オーストラリアで家探し。
今日は家のレント(家賃)を支払いに行ってきた。わたしたちの住んでいるのは、寝室ひとつに居間、キッチン、そしてトイレ&シャワーがついた、ワンベットルーム・ユニット。町まで歩いていけるし、3分ほどで海沿いのお散歩コースにもでられる。なかなかいい立地条件。これが週$160。月$640なので日本円にすると、約5万円とちょっとのお家賃。彼とふたりで住んでいるので、ひとりあたまは月2万5千円ちょっと。イアンおじの持っているアパートの一室に居候しながら,家探しをはじめたのは、去年の12月。町にある不動産屋すべてに足を運び、気になる物件があったら中を見せてもらった。今、私達が住んでいるのは一階に4ユニット、2階に4ユニットの計8ユニットの2階建ての集合体。広告にでていたのは、1階の中部屋。不動産屋さんのおばさんが、ユニットの中を説明しなが見せてくれた。悪くない。しかし、外から見たら1階2階とも、端部屋の4ユニットには、居間と寝室にあたる各部屋にに大きな窓がついていた。何気なく、「端部屋は空いてないの?」と、おばさんに聞くと、「今は空いていないけど一週間後に1階の端部屋の老夫婦が引っ越すわねぇ。」との答え。聞いてみるものだ。感じのいいその老夫婦は、気さくに中を見せてくれた。やはりその窓のおかげで明るさと風通しがぜんぜん違う。わたしも彼もすっかり気に入ってしまった。しかし、話を聞くとその端部屋には家具がついていないらしい。そのため、大きな窓がふたつ増えるのに家賃は中部屋よりも$10安い。中部屋はすべての家具つきで週$170。端部屋は家具がないといっても、ホワイト・グッズと呼ばれる冷蔵庫と洗濯機、乾燥機はついているので、とりあえず必要なのはベットとソファ。1年ここに住んだと仮定すると、$10の差額が$520になる。それならば、必要な家具を$520で揃えて明るくて風通しのいいと部屋に住みたい。わたしたちは、家具なし窓ありの端部屋を契約した。オーストラリアには、ガレージセールという強い味方がいる。(個人が自宅の庭で、いらないものを売りに出す。)毎週土曜の新聞にはガレージセール情報がたくさん載っている。しばらくの間、毎週土曜日は朝5時半に眠い目をこすりながらガレージセールへと足を運んだ。(出遅れると、残り物にしかありつけない。)はずれも多いけど、当たりのガレージセールでは、状態のよいものがかなりの安価で手に入る。私達は、クイーン・サイズのベットを$50で、3人がけ+一人がけのソファセットも$50で手にいれた。そのほか、テレビを$100、DVDプレーヤーを$40などなどこまごまと集めていった。帰国するときには、ガレージセールをして売るつもり。写真中央にある大きな窓が、端部屋を選ぶともれなくついてくる窓☆この窓のおかげで日当たりもいいし、風通しもいい。ガレージセールで見つけた掘り出し物たちといっしょになかなか快適に暮らしている。