◇メシアの処方箋
メシアの処方箋 ハルキ文庫著者: 機本伸司 出版社: 角川春樹事務所 サイズ: 文庫 ページ数: 481p 発行年月: 2007年05月 ISBN:9784758432856 本体価格 820円 (税込 861 円)ご注意:この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。知りたいという業は、深い。それが、救われたい、という欲求と結びつくと、人は何でもできるのだろうか?その罪ゆえに、救われなくなったとしても。空が、メッセージを語る、というのは、登場人物たちの思い込みなので、どう落とすのかが、興味深かった。どうとでも取れるような曖昧な内容か、意味不明な言語をシャベルのかと思っていたら、より壮絶な結末。人が、救われるとは、どういうコトなのだろう?外からのモノに期待するしかないのか?ちなみに、遺伝子操作の内容は。現在の技術ではできないので、もしデザイナーの遺産が見つかっても実現は無理なのに、安心するのか、ガッカリするのか・・・・本作品面白度:◎・次回作期待度:◎この本を片手に、クリスマスは赤と緑の5L缶ビールはいかがですか?