メタボ&ダイエット研究所リーンバルク実験室

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  √後方支援百四十弐日目（新潟県中越地震発生から１４４日目）

  新潟県の観光情報、「ＧＷも奥只見丸山でスキー＆スノボ」のお知らせです。三月も半ばを過ぎ、ウィンタースポーツもそろそろ終わりなんて、思っていませんか？滑れてもゲレンデの一部だけじゃツマラナイなんて、思っていませんか？春スキーは、雪質が悪いなんて、思っていませんか？五月まで営業していて、ゲレンデはほぼ全面滑走可能、雪は豊富。そんなスキー場があったら、どうしますか？新潟の奥只見スキー場は、三月末のオープンから五月まで、営業しています。【追記：04/02/2005】ついに奥只見丸山スキー場オープンしました！三月末のオープンって、変ですか？なぜなら、雪が多すぎて、毎年一月から三月末まで、営業を休止しているからなんです。雪が多すぎるスキー場なんて、聞いたコトありますか？溶けかかった雪を伸ばす必要なんてありません。それだけ、雪質も極上です。奥只見スキー場は開いているだけでなく、スキー子供の日（毎週第2・4土曜日及び5月5日小学生以下リフト券無料）、お汁粉無料サービス（先着四百名4/2.3.9.10.16.17.23.24.29）、豪華商品多数の大回転競技会（4月17日）、豪華メンバーによるコーチングPARK　FESTA　２００５（4月29～30）などなどイベントが目白押しです。スキー場周辺には、入浴施設や旅館があるので、日帰りでも宿泊でも楽しめます。また、山を降りれば奥只見湖は、一転して春。遊覧船に乗るなど、スキー以外にも遊べます。スキー場営業中は、上越新幹線の浦佐駅から、無料送迎バスも毎日運行しているので、とっても便利です。観光情報・問い合わせ先奥只見観光株式会社事務局/奥只見事業本部　営業部営業課　　　Tel:025-795-2750　　　e-mail:info@okutadami.co.jpレンタルが二十パーセント割引になるなどの特典がある奥只見ファンクラブに入会して、ぜひ何度も新潟へ遊びにいってみては、どうでしょうか。【追記：告知は終了いたしました】「ＧＷも奥只見丸山でスキー＆スノボ」の告知に協力くださる方は、下記を引用ください。＜- - - 以下引用 - - -＞ＧＷに滑走可能な「奥只見丸山スキー場」をご存知ですか？http://www.okutadami.co.jp/ski/三月末のオープンから五月まで、営業しています。一月から三月までは、雪が多すぎて休止するぐらい、豊富な雪量と極上の雪質です。・スキー子供の日（毎週第2・4土曜日及び5月5日小学生以下リフト券無料）・お汁粉無料サービス（先着四百名4/2.3.9.10.16.17.23.24.29）・豪華商品多数の大回転競技会（4月17日）・豪華メンバーによるコーチングPARK　FESTA　２００５（4月29～30）　etc.イベントも目白押しです。『観光情報・問い合わせ先』奥只見観光株式会社　奥只見事業本部　営業部営業課Tel:025-795-2750URL:http://www.okutadami.co.jp/e-mail:info@okutadami.co.jpＧＷに新潟でスキー＆スノボにいってみませんか。文責：まみ夜（http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/）＜- - - 引用以上 - - -＞この情報によって、奥只見スキー場へ、新潟へ行ってみよう、と思ってくださる方が増えるのを期待して、紹介させていただきました。新潟への観光客が以前の数に戻るよう、その収益で新潟が復興するよう、微力ながら協力していきたいと考えています。一刻も早く、新潟へ行く＝ボランティアではなく、新潟へ『遊び』に行くが当たり前に戻ってほしいと願っています。最後になりましたが、ブログでの告知を許可くださいました奥只見観光株式会社の担当さま、丁寧な対応ありがとうございました。電脳天使４

