友人の死(3)
告別式24日は10時から織田君の告別式でした。列席者が会場に入りきれず道路まで溢れるほどの状態でした。地元の消防団、子ども会等の役員を兼任していたため、各方面の方々が大勢でお別れをしてくださいました。喪主を務めた奥さんは、我々の後輩でなおかつ、ウチの嫁さんと同級生という間柄。おまけに仲人も一緒と、何かと繋がりが多い夫婦で共通の知人も多い。カミコ、立派に喪主を務めてくれご苦労さまでした。君なら、残された子供達を立派に育てられるよ。子供達にも君の頼もしさは焼きついたと思う。 喪主の挨拶、献花のときには、涙が溢れ止まらなかった。友人として出来ることが何も無く、もどかしさを感じる。せめて織田君のことをずっと忘れずにいるよ。