選んだ未来-----------!!
今回もある意味神回だったかもしれない。
いい余韻だったなぁ(^^)
今度丸尾たちの主催でクリスマスパーティがあるという。
律子たちは教会でのクリスマス会があるので参加できないとのことで、薫は少しずつ距離を取ろうと、自分から参加すると言い出す。
でも、行ったはいいけど、
なんだかヤバイことになってる星児!!
天使気取り?
いやぁ、
白い衣装がイタイ(><)
その短さはないだろ、信!!
・・・って中の人じゃないって話(わはは)
いやぁ、でもちょっと痛々しかったっす(><)
結局パーティに行ったものの、律子たちの事を考えている薫は行った意味がなかったよう。
その頃教会でミサに出席していた千太郎は、隣にいる律子の事を改めて意識し始めたようで。
パーティからの帰り道、編み物を続けていた律子と遭遇してしまう薫。
思わず千太郎は一緒じゃないのかと聞いてしまうけど、一緒じゃなきゃダメなのかと、いじわるなことを言ってしまう律子。
その時、恋人たちがはしゃいでキスをしているのを見てしまったふたりは、激しく動揺してしまう。
律子はその拍子に持っていた毛糸の玉を落としてしまったのだ!!
薫はそれを巻いて拾い上げ、もうすぐ千太郎の誕生日だから間に合うといいねと渡してくれる。
だが・・・。
「なんでそがんこと言うと!?
薫さんのバカ!!」
そう言って律子が走り去ってしまったのだ!!
また何かやらかしたのか・・・女心は分からないとがっくりな薫。
八つ当たりなのは律子も百も承知なのだ。
最初に薫を振ったのは自分。
こんなものを編んだところで、渡せるはずもないのに・・・。
そして、編みかけだった手袋を思わず捨ててしまったのだ。
家に戻った律子は、そこに千太郎の姿を見る。
どうやら今まで無神経に律子を傷つけたかもしれないと、土下座して謝りにきたよう。
それでも・・・。
「おいはお前の気持ちには・・・」
家族同然の律子。
だからこそ、傷つけたくない。
でも、大切だけど、恋とは違うのだ。
それを律子も少し前の自分が聞いた言葉じゃなくてよかったと笑うのだ。
何の話かと千太郎が問うと、律子は笑って千太郎の耳を掴んで、お姉さんぶって告げる。
「鈍感な子には一生教えてやらんもん」
ぎゃ~~♪律子可愛い(>▽<)
千太郎に対する気持ちは、律子の中で消化できたんだろう。
家族同然だった彼しか見えていなかった自分の中に薫という存在が鮮やかに色づいた瞬間だったのかもしれない。
これで律子が迷うこともなくなっただろう。
一方、有田からの手紙を受け取った淳一は、東京へ戻るという。
だから最後に、もう二度と会うことはないと、百合香に伝えにきたよう。
出版会社を立ち上げるから、一緒にやろうと話を持ちかけてくれたようで。
もう一度立ち直る、その勇気をくれたのは、百合香だった。
だから最後にそれを告げにきてくれたよう。
あの人が行ってしまう。
でも、それをとめるわけには行かないのだ。
ようやく立ち直って前を見てくれたのだから。
だがその時、ゴミ箱の前で必死にゴミを漁っている律子を発見してしまった百合香。
何事かと人々には宿無しかと見られ、それでも大切なものなのだと言っている律子を放ってはおけない。
百合香のようなキレイな人がこんなところにいてはダメだといわれて、逆に百合香は自ら手伝いを申し出たのだ!!
