花やしきデート-----------。
島尾と一緒に行った思い出の場所。
そこへ明日、葉月と一緒に行くことにした六花。
葉月が六花を笑顔にすると、勝負と掲げた明日のデート。
だが、島尾が何故かおとなしいのだ。
それが逆に不気味。
何か絶えているだけなのか、どうなのか・・・。
その日。
待ち合わせの駅に向かう六花を見送った島尾。
一緒の電車に乗った葉月は緊張しまくり(><)
いつもは被らない帽子を被ってきていたのだが・・・。
どうやらそれ、以前客として花屋に来ていた時、六花が柄がいいとほめてくれた帽子だったのだ。
葉月的にはそれもあって選んだようですが・・・残念ながら六花は覚えていないよう。
「返して、俺の思い出」
葉月頑張れっ!!(><)
さて、早速一緒に食事したり、デートのつもりだって六花の言葉で浮上した葉月。
手を握って園内を歩くことになるのですが・・・。
内心テンション上がりまくりの葉月に対し、六花は、やっぱり島尾の事を思い出してしまうよう。
あの時はなかったスカイツリーの見える景色など、月日が変わっている事を実感してしまった六花。
なんとかして六花のあの笑顔を引き出そうと色々プロデュースする葉月ですが・・・。
一緒にいても、手を繋いでいても、やっぱり何も起こりそうにないのだ。
何が足りないのか?
不安になる葉月。
そこで、思い切って二人きりになったときに
「俺、店長より長生きしますから」と告白。
今日は強気の押しで勝負の葉月。
そこで、六花の手を取り、想いを伝える。
「働き者の手、日向の匂いがする」
そう言って、六花の指を食む葉月。
こういうのは卑怯だというけれど・・・六花も満更じゃないようで。
まぁ、今は戸惑いの方が大きいよう。
いつもと違って強引な葉月。
葉月的には、島尾がいない今こそ押してしまえという所のようで。
でも、六花の気持ちを聞こうとしたら・・・乗り物が地上についてしまったよう。
あらら、タイミング悪っ。
しかも六花は事あるごとに島尾の事を思い出してしまったよう。
幽霊屋敷で一緒に行かずに出口で待っていた島尾。
「遅いよ」
そう言って、少し拗ねたように出迎えてくれた彼。
思わず目頭が熱くなってしまった六花。
「やっぱり私まだ、島尾くんの事が・・・」
その答えは、葉月には想定内の返事。
それでもやっぱり今の自分に出来る事があるはず。
「店長、俺と、セックスできますか?」
そのストレートな言い方に大爆笑を始める六花。
「無理に決まってんじゃん」
あぁ、
これには流石の葉月もぐっさり(><)
すっかり乗り物に乗る、なんて気分じゃなくなってしまった葉月。
そこでまだ時間が早いからと、開店業務を教えるという六花。
店に戻ったものの、傷心の傷は開くばかり。
そこで煙草を買ってくるといって、酒をあおってしまった葉月。
急激に体内に入れたアルコールは酔いをもたらす。
なんとか店に戻って来た葉月ですが、かなり酔っ払っているようで。
「店長にしてやる最善は・・・」
それを考えていたとき、葉月に体のレンタルについて考えてくれたかと、島尾が声をかけてきたのだ。
それに葉月は
「貸してやるよ!!」とやけっぱちに。
すると・・・急にまばゆい光が島尾の体を包む。
まぶしさに目を細めた葉月。
そして・・・店にいた葉月を呼びに来た六花。
「六花ちゃん」
葉月にそう呼ばれた六花は驚きを隠せない。
そう。
葉月の体に入り込む事に成功した島尾。
六花に触れられる手、聞こえる声。
「生身の身体だ---!!」
感動する島尾。
六花は酔っ払いのたわごとと取ったようですが・・・。
さぁて、これで話がややこしくなってきたわけで。
葉月の意識がなくなったから乗っ取られたのか。
もちろん葉月が「いいよ」と言ったからってのは大きいだろうけど。
六花を喜ばせたい一心で、自分が出来ることをと考えた結果だろうし。
島尾の嬉しさが伝わる最後のシーンは、ちょっと感動しちゃった。
でも、こうなると、葉月が可哀想なわけで・・・。
次回は六花は島尾の事を理解できるのか?
3人ともしあわせになるにはどうしたらいいか?
次回がめちゃ気になる!!
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