいて下さいますように。　　　　　　

  2010.10.31

• 

  ばんえいマッシュでございマッシュ！ ～ とかちむら「産直市場」

   今年8月、帯広競馬場のとなりにオープンしたオシャレな「とかちむら」の「産直市場」で、カスタネットほどの大きさでパフパフっとめんこい「ばんえいマッシュ」発見♪説明文：「ばんえいマッシュ（きのこ）は、とかちマッシュの中でも大きくなる素質があるものを選んで大切に育てたマッシュです。そのため、ごくわずかしか収穫できません。普通の大きさのマッシュルームより旨みと香りが濃厚でしっかりとした歯ごたえがあります。」ばんえいマッシュでございマッシュ！ばんえい競馬場のばん馬の敷ワラから作った堆肥で無農薬で育ちました。だからばん馬のように、ひときわ大きいマッシュルームになったのでしょうか。帰りに買おうと思ってたのに、とかちむらにある「NEED FARM CAFE & BAR」で紅白ワイン（赤と白ってことです）を飲んで、すっかり買うのを忘れて帰ってきた私に、とかちむらの地面↓が、渇っ！けっぱれ！（北海道弁：けっぱれ＝がんばれ）とかちむら内の地面にはときどき北海道弁が現れ背中を押してくれます。ぼちぼち、ハロウィン。ハロウィンのカボチャが見つからずお困りの方、とかちむらにいっぱいありましたよん♪とかちむら・産直市場内のフラワーショップ「フルール・ド・やまざき」。そういえば帯広競馬場の近くでお花屋さんを見かけたことがないかも・・・近隣の方々にも愛され重宝される花屋さんになりそうですね *^-^*とかちむら・産直市場には、他にも地元の野菜やチーズ、お魚、お肉まで盛りだくさんに揃っていました。  下段の余談「涙は女の武器」と言われていますが、（私は「涙を恋愛などの武器にするのは裏表あるずる賢いカマトト女」と解釈してますが）男の人は涙を人前であまり見せないけど「こりゃ↓男の涙の方が切ないわ！」と思ったPV、安田顕さんが出演してるSkoop On Somebodyの「秋恋」（期間限定かも）。アマチュアアーティストを応援する<COUNTDOWN JAPAN RO69JACK>では、11/8まで投票を受け付け中。私はrakutenで「トリログ」というblogもやっててライブハウス、老人ホーム、滝沢村など、神出鬼没に活動中のTRIOSIKに投票しました。気が向いたら応援ヨロシクです。

  2010.10.28

• 

  ゴールデンバージ号 ～ みんなに希望を届けるばん馬

   リクエストにお応えして、「中高年の星★ゴールデンバージ」の写真を撮ってまいりました。（右後方はホッカクヒメ号・牝７歳・田上厩舎、闘志を秘めたステキな女性デス）日曜日（10/17）、日帰りの予定だった帯広に急遽１泊することとなり、ちょっと留守しておりまして・・・ (^^ゞ「また出たな、オバサン」ゴールデンバージのアゴヒゲ、高田純次さんにちょっと似てる・・・ゴールデンバージが地球上の中高年たちの希望の星となった理由は、新聞やテレビなど全国ネットで何度も取り上げられたりしてお聞き及びかと思いますが、詳しくはこちらや、こちらなどにも掲載されています。馬齢13歳、人間なら56歳前後という年齢で食肉になる寸前に奇跡のカムバック＆勝利の大躍進を続けるゴールデンバージの、年齢を感じさせない美しい馬体。私への拒絶反応でしょうか（笑）、「嫌々」をするように首を大きく振るゴールデンバージを、厩務員さんが「しーっ・・・」と優しくなだめます。ゴールデンバージ号、厩務員さんに抗議開始っ！「だってね、あそこで怪しいオバサンがニコニコ写真を撮ってるべー」「あー、中高年のボクの希望としては出来れば若い娘から元気をもらいたいと思うワケで・・・」「 ハッ！変なオバサンに気をとられている場合ではない！勝負の時間だ！」ゴールデンバージの写真、小さくしてケータイに転送したら待ち受けに出来るかな？10/17第8R「帯広商工会議所賞」、第2障害の手前で力をためる3番ゴールデンバージ号と松田騎手。6番手と遅れて第2障害を越えた、このレースでも最高齢のゴールデンバージ、果たしてここからの巻き返しなるかっ！？先頭を行くのはフジノハヤテ・牡4歳・服部厩舎と、ベテランの貫禄大河原騎手。ゴール直前、私がいた場所からはもう何が何やら・・・最新3日間のレースが見られるレースダイジェストの10/17第8Rの映像に、ゴールデンバージのものすごい追い上げと見事2着でゴールする様子が映っていました。オッズパークからレース名横の【VTR】をクリックしても見られます。「輝けっ！中高年の星★ゴールデンバージ特設サイト」にもUPされています。「フッフフ～ン、1着にはちょっと及ばなかったが、また次回がんばるよ～♪」「これからも帯広ばんえい競馬の応援よろしくね。」　　　　　　

  2010.10.19

• 

  ばんえい競馬の装蹄所～匠とばん馬の三位一体

  使い込まれたイカツイ道具たち・・・、いったい何が始まろうとしているのでしょう。 なぜだか歯医者さんが思い浮かんだのは、私だけ？「これから何が起きるのかちょっと不安な面持ちで装蹄師さんの手元を見ているボクは、ばんえい競馬の競走馬です。」「装蹄師さん、その真っ赤に焼けた蹄鉄を、どうするの？」ここは、ばんえい帯広競馬場にある装蹄所（そうていじょ）。時間をかけて丁寧に、でも手際よく、ばん馬の蹄鉄が取り替えられていきます。淡々と作業を進める装蹄師さんの背中、いい味出してますね。実は、今年3月の「道新ばん馬写真コンテスト撮影ツアー」の時、普段は入れない厩舎や装蹄所を見学させていただいた際に撮った写真です。装蹄作業の１コマ１コマから愛情とやさしさが伝わってきて、その中から何枚かだけを選ぶことができずに、なんと半年以上たってしまいました (^^ゞ撮った写真をずぇ～んぶUPしたいくらい・・・（笑）いくらのん気でも雪が降る前には何とかしたくて、一念発起し泣く泣く何枚かに絞りました。赤く焼けた蹄鉄を馬の蹄（ひづめ）に合わせると、炎とともにあたり一面、白い煙に包まれます。大丈夫、馬は痛くも痒くも熱くもないそうです。「ボクが不安になって後ろを覗き込もうとちょっと頭を下げると、助手のお姉さんがすぐに気づいてボクの方を気遣ってくれます。」・・・その間に、着々と作業を進める装蹄師さん・・・「そして、やさしくボクの口（鼻？）にそっと手を当ててくれたので、ボクは少し安心しました。」・・・その間に、着々と作業を進める装蹄師さん・・・「お姉さんは"ほら、見てごらん、大丈夫でしょ"と、ボクに作業の様子を見せてくれました。」「うん、ホントだ、全然平気♪」・・・その間に、着々と作業を進める装蹄師さん・・・「そしてボクをそっとやさしく抱きしめてくれました・・・」「とってもあたたかいものがボクの心に伝わってきて、ボクの小さな不安はヒョイっとどこかへ飛んでいって消えました。」目の前で静かに繰り広げられる、装蹄の匠たちとばん馬の厳かな三位一体。「作業の進行を見計らって、ボクの蹄（ひづめ）を磨いてくれるお姉さん。」「装蹄師さん、お姉さん、ボクの４つの蹄（ひづめ）を立派にしてくれてありがとう！」「ボクはまた、世界中で帯広にしかないボクの居場所を守るため、この蹄（ひづめ）であの頂（いただき）を越え前へ進み続けます。」　　　　　　追記☆普段は見られない装蹄所ですが、「とかちばん馬まつり」開催期間中の2010/10/17（日）11:30～帯広競馬場スタンド南側特設会場において、なんと装蹄実演が見られるそうです！　詳しくはコチラをずーっと下までご覧ください。

  2010.10.15

• 

  「名古屋おもてなし武将隊」が、ばんえい帯広競馬場に！？

  「名古屋おもてなし武将隊」とは、いったい何者でござるか？？？すでに蝦夷地に上陸したらしく、特に"さっぽろ東急百貨店"あたりで度々目撃されておるとか・・・（9/29まで9階催事場に「どえりゃー楽しい"なごや"がいりゃーす！」、？？？）その「名古屋おもてなし武将隊」の徳川家康、豊臣秀吉、名古屋キラッ都メイツが、こともあろうに9/25（土）13:20～13:50、ばんえい帯広競馬城に攻め入るとなっ！徳川家康と豊臣秀吉に一度に攻め入られては帯広競馬城の陥落は避けられまい・・・帯広藩特別嘱託サムライのリッキー号とミルキー号に「イケメン甲冑隊」が騎乗して登場、さらに写真撮影もできるとのことであるが・・・　ここで更なる疑問が・・・「イケメン甲冑隊」とは、いったい何者でござるか？？？ありがたきことに、財）名古屋観光コンベンションビューロー殿が第１レース「名古屋開府400年記念」(14:20出走）に協賛してくださっており、そのプレゼンターとしても「名古屋おもてなし武将隊」が登場するそうである。（拙者の目論見を申せば、うーむ、3-4-6-10・・・あたりかのぉ。ものども、投票してひと儲けじゃ～、かかれぇ～！！）大きな馬とイケメン甲冑隊の両方が見られ、ひょっとすると儲かるかもしれない・・・むむっ、これはめでたきことやもしれぬぞ！大きな馬といえば・・・ふだんはこんな穏やかで人なつこい表情で私たちの心をあたたかくしてくれますが、（今年の冬ごろのトモエカルメン・牝3歳・西厩舎）いざレースになると、騎手も馬も力いっぱい！（左/ライズドラゴン・牡7歳・岡田厩舎　右/クロフネオーザン・牡6歳・小林厩舎）鬼気迫る迫力で第2障害の頂を乗り越え、前へ前へと進みます。（左/ブランドボーイ・牡8歳・大友厩舎　そして上の写真のライズドラゴン、クロフネオーザン）騎乗が終わるといつもポーカフェイスで戻っていく騎手さんが、小さな子供の声援に思わず笑顔で振り向いた一瞬。ばんえい競馬の阿部武臣騎手。子供たちの声援や応援って、ばんえい競馬の未来に光が射すようで嬉しいものなんでしょうね♪そういえば阿部騎手・・・8/23の"JRAジョッキーDayエキシビションレース"の時も、雨でずぶ濡れになりながら笑ってました （＾－＾）みんなの笑顔で幸せを集めて、世界でたったひとつの大きな馬たちのレース、大きな馬たちの晴れ舞台が、どうか末永く続いていきますように。

  2010.09.23

• 

  帯広・たべものや慎之介（ばんえい競馬とあわせてどうぞ）

  この暖簾を見て、素通りできないのは私ぐらいなのだろうか・・・いやっ！きっと他にもいるはずだ（笑）開口一番「あの暖簾、特注？」と訊くと、「帯広競馬場の売店で売ってましたよ」ですって。私の目は節穴です、きっと競馬場の中をボンヤリ歩いてるんだと思います。あら、「谷あゆみ調教師作の切絵をデザインしたオリジナルのれん」、ネット販売もしてました(^^ゞこの暖簾が下がる「素通りできないかもしれない」帯広の居酒屋さんとは・・・たべものや慎之介北海道帯広市西1条南8丁目7　　Tel ： 0155-27-0151Open ： 17：30～12：00　　日曜休みカウンターに座ると、ちょうどテレビで「中年の星☆ゴールデンバージ」の映像が流れていて、「ばんえい競馬」のことが好きそうなお店だから（だって壁にこんな↓ポスターが。笑）録画したのを流してるのかなぁ、と思って見てたら、あービックリした～、なんと、リアルタイムのニュース映像だったんです！ばんえい競馬帰りに、こんな↑居酒屋のカウンターに座ったとたん、たまたま目の前にあったテレビからばんえい競馬のニュースが流れてきたという偶然・・・「中年の星☆ゴールデンバージ」、ばんえい十勝のHPに特設サイトができました♪"レース映像"や"写真集"も見られるし、元気が出ますよ！！帯広駅20:43発の特急スーパーおおぞらに間に合うように、取り急ぎ何品か見繕って・・・オヒョウという冷たい海に生息する大型のカレイのお刺身、エンガワちょっと付き。一昨年にカナダを旅したとき、人よりデカいオヒョウが水揚げされた写真を見てブッタマゲました。カナダではフィッシュ＆チップスも、魚を「タラ・オヒョウ・鮭」から選べる店が多かったです♪カロリーに配慮してかチップス（揚げ芋）じゃなくて、フィッシュ＆サラダっていうのもありました。十勝の新じゃがのフライ、ほっくほく～鮭のめふんの塩辛、今思えば家庭の事情で（謎）小さい頃から食べてるお馴染みの味。鉄分やビタミンB12も豊富ですし、なんといっても日本酒との相性がバツグン！十勝の長芋の明太子マヨネーズ焼き。長芋って、視点を変えるといろんな料理に使えるんですね。焼き枝豆！これ、美味しいよ～、騙されたと思って食べてみて♪あれだ、ホレ、枝豆の向こうで小さく"焼き芋"と"焼き栗"の風味が手を振ってる感じ。家で挑戦してみたら（生の枝豆をオーブンで焼いてみた）、全然ダメだった・・・北広島の野村園さんにも「枝豆焼いたら美味しいよ」って教えちゃったけど、大丈夫かなぁ。えっとー、帯広の居酒屋「慎之介」方式で焼いた「焼き枝豆」は美味しいです。どうやって焼いてるのかは、知りません（笑）あの日、第2障害を越えられずソリをはずし歩いて戻っていったキタノギンガ（牡5歳・村上厩舎）。その後ろ姿が切なくて、めんこくてねぇ。甘ちゃんの私は「怪我してないば、いいんだ。よくがんばった！」って思うけど、馬にとっては進退問題というか、命がかかってる場合もあるわけで・・・昨日、恐るおそるその後の出走履歴を見てみたら♪9/5・第8R「ホッとかめちゃん創家杯」で見事1着となり復活を遂げていて、ホッとおばちゃん♪（オヨッ！9/5・第9Rに大好きなAnna Annaさんも協賛してました！また必ず伺いま～す！）ん？「ホッとかめちゃん」って何だべ？と調べてみたら、帯広「北の屋台」にある串揚げ屋さんでした。あらま、キタノギンガ号から「つぶザンギ」も美味しそうな串揚げ屋さんに糸がつながりました～

