信頼関係------------!!
八軒、体を持って学ぶ、の回。
秋季大会Bブロック優勝。
次は全道大会。
そこで優勝すれば、春の選抜大会出場間違いなしというエゾノー野球部!!
勝利者インタビューを受けている先輩たちを見て、来年は駒場がここにいるのだろうと皆が思う。
かっこいいその姿を見て、自分たちもエゾノー祭でカッコいい所を見せようと張り切る八軒。
でも、今障害を飛べる部員はアキと部長の二人だけ。
いつも通りの練習を皆さんに見てもらおうと言うアキだが・・・。
中島先生曰く新人4人も基本はばっちり。
そこで今日から次のステップへと言う事で、ついに障害練習をするというのだ!!
にわかに不安になる4人。
本当にこれが飛べるのか!?
「大丈夫です。
馬を信用しなさい」
マロン号に乗った八軒はカッコいい所を見せてやると、出来ると言い聞かせ挑戦するも・・・。
何故かマロンは障害の手前で飛ぶのを止めてしまったのだ!!
何故?
すると他の3人は皆1発で上手に障害を越えることができたのだ!!
思い出したのは中学での思い出。
ここぞと言う時に発揮できなかった実力。
置いてけぼり感を感じてしまった八軒はマロンを励まし、飛べと命令するのだが・・・何故か嫌がるマロン。
アキが代わりに乗っても問題なし。
それに、栄が乗っても普通に飛べたのだ!!
何故八軒だけダメなのか?
仕事しろよと愚痴をこぼす八軒。
そんな様子を見ていた中島先生と大川はマロンはちゃんと仕事してるねと目を細め、微笑ましそうに見守るのだった。
ま、当人にすれば何故自分だけが飛べないのか分からず、激しく落ち込む八軒。
他の馬なら飛べるかもしれない。
アキもそれに賛同するも・・・それじゃあダメだというのだ。
マロンでなくてはダメなのだ。
だが、それを言葉で説明出来ないというアキ。
なら分かるまで練習するしかないと考えた八軒。
するとアキは馬にも休息は必要なのだと、パートナーの事をもっと考えてと怒り出してしまう。
互いに譲らない思い。
喧嘩腰になってしまう二人。
だが、アキは八軒を誘い所属する馬術クラブへ行く事に。
迎えに来てくれたアキ・父との再会!!
緊張の一瞬。
会場は他の馬術クラブも合同で大会が開かれていた。
そこで飛び入りで大会に参加することになったアキ。
八軒も誘われたけど、自分は飛べないからと辞退。
だが・・・大会には自分より小さな中学生が見事に飛んでいた。
彼は7年馬に乗っているという。
それくらいしなければダメなのかと思った八軒だが、彼は馬が凄いのだと馬を褒めていた。
そんな中、皆が噂をする『タカクラさん』の事が気になる八軒。
アキもタカクラさんが出ると大はしゃぎ。
一体どんな奴なのか?
だが----------タカクラさんは馬の名前だったのだ!!
しかもその馬、他のと比べて一回り小さいのだ。
なのに障害をものともせずに飛ぶ姿に、皆がうっとり美しい姿を褒めていたよう。
では乗ってる人が凄いのか?
だが、タカクラさんに乗っていたのは、まだ馬術を始めて1年という女性だったのだ。
馬が凄いのだ。
アキも飛び入りで参加したけど、最後に障害を落としてしまい減点。
それでもアキは気持ちよかったと、馬をねぎらいありがとうとなでてやったのだ。
どんなにベテランの人でも、皆馬のおかげだと言う。
そんな彼らを見て、八軒も思う所があったよう。
その時、八軒はアキと喧嘩したんだってと父に聞かれてしまう。
いきなり直球で攻められ、焦りまくりの八軒。
だが、どうやら父なりに心配してくれたよう。
ま、アキが好きなのかと問われて返答に困る八軒の図は見ものでしたが。
怒ると訛りが出るアキも可愛いかったし、それを指摘されてそんな事と大笑いした八軒に、恥ずかしいと拗ねるアキはもっと可愛かった♪
寮に帰ると、一緒に出掛けたという話を聞いた常盤がまた暴走妄想繰り広げていた。
両親に挨拶って・・・なんで話がそっち方面に行ってしまうかなぁ。
真実を告げるとなんだと興味なさそうな答えをする常盤に、みんな軽く殺意を抱いたよう(^^;)
ま、まだぎこちなさはあるけどアキとも仲直りできたのでOKって事で。
掃除当番を忘れていた八軒のかわりに別府がしっかりフォローしてくれてたのも大きかったよう。
「知らず知らずの間に、誰かにフォローされてるんだよな」
それは馬も一緒。
一人で勉強するしかなくて、もがいていたあの頃とは違う。
一人ぼっちじゃない!!
そして、今日の練習で、マロンの首をなでながら語り掛ける八軒。
「マロン、オレ一人じゃ飛べないから、フォロー頼む」
そう言ってマロンを走らせた八軒。
だが-----------やはり障害物の前で止まってしまうマロン。
すると、アキがマロンの背中にくっついてと叫んだのだ!!
一瞬後。
八軒は----------空を飛んでいた。
物凄い跳躍を見せたマロン。
着地の衝撃で思わず手綱を放してしまった八軒はそのまま落下。
慌てて二人に駆け寄るアキたち。
だが、新入生たちは、マロンの飛んだ高さにビビりまくり。
馬の跳躍すげぇ!!
アキたちはこんな景色を見てるのか。
「すげぇ!!すげえよ、マロ~~~ン!!」
馬術は信頼あってこそできる競技。
一見人が馬を操っているように見えるけど、馬の能力によるところが大きいのだそう。
信頼なくして馬は乗れない。
すっかりマロン信者になってしまった八軒。
ま、マロンの方は鬱陶しそうですが(わはは)
それを分からせるためのマロンの態度。
いい仕事してます(^^)
ま、最後は落馬したから失格ですが。
馬を自分に合わせるのではなく、自分を馬に合わせる。
それを悟った八軒は、マロンと信頼関係を築けたようで。
ま、大川先輩は早く就活を卒業して、残りの学生生活をだらだら過ごしたいと思ってるから、企業側にもそれを見抜かれているのだろうと言う事で、彼もまた企業に合わせる事をしなきゃってことで。
教訓だねぇ。
未だに馬が好きかどうかの答えは出ない。
それでも・・・。
「経験したことない景色を見せてくれるのは、なんか燃える!!」
おお!!
メガネなしの八軒じゃん♪
雰囲気変わるねぇ。
凛々しく見えるわ。
他の馬術をする人との出会いがまた八軒に新たな視野を与えたよう。
マロン号の凄さも分かったし、こりゃエゾノー祭が楽しみだね♪
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