  2005/03/16

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• √後方支援百四十壱日目（新潟県中越地震発生から１４３日目）

  新潟県の観光イベント、村上市・旧町人町一帯で開催されている「第６回城下町村上 町屋の人形さま巡り」のお知らせです。昨日でイベントが終了いたしましたので、告知を終了させていただきます。ご協力くださった方々、ありがとうございました。【追記：04/04】城下町村上、その町屋には代々受け継がれてきた人形達がいます。どの人形にも家の思い出と願いが込められた大切な「人形さま」です。主催／村上町屋商人会第６回城下町村上 町屋の人形さま巡りwebサイトより引用三月一日から四月三日まで、江戸から平成までの人形四千体を各町屋で展示しているイベントです。普段は見るコトのできない現役の町屋の屋内、そこでの時を共に過ごした「人形さま」を無料で見学できます。これに合わせて、三月十九・二十日の二日間、Ｃ５７－１８０を使用した特別列車「ＳＬ村上ひな街道号」が村上・新潟間を走ります。鉄道ファンの方、必見必乗です。また、村上市の瀬波温泉は、県内有数の温泉地です。日本海を望みながら入る露天風呂、豪華なお料理。冬ならではの、そしてスキーとは一味違う新潟を楽しんでいただけると思います。「人形さま巡り」の期間は、無料シャトルバスが瀬波温泉と村上市街地を結びますので、さらに便利です。ぜひ、これを機会に、新潟へ遊びにいってみてください。観光情報・問い合わせ先村上市観光協会事務局/村上市商工観光課　　　Tel:0254-53-2111（343）　　　e-mail:kanko-343@city.murakami.niigata.jpまた、来年の第７回人形さま巡りの時に展示する絵手紙（はがきサイズのみ）を募集しています。イラストに新潟ガンバレなどと添えて、送ってみてはいかがでしょうか。絵手紙送り先○ミニ美術館「はたご門」（村上市内小町　村上信金前）で展示します。○お送りいただいた絵手紙は、返却できませんのでご了承ください。○〆切　　　平成１７年４月３０日（はがきサイズに限る）○送り先　　〒９５８－０８４４　　　　　　　　新潟県村上市長井町１－９　　　　　　　　絵手紙事務局　小杉様「第６回城下町村上 町屋の人形さま巡り」の告知に協力くださる方は、下記を引用ください。＜- - - 以下引用 - - -＞村上町屋商人会様が、「第６回城下町村上 町屋の人形さま巡り」というイベントを開催されています。http://www.city.murakami.niigata.jp/kanko/ningyou/三月一日から四月三日まで、江戸から平成までの人形四千体を各町屋で展示しているイベントです。普段は見るコトのできない現役の町屋の屋内、そこでの時を共に過ごした「人形さま」を無料で見学できます。卒業旅行など、三月末までに旅行を計画されている方は、村上に、瀬波温泉に行ってみませんか。また、来年の第７回人形さま巡りの時に展示する絵手紙（はがきサイズのみ）も募集しています。イラストに新潟ガンバレなどと添えて、送ってみてはいかがでしょうか。（〆切四月三十日）『送り先』〒９５８－０８４４　新潟県村上市長井町１－９絵手紙事務局　小杉様・ミニ美術館「はたご門」（村上市内小町　村上信金前）で展示します。・お送りいただいた絵手紙は、返却できませんのでご了承ください。ご協力をお願い申し上げます。文責：まみ夜（http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/）＜- - - 引用以上 - - -＞このイベントによって、村上へ、瀬波温泉へ、新潟へ行ってみよう、と思ってくださる方が増えるのを期待して、紹介させていただきました。新潟への観光客が以前の数に戻るよう、新潟が復興するよう、微力ながら協力していきたいと考えています。一刻も早く、新潟へ行く＝ボランティアではなく、新潟へ『遊び』に行くが当たり前に戻ってほしいと願っています。最後になりましたが、ブログでの告知を許可くださいました村上市観光協会事務局の担当さま、丁寧な対応ありがとうございました。蠱猫