  2010.09.15

• 

  とかちむら～、待っててねぇ～

  帯広ばんえい競馬場の入り口に忽然と現れた素敵な空間。 タクシーを降りる時、いつもの帯広競馬場とまったく雰囲気が変わっているのに驚いて、「あれぇ～！どしたの、これぇ？」と叫んでしまいました。運転手さんいわく「8月のはじめにオープンしたんです、評判いいですよ～」だそうです。2010/08/06、帯広競馬場にオープンした観光交流拠点施設「とかちむら」。十勝の食をテーマに産直、飲食、物販の３つのゾーンで構成された魅惑のスポットです。「札幌⇔帯広JR日帰り女」ゆえ時間がないという宿命を背負っているのに加え、雨なので帰りにちょっと居酒屋に寄りたい気分だったため素通りしてしまいましたが(^^ゞ次回はゆっくり時間をかけて探検したいと思います。「とかちむら産直市場」と「スイーツ＆セレクト」は、ばんえい競馬が開催されていない日でも年中無休でopen！とかち野酵母・十勝産小麦を使用した石窯ピザの「ピザ・ラ・バンバ」（バンバ＝ばん馬ですよ～）や、幕別町NEEDS FARMのチーズや料理の「ニーズファーム　カフェ＆バル」などなどは、お店によって定休日・営業時間が異なるそうです。蕎麦の産地でもある十勝の「韃靼そば・発芽玄米・そばの実」の雑穀ブレンド。ご飯に混ぜていっしょに炊くだけで、おいしい雑穀ご飯が手軽に出来上がります。たぶんこういう「十勝っぽい」もので満ち溢れたゾーンなんだろうなぁー（妄想中）ここに来りゃ地元のお土産も見つかるし、美味しいものも食べられるし・・・「とかちむら」、北海道観光・十勝観光で人気の観光スポットになりそうな嬉しい予感～♪あ、「サッポロビールばんえい十勝缶」は帯広競馬場内の売店で売ってました。限定生産なので、欲しい方はお急ぎを～☆ （ばんえい競馬9/4、11R「日本一寒い町！陸別町杯」的中してました～3-4-6-7の馬番連複ボックス買いと、3番ハヤテショウリキ・牡10歳の複勝♪7番のトウリュウ・牡8歳は4着、惜しい！）クイズ：帯広市内の公園で見つけた怪しい足あとは、いったいどこへ続いているのでしょう。ヒント：暑い帯広でも元気にしてたかーい？札幌のオバチャンが会いに来たよ～

  2010.09.05

• 

  帯広、ミノーミノー（minou minou）に於ける"ばんえい競馬"的・・・

   お店の入り口ではふたりの異国の男性がフランス語で楽しそうに会話をしており、その横を通ったとき「ボンジュ～♪（bonjour）」と挨拶され、不意打ちでしたが辛うじて「ぼんじゅ～♪」と返しながら頭の中で、「鯖（サバ）？（ça va）」もくっつけるべきかどうかグルグル考えながら入った店内は、こんな風だけど、ここはフランスではなく帯広市内でございます。テーブルに置かれたお水やデザートまでサマになるのは何故でしょう。 Cafe Creperie minou minou（ミノーミノー）、ポスフール帯広店の道路を挟んで南側向かいといったらいいのでしょうか、フランス人男性が経営されている新得町のそば粉を使ったガレットのお店です。こちらは黒板メニューに"今日のガレット/ガレットソシス"と書いてあった、ソーセージ、じゃがいも、マスタードソースetc...のガレット。サラダも添えられていて、マスタードソースが絶妙！でした～ピンクペッパー  警部  もホールのままコロコロ乗ってて見目麗しく、マイルドかつスパイシー☆ミノーミノーのガレット（クレープという名称の方がお馴染みですね）、レースのように↓薄く焼き上げられているのが判るでしょうか。「Bon appetit♪（ボナペティ）」と優しく供してくれましたが、私のフランス語は「ぼんじゅ～」が限界なので、「どーも！」と日本語で答えました。無理して知る限りのフランス語を駆使して、苦しまぎれに「ジュテーム（Je t'aime）」なんて口走ったら、シャレになりませんもん（笑）　ご安心ください、日本語も通じるお店です。充実のガレットに、選べるデザート（塩バターキャラメルクレープ、アプリコのソルベなど...）と、コーヒーor紅茶がセットになって、ななんと980円！！という良心的価格設定！アンタ、都市部じゃさぁー、ケーキセットでこれくらい巻き上げられることもあるべーこんなステキな灯かりの下で、「minou minouに於ける"ばんえい競馬的"過ごし方についての考察と用例」（笑） 実は、ばんえい競馬で活躍している馬のルーツにはフランスから輸入された重種馬、ブルトン種やペルシュロン種も大きく係わっています。フランスのワイナリーなどでは、"馬で耕すことの恩恵"を実感している大勢の方たちが、現在もたくさんの大きな馬を農耕や、エコの観点から交通手段として重用しているんですよ♪あーきっと、こんな感じの大きなめんこい馬たちが、あっちの畑、こっちの丘、そっちの道で・・・「馬が耕すワイナリー」で検索しただけで、フランスのワイナリーがゴロゴロHITします。"ロマネ・コンティ"など、お高級なワイナリーで大きな馬が活躍してるのはTVや雑誌などでもよく紹介されていますが、他にも・・・エリック・マルタン：「ワイン畑の耕作を、馬で請け負う会社"エキパージュ"の社長。顧客は、ドメーヌ・ルロワ、コント・ラフォン、ドゥニ・モルテ、ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、メオ・カミュゼ、ブリュノ・クレールジャック・プリウール、ブリュノ・クラヴリエ、シルヴァン・カティアール...」や、たくさんのドメーヌ、ワイン醸造家たちが、大きな馬の恩恵をこんな風に語ってくれています♪ドメーヌ・パブロ：「特に畑を馬で耕すことにこだわりがあります。作業効率を考えずに丹念な土作りを極めようとすると、トラクターより馬の方が断然優れているからです」オリヴィエ・クザン：「なぜ、馬で耕すのか？　健全なぶどうを収穫するには、健全な生きた土壌が大切なのは周知の事実である。馬で耕すことによって、トラクターなどより軽い馬は、畑の表土を潰さないので、いつでも土壌がふかふかした状態でいられる。次にスピード。馬は、ゆっくりと畑の畝を進む、そのおかげで、人間の目でゆっくりと、ぶどうの状態を確認することができる」ブノア・クロー：「馬を使って耕すと、トラクターではタイヤで土がカチカチに固められますが、馬の蹄で土がふかふかに耕されるというメリットがあります」ギィ・ボサール：「耕作は馬を使う。トラクターによる土中の微生物への影響を軽減」ブルーノ・クラヴリエ：「トラクターと違ってブドウ樹にやさしく、自重で畑の土を固めず、作業をしながらブドウの様子をしっかりと見る事ができる利点がある。人よりいいワインを造ってやろうと思ったことは1度もありません。少しでも多くの土地のエネルギーを反映する、それだけです」"効率"の代わりに尊くて大切なものが手に入るのを、彼らは実感しているのでしょうねぇ。。。自分が馬を持ち畑を耕している訳ではないのでどうこう言える立場ではありませんが、「どうか日本も、土の奥から豊かたらんと」。そんなフランスの雰囲気が漂うミノーミノーでの、過ごし方の一例（笑）まだ"耳に赤えんぴつ"の域には達していないので（笑）、黒ボールペンとばんえい競馬の出馬表を持ち、コーヒーを飲みながら予想♪ばん馬のルーツに重要な影響を与えたフランスの大きな馬たちのお導きでしょうか、お陰さまでけっこう的中いたしました(*^^)v　お試しあれ～みのもんたさんに呼びかけてるわけではありませんけど、ミノーミノー（minou minou）。北海道帯広市西5条南21丁目2-2　Tel；0155-67-6909Open；11:00～20:00（ラストオーダー19:30）　火曜日休み+不定休ばんえい競馬のおかげで、またステキなお店を見つけることができました♪

  2010.08.30

• 

  JRAジョッキーDay協賛レースなど（8/23）

  天人峡温泉が孤立したり、橋が落ちたり、未だ行方不明の方がいらっしゃったり、私は幸い無事に札幌へ戻って来ることができましたが、大変な大雨だったようです。 被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。JRAの四位騎手の垂れ幕（？）「Do your best」が鏡のように地面に映るほど、絶え間なく雨が降り続く帯広競馬場。雨が降ってたって、ばん馬たちの向こうには必ず厩務員さんが寄り添い走っています。育てる、見守る、祈る、慈しむ・・・　その思いに応えて力いっぱいゴールを目指す・・・JRAの四位洋文・田中勝春騎手が協賛してくれた第5レース、第2障害は遅れて越えたものの、７歳の牝キタノスズラン（岡田厩舎・向こう側にちょこっと見える青いゼッケン）が直線でトップに躍り出て逃げ切りました～で、その5Rの表彰式、四位騎手と田中騎手、やっぱりみんな笑顔です♪あのさー、帯広駅で遭遇した時も思ったんだけど、私服カッコイイよねーJRAの安藤勝己・横山典弘騎手が協賛してくれた第6レースは、うわー、8番のコスモセブンが一着かと思ったら、3番のリユタカラ（9歳・牡・服部厩舎・大河原騎手）が辛くも一着！おめでとー！で、6Rの表彰式、あらまー♪服部義幸調教師に賞金を渡す横山典弘騎手。あのさー、帯広駅で遭遇した時も思ったんだけど、私服カッコイイよねー武豊・武幸四郎騎手が協賛してくれた第7レース、兄弟で協賛ってめったにないと思います！アハハー、尾ケ瀬騎手、気合入ってますねー1着・8番キヨマサ（牡・8歳・尾ケ瀬厩舎）、2着・6番サカノキヨヒメ（牝5歳・三浦厩舎）。7Rの表彰式、爽やかな武豊・幸四郎兄弟と、苦みばしった尾ケ瀬騎手のコントラストをお楽しみください（笑）あのさー、帯広駅で遭遇した時も思ったんだけど、私服カッコイイよねー武豊さん、公式HPに「（ばんえい競馬の）模擬レースの結果は散々でした。来年は攻略法を練って参戦したいと思っています。ばんえい競馬は、日本で唯一、帯広でしか開催されていませんが、どうぞ一度観戦してみてください。競馬とはまたひと味違う面白さがあります。ボクもはまりそうです。」と綴って下さってました。え～！？来年も来てくれるの～！ワーイ、来年は1着狙ってね～！（あのー、出来ましたら１レース目だけでももう少し明るい時間に出走していただけますと、撮影するにあたりオートフォーカスしか使えないオバサンとしては大変に有難いのですが・・・）JRAジョッキーの協賛レース、5Rと7R的中いたしました～ 帯広へ行って飲んだり食べたりしても、おサイフの中身はあんまり減りませんv表彰式のたびに、移動式ステージのトラックを運転して来てはセッティングしていたスタッフ、本当にずぶ濡れで大変そうでした。どうか風邪を引かれませんように・・・大変といえばコース整備のこの方たちをはじめ、裏側を支える方たちもビショ濡れ・・・いつもありがとうございます。存続問題などいろいろ大変だと思いますが、これからもどうかよろしくお願いします！

  2010.08.26

• 

  JRAジョッキーDay in ばんえい帯広競馬場

  「雨が降りそう」とか「帯広は暑そう」とか、迷いに迷った結果、昨日の朝8時過ぎに決断しJRに飛び乗り行って参りました、「JRAジョッキーDay in 帯広競馬場」。このポスター、売ってくれぇ～JRAの第一線で活躍されている騎手の方々がばんえい競馬のソリに騎乗するエキシビションレースで、何番に乗るかを決める抽選会の模様です。あのー、いったい何から話せばよいのやら・・・この写真の右から二人目の方が、帰りに帯広駅の待合室で私の横に座られまして・・・もちろんJRAもチンプンカンプンな私、どなただか分かるはずもなく・・・しかしどこかでお会いしたような気がして、しばらく考えたけど思い出せなかったので、「あのー、ばんえい競馬場にいらっしゃいませんでしたか？」と訊いてしまいました。「ハイ、ばんえい競馬場におりました。」と答えるこの方の隣りを見た瞬間、全てを悟った私・・・隣りにはこの写真の右はじの方、武豊さんがいらっしゃいました・・・ひぇ～ふと、スーツケースを見ると「横山典弘」と千社札シールが貼ってあります・・・ぎゃっぽ～んということは、先ほど横山騎手に「お疲れさまでした。ビール飲みますか？僕、買ってきますよ」と言って、気さくにキオスクへ走ったのは武豊騎手ということになります・・・　謙虚な方です。わたしゃてっきり仕事帰りのオシャレなサラリーマンの微笑ましい会話だと思って聞いてました。まっさか、JRAの方と同じJRで札幌へ向かうとは夢にも思ってないもんなーご無礼をお詫びようかどうしようか慌てふためいていたら、寛大にも横山騎手が「わざわざ来てくれたんですか？雨なのに」と笑顔で話しかけてくださり・・・私は、「ハイ、サッポロカラキマシタ。今日はありがとうございました！」と言うのが精一杯。応援に"来てくれた"のも、雨でずぶ濡れになりながら盛り上げてくれたのも、私じゃなくJRAの騎手の方々なワケで、とうさん、ボクはそれがとても有難く・・・　ﾙ～ﾙﾙﾙ…実は、19時くらいから雨の帯広競馬場を出て居酒屋で飲んでいた酒臭いワタシ、そばにいると清々しいお二人を汚染するような気がして、逃げるようにその場を立ち去り・・・（汗）で、ホームへのエスカレーターを上ると今度は目の前のベンチで藤岡佑介騎手かなーもうビビッてよく見られなかったけど、それらしき方が真剣に読書中・・・ずーっと離れたベンチでしばらく気を落ち着けてから、「あ、酔い覚ましの"水"を買わないと」と自販機の方へ向かうと、なんとJRAの騎手さんたちがホームの途中で集団で歓談中。これくらい一流の選手になると"大名行列"のようにお付きがついて移動するのかと思ったら、自分たちで荷物を持って、遠く帯広競馬場まで応援に来てくださってたんですね（涙）もー、そばを通るだけでいい香りがするんですよ、汚染しないように最大限遠くを歩きました・・・エキシビションレースは、18時すぎの出走だったのですが、雨のせいでもう真っ暗・・・馬にフラッシュは禁物ですし、人ごみで三脚も使えず遠くから望遠で撮ったため、ボケボケ写真でスイマセン。ボケボケですが、JRAの騎手が大きなばん馬に騎乗した様子をお伝えしたくて・・・先ほどの横山騎手です。「ばんえい競馬場にいらっしゃいませんでしたか？」も何も・・・ホントにもう、私のバカ（汗）急に帯広行きを決断した私のせいでしょうか、ザーザー降りの大雨でした。雨の中傘をさして応援するたくさんのファン♪月曜日の雨降りの帯広競馬場とは思えない混雑ぶりです♪JRAジョッキーDayエキシビションレース、大雨ニモマケズ、スタート！みんな第1障害を順調に越えて来ます。第2障害の手前に続々と集結し、力をためて・・・10番の武豊騎手も、第2障害を越えました！事故を回避するため、JRAジョッキーの後方にばんえいの騎手が控えていますが、JRAの方々、遜色なくサマになってます♪よろしかったらばんえい競馬に異動して来られませんか？（笑）みんな、ずぶ濡れでゴール！でも笑ってます。ずぶ濡れなのに笑ってます。なぜだかみんな、ずぶ濡れだけど笑ってます。エキシビションレースの結果は「ばんえい十勝」のHPのココで紹介されています。（レースや本馬場入場の映像へリンクもされていますが、うちのPCでは見られず・・・）この他、JRAジョッキーの方々が協賛してくれたレースの様子などはまた今度。あ、ちなみに、この札幌へ向かう特急スーパーおおぞらも、大雨で遅れが生じ・・・家にたどり着いたのは夜の11時半すぎ・・・