果たして、見つかった編みかけの手袋と毛糸。
「混乱しとったとです」
渡せるはずがないと思ったものを編んでいる自分がいやになったと。
一度振ってしまったから、そんな資格がないと思った律子。
でも、どんなときでも、落ち込んでいるとき支えてくれたのは、薫。
それに気づいたから、もう迷わない。
もう後悔はしたくないから。
話を聞いて、百合香も覚悟を決めたよう。
翌日、町で淳一と遭遇した薫。
彼から東京へ行って二度と戻ってこないと言われ、このままでいいのかと、千太郎を責める。
会わないのか。
二度と会えなくなっても、後悔しても遅いのだ。
千太郎を殴りつける薫。
だが・・・
今日東京へ発つという淳一は、地下室へ顔を出したのだ!!
どうやら千太郎は淳一に果たし状を送りつけていたようで(^^)
これは本気の勝負。
で、殴り合いを始めるのではないかとハラハラの薫。
だがそこへ勉もやってきたのだ。
そう。
彼らの勝負は、セッションで!!
だが、なんとかそれに入っていく薫だけど・・・ふたりの演奏に、思わず手が止まってしまう。
この演奏のぶつかり合い。
「二人の本気の殴り合いなんだ!!」
魂の叫び。
淳一は常に千太郎の目標であり、兄のような存在だった。
だが・・・恐らく二度と会うことは叶わない。
最後の本気の喧嘩。
震えたなぁ。
そして・・・演奏が終わると、旅立つという淳一。
勉は、まず散髪屋に行けだって。
千太郎は・・・涙をこらえ、下を向いて震える声で告げる。
「淳兄、今日のセッション、俺、一生忘れんきに」
「--------あぁ、俺もだ」
涙だったなぁ。
いいシーンだったよ。
細谷さんの芝居に泣かされた。
そして・・・駅で淳一を待っていたのは-------百合香。
見送りには来るなと言ったけれど、百合香はどうしても答えが聞きたかったから。
何故見送りを断ったか。
辛気臭いのはイヤ。
一緒に連れて行こうとは思わなかったのか。
今からやる仕事は賭け。
生活の保障はないのだ。
でも・・・
「やっぱり連れて行っては、くれない?」
「君には自分の人生を大事に生きて欲しい」
そう言って、列車へ乗り込む淳一。
その言葉にやっと吹っ切れたという百合香。
そこへなんと百合香の両親が彼女を探しにやってきたのだ!!
どうやら百合香、見合いの席を抜け出してきてしまったよう。
思わず百合香を振り返る淳一。
百合香は笑顔で涙を流していた。
「私は私の世界に戻るわ・・・」
発車ベルが鳴る。
すると---------淳一は、その腕の中に百合香を抱きしめ、列車の中へ引き込んでいたのだ!!
「乗せちまった、どうしよう」
「どうするの?もう発車しちゃったわ」
でも、嬉しそうな百合香。
淳一は、そんな百合香の腰を抱き、ついたらまずこの伸びた髪を切ってもらおうというのだった-------。
今日は特別冷える日。
演奏を始めようとアップライトのピアノの蓋を開けたそこには・・・
青い手袋がリボンをつけて置かれてあったのだ!!
「え?」
驚きを隠せない薫だった-----------。
うわぁ。
すごいいい引きだったなぁ。
淳一と百合香の最後があまりに鮮やか過ぎた。
ステキな駆け落ち♪
まさに二人でならば・・・ってことなんだろう。
しあわせそうなふたりの姿に「よかったね」と思わず言ってしまったよ。
まぁ、千太郎には残念だったけど、でも、やっぱこれが一番しっくりくるカップルってことで。
このふたりの事は最後までやってくれるのかなぁ?
つつましく、でもしあわせに・・・なってくれるといいと願うばかり。
そして、次は薫と律子の話だね。
律子の想いがちゃんと伝わるといいな。
まだ誤解したままの薫だから、信じさせるのは大変かもしれない。
でも、頑張れ律子!!
あぁ、今回もすっごくいい話だった。
ほんわかあったかくなれるそんなイイハナシ。
現実はまだまだこれからで、淳一には東京は決していい場所ではないはず。
裏切り者といわれ続けるかもしれない。
それでも・・・ふたりで生きて行って欲しいね。
おめでとう、しあわせに。
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