朽ちてゆく木の大切さ ~ Nurse Log ~
ノース・バンクーバーにある「キャピラノ吊り橋」を渡った向こうの森で見つけた看板。ズルして「翻訳機能」に訳してもらったら、妙な文章になったので読める限り本文を載せました。 お手数ですがご自分でなんとなく訳してください。~Nurse Log~See that sapling growing out of an old dead tree?The rotting cedar log provides a fertile home forhemlock seeds to root and grow.Called nurse logs,these dead cedars with young hemlock offspringare common in the forest.Can you find others?ナースログ、「森を看護する木」のような意味かと思います。(最初「Nursery=保育園」が浮かんで、「子守りする木」かなぁと思ってたのですが)風に乗って飛んできたのか、鳥の糞に混じっていた種が芽吹いたのか、温帯雨林で倒れた杉の大木が、微生物やコケや虫や植物を育んでいます。朽ちながら土を肥やし、森が豊かになれば、川や海も喜んで人間に糧を届けてくれるでしょう。~「Nurse Log」を調べていて見つけた「開高健 名言集」より~・・・そうすると人間にとってナースログとは何でしょうか?無駄なように見えるけれども実は大変に貴重なもの、というものも人間にはたくさんあるんじゃないか?それぞれの人にとってのナースログとは何か?無駄をおそれてはいけないし、無駄を軽蔑してはいけない。何が無駄で何が無駄でないかはわからないんだ。ここがひとつの目の付け所ですね、これは大事なことですよ。無駄なことしてると思うことはないんであって、いつかどこかでまた別のかたちで甦っているのかもしれないんだ・・・しかしですねぇ・・・キャピラノ吊り橋、高さ70m・長さ137m、向こうへ渡ったからには、もう一度こっちへ渡らないと日本へ帰れないから渡りましたけど、どうして落下する人がいないんだろうと思うくらい揺れまして、三半規管から「もうコリゴリだ!」と三下り半を突きつけられました・・・買わなかったけど、グリコの「カナダ・メープル・プリッツ」。キャピラノ吊り橋のギフトショップで遭遇。 恐るべし、ご当地みやげの世界侵略・・・