  2010.08.24

• 

  「みのもんたの朝ズバッ！」（TBS）でばんえい競馬が！！

  「また出たな、オバサン」トウリュウ号　美しい芦毛で女の子っぽいけど牡・8才　帯広生まれ　西邑厩舎 「みのもんたの朝ズバッ！」で、牡・13才、人間でいえば56歳前後という年齢でありながら、奇跡の復活を遂げたばん馬、「ゴールデンバージ号」が"中年の星"として取り上げられていました。2009年10月に登録が抹消されて事実上の引退、その後馬刺しになる寸前でゴールデンバージの底力を見抜き評価していた山田勇作調教師が、親交のあった馬主に頼み込み「食肉に卸すよりも若干安い値段」で引き受けてもらうことに大成功！いやまぁ、このせちがない世の中に、よくぞ素晴らしい馬主さんがいてくれたものだと（涙）山田調教師への馬の恩返しか、馬刺しは勘弁してくれ～！と切実に思ったのか、7/19、ばんえい競馬にカムバックしたゴールデンバージは、第6Rで2着に10秒もの大差をつけて驚異の圧勝！そしてなんと！8/15の第4Rでも、2着に3秒以上の差をつけて再び完勝！！帯広では、「今までは本気じゃなかったのか？」という疑惑まで持ち上がっているそうです（笑）かずたま５８さん、"オヤジ挽馬、全国ネットに登場！～みのもんた氏の「朝ズバッ」で、ばんえい競馬の話題が紹介されていましたよ。馬肉直前だった１３歳の挽馬が復活し、圧倒的なパワーを発揮しているそうですね。中年の星「ゴールデンバージ」！"との早速のコメント、ありがとうございました～ゴールデンパージ号、明日8/21の12Rにも出走します。オッズパークや楽天競馬に登録すると、遠い町からでも「ばんえい競馬」の馬券が100円から買えますので、応援よろしくお願いします！8/22（日）は、北海道岩内郡共和町の「かかし祭り」の輓馬競技大会（10時～）に遠征。8/23（月）には出走しませんが、なんとJRAの華麗な騎手たちが帯広競馬場でソリに乗ります！他にもたくさんの魅力的なばん馬たちと関係者が一丸となって、存続をかけて命をかけて日々精一杯がんばっている帯広のばんえい競馬。4/24の第10R、砂を蹴ちらし第2障害を越える先ほど↑のトウリュウ号と藤野騎手。「オレは行くぜぇ！」うわー、ゴール直前で大河原騎手＆コーネル号に追い抜かされるかっ！？大河原騎手も大好きなので、どちらが1着になってもいいんですけど。もう、全員怪我せず無事に障害を越えてゴールできればそれだけで充分。ばんえい競馬は、ソリの一番後ろがゴール線を通過した時点でゴールが決まります。トウリュウ号、辛うじて逃げ切りました～帯広市役所の有志による「ばんえいサポーターズ」の協賛レースだったため、前の帯広市長の砂川氏がプレゼンターとして登場！市長をお辞めになっても、ばんえい競馬を応援しつづけてくださるそうです♪優勝して得意そうなトウリュウ号、あらホントだ、前市長と色が合ってますネ☆表彰式のとき、やはり前市長などに注目が集まる中、馬ばかりカメラで追いかけてる私の横に、いつの間にかメガネをかけたご婦人が立っていました。やはり馬に視線を注ぐその方の口から「ホントにもう、お利口すぎるんだから！」という言葉が。もちろん初対面だけど何を言わんとしてるのかは、スーッと伝わってきます。トウリュウ号を見つめたまま「もう嫌だ、って暴れてもいいのに、いい子すぎますねー」と私。「そうなの！いい子すぎて切ないんだわ。もっと我儘でもいいのにー」とその方。「レースで疲れてるんだし、早く休ませろ！もう帰る！って噛みついてもいいのに」と私。「そうだ、そうだ、噛みついちゃえばいいんだわ」とその方。「カッコイイ厩務員さんに噛みついちゃ可哀そうだから、別の人にね♪」と私。そしてふたりでニンマリ♪「そこのふたりぃ～！何を悪だくみしてるんだぁ！？　蹴るぞー」「いいトシなんだから、もうちょっと大人になろうよねー」「たとえ疲れていたってさ・・・。　そこのオバサン方、見よ、ばん馬の完ぺきなカメラ目線と微笑を！」懲りないふたりのオバサン・・・「あー、いい子すぎて切ないわー」

  2010.08.19

• 

  ばんえい競馬～バカヂカラとギンガリュウセイの視線

  帯広のばんえい競馬場で、無料のバックヤードツアーに参加すると、普段は入れない装鞍所など、未知のエリアに案内してもらえますよ～ん♪出走前に装着される色とりどりの馬具が、まるでそうめんのように下がっています。この中から、自分の馬の馬具を見つけるなんてスゴイ！「また出たな、オバサン」3月の写真で恐縮ですが、バカヂカラ号（牡3才・尾ケ瀬厩舎）の視線。周囲に愛想を尽かされそうで言い出せずにいることがありまして・・・今年も6/16に十勝管内で発売になった「サッポロビールばんえい十勝缶」を買いに帯広へ行きたいなぁと思っているのですが・・・帯広競馬場は「ばんえい十勝ビアガーデン」も始まり「この世の楽園」状態だそうです♪今年の「ばんえい缶」を飾るのはこの後ろ姿の↓松田道明騎手と、カネサブラック号。 （この写真のコ↑はバカヂカラ号です）ばんえい競馬、第2障害へ立ち向かっていくバカヂカラ号と松田騎手。「サッポロビールばんえい缶」、3000ケースしか発売されていないらしいから、もう売り切れちゃったかもしれませんね。「また出たな、オバサン」4月の写真で恐縮ですが、ギンガリュウセイ号（セン6才・久田厩舎）の視線。レース直前のパドックで、厩務員さんの耳元に「あのね・・・」とないしょ話をしているみたい。この馬の目も、やさしいなぁ・・・厩務員さんと見詰め合って「うふふ」と微笑んでいるようです。「オバサン、ぼくらの真剣勝負をしっかり見といてねっ！」ギンガリュウセイ号、鈴木恵介騎手が騎乗した途端、別人のように表情がキリリッ！この日の橇の重さは700kg。あのやさしい目をした馬たちが、真剣な眼差しで力一杯ゴールを目指します。「なぜって？それはここが世界でたった一つのぼくらの居場所だから。」ギンガリュウセイ号、この日見事に2着！

  2010.07.11

• 

  塩釜馬具店 ～ 盛岡市大沢川原

  盛岡城址の石垣、様々な形の石が美しく調和を保ちながら積み上げられています。忍者が「隠れ身の術」で潜んでいそうだぞ・・・そうだ！忍者といえば、めんこい自家用馬とお暮らしのstockhorseさんから、盛岡市大沢川原にある「塩釜馬具店へ潜入せよ！」という密命を帯びていたんだった！今朝（6/28）のNHK「おはよう日本」の「各地の放送局から」で「塩釜馬具店」が紹介されていたのを見て、「あ～～～！！」と思い出しました（笑）放送によると、お嬢さんが跡を継ぐべく修行を始めておられるそうです。ヨカッタねぇ～で、遠野はちょっとお休みして・・・タクシーの運転手さんを考え込ませた「私が思う盛岡の観光名所」のひとつ「塩釜馬具店」を。歴史上に名を残す名馬を数多く産出している南部地方ですが、現在では塩釜馬具店が東北で唯一の馬具店となってしまったとか。。。店番をされていた奥さまにお断りして何枚か写真を撮らせていただきました。もちろん、あの華麗なチャグチャグ馬コの馬具もこちらで作られているそうです。窓ガラスに外の景色が映りこんでしまい見づらくてスイマセン。北海道といっしょ、人間よりも聴覚も嗅覚も優れた熊にこちらの居場所を知らせて、遭遇を避けていただくための必需品「熊鈴」や、皮小物なども売られていました。 「馬具専門店かなぁ」と思い、家に馬がいない私は入るときちょっと勇気がいりましたが、改めて写真に撮った看板を見ると、いろいろお取り扱いがあるようです。そうだよねー、馬具を作れる技術があれば何だって作れちゃうよねー「工具ケース」って美容師さんや若者が腰に下げてる、あのかっこいいバッグかしら。あらー、「畜犬具」、以前ピンポンを鳴らさずに玄関のドアを開けたスットコドッコイのせいで、大脱走したうちの犬をたまたま目撃した息子が言うには、「俺の自転車を追い越し、自動車もビュンビュン追い越して、その先を散歩してた自分の４倍もありそうなレトリーバーを見つけるやいなや飛びかかっていった」という、うちの犬のサイズを測っていったら何か作ってもらえたかも。↓実家にいるビュンビュンバセンジー犬のドル↓うっ、うちのオジサンが・・・　たぶん食っちゃダメだと思うよー（私の母が「犬のお母さん」なので、行きがかり上やむなく私が「姉ちゃん」。異議アリ？）写真がデカくてメガネ入れかペンケースか横長のがま口のようですが、へっへっへー、塩釜馬具店で自分用に買ってきた「はんこ入れ」です♪いやー、可愛いなぁ～　ホクホク♪他所で作られた革製品も置いてあるので、塩釜馬具店オリジナルをご所望の方は、「こちらで作られたのはどれですか？」と尋ねてみましょう。内気なので（異議アリ？）製作をされている工房の写真は撮れませんでしたが、stockhorseさん、「塩釜馬具店へ潜入せよ！」という密命はこんなんでクリアできたでしょうか？Mission : Impossible or possible?

  2010.06.28

• 

  ばん馬の視線<１>

   太古の昔、私がまだ若かりし頃、気になる男子に見られているような気がして、落ち着かない思いをした遠い記憶・・・オジサンに「ばん馬がみんなこっちを見てる♪」と言うと、「気のせいだ、ばん馬はみんなを見てるんだ。」と言われますが、それでもやっぱり、こっちを見てくれているような気がします。昔の 名前 写真で出ています。～帯広にいるときゃ～♪　燃える男の赤いトラクタぁ～と呼ばれたの～♪　by小林旭2010/03/13、「道新ばん馬写真コンテスト撮影ツアー」の朝調教のときの写真です。あなたにそんな風に見つめられても、私には見守ることしかできません。 あなたはその障害を、自分の力で越えて行く。君の瞳が、少し遠く見えるのは、前髪のせいだけでなく、朝もやのせいだけでもなく、練習で熱を帯びた体から空へと立ち昇る、尊い湯気の向こうに君がいるから。君たちの湯気で、帯広競馬場は小川へ流れるミルクのような色に薄められていきます。蒸気機関車のような呼吸音が思い出させてくれる、そこに確かに大きな生命体がいてくれるということ。あなたにそんな風に見つめられても、私には、遠くから応援することしかできなくて。 

  2010.06.09

• 

  ナチュラル・ココで草食系ランチ （ばんえい競馬とあわせてどうぞ！）

   ホやまぁ～（「ホォ～！」と「おや、まぁ！」をくっつけてみました）、なんともヘルシーなこの眺め、セイロから溢れんばかりに、ホカホカ柔らかな湯気をあげているのは、「有機野菜のせいろ蒸し・ランチセット」。これに、玄米ご飯 or 有機雑穀ご飯、「お味噌の発酵ヂカラ」バツグンのお味噌汁が付いて、980円。上から見える分だけで「ホやまぁ～」と感動していてはダメダメ、しめじ、ブロッコリー、白菜、椎茸、ミニトマト（ミニトマト、蒸したら目からウロコなうまさ！）の下から・・・甘～いカブ、じゃがいも、玉ねぎ、サツマイモなどなどが、た～くさん出てきました。びっくりしたなあ、もう！野菜といえどもこの量↑、果たして食べきれるのか！？お答えします ： はい、ペロリと完食いたしました（笑）「蒸す」って不思議、素材の味わいを後ろから応援して前にグッと出してくれるのねー何もつけなくても充分美味しいけれど、梅肉ソースと胡麻ソースが添えられていて、いろんな味の組み合わせを楽しむことが出来ました♪　セイロ、欲しくなっちゃうなー　（「SAY YES」はチャゲ&飛鳥・・・　く、苦しい）メタボリック・シンデレラ（成人病になるタイムリミットはもうすぐそこ）なオバサンでも、健康的な食事ができるココはどこ？ココは「ココ」、帯広の「ナチュラル・ココ」。ナチュラル・ココ～Natural COCO　本店＆カフェ帯広市西18条南5丁目31-1(春駒通り)　TEL:0155-38-3833JR帯広駅エスタ「とかち食物語」にも支店がありますが、食事はやってないようです。草食なのにあのド迫力！世界でひとつ、北海道の希望「ばんえい競馬」に合わせて、「野菜のセイロ蒸し」、ぜひどうぞ！そうなのよねー、ばん馬は草しか食べなくてもあんなに（1000kg以上）大きくなるのよねーわたしが大きくなるのも仕方のないことなんだわー、アハハそういえば先日、早々と引退した昔の（大変希少なまともな）上司から届いたハガキに、「最近、目も霞んできて、牝のばん馬のお尻とあなたのお尻の見分けがつかなくなったかもしれません。でも、それはひょっとすると目のせいではないかもしれません。」としたためられていた。うーーー、私が眼科へ引きずっていってやるぅ～！表へ出ろぉ～（笑）3月にばんえい帯広競馬場の厩舎地区の見学ツアーに参加した時の写真です。そんな風に見つめられるとドキッ！とするけど、私にはあなたの名前が分からない・・・馬をパッと見て「あ、○○！」とすぐ分かるような、そういうものに、わたしはなりたい。彼方まで並んだ橇、そり、ソリ。ばんえい帯広競馬場の厩舎群、町内を大きな馬が歩いてゆく感じ、いいですねぇ～機会がありましたら、レースと違った表情を垣間見ることができるいろいろなイベントやバックヤードツアーに、ぜひぜひ参加してみてください♪

