Vtuberのビジネスチャンス
Vtuberをご存知ない方は、wikiへどうぞ一時、Vtuberは、性別、人種、言語、文化などのあらゆる垣根を超えたコミュニティの中心的存在になるのでは、と興味を持った。のだけど、急速に、Vtuberの「なりたい自分になれる」への興味を失いつつある。(もちろん、企画力や言動が面白い方々の配信は、Vに関係なくチャンネル登録させていただいているが)一番の理由は、ヴァーチャルの必然性が、ほぼないからだ。例えば、配信画面の隅のご本人画像が、表情と連動していても、連動していない単なる繰り返し画像でも、大差がない。そもそもゲームやお絵描き配信以外、画面は基本、背景とご本人だけ、が大半なので、ラジオと考えれば、画面は静止画で問題ない。(が、それはもうヴァーチャルでもなんでもない)次に、トーク内容も「設定」を生かしているわけではなく、どちらかといえば、中の人の個人情報を秘匿するため(例えば、出身地はロボだから研究所。年齢は1200歳とか)でしかなく、ネタが切れれば私生活ダダ漏らし、となる。これは、「容姿しか」、中の人「以外」にはなれないので結局、Vtuberは中の人の個性勝負、となり、この個性とは、性別や過去などのリアルを根本にしているので、リアルである私生活をある程度漏らさない、と背景が語れず共感もないので、仕方がないとも言える。つまり、匿名顔出しNGで、容姿がアニメ調が特長のアイドル、というのが現状の限界な感じだ。結局、日本育ちのオッサンが声を変え、自動翻訳をつかって米国白人女性になったところで、胸に迫るプロムの思い出話はできないのだ。とはいえ、現在のVtuber需要の大半が、生々しくない、自分の妄想を壊さないアイドルなので、バランスが取れているのかもしれない。ので、当初に想像した、垣根を超えたコミュニティの中心、という方面は現状が限界で今後は、個別需要へとシフトし発展していく、だろうと予想する。性的なものを含むかどうかは別として、レンタル家族(恋人)などの個人向けお話(プレイ)相手だ。アナタのネットコミュニティにも、すぐ「ママ」などと呼びたがり、また兄弟姉妹のような疑似家族群を形成したがる方がいるのではないだろうか。疑似恋愛に関しては、説明不要だろう。この夢を有料で叶えるのだ。特に、女性向けに安価にイケメン男性をそろえるのが難しい有料顔出しチャットへの応用は、誰でも簡単に思いつくだろう。とはいえ、どうしても如何わしさ、後ろめたさ、十八禁の壁(クレジットカード問題)がつきまとうので、市場規模としては小さい。メインは、高齢者をターゲットにした市場だ。介護保険などの公的、更には自治体の支援を受けられる可能性もある。技術的には、既存で十分だし、受け手の投資もスマホのみでいけそうだ。あ、これ以上は、アイデア料のお支払いをお願いします。ちなみに、婚活系は、容姿と年収のリアルが重要なので、ビジネスチャンスはない。どうせ、「容姿も年齢も気にしない」と言われても「金目当てだ、パス」、「金に興味ない」と言われても「それだけ形振りかまわないのには理由があるのだろう、パス」となってしまい、需要がない。メタボがBMI22以下にしたダイエット実体験の記録