  2005/03/15

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• √後方支援百参十日目（新潟県中越地震発生から１３２日目）

  一月十九日に開始しました、募金パーク主催『スマトラ島沖地震津波災害義援金クリック募金』へ協力のお願いですが、本日クリック数が到達いたしましたので、終了いたします。ご協力、ありがとうございました。と、一度は終了を宣言いたしましたが、集計金額が少なく間違っている上、新たな協力金がありましたので、再開いたします。クリックへの協力をお願いします。現在の協力金合計\217,221.-現在のクリック総数\213,290.-【追記：03/07 12:30】スマトラ島沖地震津波災害義援金クリック募金に協力する今回、募金パークの問題点を理解した上で、十五万円以上の寄付金をプールさせるのを防ぎ、迅速に募金させるために、クリックをお願いいたしました。（問題点の詳細は「募金パーク及びカンボジアスクールNGO騒動時系列まとめサイト」さんを参照ください）今後は、クリックが達成した寄付金を、いつ募金するかを追跡していきたいと考えます。ぜひ、みなさまもクリック達成から、募金がされるまでに、どのくらいの時間が必要な組織なのか、確認してみてください。振込み報告なぜ、このように書くかというと、兵庫県台風災害　義援金募金は二月十八日にクリックが達成しているにも関わらず、未だに募金されていないからです。某新潟震災ボランティア日記でもそうでしたが、集められた募金は、自分へのお小遣いではありません。収支報告や税金の義務があるのです。この件は、安易な募金活動の推奨に対する、大きな警告だと考えます。募金パークへのバナーリンクは、現在も大量に行われています。なぜなら、震災支援タグなどとして配布されたリンクを何の疑いもなく使用し、そのままだからです。特にBlogですと、過去の記事からのリンクを修正するなど、マレな話です。お金に纏わる情報を発信するのであれば、せめてリンク先がナニか把握し、どのような状態なのか、問題が発生していないか、確認するのは、最低限の責任ではないでしょうか。・・・明日から新潟へのボランティアではない観光旅行です・・・・・・電脳天使

  2005/03/04

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• √後方支援百弐十日目（新潟県中越地震発生から１２２日目）