  2010.05.20

• 

  蕎麦屋に運ばれた女（帯広・そば処孔雀庵～ばんえい競馬と合わせてどうぞ）

  え～、毎度バカバカしいオバサンについて一席。古今東西南北、蕎麦屋ってぇもんは、出前を頼まれて蕎麦を運ぶのが普通でございます。（帯広にある「孔雀庵」、一般住宅に「そば」の暖簾がかかってる感じです）ところが帯広で、その常識を一日で覆（くつがえ）しちまったオバサンがいたっていうから驚いた！（十勝のそば粉を使った素朴な田舎そば、硬すぎずコシもあり香りも上品なお蕎麦でした。）今の世に戦国武将が生きていたら、宝の山を積んででも欲しがりそうな大きくて力強い馬が、一生懸命レースを繰り広げている帯広競馬場から歩いて行ける蕎麦屋を教えてもらい、意気揚々と歩き出した「三度の馬よりメシが好き」（？）な、空腹に弱いオバサン。ところがいくら歩いても蕎麦屋らしき建物は見えて来ず、途方にくれてしまったそうな。（これ、ゴボー天です・・・　ゴボウを二つ割にしただけのような太さ。でも、甘～くて柔らか～くて、カリッと軽く揚がってて美味しいよ～）ところが便利な世の中になりましたねぇ、店の名前さえ分かりゃあ、携帯でちょちょいと検索できちまう。そこでオバサン、ナビ機能はない（or 使い方を知らない）ため電話番号を調べて蕎麦屋へ電話をかけてみた。事情を話すと、だいたい近くまでは来ているようなんだが、なにせ土地勘もかなり怪しい。「西へ向かって下さい」と言われても西がどっちだか見当も付かないというお粗末な有り様。（そば湯が入れられてきたマグカップ、小さなネコちゃんがこっちを見てました。つゆを薄めて飲むのではなく、そば湯だけを飲むのが好きな私には好都合♪）すると蕎麦屋の女主人、「こりゃ～駄目だ」と思ったのか、とうとう、「そこを動かないでください！いま迎えに行きますからー」と言い出した・・・するとオバサン、「え～！？こんな忙しいお昼時にとんでもない、自力で探しますー」と遠慮して、こちらかと思う方向へと歩き出したが、果たして無事にたどり着けるのか、はたまた、力尽きて倒れ十勝平野の土となり「夢は大地を駆けめぐる」のか・・・（ゴボー天とお蕎麦に、いなり寿司が付いて800円。十勝はとろろも美味しいんだよなぁ～、次回はとろろかなー、でもゴボー天も捨てがたいー）だいぶ近くまで来たかなーとちょっと自信を持って、また蕎麦屋へ電話をしたオバサンの、「ファイテンショップっていうのが目の前にありますがー」というトンチンカンな言葉に、蕎麦屋の女主人はぶったまげた。「そこはどこですか？さっきの場所に戻って下さい！クルマが向かってますから。」と大わらわ。・・・どうやらオバサン、店に近づくどころか、店から遠のいていたようでございます・・・（ほんとうに、人通りの無い住宅地の中のお蕎麦屋さん。隠れ蕎麦？自分ちでお蕎麦を食べてるような気分になります。）えー、そんなこんなで、古今東西南北、蕎麦屋ってぇもんは、出前を頼まれて蕎麦を運ぶのが普通でございますが、迎えに来たクルマに乗せられて、蕎麦屋に運ばれた女がいたっていう、あなたのそばではちょっと聞かれないようなお話。　おあとがよろしいようで。そば処孔雀庵　　帯広市西11条南11-2-7　Tel;0155-25-5278営業時間11:00～14:00　17:00～21:00　木曜休～北の大地で繰り広げられる熱い戦い！ばんえい競馬と合わせてどうぞ～オマケ：孔雀庵の方たちは「目立たない店ですから。道を教えてくれた人の説明が悪かったんですよ」と言ってくださり、晩ご飯を食べに行ったアンナアンナさんは「ボクも孔雀庵さんにはよく行きますが、帯広に住んでる人でもなかなか分かりづらい場所ですから」となぐさめてくれました。う～、みんなやさしいです。。。　　 そば処孔雀庵 （そば / 帯広、柏林台） レディガール（牝3歳・坂本厩舎）、みんな知ってるよ、力強くスタートを切った君のことを。 レディガール、みんな知ってるよ、君が誰よりも先に頂点に立ったことを。・・・レディガール、みんな知ってるよ、君は精一杯がんばったことを。倒れた君の耳に、あれは君を育てたお母さんだろうか、やさしく励まし続ける「レディ、レディ、大丈夫かい？よく頑張ったね、またこの次頑張ろうね。」という声が届いただろうか。岩手から応援に来ていた女の人が、そっと目頭を押さえた気配を感じただろうか。レディガール、どこか痛い所はありませんか？レディガール、みんな楽しみにしているよ、また君に会えることを。

  2010.05.01

• 

  チャグチャグ馬コの里滝沢村の皆さん、またきてね♪

  帯広へ来てくれていた滝沢村の職員の方からあたたかいコメントをいただいてしまいました。妄想まじりでＵＰしているのに恐縮です、ありがとうございます。苦情も謙虚に承りますので、何かありましたら「こらぁ～」と注意してください。目が醒めるほどにまばゆいチャグチャグ馬コの装束。一着、500万円以上するものも多いそうです・・・　びっくりした～（この素晴らしい編み込み？刺繍？組み紐？の技術を持った人も減ってきているとか）馬一頭を大事に大事にめんこがって、こんなにお金をかける風土ってどんなだろう・・・宮沢賢治さんの世界感が生まれた理由のはしっこの、そのまたかどっこだけ、ちょこっと分かったような気がした。「一着500万円」と聞いて、たまたま隣にいた札幌スープカレー情報局のゆんゆん艦長に「持って逃げる？」と持ちかけたら・・・、笑顔で受け流されました。 パレードの始まりです。先頭を行く岩手県出身の鈴木勝堤騎手、あらヤダ鉢巻似合いすぎ～4頭で行進しているのですが、カメラの画角に入りきらず・・・（馬でっかいからなー、って、カメラの操作が分からないのを馬のせいにするなぁ～！）2頭でもこの迫力なら、100頭もの馬が滝沢村から盛岡まで15kmの道のりを行進する本場のチャグチャグ馬コって、いったい・・・装束で飾られた馬が、実際に歩く姿もまたゴージャス～（左前脚の曲線、めんこいしょ）チャグチャグ馬コを近くで見ようと、帯広競馬場のスタンド前に押し寄せるたくさんのお客さん。ゆったりと心地よい旋律の民謡に合わせた手踊りの披露に、↑ パチパチパチ～！　　惜しみない拍手が贈られます。　　イベントが終了し、去っていくチャグチャグばん馬コたち。さびしいなぁ、楽しい時間にも終わりがやってきます。楽しい時間以外にも、ちゃっかりいろいろ頂いてしまいました、エヘヘ。。。なんと7R「チャグチャグ馬コの里滝沢村記念！」（協賛レース）で、エナジーユウとスギノファントムが頑張ってくれて、100円が6300円にあと、8Rと、11R「チャグチャグ馬コ記念スプリングカップオープン！」（協賛レース）も的中 おまけに、1000円以上の投票券で参加できた「岩手県の物産品が当る抽選会」でガラポンしたら。。。白沢せんべい店の南部せんべいが当りました～おいし～えっと～、「リッキーたち疲れたべなー」と100円のニンジンをあげようと「ふれあい動物園」を目指して歩いていたら、たまたま・・・滝沢村と帯広が渾然一体となって記念撮影をしていたので、便乗してパチリ。帯広競馬場内のギフトショップ「リッキーハウス」の前に置かれた立看板。今年の「チャグチャグ馬コ」の開催は、6/12（土）だよ～全員集合～チャグチャグ馬コの里滝沢村の皆さんありがとう、また来てくださいね♪

  2010.04.28

• 

  チャグチャグ馬コが運んできてくれた笑顔

  チャグチャグ馬コがばんえい競馬場に運んできてくれた笑顔のほんの一部です。岩手県滝沢村のチャグチャグ馬コ保存会 or 滝沢村役場の若い衆、空のビールケースに登ってチャグチャグ馬コの細かい紐を結びながら、至福の笑顔！（こりゃあ、本当に馬が好きなんだねぇー）めったに見られない光景、ばんえい騎手と岩手の踊り手と観客がみんな解け合って笑顔！（・・・矢も盾もたまらずヘルメットかぶったまま駆けつけた、む、村上騎手でしょうか・・・ゞ）ばんえい競馬では、鈴木勝堤騎手・菊池一樹騎手ら岩手県出身者も大活躍！そしてばんえい競馬の引退馬が滝沢村に引き取られるなどの交流も続いているそうです。保存会の方に教えてもらい難しそうな紐を結びながらも、心底楽しそうな笑顔の西弘美調教師。（西調教師：2009年に引退するまで生涯２４７９勝した大人気騎手。ちょっとー、これにハマって岩手に引っ越したりしないか心配、笑）チャグチャグ馬コの馬上で可愛い笑顔を振りまく帯広の女の子♪（乗り手を募集して可愛い女の子がヒョイと4人集まっちゃうところがすごいよなー）滝沢村の斉藤さんから借りた（たぶん）豪華な衣装を付けた「斉藤リッキー」を、岩手へ誘っているような引き手の笑顔・・・（リッキーは帯広市の特別嘱託職員・・・ゞ　でも、エサで釣ったらついて行きそうで不安・・・）滝沢村の金目さんから借りた（たぶん）華麗な衣装をつけた「金目リユタカラ」を、誇らしそうに見つめる服部調教師の笑顔。（リユタカラの馬主さまは、ソフトバンクの孫正義さまです。）あれっ！？滝沢村の踊り手になりきってるけど、ばんえい唯一の女性調教師、谷あゆみさん↓じゃないかぁ～？、の笑顔。（5/3、11:30～のNHK教育テレビ「グラン・ジュテ～今輝いてる女性たち」で谷あゆみさんが紹介されるそうです。放送時間が異なる地域もあるそうなので、ご確認はコチラ。）1泊4日の超過密スケジュールでお疲れだと思うのに、束の間の晴れやかな笑顔。（馬券、当たったのかい？）現役馬「リユタカラ」に乗った女の子、馬が元気なせいか大きく揺れても、怖がりもせず逆にほがらかに笑い飛ばす、将来が楽しみな笑顔。（決してお金では買えない、いい思い出ができましたねー。将来、ばん馬の大きさにも全く怯まない、立派な女性騎手になれそうです♪）ばんえい十勝を応援するためにはるばる帯広競馬場にやって来てくれた岩手県滝沢村チャグチャグ馬コ保存会の引き手、踊り手、村役場職員ら１７人の皆さんが、こんな素敵な笑顔も運んできてくれました♪

  2010.04.27

• 

  「すっぽんぽんリッキー」 から「チャグチャグリッキー」への軌跡

  馬との長い歴史がある岩手県の「チャグチャグ馬コ」について、分かりやすく解説して下さる「チャグチャグ馬コ保存会」の方。「チャグチャグ馬コ」には、愛馬の無病息災を願う人々の祈りが込められているそうです。色鮮やかでなんとも風情のある衣装で、馬をやさしく見守る岩手から来てくれた踊り手さん。この後、帯広競馬場のスタンド前で、たおやかな手踊りを披露して下さいました♪リッキーとミルキーはばんえい競馬を引退したＰＲ馬ですが、他にも２頭のバリバリ現役のばん馬が「チャグチャグ馬コ」に参加していました。さすが現役、パワーが有り余っているのか、ちょ、ちょっと動きが活発・・・（笑）で、リユタカラかな？に、「コラ、静かにせぇ」と無言のプレッシャーをかける工藤篤騎手、それを感じ一瞬緊張して大人しくなるリユタカラの図↑、という妄想をしてみました（笑）（ガンの飛ばしあいにも見えますがゞ　それとも騎手の背後の怪しい私を警戒してるのか・・・）先にチャグチャグ馬コの装束を着終わったミルキーを見てしまってから、これから準備に取りかかる「すっぽんぽんリッキー」を見ると、いかにも「ハダカ」「Naked！」って感じがして、思わず「モザイクをかけなくちゃ！でもどこに？」って、オロオロしたり・・・（笑）その「すっぽんぽんリッキー」が「蒼前」の半被も凛々しい岩手の皆さんの手で、だんだん着飾られていきます。お～！！立派な「チャグチャグリッキー」が出来上がりました～！！「乗るのが可愛い女の子でヨカッタ～。オバサンが乗ったらオレ泡吹いて倒れるわ。」と、リッキーが言ったかどうかは分かりませんが、「チャグチャグ馬コ保存会」の方のお話しによると！「小さな女の子が乗ると馬は喜びます。20代前半のお姉さんが乗っても喜びます。しかし・・・男が乗ってもあまり喜びません・・・」、だそうです。 オジサンちのパソコンの調子が悪く、いま実家にいる短時間で更新しています。コメント・お返事がなかなか出来なくて申し訳ありません。あ、ご心配いただいた「中高年の知恵熱」はお陰さまで気合で下がりました。ご心配、ありがとうございました！

