刑事のカン------------!!
すっかり復調し、体も元通りになった慎也。
彼の視線の先にある写真の中に写る人物、槙島 聖護。
彼は一体何者で、慎也とどんな関わりがあるのか?
彼が執行官になった原因なんだろうか。
気になる所です。
さて、今回は事故か事件か。
ドローンの生産工場で死亡した者がすでに3名。
50名の作業員の中、この数字は異常。
これはもしや事故を装った殺人ではないか?
そこで公安局の捜査が入ることになったよう。
現場の工場へ向かう中、朱は宜野座に、執行官たちとうまくやっていけそうだという話をする。
すると宜野座は
「それは同僚・・・としてやっていけそうという意味か、
それとも、調教師としてやっていけそうという意味か」
朱が愚か者でないことを祈ろうという宜野座。
彼は本当に執行官の事を犬としか思ってないからなぁ。
なかなかキツイわ。
ドローン生産工場の主任から話を聞くことになる一行。
最終チェックだけ人間の目で見て判断するのは、今も昔も変わらないという。
ここはハッキング対策を兼ねて、ネット環境もなく、工場内は電波暗室なのだそう。
娯楽の少ないその場所で、まるで陸の孤島。
そんな中での作業では、ストレスがたまりそうだ。
そして、被害者のデーターを見ることになった朱たち。
亡くなった彼は優秀なスタッフで、人から恨まれることもなく、サイコパス係数も低かった。
事故だと言い張る主任。
だがすでに3人の死亡者が出ている以上、管理体制を疑われても仕方ない状況。
暴走したドローンはすでにメモリーは飛んでいるという。
証拠隠ぺい?
全職員のデーターを調べても、サイコパス係数を超えた危険者はいない。
だが、それより簡単に正確に危険者を調べる方法はある。
ドミネーターだ。
だが主任は、これが殺人だという証拠がなければ協力は出来ないというのだ。
なかなか手ごわい相手がトップだねぇ。
どうやらこの工場、経済省管轄の場所なのだという。
だから生産をストップして利益損害を出さないためにも、事故死で早く片付けたいのだとか。
それに・・・征陸に言われてドミネーターを手にした朱。
すると、
認識システムは作動するも、外部・シビュラシステムとの通信エラーが発生したのだ!!
なるほど、外部との遮断は、シビュラシステムからの隔離も出来るという事か。
これはいい隠れ蓑になるだろうに。
遺体のデーターを見た征陸も秀星も、主任の前で笑いをこらえるのが大変だったという。
あれは事故死なんてありえない。
殺し。
しかも征陸曰くカンで言わせてもらえば「怨恨」だと・・・。
そして、食事を食堂で職員たちと一緒に摂っていたところ、主任が現れる。
だがその時、
職員の一人が同僚たちにいじめられている場面を目撃してしまったのだ!!
だが、それを笑ってあれは放っておいていいという主任。
「彼は彼で役に立っている」
閉鎖空間ではやはりストレスのはけ口が必要だという事で、こういう事も見逃しているという主任。
少しでも色相が濁れば配置換えをしているというのだが・・・これは流石に見てる方が気分悪いわ。
彼にはお似合いだと笑顔でそういう主任に慎也は思わず言ってしまう。
「それを笑って見過ごせるあんたも、ここの責任者がお似合いってわけだ」
シビュラシステム様様ってわけのよう。
調べを進めると、1年前までは今と同じようにイジメになるターゲットの人物がひとりはいたという。
彼らは後に転属され、次々とそのターゲットが変わっていたよう。
その転属がなくなったこの1年。
今、ここで最も色相が悪いのは・・・先ほどいじめられていた金原という男だったのだ。
しかもここでは全職員の色相判定が公開されるようになっているよう。
だが、彼の色相の濁りのピークは被害者の死の前日・・・そこから好転しているというのだ。
これが何を示すのか。
まさか、彼が犯人?
