ホッキョクグマのキロル、ひとり静岡県浜松市動物園へ行く
札幌市円山動物園で生まれ、昨年2月からおびひろ動物園へ移動していた双子のシロクマ・イコロとキロル。そのキロルが3/6(日)、静岡県浜松市動物園へ移動することになりました。(イコロはおびひろ動物園に残ります。)うまか棒?ハイ、場所当てクイズ【2ヶ所目】の答えは、おびひろ動物園ホッキョクグマ舎です。答えが気になって夜眠れなくなっちゃったら困るので、先に昨日の解答を発表します(笑)【1ヶ所目】のトラクター = 農地ではなく、帯広ばんえい競馬場のスタート地点。【2ヶ所目】 = おびひろ動物園ホッキョクグマ舎の前でキロルに別れを惜しむ人々。【3箇所目】 = 独立行政法人十勝牧場、馬の健康を維持するための冬の馬追い運動。【4ヶ所目】 = 鹿追町上幌内で奮闘中のココロちゃんの「エクレウス(こうま座)牧場」。【5ヶ所目】 = しかりべつ湖コタン。詳しくはこちら。結婚式もコンサートもできるらしいヨ。「くんくん、オバサンのにおいがする・・・」おびひろ動物園冬期開園終了日の2/27(日)が、キロルに会える最後の日でした。南原煎餅店さん、おしえてくれてありがとうございました。誰かが「こっちがキロルだよ」と言っていたのを信じて・・・動物園の中のバイオリン弾き。 Sunrise~, sunset~♪【2ヶ所目】の写真のとおり凄い人混みで柵に近づけず、隙間からやっと何枚か撮影し、次の方が待っているので2,3分で後退+交替。双子のイコロと離ればなれになることも、自分が静岡に移動することも知るよしもないキロル・・・北海道の風のにおいを忘れずにいてくれるだろうか。円山動物園でララ母さんのおっぱいを飲んでいたあの小さかった頃の2頭を思い出すと、「静岡の暑さは大丈夫か?」とか「雪穴にオモチャを隠せなくなるぞ」とか心配は尽きないけど・・・(我慢できず、浜松市動物園に電話で「夏、キロルに氷を届けたいのですが、業者さんは決まっているのでしょうか?」と問い合わせたら、「氷は僕たちが作って与えるので大丈夫ですよ。」と心強い答えが返ってきました。ありがとー、ありがとー、どうかよろしくお願いします。)思い起こせば、円山動物園で子育てするララ母さんと双子のイコロとキロルの姿を見て人間が環境に及ぼした罪の大きさを少し実感することができた気がします。バイバイ。いつか必ず北海道に帰っておいでね、みんなでずーっと待ってるから。