  2010.04.26

• 

  ばんえい競馬2010開幕！～岩手県滝沢村チャグチャグ馬コ保存会さま、ありがとう！

  この鼻先の「滝沢」のプレートが目に入らぬか！ここにおわすは、ばんえい界の滝沢秀明、タッキーなるぞ～！なーんてウソです、っていうか、ちょっと前が見えません・・・でも、さっきからボクの目の前にいる変なオバサンの姿が見えなくて好都合です。豪華絢爛な装束でしょー。　え？ボク？忘れちゃったの？ボクだよ、ボク、帯広市特別嘱託職員の「ばんえいＰＲ馬」、ミルキー号。ビジュアル系ばん馬と呼んでください♪昨日（4/24）、2010年度・帯広ばんえい競馬、めでたく開幕いたしました帯広競馬場の入り口で、ばん馬の顔をかたどったカワイイ「ばん馬パン」を配る騎手の皆さん。やさしい笑顔の好青年は渡来心路騎手。平成生まれ、2010/01にデビューしたばかりカッコイイですね～。水色の藤本匠騎手、高倉健さんみたいです～初めて、勢ぞろいした騎手の方々をこんなに近くで見ることが出来ました。ミルキーに付いていた「滝沢」の文字は、国の無形文化財「チャグチャグ馬コ」で有名な「岩手県滝沢村」の紋所（？）。岩手県滝沢村の「チャグチャグ馬コ保存会」のメンバーを中心に17名もの方々が、帯広のばんえい競馬開幕を応援するために、はるばる駆けつけて下さったそうです（涙）お疲れのところ、前日（4/23）にはチャグチャグ馬コの装束を付けたばん馬4頭と心地よい鈴音を響かせながら帯広市の中心街をパレードして下さったとか。見たかったなー若手が、馬に伝統の装束を施す様子を見守る真剣な眼差し。この風格、空気感、伝統に培われた気迫は、昨日今日で出せるものではありません・・・（撮影担当のお姉さん、キレイです♪）ひとつひとつ、後継へ若手へと伝統を伝える後ろ姿、それを受け継ぐ後ろ姿。たくさんの手順を丁寧に踏んで、馬の健康を願って作られた装束が施されていきます。歴史っていうか、人から人へ伝え続けられてきた文化って、すごいよねーこういう大切なもの（芸術とか文化とか）は、絶対に「仕分け」なんかしちゃダメだと思う。長い時間ずーーーっと動かず立ち続けるお利口なミルキー。でも先ほどのお姉さんのことは気になるらしく、じっとしたまま男として精一杯のアピール「べぇ～～～！」不器用な北海道の馬の想い＝「あっかんべぇ」に、岩手のお姉さん気づいてくれたかなミルキーの首のところの「滝沢村」や、素晴らしい縫取り・刺繍にも注目！ひょっとしていちばん立派なのを貸してくれたのでは・・・（感謝）岩手県滝沢村へは行ったことがありませんが、皆さんが馬に自然体で近づいてさり気なく接する様子を見て、身近に馬がいる、馬を優しい目で見つめる環境なんだろうなー、とたまらなく訪れてみたくなってしまいました頭の中が「チャグチャグ馬コ」でグチャグチャのため、しばらくチャグチャグ写真が続くと思われます　どうかご了承ください。 見かけだおし日本一のような私、帯広から帰ってきてから熱っぽく、オジサンに「どこかへ行って何かワクワクする物を見つけると毎回熱出すよね。」と困った顔をされてしまいました。トホホ、言い訳のしようもございません。初めて栗山の小林酒造へ行って山菜採ってたらふく日本酒を飲んだときも、次の日から扁桃腺が腫れて熱が下がらず1ヶ月あまり病院へ通いました。「小樽雪あかりの路」でも数度寝込んでます・・・　etcそして今回の「岩手県滝沢村チャグチャグ馬コ」・・・　年齢無制限の知恵熱でしょうか？気分は、いいものに出会えてウッキウキなんですけどネ（苦笑）しかし、「永久外出禁止令」が出されると困るので、短期間で回復せねばっ！気合だ～

  2010.04.25

• 

  写真コンテストで奨励賞をいただきました

  景色をミルク色に薄めるのは、十勝平野の朝もやなのか、一途に練習した君の内から立ち昇る湯気なのか。まるごとぜんぶ、呼び寄せてくれてありがとう。（ばんえい競馬を知ってしばらくしたころふと思い出し、母に確認したことがあります。若いころの祖父が軍服を着てこんな ↑ 大きな馬に乗った写真を見たことがある気がして。母は「あゝ、あの写真、今誰が持ってるんだろうね。富山出身だけど帯広で獣医になって陸軍に入って満州に渡った人だから。」と言ってました。母は子供の居ない兄弟の養女になり、私もそちらの祖母たちになついて育ったため、あまり交流はありませんでしたが、何度か訪問したときに目にした居間に飾られた「馬上の人」の写真は、記憶の底でゆらゆらしていたようです。そういえば大きな馬の代わりかどうか知りませんが、その祖父は60歳を過ぎても750ccのバイクを乗り回してました ・・・）もう恐縮至極なのですが、北海道新聞主催の「ばん馬写真コンテスト2010」で「奨励賞」をいただきました。 Yukaさんから「おめでとう♪」とメールが届き、「なんだ？なんだ？」とオロオロしてたら、そのあとすぐに北海道新聞帯広支社からお知らせとご案内が・・・4/3の北海道新聞にも掲載されていたらしく、昨日、北海道新聞本社でバックナンバーを買ってきました（汗）3/13のばん馬写真コンテスト撮影ツアーを企画して下さった方々と、つい数ヶ月前まで、写真の縮小を「Paint」でする方法しか知らなかったため画像の周囲がウニウニに滲んでいたりしていたのに、それでも温かいコメントをたくさん下さったみなさんのおかげで貰えた賞だと思っています。毎度一眼レフ（Sonyα）を貸してくれ、レンズを付け、シャッターを押すだけモードに設定して、替えのバッテリーを充電し、メモリーカードの予備も持たせてくれるオジサン、感謝しつつ白状すると・・・　3/13は雨の中で使っちゃってスイマセン。「コンテストに出した写真の著作権は北海道新聞に属する」ということなので、出品した写真との時間差数秒の写真たちを・・・（笑）この写真の約1秒後にシャッターを切った写真が「奨励賞」をいただきました。この次の瞬間、空を飛んだのかも・・・（4/17あたり、帯広方面の北海道新聞夕刊に掲載されるそうです）（朝調教の後半、実際に障害を越える練習をしているばん馬です。この馬の名前が知りたい・・・）この数秒後、馬体から湯気を上げながら遠ざかり行く写真をカラーのまま出品しました。（共に歩んでる感じがして。こういう後ろ姿の積み重ねがあっての表舞台なのかなぁと思い。）この1秒後の写真を出品しました。（厩務員さんたちの、馬を見つめる眼差しの真剣さにはいつもたじろぎます。）この2秒前の写真を出品しました。（ゴール直前、最後の最後まで、がんばり切るサンノスピード/大橋厩舎と西騎手。3/13のこの時、まだ3歳でこの迫力。見事に1着でした。）この3秒後あたりの写真を出品しました。（雪の日も、冷たい雨の日もこうやって人馬共々、早朝から練習してるんだろうなぁ。ソリの跡までカッコイイぞ～！）4/15～5/5まで、北海道新聞帯広支社（帯広市西4南9）にて、全国から「ガンバレ！ばんえい十勝・ばん馬写真コンテスト2010」に帯広単独開催になったばんえい競馬を応援しようと応募された全作品120点が展示されているそうです。北海道人にあるまじき「とっとと夏タイヤに換えちゃったアホファミリー」ではありますが、どんな風に評されていても有難く笑顔で受け止める覚悟で、他の方々の作品も見せていただきたいし、期間中にぜひ伺いたいと思っています！ほんとうに、みんなアリガトねぇ～

  2010.04.15

• 

  今度はばん馬ミルキーの痒いところに手が届く

  クロネコ（ヤマト運輸）に乗って茨城からやって来たタケノコ星人が台所を占拠っ！花1218さん、北海道では採れない孟宗筍（もうそうだけ・もうそうちく）をアリガトウ♪北海道で採れるのは人差し指ほどの根曲がり竹（笹竹・姫竹とも呼ばれる）なので、本当にありがたくいただきましたこちら↓のばん馬、何か言いたいことがあるようです・・・「突然ですが、ばん馬なぞかけ、ウッヒヒ～ン！」「孟宗筍（もうそうだけ）とかけて、オバサンの頭の中ととく、」「その心は・・・、頭の中は妄想だけ（孟宗筍）！」鶴居村生まれで、鶴のように美しい芦毛の、このばん馬の名前は「ミルキー」。リッキーの後輩、帯広市特別嘱託職員としてばんえい競馬のPRに頑張っています。こう見えても牡♂なんですって！こんな風に、すまし顔でニンジンを食べるミルキーも・・・職員の方に背中を掻いてもらって、痒いところに手が届くと！リッキーと同じように鼻先がムニュムニュっとなってしまいます（笑）しかし・・・、頭の中が「妄想だけ」と言われたオバサンは見た・・・隅っこの乾草を食べるときも、鼻先がムニュムニュっとなっているのを！「見ぃたぁなぁ～」いろいろ楽しいばんえい十勝2010は、4月24日（土）開幕！

  2010.04.11

• 

  ばん馬リッキーの痒いところに手が届く

  ばんえい競馬のH先生、いつもお葉書ありがとうございます。 ご多忙な中したためてくれたのだろうことを想像しつつお葉書を眺めて、今まで何度も力をいただきました。あちこちで撮った写真の整理が、なかなか追いつきません。。。こんな所で、「整理整頓が苦手」な性格が災いするとは。。。（笑）これらの↓写真も、帯広市特別嘱託職員としてばんえい競馬のPRに頑張っている元競走馬のばん馬「リッキー」に、去年会ったときの写真です (＾_＾)ゞ「オバサン、また来たのー？」お水を飲みながらも、カメラ目線のリッキーばんえい帯広競馬場内にある小さな子供も楽しめる「ふれあい動物園」で動物たち用のニンジンを買ってたら、親切な職員の方が、「背中を掻いてあげると、面白い顔をしてくれるんですよ。」と、わざわざ馬たちの背中を掻いて見せて下さいました。「あー、そこそこ、気持ちヒヒ～ン♪」口元に注目！「う゛ー、今、痒い所に手が届いたー」恍惚・・・「父さん、ボクは今、生きていてヨカッタと思うわけで・・・」ウルウル・・・「そうだ、オバサンもその広い背中、掻いてもらえばいいしょ」「あ、それと、ニンジンもう１パック、おかわりヨロシク！」いろいろ楽しいばんえい十勝2010は、4月24日（土）開幕です！次回は、もう一頭の帯広市特別嘱託職員「ミルキー」の痒いところに手が届いた写真を（笑）しかし、3/28に帯広競馬場でRIOさんのライブがあったことを全く知らず。。。とほほ。。。RIOさん、実力派だもなー、帯広に声響いたべなー

  2010.04.10

• 

  cafe はちみつ （ばんえい競馬とあわせてどうぞ！）

  ばんえい競馬の帰り道、JRの時間まで2時間ほど空いたので、  （トキリュウ・牝3才・久田厩舎と鈴木恵介騎手）くつろげるカフェに寄りました。 cafe はちみつ帯広市東4条南4丁目4-7 さとうハイツ1F　Tel;0155-27-8820　月曜休み外観もお店の中もこじんまりとしてて温かみがあり、いい感じです。 案内された席の窓から、日没のきわの切ない色合いを眺めながら、（お向かいの宮坂建設工業株式会社の「環水荘」のお庭の木々が借景になっていいですね）カフェはちみつ手作りの「黒糖チーズケーキ」をいただきました。こっくりしっとり、余計な香料などナシで素材の美味しさが味わえます。 土物のコーヒーカップならではの手ざわりや質感に、ホッ。。。珈琲豆は秋田市の石田屋珈琲店のを使っているそうです（少し深めの味わい）。 書棚の上にちょこんと、可愛いラベルのパウンドケーキたちも売られてました。なんちゃってカメラバッグもどき１コしか持たない旅ゆえ（オイオイ）、空き容量が乏しく買いませんでしたが、この黄金色、次回はぜひ買って帰りたいです。「cafeはちみつ」、大きな馬たちの存在感に目を見張る世界でただひとつの帯広ばんえい競馬とあわせてどうぞ♪（お姫さまみたい♪　トモエカルメン・牝3才・松井厩舎）

  2010.03.26

• 

  アオにヨシ 北の都は ラーメンの にほふがごとく いま盛りなり

  NHKだかBS2だかで放送されてる「45日間奈良時代一周」の冒頭で流れる、あおによし　奈良の都は　咲く花の　にほふがごとく　いま盛りなりという、大宰府に転勤になっちゃった小野老朝臣さんが奈良を想って詠んだ万葉集の歌。これを聞いていて、「北の都でにおうのは何だろう？」って考えていたら、「ラーメンだ！」と思い至り、あおによし　北の都は　ラーメンの　にほふがごとく　いま盛りなりという歌がめでたく？出来上がったのですが・・・「あおによし」は「奈良」にかかる枕詞だそうで、「北の都」には貸し出し不可らしく（涙）、だけど諦めきれず、「あおによし」を「北の都」仕様の枕詞に変換してみました。過酷な北海道開拓に貢献した尊い馬たちの末裔、ばん馬たちの名前にはよく「アオ」や「ヨシ」が使われています、うっしっしー「あおによし」を「アオにヨシ」としたら、「北の都」にかけてもいいと勝手に納得！さっそく3/13の写真の中から、名前に「アオ」と「ヨシ」が使われているばん馬を捜索すると・・・アオノタカラ（牡5歳・坂本厩舎）、12Rで松田道明騎手が騎乗して1着！こんな風に馬に見つめられたときはその馬の馬券を買いに走れ、という教訓をぼんやりしてしまい今回もまた生かせませんでした（笑）アオノタカラと彼に寄り添う厩務員さん、ふたりのこの横顔とまなざしを見ただけで泣けてくる・・・右がフジノツヨシ（牡・4歳・小林厩舎）、1Rで長澤幸太騎手が騎乗して、惜しい！6着。左の、シンエイゴウカイ（牡・4歳・田上厩舎・菊池一樹騎手）も、最後まで力一杯！「厩務員さんゴメンね。ぼく、次またがんばるから。」と、しょんぼり言ってるようで泣けてくる・・・「アオ」と「ヨシ」が甚だ強引ではありますがつつがなく揃ったところで、「ラーメンの　におうがごとく」行きます！札幌エスタ10F「札幌ら～めん共和国」に出店している「函館麺厨房あじさい」の 「味彩塩拉麺」です。年齢と共に「塩」を頼むことが多くなりました、ﾄﾎﾎ。さっぽろ地下街オーロラタウンの端っこ、テレビ塔の地下にある「あっぱれ亭」の 「金ごまラーメン」。次の日、お肌がツヤツヤになるんだってば、ウソでないってぇ～ここ数年人気急上昇の「白樺山荘」札幌ラーメン横丁店では、 札幌ラーメンの王道「味噌ラーメン」を。ゆで玉子、無料です♪南側から見た、札幌ラーメン横丁。こちらは北側から見た、札幌ラーメン横丁。順に回るよりご利益があるといわれている四国八十八箇所巡礼を逆に回る「逆打ち」同様、札幌ラーメン横丁は北から入った方が美味しいラーメン店に出会えるそうです。ウソです。「白樺山荘」の前で並んでたら、春は名のみの・・・、なごり雪がはらはらと。（見えますか？）アオにヨシ　北の都は　ラーメンの　にほふがごとく　いま盛りなりアオノタカラ、フジノツヨシ、どうもありがとう、また会おうね！ソリ重量1000kgで行われる「ばんえい十勝」の最高峰レース「農林水産大臣賞典　第42回ばんえい記念（BG1）」は、いよいよ3月28日決戦！