殺しをしてストレス発散したとでもいうのか。
征陸はその線が強いと思ったよう。
だがそれに「ふざけるな」と状況判断だけで昔の刑事のカンでものを喋るなと、征陸を社会のクズ呼ばわりした宜野座。
・・・キツイわ、この人(><)
苦虫を噛んだような表情してる征陸がお気の毒。
シビュラの判定を元に社会の秩序を維持することだと声を荒げる宜野座。
慎也は自分が金原が白か黒かはっきりさせるというのだが・・・「黙れ」といつになく熱が入っている宜野座。
空気悪(><)
朱は征陸と宜野座の間に何かあったのか問う。
すると、強いまなざしを朱に向ける宜野座。
触れられたくない過去なのか?
こりゃ過去にこのふたりに何かあったのは明白。
それでも朱は臆することなく、自分なら執行官とうまくやれると、慎也の案に賛同すると宜野座に言い募る。
「なるほど、君は愚か者の道を進もうというわけか」
そして、うまく手懐けられると思うならやってみろと、冷たい目を向ける宜野座だった・・・。
二人に何かあったのか?
それを他の執行官に問うと・・・大爆笑する秀星。
弥生までも地雷を踏んだと呆れた声。
でも、その内容までは誰も教えてくれる気はないよう。
用意されたケーブルはエレベーター前までしか届かない。
なんとかして金原をそこまでつれてこなければドミネーターに接続は出来ない。
話をするだけだという慎也の言葉を信じた朱ですが・・・。
慎也、人が変わってる(><)
冷静で声を荒げることもあまりしないのかと思えば、これが執行官の本来の顔なのか。
容赦なくトイレにいた金原を引きずり出す慎也。
「俺たち執行官はな、他の潜在犯をいたぶるのが好きなんだ」
金原が今までの被害者を殺したのではないのかと決め付ける慎也。
そして今からネットに金原は潜在犯だと言いふらしてやると宣言したのだ!!
必死に逃げ出した金原。
朱は何をやっているのかと止めるも・・・どうやら先ほどのやり取りは金原を挑発するための演技だったよう。
もし金原が犯人なら、慎也を殺しにくるはず。
だが、こんな突発的な行動になる場合、殺人方法を考えている暇はないだろう。
だからきっと前回と同じ方法で慎也を殺すだろうというのだ!!
なるほど!!
無謀だけど、一番状況証拠になるわ。
奴が白か黒か。
このまま何事もなく外へ出られたならそれはハッピーエンド。
だが----------慎也たちの前にドローンに乗って現れた金原。
やはり金原は黒!!
「お前らが悪いんだ!!
お前らさえ居なければ、僕はきれいになれるんだよ!!」
追いかけてくるドローンから逃れるため、非常階段に出たふたり。
だが、金原はドローンで床に穴を開け、次々と下の階へ降りるという無茶をしだしたのだ!!
何故こんな無謀なことを?
「人の生き死にまつわる真相なんだ。
それを暴こうと思ったら、こっちも命がけになるのは当然だ」
って、なんか慎也めちゃ嬉しそうなんですが(^^;)
そして、通信が繋がるエレベーター前までやってきたふたり。
だが頭上にはすでに金原の手が迫る!!
そこへドミネーターを乗せて秀星と弥生が駆けつける。
慎也に放り投げたドミネーーターはギリギリ犯罪係数300以下を示す。
パラライザーでなんとか金原を眠らせた慎也。
そして、暴走をはじめたドローンにはついに完全排除を告げ、
ドミネーターが変形しエリミネーター発動!!
すごいなぁ、これはかっけぇわ♪
そして、その破壊力も半端ない。
一撃でドミネーターを破壊してしまったエリミネーター。
すべて終わり、
「猟犬でなく、刑事でありたいと、そう言っていた彼のまなざしは・・・。
だが、紛れもなく獲物を追い詰める肉食獣のそれだった-------」
これが慎也の本性なんだな。
だから潜在犯として扱われているんだ。
こうなるとめちゃめちゃ気になる慎也の過去。
そして宜野座と征陸の確執。
二人は元同僚とかなのか?
今回はすごく分かりやすい展開だったし、その中でアクションシーンの見せ場と、勢いのある展開で見せてくれたな。
うん。
最初の重さも残しつつ、いい流れが出来てると思う。
伏線の張り方もうまいし、これは先が気になってきた。
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