槙島は逮捕。
ヘルメット犯は壊滅。
これで事件は一件落着か--------!?
だが、この混乱に生じて、執行官が一人行方不明になっているという。
そして秀星も行方不明と------------。
だが、秀星が逃走するか?
それが信じられない征陸。
結局槙島との戦いに勝てたのか?
公安は事件が起こってからしか動けない。
その時点で既に負けているスタート。
それをイーブンに持ってこれただけマシだという慎也。
結局シビュラシステムの安全神話とは何だったのか?
「ただの幻想だ。
俺たちが暮らしているのは、今でも危険社会なんだ」
便利だが危険なものに頼った世界。
人は皆、気づいても気づかない振りをしていただけなのだ。
槙島をどう裁くか?
それがドミネーターを扱うより、厄介な事。
そして、公安にとって最も重要な事。
そして、秀星の行方が気になる慎也たち。
その頃、局長からの呼び出しを受けた宜野座。
だがそこで槙島の捜査権は既に公安を外れ厚生へ移ったとの通告を受け、驚愕を隠せない宜野座。
あれほど苦労して、ようやく捕まえた槙島を、公安で裁けないとはどういう事なのか?
だが、局長は今はそれより秀星の逃亡の件をなんとかしろとの命が下る。
納得できないのは宜野座も同じ。
当然慎也は憤慨を隠そうとしない。
局長に自ら直談判しそうな勢いだが、執行官が局長に会うなど出来るはずもないのだ。
では慎也はどうする!?
秀星が居なくなったことで、一課は彼の追跡に追われることに。
逃亡はありえないと断言する慎也。
では拉致、誘拐、もしくは-----肉片も残らないようにデコンポーザー・デストロイを撃たれたか・・・。
その時、朱に宜野座から通信が入る。
どうやらノナタワーから20km離れた場所で、
故障した秀星のドミネーターが発見されたというのだ。
GPS機能も破壊されており、彼の所在は依然不明。
これは逃走の証拠か・・・もしくは誰かにそう思わせるための偽装か---------!?
その頃・・・目を覚ました槙島。
「久しぶりだね、聖護くん」
傍らに居たのは---------局長の禾生!!
だが、槙島は禾生の事は知らない。
この3年で様変わりしたという禾生。
なんと、
彼女が藤間 幸三郎だったのか!!
えぇぇぇ!!?
そんな展開でしたか(><)
これは読めなかった。
いわゆる擬態ってやつか。
では、逮捕され公安の手に渡り、そこから藤間の脳だけ使われたという話かと思えば。
「禾生」という「器」だけを、利用しているだけなのだ!!
『彼ら』は。
脳をユニット化し、いつでも取り替えられるようにしているという禾生。
「姿を人目に曝した事はないけれど、僕たち、名前だけならそれなりに有名だよ。
君だって知ってるはずだ。
世間では僕らの事を、
シビュラシステムと呼んでいる---------!!」
うおぉぉぉぉ!!
なんという設定。
前回の視聴後、
もしやシビュラシステムは誰かの脳ではないのかとか考えたんだけど、半分は当たってた。
まさか藤間がここで関わってくるとは予想外だったけど。
じゃぁ、彼らをユニット化し、このシステムを作ったのは誰なんだって話だけどね。
そしてチェが撮影した脳の管理の装置を撮影したカードを渡す禾生。
シビュラシステムは表向きにはスーパーコンピューターによる系列分散処理という事になっている。
嘘ではないが、それに機械的拡張をすることで、膨大な処理能力を与えただけ。
脳の思考力拡張に高速化。
この技術を使ったからこそ、日本は世界で始めての無法治国家が形成されているのだ。
システムの構成員は247名。
そのうちの200名で常時セッションを組んで、全人口のサイコパスを管理しているという。
だが、人間の深遠な犯罪係数の特定には、もっと高度な思考力と判断力が要求される。
「それを実現しうるのが、我々なんだよ」
チェの撮影していた動画には、彼が撃たれる所・・・そして、二発目のドミネーターの発射。
そして・・・禾生の身体がサイボーグなのを写していた。
それを見て、槙島は呟く。
「お笑いぐさだな」
機械による公平な社会の運営をうたっていたシビュラシステム。
だが、
その実体は人間の脳の集合体-------。
それを公平だと言う禾生。
なぜなら
自分たちは人類を超越した存在だからというのだ!!
シビュラシステムの構成員の条件は、イレギュラーな人格の持ち主。
『免罪体質』
シビュラの係数に引っかからない、槙島と同じ体質を持っているという禾生。
より貴重な人種を取り込むことで、システムは常に拡張し、可能性を獲得してきたと熱弁を奮う禾生。
消えたと思われた藤間の存在は、シビュラシステムに変えられたと。
最初は戸惑ったけれど、いつしか支配する喜びに、自分の特別性を感じたよう。
そして、それを崇高な使命だという禾生。
つまり槙島にもシステムのひとつになれと------。
自我を保ちながら、擬態し世間には存在できる。
槙島がただイエスと言えば・・・。
「君は、この世界を統べる支配者の一員となる-----!!」
だが、槙島はガリバー旅行記を引用し、この話を聞かなかったことにしてしまうよう。
説得できなかった事を悟った禾生はすぐにドミネーターを使用しようとするのだが、それより早く反応した槙島。
徹底的に脳を狙い、まずは身体を機能停止に追い詰め、藤間を止める槙島。
ここは移動中の輸送機の中。
厚生省へ向かう途中だという言葉でそれを悟った槙島は、逃げられると判断したよう。
「僕はね、この人生というゲームを心底愛してるんだよ。
だから、どこまでもプレイヤーとして参加し続けたい」
そう言って、藤間の頭を破壊し続ける槙島。
「神の意識を手に入れても、死ぬのは怖いか---------!?」
そして破壊される輸送機。
槙島は逃亡。
部屋で思案にふけっていた慎也。
煽ったコーヒー。
その時、隣に槙島の気配を感じて、思わずカップを落としてしまい、コーヒーがこぼれてしまう。
そして・・・入ってきた通信。
それは槙島から!!
今日、シビュラシステムの正体を知ったという槙島。
あれは慎也が命がけで守る価値のないものだと伝えたいと連絡を寄越したよう。
「ではまた」
そう告げられて切られた通信。
すぐさま宜野座に連絡を取る慎也。
どうなっているのか?
確認はしてないと前置きして宜野座は足早に移動しながら話を続ける。
「槙島を乗せた輸送機が墜落したらしい--------」
さぁ。
ついにシビュラシステムの全貌が明らかになったわけで。
ま、細かい突っ込み所とかはこの際置いといて、それが分かっただけでも大きな進歩。
後5回だし、お話的には調度いい展開って事か。
秀星はやっぱりダメなんだろうなぁ。
ちぇ。
では公安の中には他にも擬態者が居るって事なんだろう。
それがもしかしたらシビュラを全て掌握している人物なのかもしれない。
さぁ。
こうなると槙島がこれからどう動くのかってのが気になるところ。
次回はひとつ転機になりそうだな。
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