  2010.03.18

• 

  帯広競馬場調教馬場での朝調教や厩舎地区風景の撮影ツアー

  3/13、ばんえい十勝のＨＰで見つけ、電話をしてみたら幸運にも申し込みがまだ間に合った帯広競馬場調教馬場での朝調教や厩舎地区風景の撮影ツアーに参加させていただきました。夜更けからの冷たい雨が降り続く中、朝の6時から案内と説明をして下さった係りの方々になんとお礼を言ったらいいのやら。本当にいろいろありがとう。決められた場所でそれぞれ撮影を始めてしばらくした頃、女の人の嬉しそうな声が。振り向くと、うっぴゃ～！！　こりゃ～会えて嬉しいわけだわぁ～雪どけと雨でぬかるんだ地面に刻まれた馬ソリや蹄のあとを一生懸命乗り越えながら、お子さん犬接近中！！真剣な面持ちのお子さん犬。小さなこの子にとっては大きなデコボコなんだろうなぁ・・・「はじめてのお使い」みたい、めんこいなぁ。賢そうなこちらが、お母さん犬でいらっしゃいます。 お子さん犬が悪路にもめげず真っ直ぐに向かった先は、先刻の嬉しそうな声の主、美人で優しそうだけどレースのときはキッパリと力強い、女性騎手の腕の中。彼女の瞳をじっと見上げる潤んだその眼差し、女心の押さえどころは完ぺきです！こんな瞳に見つめられたら、これでもう、彼女のココロは君のもの（笑）お子さん犬よ、ひょっとして君はオスなのだろうか？だとしたら、将来有望というか、天性のモテ系というか、掴みはバッチリというか、無敵だ。え？ばん馬たちの朝調教の写真を撮りに行ったのに馬たちの写真はどうした、って？ばん馬たちは朝もやの中、人と共に黙々と練習に励んでいました。実際に近くで聴く馬たちの荒い息遣いや体から立ち昇る湯気から、厳しさが伝わってきます。ただ、うちのオジサン、私が撮ってきた写真を見ながら首をかしげて、「ピントは合わせたのか？」と一言・・・ひょえ～！？　ピントって勝手に合うもんじゃないんですか～！？べえーべえー（泣き言の翻訳：私はシャッターを押すだけで精一杯です。これでダメなら忙しいと言わずにアナタも一緒に行きましょう。そしたら私はふらふらのんびり馬を見ていられます♪）というわけで、ピントが合ってない写真ですがよろしく（爆）凍ってたりぬかるんでいたりする土の上を恐るおそる歩いていると、「この時期、ばんえい競馬場の練習場や厩舎の方に入る時は長ぐつの方がいいですよ。」と後ろからやさしく声をかけてくれ、先に回って「どうぞ」とドアを開けて下さったのは、緊張してちゃんと顔を見られませんでしたが、たぶん↓この方だったかと。2010/01/18 大口泰史騎手とダイヤミラクル（牡3才・松井厩舎）ありがとうございました、みなさん優しいですね、オバサンは涙が出そう・・・だったけど、札幌の家に着いたらこんなに雪が積もっていて、一気に現実に引き戻されました（笑）もう名実ともに「ホワイトデー」、まっ白けっけだぁ～それと日本酒「北の勝」個人消費量道東一を誇る（ウソ。ホントかも。笑）stockhorseさんが、愛馬のための研修の合間に、今日ばんえい競馬を見に行かれていて、「blackberryさん、どこにいるんですか～？」と電話をいただき嬉しかったです。スイマセン、昨夜札幌に戻っておりました、もう1日居れば一緒に飲めたのにねぇ、北の勝（笑）

  2010.03.14

• 

  ばんえい競馬でドキッ！【2】 ソウヤセンプーと尾ヶ瀬騎手

  傾きはじめると冬の太陽は足早だから。ちょっと逆光ぎみですが、 ばんえい競馬のレース前のパドックで、尾ヶ瀬騎手とソウヤセンプー、勝負に向かう前の凛々しい男たちの後ろ姿。ソウヤセンプー　牡・9才　林厩舎この後ろ姿の写真を見ていて「だるまさんがころんだ」を思い浮かべてしまった事を、そこから「尾ヶ瀬さんがころんだ」という掛け声まで連想してしまった事を、オジサンに話してみました。そしたら、・「だるまさん」と「尾ヶ瀬さん」、文字数しか一致してないだろー・尾ヶ瀬さんち札幌なんだから、苦情を言いに来るかもしれないぞーと言われましたが、「馬に乗って来るかなぁ」とニンマリすると、それきり何も言わなくなりました。「またあんたかい？いい加減にしなさいよー」と言ってるようなソウヤセンプーの眼差し。「どうしてそこで<だるまさんがころんだ>が思い浮かぶかなー。」「僕、呆れて鼻がふくらんじゃったよ。」「ホラ、僕の深いため息、白く見えるから分かるでしょ。はぁ・・・」「尾ヶ瀬さんがころんだ！」「隙ありっ！ 尾ヶ瀬さんが見たとき動いてたから、オバサン、アウト！言いだしっぺのくせに、トロいなぁ～、ウヒヒ～ン！」ソウヤセンプーの澄んだ瞳を見ながら、こんなこと考えてるのは私だけで・・・難関の第2障害を越え、人馬一体、一気にゴールを目指すソウヤセンプーと尾ヶ瀬騎手！北海道の最北、稚内（わっかない）のある「宗谷（そうや）支庁」。なるほど、ソウヤセンプーは稚内の米田さんの所の生まれだそうです。ソウヤセンプー、君の傍らに巻きおこる旋風は、宗谷地方から吹いてきたのかもしれないね。

  2010.02.27

• 

  RIOさんのライブがあるんだよ

  昨日の昼下り、北海道のFM局AIR-G（80.4MHz）から流れてきた曲に固まった・・・その曲は、RIOさんという大阪のアーティストが唄う「ホタル」。（RIO「ホタル」・↑YouTube）北海道に住んでいる方で、この曲↑を聴いてみてなぜワタシが固まったのか分からなかったら、頭から噛み付きます（笑）　ガブッ↓ 固まったワケたち（クリック） ↓　　　　　　　　　「ホタル」、北海道で流れているばんえい競馬のCMに使われている曲だったんです（笑）「ばんえい競馬・開幕」、「JRAジョッキーDAY」、「銀河賞」、「柏林賞」、「ナナカマド賞」と、それぞれコピーが違っていて、それぞれステキ。でね、RIOさんのライブがあるんですが、なんと今晩（1/29）、旭川CASINO DRIVE！ START/19:30！1/30（sat）　倶知安Be.  START/19:00！そして、札幌！1/31（sun）　札幌 HALL SPIRITUAL LOUNGE　START/19:30！生「ホタル」聴きてぇ・・・ばんえい競馬場を照らす冬の「ホタル」。蒼い日暮が訪れるころ、大きな馬たちの向こうに灯りがともります。 正面入り口には、家路につく人々をやさしく照らす蒼い冬のホタル。日が暮れてもみんなに元気を振りまくリッキーの後ろにも、漆黒の夜空の下、闇を押し返しスタートを切るばん馬たちの向こうにも、 世界でただひとつの居場所で、人とともに障害に挑む君の向こうにも、見守るように光が瞬（またた）いています。（エメラルド　牝7歳・岩本厩舎　　山本正彦騎手）ばんえい競馬場のホタルは、大きな馬たちの魂なのかもしれません。ホタル作詞・作曲：Rio　 編曲：元道俊哉ホタルヒカル　時を語りながら　　ヒカルホタル　居場所探してるきっと繋がってる　まだ繋がってる　　じっとじっと夜明けを求めホタルヒカル　時を案じながら　　ヒカルホタル　夜を照らしてるきっと繋がってる　まだ繋がってる　ずっとずっとみんなあたり一面輝くような　　ホタルヒカル　夢を見ている

  2010.01.29

• 

  「雪に願うこと」 ～ ばんえい競馬を支える人たち

  忘れな草さん、教えてくれてありがとう！今日1/27（水）NHK衛星第2・102(49)chで、今夜9時（21:00）からばんえい競馬が舞台の映画、「雪に願うこと」が放送されるんですね♪私も今朝「ウェルかめ」の後の番組案内で放送されるのを知り、ひとりで慌ててました（笑）数年前にもDVDを借りてきて観ましたが、また観まーす！（小泉今日子さんも可愛かったし、草笛光子さんの演技もさすが～だった記憶があります。監督は根岸吉太郎さん。主役の伊勢谷友介さんの冷たい感じもなかなか。小説家の村松友視さんでしたっけ、「男は薄情なほうがいい。」そうで・・・）ばんえい帯広競馬場では、ばんえい競馬を支えるたくさんの人たちが働いています。レース直前、スタートゲートの後方で準備をする人たち。自分たちが世話をしている馬に、真剣な表情で寄り添う厩務員さんたち。（シンエイミドリ　牝3歳　小林厩舎。　これからも頑張って下さい♪）ばん馬たちを励まし祈るように見守りながら、コースの向こうを一緒に走る厩務員さんたち。（私、こんな風に見つめられたことないかも。笑）レースを終えた後、装備を外し、また次のレースの準備をする人たち。（トモエカルメン　牝3歳　松井厩舎。　次も応援しています♪）１レース終わるたびに、丁寧にコースの整備をする人たち。そして、重いソリを曳いて真っすぐ障害に向かっていく君たち。左から、アアモンドダイチ・牡3・小林厩舎、タカラカラフル・牡3・今井厩舎、マシュタカラヒメ・牝3・村上厩舎。雪に、何を願おう。君たちに、また会いたいな。

  2010.01.27

• 

  帯広は青空でございました

  ご近所の空き地ではありません。昨日、1/17の、れっきとしたＪＲ北海道・新札幌駅構内の様子です。雪をものともせずホームに入って来た特急「スーパーとかち」（キハ261系）。イヨッ！待ってました！札幌圏ではＪＲの運休が相次ぎ、センター試験の追試を実施する騒ぎになり、身内には「筋肉痛になるほどの雪かきを避けて帯広へ逃げた」と疑われ（笑）、それでも、帯広に着きました。　札幌は大雪なのに、帯広は青空♪　しめしめ・・・ホクホク・・・帯広着の↓証拠の品↓＝豚丼<風>ドロップス・・・前回のジンギスカンドロップスといい、こんなんばっかりでスイマセン。もひとつ証拠の画像。ばんえい競馬、1/17、第8Rスタート前の馬たちの様子です。地面の砂を巻き上げ、第1障害を勢いよく越えてくるばん馬たち！難関の第2障害を先頭で越えようとするメジロハナコ（牝・4歳・松井厩舎）の上を、鳥が舞っていました♪空を飛ぶスズメでも、カラスでも、白鳥でも、カモメでも、ペンギンでもなさそうな鳥。何という鳥でしょうね。え？私は「カモ」？　それがそうでもないんだな、意外とぼちぼち的中してます♪ばんえい競馬のレースは、最後の最後までわかりません。わらわら、わらわら・・・最後の直線の追い込み、頭（鼻？）の先ではなく、ソリの後ろがゴールラインを越えてはじめて着順が決まります。目の前に見える結果だけでなく、その後ろにも大事なものが・・・結果は、1着・シンザンマル （牡4歳）、2着・フジカチドキ（牡4歳）、3着・トモエブラック（牡4歳）。帯広競馬場で久しぶりにyukaさんにお会いできてうれしかったです。（実はSDカードが足りないことに気づき、動揺していてうわの空でスイマセンでした。）この前はごったがえす競馬場の中でスープカレーの人にも「お久しぶりです、覚えてますか？」と声をかけてもらい、うれしかった～。スープカレー情報、いつも参考にさせてもらってます！

  2010.01.18

• 

  感謝と動揺と諦めと（ばんえいマトリックス）

   ばんえい競馬やばん馬のことが大好きなだけで、難しいことは全く分からない自分なので、関係者や詳しい方はこのブログには立ち寄らないだろうと確信めいて思っていたのですが、「フクイズミの大好きな人」の「黄色い彼」さんから、「応援ありがとうございました。まあ、呑気な馬でしてヒマになるとジャレてきます・・・本心は、早く帰ってメシ食べたいトコが、お客さんが沢山出迎えてくれたので、機嫌が良かったようです。今後とも、フクイズミの応援宜しくお願いします。m(_ _)m」と、懐の広いコメントをいただいてしまいました（汗）右が「黄色い彼」さん。フクイズミ、ごめんよぉ、お腹が空いていたんだねぇ。ばんえい競馬を身近に感じてほしいという思いからスタートしたブログだとしても、今までの脱線ぶりを思い起こすと恐縮するやら、お忙しい中わざわざ下さったコメントに感謝するやら、現実とは思えず頭の中がこんがらがっています。「黄色い彼」さん、コメント本当にありがとうございました！最近を振り返ってみただけでも・・・ひとし33さんに言われ（笑）、勝負の前の緊張感漂う騎手の方々の表情を集めて、（松田道明騎手とムテキダイチ・牡・6才）「ばんえい競馬でドキッ！」としてシリーズ化しようと【１】をＵＰするも・・・妄想が暴走して、騎手さんそっちのけで馬との掛け合い漫才みたいになってしまったし、厩務員さんの馬たちへの愛情が垣間見えるような、こういう愛らしい髪飾りを見ると、（キクスイホマレ、こう見えても牡で6才！）「ばん馬の最旬！優駿！ヘアカタログ」（↓こんな感じの）が出来るかも～！と、　ニンマリしてしまう妙な私の思考回路・・・関係者が訪れることがあるかもしれない、と判っても、変えられないかもしれません。アサノキャップ（牡・6才）のヘアスタイルも、色味を抑えつつとってもオシャレ♪アサノキャップの嘆き 「はぁー、もうみなさん、このオバサンのことは諦めましょう。」「さっきもオジサンのフォルダから、雪の反射から目を守るためかサングラスをかけた阿部武臣騎手の写真を見つけて、 （1/2・６Ｒ、がんばれ、カグヤマ！牡・5才）こういうのを集めたら<ばんえいマトリックス>ができるかも～、と妄想してましたから・・・」（ご参考までにYouTube、ＣＭパチンコマトリックス<そば屋編>・<電車編>）「だめだこりゃ・・・　俺はもう諦めた・・・」（1/2・７Ｒ・3着、ダイチテンリュウ・牡・7才）スイマセン、ふつうのオバサンにはなれないかもしれないことを、どうかご了承ください。

