熱戦パリーグプレーオフ!1stStage 第三戦(追記)
新庄ネタ追記。下のリンク記事を下の方までスクロールしてください。コーヒー牛乳なんて売店で売ってるの見たことない。来年は狭山茶と共に西武ドームで売られてたりしてデイリーより-------------------------------------------------------今日も西武ドームへ。テレビでご覧になった方も多いと思うので、テレビにはなさそうな部分を中心に。 今日は関東地区は朝から強い雨で快晴の昨日に比べて、客足が悪かったです。最終発表は38,000人。しかし、12時時点でレフト、ライト共に外野は一杯。特にレフト側が足の踏み場もないくらいです。12時頃レフトスタンドでは皆でラジオ体操第一が始まりました。恐らく寒いのと皆手持ち無沙汰なのでしょうか。今日は寒くて試合中6回くらいトイレ行きました。ラジオ体操がFsスタンドでやる恒例行事なら勉強不足で申し訳ないですが、始まり前はFsの勝ち。試合開始で、初回に先頭新庄が初球二飛に倒れた後、左腕帆足対策で起用されたベテラン奈良原がカウント0-2.次は待てと思いきや強打でライト前。更に小笠原の三塁ゴロをホセがエラーして1,2塁。ナカジが昨日もそうですが、マウンドの帆足に声を掛けます。セギノール迎えて困ったと思いますが、カウント1-1から高め直球をレフト多分場外へスリーラン。帆足は奈良原の強行策とホセのエラーで動揺しましたか。江尻は初回二死から二四球だしましたが、和田を打ち取る立ち上がり。西武が二回裏2-3からのランエンドヒットが三直併殺で流れがFsに行きかけた三回表二死から新庄、奈良原連打と好走塁で二、三塁のチャンス。ここで小笠原セカンドゴロで駄目押し出来ず。実はこの後ランナーは七回まで、ヒットは九回まで出ない展開になってしまいました。三回裏江尻の二つの失投が明暗を分けました。1死1,3塁でホセをカウント2-1と追い込みながら死球。これは本塁打を食らう事の次にやってはいけない事。次がカブレラですからね。カブレラは外のボール球フォーク、内角直球ファールで追い込んで、捕手も立ち上がってウエストを要求したのに投じられたボールはベルト近くで、カウント2-0からまさかの逆転満塁弾。これは痛恨だったと思います。ベンチも江尻を三回で交代させないといけなくなりましたし。四回裏から入来がマウンドに。直球は速いのですが、タイミングが合いやすいのか四球、連打で満塁。高木浩之はストレートの四球なので、これは責められても仕方ない。1死満塁でホセを浅い中飛に抑えて、カブレラを2-1まで追い込みました。しかし、際どい所を付いたストレートスライダーが悉くボールの判定で押し出し。これはどっちだったですかね。→2chやYahoo掲示板とか観ると主審の判定に疑問持つ方も多いようで。その後の和田の三振がボール気味で見逃しだったので、先ほどの判定と帳尻あわせをしたような印象も持ちましたが。この後は帆足はピシャリ。入来は走者を出しながら何とか抑える際どい投球。6回裏は二死満塁で打者中島の時に捕手高橋がはじいて、三走ホセが本塁に突入して憤死する際どさ。七回から西武が右投手に代えたので、坪井、木元、八回は石本(星野に替わったので幸雄)と代打攻勢をかけるもゼロ。八回裏Fsもリードされながら横山を使い執念を見せます。そして、九回表当然守護神豊田があがります。シーズンもオリ戦で失点するなど完調ではない様子でした。直球は144Km/hと来てますが、フォークが高めに抜けている傾向。先頭の高橋信二が二回以来のチームヒットとなるセンター前で出塁。この時センターを守っていた赤田が頭から捕球に行って、一歩届きませんでしたが、どこか負傷したらしく高波と交代。昨日の九回裏の一塁へのヘッドスライディングといい、赤田張り切ってます。続く島田の代打小田は三振で1死1塁。途中から入った木元は八番の打順。もし、新庄に二死二、三塁で回ったら次の古城には代打をだせないから西武は敬遠するかなぁなどと八裏の攻撃中からずっと考えてました。その間フォーク高めボールストレートファールストレートファールフォーク高めボールでカウント2-2そこでまたフォークがストライクゾーンに来て何と同点!ツーランです。ニッカンより木元コメントレフト側、三塁側は大騒ぎに。内野自由席も前後左右の人と手と手を取り合って喜びます。坪井が凡退して、新庄が打席に入る時は皆が奇跡を期待しましたが、結果はボテボテ三ゴロでチェンジとなります。しかし、三塁側はスタンディングオベーションで木元コール。控えめに手を挙げられました。さて、興奮冷めやらぬ中横山対和田。またも変化球を掬われました。ニッカンより和田の02年シリーズと絡めた話題そして新聞NEWS観て思い出しましたが、和田ってそう言えば02年日本シリーズ散々でした。シーズンでは安定した成績残しているのに...今は選手会長でもあるので、大事なところで活躍できて嬉しかったのではないでしょうか。サンスポ速報より和田のフォーク掬いぶりファイターズファンは動けません。野手はもちろんベンチに引き上げてきます。そんな中新庄が頭の上で手を叩いてます。「よくやったじゃないか」そんなメッセージのように見えます。帰り支度を始めると拍手がありました。振り返るとホームプレート付近で伊東監督とヒルマン監督が握手をしており、通訳交えて会話をしています。この三連戦の健闘を称えあっているのでしょう。試合前に花束贈呈などで健闘を称えあうのはよくありますが、試合終了時となるとなかなか。余談そのようなシーンを生で観たのは96年4月7日の千葉ロッテ対オリックス。8回まで0対0のヒルマンと星野の投げ合いで最後は高橋智の本塁打で星野が完封しましたが、ヒーローインタビューを受けている星野のところにヒルマンが声を掛けました。(ヒルマンもロッテ時代は素晴らしい紳士でした)その後西武選手が手を振った後Fs選手コーチもレフト側三塁側スタンドへ挨拶。いいシーンでした。以下のニッカンには詰めの甘さと書いてますが、僕はこの三連戦健闘したFsに拍手を送りたいです。ベンチ枠を精一杯使った戦いでした。ニッカンより今朝のサンデーモーニングでもプレーオフを考えた人に「あっぱれ!」をやろうと話題になてましたが、同意見です。是非来年は仰木さんにプレーオフに連れて行って欲しいなぁ。