八軒倒れる-----------!?
今日はおりしもエゾノー祭。
どうやら深刻な症状ではないようだけど・・・。
八軒が根を詰めていたのは誰の目にも明らか。
過労か?
馬術部のメンバーは不安で仕方ない。
だが、この不安を馬に知られるわけにはいかない。
するとそこへあやめが馬術部見学へやってきたのだ。
またも言いたい放題なあやめ。
八軒が倒れたのも健康管理がなってないからだとぴしゃり。
馬のカッコイイ所を見せたい。
見に来た人を楽しませたい。
それが八軒の願い。
それを叶える事こそ今の皆がやるべきこと!!
そこでアキはあやめに頼んで協力してもらう事に!!
そっか、ゲストね。
あやめも派手なパフォーマンスができてご満悦なよう。
協力してくれるいい奴って事にしとくか(^^;)
馬の調子が悪い事もある。
障害を飛べなくても、馬に出来ると思わせる事が大切なのだ。
競技には失権しても、次は飛べると思わせてやることこそ、馬術の本質。
そういうのを説明しながらお客さんにも納得してもらい進む祭り。
馬術部のコーナーは好評のようで。
その頃・・・お昼過ぎにようやく目を覚ました八軒。
やはり過労だったようなのだが・・・なぜ自分がここにいるのか瞬時には判断できなかったよう。
桜木先生が見舞いには来てくれたようなのだが・・・誰も友人たちは来てくれなかったよう。
そりゃみんなエゾノー祭があるからね。
でも、わかっていてもその事実に落ち込む八軒。
なんとか起き上りトイレに行こうとしたその時------。
なんと病室に父が現れたのだ!!
あらら~(><)
一気に厳しい雰囲気になっちゃった!!
こりゃ同室の人、気まずいったらありゃしない(><)
しかも父はエゾノーはお前には合わないとか失敗だと決めつけ。
当然反発する八軒。
だが・・・勉強好きな八軒には新学校の方がよかったのではないかと少しは理解を示す父。
でも、エゾノーではバカ騒ぎできる友人が出来た。
人と競争することが嫌な八軒にはよかったのだ。
だがそれも父に言わせれば、
勉強で抜かれる事はないからと、周りを下に見ている証拠ではないのかと厳しい指摘。
それにその友達とやらは見舞いに来たのかと。
キツイ事を言われ、何も言い返せない八軒。
そこへ具合を見に来た桜木先生が。
父は先生にも監督不行き届きではないかと厳しい指摘。
父はすぐに仕事があるので帰ると言い出す。
母に任せるという父に、思わずベーコン美味かったと言って認めてくれたのではないかと聞いてしまった八軒。
だが・・・父は一瞬ベーコンとは何かと考える風になり、更にはそのベーコンについてうまいなど何も言っていないと言うのだ!!
つまりそれは・・・母親の気遣いだったよう。
落ち込む八軒はふて寝。
その頃エゾノー祭はばん馬と人間ばん馬で大盛り上がり!!
アキのばん馬と、食料をかけた男たちの熱き戦い!?
中島先生秘蔵のチーズに目を輝かせる轟先生!!
青ざめる中島先生の対比に笑った笑った!!
翌日。
検査で何も悪いところはないと言う事で、無事退院した八軒。
エゾノー祭2日目を楽しめと桜木先生には言われたけど・・・まっすぐ帰るのもなんだか気まずい八軒は、壊れた眼鏡を直してから帰ると言い出す。
ついていくという母を振り切り、一人で行くと言う八軒。
貰ったお金を思わず投げつけたくなるけど・・・アキのおばあちゃんの事を思い出し、お金に八つ当たりしてはダメだと思い返す。
メガネを買って、残りのお金は全部募金へとカッコいい事言った八軒。
でも・・・帰りのバス代まで募金してしまい、結局歩いてエゾノーまで帰る羽目になってしまう。
それでもまっすぐ帰る気になれなかった八軒は、ま、いっかととぼとぼ歩いて帰る事に。
学校についた頃には、既に日は傾き、祭りの撤収を始めていた所。
馬術部もすでに片付けが終わっていた。
その時、豊西に見つかってしまい、大丈夫なのかと問われ、すぐに大丈夫だと答える八軒。
豊西はじゃぁ打ち上げするから部室で待てというのだが・・・役立たずの自分が参加する資格などないと後ろ向きな八軒。
だが、そんな八軒の尻を思い切り蹴って、いいからまっとけと言う豊西。
渋々部室へ行くと・・・そこにはアキが。
だが、視線をそらされてしまった八軒。
役立たずだと思われているのだと、更に落ち込む八軒は、帰ると言い出すのだが・・・。
どうやらアキは無事だった事でほっとしたのと、好きと言うのを意識したので照れてしまい、思わず視線を反らしてしまったよう。
見舞いに行きたかったけど、昼間は持ち場を離れられなかったし、夜は面会時間外だったと言う事で、事情を改めて聞かされ、そうだったのかと納得はする八軒。
だが、拗ねた気持ちはなかなか浮上できない。
するとその時アキは八軒の残してくれたノートのおかげで何事もなく無事エゾノー祭を終えられたのだと言い出す。
今の自分たちに出来るのは、これしかないからと。
それが八軒の望みだろうと・・・。
そして、残ったノートは感想を自由にどうぞと置いておいたという。
すると、そこには結構厳しい意見も含め、たくさんの感想が書かれてあったのだ。
そこで見つけた文章。
最近いいことがなかったけど、頑張ってる馬を見て勇気をもらったと書かれたそれ。
最後に『ありがとう』という文字を見つけた八軒は、思わずこみ上げるものを抑えきれず、涙を流してしまう。
これはうれし泣きだと、心配するアキに告げる八軒。
声をかみ殺して、止まらない涙に肩を震わせる八軒に寄り添い「お疲れ様」と宥めるアキだった---------。
泣けたなぁ。
本当お疲れ様でした、八軒。
本番は参加出来なかったかもしれないけど、でも準備が万端だったからこそ、何事もなくうまく進行で来たわけだし。
功労賞は間違いなく八軒だよ!!
そして、なぜかあやめも残っての打ち上げ会スタート!!
そこへ現れた西川。
どうやら戻ってきたという八軒の為差し入れを持ってきてくれたよう。
それは、小さくて出荷できない屑イモ。
それをカラッと油で揚げ、塩をまぶした所・・・めっちゃ美味い!!
成長できなかったものにはそれなりの役割があるのだ。
出来損ないには出来損ないの戦い方がある!!
八軒が戻ってきたと知らせると大はしゃぎの常盤。
その輪に中島先生がいない。
彼は・・・秘蔵チーズをすべて奪われてしまい、がっくりと崩れ落ちていたのだった----------。
教訓だね、本当。
戦い方は人それぞれ。
競争じゃないんだ。
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