  2010.01.08

• 

  フクイズミの大好きな人

  1/2、帯広記念の表彰式の前にフクイズミが見せてくれた、大きな戦いを制してきたばかりとは思えない穏やかな表情と可愛い仕草・・・黄色い服のこの方（厩務員さんでしょうか）のことが、大好きな様子が伝わってきます。大勢の観客にカメラ目線でサービスしながらも、隙あらば彼にチューしようとするので彼の上体はそのたびにのけぞり気味・・・　微笑ましい～馬が安心しきってるというか、人を信頼してる表情ってあるのかもしれませんね。今度は、耳元でヒソヒソとナイショ話です。（目尻のあたり、大原麗子さんに似てませんか？）フクイズミ嬢（小さな声で） 「あのね、変なオバサンがこっち見て笑ってるんだけど・・・。」黄色い彼 「ホントだね。表彰式が終わるまで、もう少しの我慢だよ。」「帯広記念」のたすき（？）が、冬の夜風にはためくのが気になるようで・・・フクイズミ嬢 「このパタパタ、気になるんだけど・・・」黄色い彼 「困ったね。でも、ただの風だから、大丈夫だよ。」1/2、帯広記念でフクイズミに騎乗して優勝に導いた尾ケ瀬富雄騎手。（写真はキングスナイパーに乗った時のもの。）私より４つ年下なのに・・・　勝負の世界に携（たずさ）わる方々は気迫が違います。私もしっかりしないと！（唐突・意味不明・脈絡ナシ）（えー、パドックで真正面から大きなばん馬に乗ってこの気迫で進んでくるのを見たとき、思わず後ずさりして後ろの方の足を踏みそうになり、危うく骨折させるところでした。笑。どんな迫力で来られても踏みとどまれる、そういう人に私はなりたい・・・）レースとレースの合間にぽっかり口を開いた、やさぐれる・たそがれる・日が暮れるアワーにすっぽりと飲み込まれてしまったばんえい十勝のマスコットキャラクター「リッキー」。（リッキー、年頭に何を思う・・・　男は背中で語るのねぇ・・・）そばにいた警備員さんと目が合って、「リッキー、どうします？」警備員さん 「いやー、声かけてあげてくださいよ。」私 「ちょっと近づきがたいオーラが出てて、声かけづらいなぁ。警備員さんが行ってきてくださいよ。」警備員さん 「いやいや、そんなワケには・・・」と押し問答が続いたのでした。だれか～、リッキーに声をかけてあげてくれ～

  2010.01.05

• 

  第32回帯広記念に行って留守してました

  こちら、ばんえい競馬界きっての美女、フクイズミさま（牝9才）。並み居る強豪と、年上・年下の男どもを華麗にかわし、まさかまさかの末脚で（笑）1/2の農林水産大臣賞典第３２回帯広記念（BG1）、見事に優勝～！「テヘッ。わたくし、これから表彰式ですの。」馬体重も2着のナリタボブサップより130kg超も軽かったのに、すごい馬力だー牝・48才の私なんて、さっき帯広から帰って来たら腰が痛くて・・・、とほほ、こりゃあフクイズミさまの蹄（ひづめ）の垢でも煎じて飲まないとダメかも。という訳で、新年のご挨拶やお返事もままならなかった失礼をお許しください。 1/2、50km規制ですが、こう見えても道東自動車道、占冠～帯広へ向かう高速道路・・・ひぃ～が、帯広に着いたら晴れでした♪ヒロノインパクト（牡・5才）「あけましておめでとう！　オバサンのアタマと同じく能天気に晴れてヨカッタねぇ。」 手前から、流し目のヒカルバンゼン（牡・11才）、ダイチテンリュウ、タカラタケハナ「今年もばんえい競馬をよろしく！　ん？オバサンの目の下のクマ、二日酔いかい？」★「2009年日本プロスポーツ大賞・新人賞」を受賞した長澤幸太騎手（左）★ムチの代わりに杵（きね）を持つ長澤幸太騎手をはじめ、子供たち＆スタッフのみなさん、あったかくて美味しいおしるこ、ありがとうございました、ごちそうさまでした！振り向くとオジサンが、上士幌からなんと車椅子でＪＲ～タクシーと乗り継いでばんえい競馬を観戦に来ていたT君と知り合い意気投合しており、彼のＳＤカードをうちのカメラに入れて彼のリクエストに沿った写真を撮ってお渡ししたため、手元に残った写真は少ないですが、ぼちぼちＵＰしていきますので、よろしくお願いいたします。（また行く口実ができました、笑）

  2010.01.03

• 

  ばんえい競馬でドキッ！ 【１】

  ということで（？）、このテンプレートの製作はFake~さんにお願いしました。Fake~さんはただの 変態 天才ではありません、この道のプロらしいです。どの 変 辺がプロかというと・・・、左横の連続縦模様（アラベスク言うらしい）の中にはブログタイトルの 痔 「字」＝「空」「猫」｢海」「犬」「風」「馬」がぶら～～んとぶら下がり、上のタイトル部分の「男の海だ～」って感じのイカ釣り船の集魚灯には、ばん馬、うちの犬＝ドルちゃん、旅先で会った猫など、私の写真がスケルトン、透けとるとん。Fake~さんが運営してる 奇襲 紀州本舗まぁまぁ屋さんともども、どうかご愛顧のほど～で、今回はFake~さんに敬意を表して（？）、ばん馬に和歌山弁モドキを話してもらおうかと・・・たくさんばん馬の写真を撮っても、選びきれずＵＰできずたまるばかり・・・選べないというより、どんなピンボケの馬も愛しくて捨てがたく絞り込めないのです。ばん馬にばかり夢中になって、騎手の方がちょん切れた写真も多く（ゴメンね）、ヒロノクィン（牝２才） 「ちぃ～っす！」厩務員さんも後ろ向きだったりすることを反省し（ゴメンね）、キングスナイパー（牡５才） 「いらっしゃいまし～」ひとし33さんからの要望もあり（うそ）、騎手さんのアップの写真を、「ばんえい競馬でドキッ！」シリーズで展開しようと思い立ちました。（ひとし33さん♂が騎手♂を見て「ドキッ！」としたら微妙ですが。あ、考えすぎですね、こりゃまた失礼いたしました！） 何人かの騎手さんをまとめようと思いましたが、まとめられないので一人ずつ・・・阿部武臣騎手（昭和47年生まれ・宮城県出身・Ｂ型）。マスク（牡５才） 「ボクは凛々しいんやでぇ～」どう？ドキッとしましたか？「そこのオバハン、ボクのこともちゃんと撮っとるかぁ？」オバハン 「マスクくんたら、口元が緩んで↓癒し系の顔になっとるどぉ～♪」「ハッ！まずい！脳みそが緩んだオバハンに釣られてつい緊張が緩んでしもうた・・・」居直ったマスクくん 「年中顔が緩んどるオバハンに、そんなん言われるんは心外じゃ～」「草食系や思ってナメとったら、噛むどぉ～！ 阿部騎手も、ボクの味方じゃ～！」「お～っと！　着膨れたオバハンをおちょくっとるヒマないんや、気分を引き締めて、人馬一体、真剣にレースに向うでぇ～！俺の後ろに立ったらアカン！」「どぇ？　オバハンのそれ、着膨れやないんか？　自前でそんなに膨れとるとは気の毒に・・・オバハン、また来てもエエけど、冷えるから股引きはいて来いやぁ～飲み屋に寄らんとまっすぐ帰るんやでぇ！」って感じでボチボチ、ときどきまとめていこうかと思っています。が、結局、ばん馬が中心になってしまいました(^^ゞ　てへへ。

  2009.12.07

• 

  フブキニモマケズ

  でぇ～！！テンプレートがカッコ良く変わってる～！！さては、必殺仕事人紀州本舗まぁまぁ屋さんに依頼した仕事がいよいよ・・・。詳細についてはまた後日。ありゃ、写真デカかったですね。　まっ、いいかー先日、NEXCO東日本の北海道の高速道路「道東道」（上から読んでも道東道、下から読んでも道東道）の10/24に開通した占冠～トマム間を通って、ひょんなことから帯広へ行けたときのこと。途中・・・途中・・・ 突然の吹雪に「札幌に戻ろうか？」なんて、くじけそうになりながらも、トンネルを抜けたら吹雪でした、が、十勝清水を抜けたら晴れてました。街中は晴れていても、山や峠を見くびっちゃいけませんねぇ。フブキニモマケズ、駆け込み５レース、スタートゲートに入る前のばん馬のお尻。フブキニモマケズ、こっちをチラッと見てくれたような気がしたキタノスズカネ（牝3才）。フブキニモマケズ、どこを撮っていいのかいつもオロオロする迫力あるレース。フブキニモマケズ、真剣勝負へ向かうメイオウ（牡12才）と阿部騎手からにじみ出る、ヒリヒリするような緊張感とオーラ。フブキニモマケズ、来れてよかった。

  2009.12.05

• 

  ばんえい十勝ゆるキャラ選手権、いよいよ砂地へと！

   いよいよ、予選を勝ち抜いた5人のゆるキャラたちが、ばんえい競馬のレースが実際に行なわれているコースで、本戦さながらにばん馬がひくソリにばんえいの騎手と共に騎乗する、前代未聞の「チャレンジばんえい」、スタートっ！（バンゼン、トカチプリティー、センコウラブリイ、コマヨシボーイ、ドラゴンスーパー、錚々（そうそう）たるばん馬たちがお手伝いしてくれてます。）いつもは真剣な表情の騎手の方たちも、心なしかみんな笑っているような・・・国税のイータくん、ここでも飄々（ひょうひょう）とした眼差しで納税をうながしております。ひぇ～尾ヶ瀬騎手の笑顔・・・、はじめて見ました。ドラゴンスーパー、かっこいいぞ・・・（惚）（エヘラエヘラ写真を撮ってる私のすぐ横で「尾ヶ瀬～！早く仕掛けれ～！越えろ～！」と大声で本番さながらに叫ぶチャーミングなおじさまがいらっしゃいました。思わず大笑いする私に「これだってレースなんだから、真剣なんだよ～」と言い残しゴールの方へ立ち去っていきました。なるほど！みんなを笑顔にする、これだって立派なレースなんだ！！）藤本騎手の手綱さばきと呼吸を合わせて、ほら、コマヨシボーイが大地を吹きぬける風とひとつになった。5番の国税＋尾ヶ瀬騎手＋ドラゴンスーパーが追い上げてくる中、４番、函館競輪＋藤本騎手＋コマヨシボーイ、抜けたっ！実際のレースコースは傍（はた）で見てる以上に、迫力があるんでしょうね。函館競輪のりんりんくん、終始うつむいたまま。ＪＲＡのタフィーと、十勝毎日新聞のぴぴっとかちまいも第２障害に挑みます。うつむくキャラが多い中、さすがばんえい十勝のリッキー＋入澤騎手＋センコウラブリイ！リッキー、しっかり前を見据えて手綱を握り、タフィーとぴぴっとを鮮やかに抜き去りましたっ！１番、ＪＲＡのタフィー＋長澤騎手＋バンゼン。タフィー、しっかりソリにしがみついて第２障害を越えゴールを目指します。２番、ぴぴっとかちまい＋西騎手＋トカチプリティー。予選の時はオチャラケてたぴぴっとかちまいも、もうそんな余裕はなさそう（笑）。ゴール直後、十勝の冬の夕暮れと妙になじんでいる、放心したようにたたずむタフィー＆ぴぴっとかちまいの後ろ姿。こちらは、１、２、３着のみなさん。　ばん馬たちもお疲れさまでした！ゆるキャラ・チャレンジばんえいのレース結果です。　配当金はありませんが（笑）、１着を当てた方の中から抽選で、美味しい帯広「柳月」のお菓子がもらえたみたい♪一仕事終えた安堵感に包まれた、みんなの後ろ姿。レースの映像は「ばんえいシアター」の「その他」のところで見られますヨ。戦いすんで、日が暮れて。あー、なんだか寂しいなぁ。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

  2009.11.28

• 

  可愛い「ゆるキャラ」たちがばんえい十勝に大集結！

  11/23、ばんえい帯広競馬場の様子がなんだかいつもと違う・・・ ばんえい十勝マスコットキャラクター「リッキー」の子供好きはいつもの風景ですが・・・（リッキーは、一応草食系なので子供は食べません。）ぎょへ～、なぜこんな所に！？見間違いかまぼろしかと目をこすりたくなるような面々がウジャウジャ！左：北海道新聞社～道新ぶんぶんクラブキャラクター、人気者のぶんちゃん♪　右：ＮＴＴ東日本北海道キャラクター、フレッツ光の魅力を伝えるみるベア～！左：妙で夢に出てきそう・・・、ｅ-Ｔａｘ～国税電子申告・納税システムキャラクター、イータ君。 　右：サッポロビール黒ラベルっぽい、ホッカイドウ競馬マスコットキャラクター、ホクトくん☆左：ＪＲＡ～日本中央競馬会マスコットキャラクター、子供に優しいＴＵＲＦＹ～タフィー！　右：お姉さんにもモテモテ、函館競輪場マスコットキャラクター、りんりんくん！左：初対面で虜（とりこ）になりました。カチマイデビル（黒）＆ぴぴっとかちまい（青）は、十勝毎日新聞社キャラクター！かなり心を奪われて、「カチマイデビルプレミアムストラップ1/500」、買いました・・・カチマイデビルったら、「股間のコブがとってもチャーミング」、だそうです・・・　右：鹿追町のＹＯＳＡＫＯＩチーム「ぐらんでぃーず」応援キャラクター、犬ではありません！　鹿のぐらんでぃー♪写真の配置には気を使いましたヨ・・・、だって馬と鹿を並べるとさぁ・・・ゆるキャラがウジャウジャの訳は、ニュースでも放映されてましたが、11/23、ばんえい十勝ゆるキャラ選手権が開催されたから。オヨヨッ！北海道新聞が毎日新聞にくちびるを奪われたっ！その早業には、一応、悪者キャラで股間にコブのカチマイデビルも呆然！これを機に、業務提携～合併へと・・・、発展しないよね（笑）予選の徒競走、いよいよスタートっ！（できるだけ公平にするため、足の長さでハンデを付けたようです。）ぴぴっとかちまい、この後、後ろを向いて走ってました。さっき、キスしたぶんちゃんを気にしているのでしょうか？あっ、私のカチマイデビルがぁ～みんなで楽しくワイワイ大騒ぎの末に、予選通過の５キャラが決定！国税、なんだかんだ目立ってます・・・　あなどれません・・・国税のイータ君を見ていて、市・道民税の3期を滞納していることを思い出しました（汗）延滞金、取られるだろうか・・・いよいよ本番、上位5位のゆるキャラたちが競走馬のひくソリにばんえい騎手と共に騎乗する涙と笑いと迫力の前代未聞のレースの模様は、次回を乞うご期待！

  2009.11.26

• 

  結婚詐欺師ではありませんが、私が映ってる写真です

  ばんえい十勝のPRに大活躍している、帯広市特別嘱託職員のリッキー号。そのリッキーの美しい瞳の中に、カメラを構えた私が映っています。へへへ、「私が写ってる写真」じゃなくて、「私が映ってる写真」だもーん。馬の瞳って、つくづく美しいなぁー望遠じゃなく接写で瞳を撮れるのは、リッキーのやさしい性格のおかげです、が、気のせいかちょっと困ったような表情で、憂いを含んでいるような・・・リッキー心の俳句 「牡蠣を食う　オバサンよりも　子供らが好き」 （「牡蠣」って季語だっけ？）とかちばん馬まつりの日も、リッキーは調教師の服部先生と共に休むことなく、訪れた人たちとの交流に励んでいました。服部先生は、リッキーの背中に乗り終わった子供をひとりひとり、リッキーの近くまで連れて行きリッキーをなでさせながら、「これでもうこの馬は君の事をしっかり覚えたよ！絶対に忘れないんだから。いつ来ても、何年後に来ても君のことを絶対に覚えてるよ。もう忘れないよ！」と、すべての子供にしっかりと語りかけていました。すごい労力だと思います。その時は服部先生の言葉をなんとなく聞き流していた私ですが、帰りのバスの中で思い起こしていて、あることに気付き愕然としました。服部先生は、何十年も先の、ずっと未来のばんえい競馬とばん馬を想って、布石を打っているのではないか。ばん馬のあたたかさ、大らかさ、瞳の美しさと先生の言葉を記憶の底に刻みつけた子供たちが、大きな馬を嫌いになるはずがない。必ず、何十年後かにりっぱな大人になって「ばんえい帯広競馬場」に戻ってくる。帯広から遠い地に離れて暮らしていたとしても、インターネットなどを利用しながら存続を願い愛おしい慈しむような気持ちで、大きな馬たちに投票してくれるに違いない。なんの保証もない、星が幾つも巡った先の希望の話だけれど、それでも服部先生は、希望の種を蒔きつづけているのではないか。何十年後かには、ひょっとすると私も先生もリッキーもこの世にはいないかもしれない。それでも大きな馬たちが、北海道の大地の上に悠々と歩みを進めていてさえくれれば、それはもう、もうそれだけで、万々歳。 リッキーの背に乗った子供の姿を写そうとお母さんがカメラを構えると、リッキーは撮り終わるまでずっとカメラ目線でピッとしています。頭、いいよなー母が取っておいてくれた新聞記事。世界で、地球上でたったひとつの「ばんえい競馬」、過酷な大地の開拓に貢献した農耕馬の子孫たちの数少ない生き残りの場でもあります。もし、少しでも大きな馬たちの姿が消えない方がいいと思って下さる方は、オッズパークもしくは、楽天競馬へ会員登録してインターネットから投票、帯広競馬場・各地の場外発売所での投票から、売り上げに協力することができます。どうか、よろしくお願いします。開拓に馬を使ったのもヒトの都合、トラクターが馬に取って代わったのもヒトの都合、売り上げ目標も、廃止問題もヒトの都合。そんなヒトの都合など、跳ね除ける勢いで、真剣な表情で重いソリを曳き、スタートゲートから一斉に飛び出すばん馬たち・・・ ３年前にばんえい競馬から、岩見沢・旭川・北見競馬場が撤退したときのように、ヒトの都合で、この美しい瞳たちが光を失い、冷たく横たわってしまうことだけは、もう・・・

  2009.11.04

• 

  急げ！とかちばん馬まつり、11/1まで！

  「月浦の森のヒッコリーはどこから来たの」をUPする予定を急遽変更いたしまして、臨時ニュースをお伝えします。帯広競馬場で盛り上がっている「とかちばん馬まつり」、なんと明日、11/1で終わってしまいます！行くことが可能な方は、とっとと行っといた方がお得です。11/1は、３歳馬の競演「BG2・重賞・第34回ばんえい菊花賞」も16:55発走！それにね～プリッぷりな仙鳳趾の蒸し牡蠣が、破格の「２個で300yen」で食べられます～こんな感じでさっと蒸しあげて、プリッぷりなところをいただくと、柔らかい牡蠣の中から、蒸すことによって更に濃くなったうま味が溢れ出します。栄養タップリな牡蠣のおかげか、クラブツーリズムで帯広日帰りでも疲れを感じてません。 そう、2980yenという激安料金に惹かれてクラブツーリズムのバスツアーを利用してばんえい競馬へ行ってきたのですが・・・、こう見えても、一応ツアー客ですが・・・これ↓を並べたの、実は私です・・・　　牡蠣の並び具合が、美しいなー（自画自賛）。えへへ、気がついたらブースの中でお手伝いしてました。たしかー、「美味しい牡蠣だねー、お酒飲みたくなるねー。」「おぅ、生ビール中にあるよ。ほら、飲んでけー」「ひぇー、お金払いますよー」「なんも、いらねぇって」で、私だけビール飲みながら蒸し牡蠣を食べていて、横から見知らぬご夫婦に昆布の値段を聞かれたりして応対していたら、「すげー忙しいんだわ。ちょっと手伝ってってくれないか。ビール好きなだけ飲んでいいから。」「いいよー」って流れだったと思います。破格な値段で提供しすぎているのか、「俺たち、ひょっとして売れれば売れるほど赤字じゃねえか？」と自嘲気味につぶやきながら過酷な労働を続けていた昆布森漁協の働き者たちへ。（「昆布森」で「のだめカンタービレ♪」の「へんたいの森」を思い浮かべた私を許してね。）赤字でも、クラブツーリズムの黄色いお金（ツアーに付いてる500円分のクーポン券）が葉っぱに化けてしまったとしても（手提げ金庫の中は黄色いお金だらけでした・・・）、みんなの舌のみらい（味雷＆未来）の記憶には、仙鳳趾の牡蠣のうまさがガッツリ刻み込まれたから、いいんでないかい？私でよかったらいつでも手伝うから、困った時はメールでもくれぃ。一段落して、ばんえい競馬のレース観戦に戻ったら、私を指差し「あの人、牡蠣売ってた人だ。」と囁く声が聞こえてきました（笑）。 私の5980yenのカメラバッグの上の白いもの、なーんだ？♪今年、最初の雪の華を～♪ by 中島美嘉「雪の華」、で、私の上に舞い降りた、今年最初の「雪の華」でした。

  2009.10.31

• 

  銀太クンの気配りと、銀太クンへの気配りと

  札幌の中心部には、バス停や電停だけでなく、なんとまぁ、馬車停もございます！札幌観光幌馬車停、雨天休業、 ねっ、４月末～11月初めまで、だいたい１時間に１本の運行。芦毛の銀太クンは、自動車が気配りして走ってくれることを知っていて、自動車と運転者を信頼しているので、バスも自動車も全く怖がりません。今年３月に急逝された札幌観光幌馬車社長の土屋光雄さんの後を継いだ渡部一美さんの、素晴らしいことといったら！銀太クンが尿意をもよおしたほんの微かな仕草を読み取って、馬車を飛び降り、バケツで受け、道路わきの排水溝に捨て、そのあと馬車に積んである水で再度きれいに流します。その間、銀太クンは安心して静かに渡部さんを見つめて待っています。馬糞などは欧米じゃ忌み嫌うものではなく、当たり前の風物詩なのだけど、人間が地面をアスファルトで覆ってしまわなければ、気にとめることもない事なのだけど、銀太クンと渡部さんは気配りを忘れません！糞のときはしっぽをちょっと持ち上げ、そのサインを見逃さない渡部さんが、棒の先に袋が付いた特製回収具でキャッチします。あうんの呼吸というか、心の通い合った人馬一体だからこそなせる業（わざ）。これが↓、北海道の風景の正しい在り方。この大きな馬たちがいなければ、切り拓くことも命をつなぐことも困難だった過酷な大地。以前にも紹介しましたが、神田日勝さんのこんな絵のような姿になっても、人のために従順に働き尽くした大きな馬たちです。吹雪の夜に酔いつぶれた主人を、道を見失わず家まで無事に連れ帰った馬たちです。ばんえい競馬の存続を含めて、これ以上申し訳ない境遇にはさせられないと思う、私はアホでしょうか。銀太クンも、かつてばんえい競馬に２歳馬としてデビューしたのですが、穏やかな性格が災い（幸い？）して、一勝もできなかったのだそうです。道庁前の工事の音にもビクビクせず、お兄さんとひと休みする銀太クン。ここで渡部さんと土屋さんの奥さんに勧められて、みんなで銀太クンに触れてみると・・・深々と、どこまでもあったかいの。さらにうながされて、目から鼻までのビロードのなめらかさと、鼻から上唇の頼りないふにゃふにゃっぷりも体感。みんなに触れられても穏やかにまどろむ銀太クン、いい家族に囲まれて幸せだからだね。銀太クンは、札幌近郊の北広島市にある厩舎からトラックに乗って、ススキノに借りてる駐車場まで、出勤（？）しています。大通公園に戻ると、雨になりました。銀太クンに銀の雨が降る。雨が降ったら、銀太クンは店じまい。「銀の雨」といえば、サマーピクニックフォーエバーｉｎつま恋・NHK9/20生放送では、おちゃめな松山千春さんがお騒がせして、大変に申し訳ありませんでした（笑）。私より何度か高い君の体温のような、あったかい時間をありがとう。また、会おうね。

  2009.10.08

• 

  ばんえい十勝 ～ この大地を踏みしめ風になる

   5/24（日）、ばんえい十勝・11R「HBC杯さつき特別」、曳いている重さ700kgのソリの重さを感じさせない勢いで、スタートして間もなく高さ約１mの第１障害を、ばん馬たちが一気に駆け抜けて来ます。（花1218さんにおしえてもらいました。日本テレビ「音のソノリティー」HPの<LIST>の2009年＃266「ばんえい競馬の調教」の音の中で、ソリの金属音と馬の息遣いが聞けます。）砂煙をあげ、真剣な面持ちで。そのひたむきさは誰のため、何を想って前へ進むのか。  700kgのソリを曳いて越えるのは不可能にさえ思える、高さ約1.7mの第２障害を前に、騎手と馬がひとつになって、力をたくわえます。ジリッ、ジリッ・・・　ナリタボブサップと鈴木恵介騎手、力をためて・・・ジリッ、ジリッ・・・　トカチプリティーと藤本匠騎手、力をためて・・・思い出したように時々小雨を降らす鉛（なまり）色の曇天を持ち上げるように、第２障害の向こうから、最初に姿を現したのはアローファイター。横からナリタボブサップも、力いっぱい越えてきます。 ゴールへの直線、先頭を行くナリタボブサップを追い上げるホクショウダイヤ。その時、彼らは、その恩を忘れ去ってしまうにはまだ早い、彼らのそう遠くはない祖先が、最期にはあばら骨を浮き上がらせながらも、人を助け命を削って従順に切り拓いた、この大地を踏みしめ「風」になった。そして、その「風」の後ろには、心ひとつに「人」がいた。 この「風」を、永遠に絶やしてしまうわけにはいかないんだ・・・いかないんだけれど・・・北海道新聞webニュース（5/29）・・・帯広市が単独開催するばんえい競馬の事業受託会社「オッズパーク・ばんえい・マネジメント（ソフトバンクグループ）」の2008年度決算が、約六千万円の赤字見通しであることが分かった。市は同社との契約に基づき、ばんえい競馬財政調整基金の全額五千万円を取り崩し、赤字を補てんする方針を固めた。関連の議案を六月定例市議会に提案する意向。差額の一千万円は「オッズパーク・ばんえい・マネジメント」側が負担する。

  2009.05.30

• 

  バンバノミカタ～シンサッポロカラキマシタ

  昨日（5/27）、夜１０時過ぎに「特急スーパーとかち」で新札幌駅に戻ってまいりました。何はさておき、5/24（日）のばんえい競馬11Ｒ「ＨＢＣ杯さつき特別」のパドックの様子から。ナリタボブサップ（牡・７歳）、馬体重は1200kg超。強さと闘志は、このやさしい穏やかな瞳の底に秘めて。  「鈴木恵介騎手が、背中に乗ったよ。」ナリタボブサップは、このレース２着。この首の太さ、「俺の後ろに立つな！」の「ゴルゴ13」みたい。そういえば、馬も後ろに立つと蹴られるので危険？　「馬の後ろに立つな！」？  こちらが１着だったホクショウダイヤ（牡・６歳）と、大口泰史騎手。ホクショウダイヤ、まるで全身筋肉でできているようで、精悍です。みんなみんな、毎日毎日、どれだけの練習を積んだのだろう。 人馬ともに、この貫禄と迫力で真正面から次々と来られると、後ずさりしそうになります（笑）トカチプリティー（牝・９歳）、ヒロノドラゴン（牡・６歳）、シベチャタイガー（牡・５歳）。 あらっ？　ナリタボブサップさん、何か見つけたの？ ひとし33さんの予想、バッチリでした。ありがとうございました。ただ、私が２頭目を当てられず・・・　それでも７＆８レース、的中しました。「写真を撮りたいので、予想する時間がないから予想してくださ～い」という、ムシのいい願いをムシせず応えていただき、本当にありがとうございました。よ～く考えたら、「予想する時間がない」どころか、ちゃんと予想した事などなかったことに気がつきました（汗）。

  2009.05.28

全129件 (129件中 51-100件目)

< 1 2 3 >