  仮設住宅にボランティアが必要かどうか、考察しています。以下は、新潟県長岡市に在住している、両親、山古志村の人で仮説住宅で暮らしている知人、土建屋で働く友人、高校の同級生、市議などに取材した情報を元に考察したモノです。『被災地の声ではない』コトを予めお断りしておきます。・仮説住宅に雪かきのボランティアは必要か？結論として、不要だと考えます。理由は、雪かきの労働を軽減しようとするボランティア活動が、逆に被災者の雪かき労働を増加させている上、地元経済にダメージを与えているためです。では、なぜ雪かきボランティアが、そうなのでしょうか？1.雪かきボランティアは毎日ではない簡単に言ってしまえば、何百人登録されていようと、一日あたり実際に活動できるのは数人でしかない。雪は土日以外にも降ります。つまり、そもそもボランティアのみでの雪かきは不可能。となれば、メインで働くのは、被災者です。2.除雪作業員を雇えない長岡市の人間として、除雪にお金がかかるのは当たり前。雪下ろしは、土建屋さんに頼んで（一人一万円から）やってもらう。小道の消雪パイプの井戸掘り、ポンプ、センサーの電気代は町内会（町内会費）で負担。冬は何百リットルもの灯油代も含め、お金がかかる。そういう感覚の被災者が、普通に考えて、今年の雪に対してどうするか？地区の住人が集まって、数社の土建屋さんと契約を結び、有料で除雪を依頼する。実際、このようにやっている地区もありますが、多くはこれを行っていません。なぜか？そういった話し合いが行われないからではありません。都会の隣に誰がいるか分からない世界ではなく、被災前のコミュニティーが保存されているのだから、本来なら話し合いはスムーズ。では、なぜか？原因はボランティアの存在です。無償で雪かきをするボランティアに対して、有料の土建屋さん。有償なのは当たり前なのですが、被災地で「金をとる」コトについて（県外の）世間の風当たりは強い。（除雪をする土建屋さんに、ボランティアらしき人が「手伝います」と来るので、「仕事だから」と断ると「地震で困っている人から金取ってるんですか」と詐欺師を見るような眼で見られて悲しかったというエピソードなど）また、お金を出す被災者にも複雑な思いがあります。ある地区（例えば小千谷などメジャーな被災地）は、ボランティアが大量に来て、雪かきに費用がいらない。それを知れば、数万円を出す案に、素直に頷けないでしょう。3.行政に声が届かない二月九日の防衛庁発表によれば、自衛隊は山古志村での除雪・雪下ろし作業を今年で四回（一回あたり五日程度）行っています。これは、山古志村での除雪が大変だ、という声が行政に届き、自衛隊の派遣となった結果。では、仮説住宅への自衛隊の出動は何回？先に謝ってしまうと正確なデータがない。しかし現地の証言によると一回来た場所と二回来た地区があるようです。作業は、（終了したので）数時間。現地では、「自衛隊に毎日きてほしい」との声もあるのに、このギャップはなんだろうか？どうやら、行政側は、被災者は、さほど困っていないという認識のようです。（そういう認識にしたい、のかもしれない）以前にも述べたように、ボランティア活動は独自に行われて、行政に報告は少ない。現地は、ボランティア活動の助けもあり、なんとかやっている状況です。ここでの行政の認識は、「なんとかやっている＝困っていない」です。つまり、行政が「住民は現状で困っていない」と認識している状態になるには、どの程度の人員と時間が必要だったか、データがない、行かない。となれば、「多少のボランティア活動があったようだが、行政は何もしなくても住人は困らない」と認識してしまっても仕方ないのです。4.ボランティアには声が届かない日曜日、前日の疲れて眠っていた男性は、目覚ましで起こされた。どうして、日曜日にセットと思うが思い出した。今日は、朝から雪かきボランティアが来るのだ。ボランティアだけに雪かきをやらせて、家で寝ているワケにはいかない。手伝い、お茶もださないといけない。もちろん、ボランティアは「休んでください。お構いなく」というが、その通りにしては、後で周りから注意される。そして、最後に言わなければならない。「ありがとう、助かりました」善意のボランティアに苦言を言える被災者なんて、いないのです。まとめます。・ボランティアがいても雪かき作業の主労働力は被災者・作業者を雇う障害にボランティアがなりうる・行政が現状を認識する障害にボランティアがなりうるつまり、ベストの状況としては、「行政が雪かき労働力を提供する」（今年ほどの大雪では更に自衛隊に要請）。足りない部分を住人が負担して、「労働力を雇う」。これによって、被災者の労働が軽減され、更に雇用・賃金が発生する。（行政の財源は、以前から述べているように義捐金を個別配布せずに充てる）これに対して現状は、ボランティアが見かけの作業を軽減しているが、雪かき作業の根本的な解決、建築業などの経営を阻害する可能性がある。よって、仮説住宅に雪かきのボランティアは不要と考えます。・仮設住宅にコミュニケーションのボランティアは必要か？結論として、不要ではないが、注意しないと危険だと考えます。（コミュニケーションのボランティアとは、被災者を訪ね、孤独死などを避けるために会話するコトと定義して書いています）理由は、神戸とかなり状況が違うからです。では、どのように違うのでしょうか？1.神戸は都会だったが、新潟には過疎地もある仮設住宅に入る前、一週間で会う人は、農協の人ぐらい。それも、冬になれば週に言葉を交わすのは二回くらい。そんなトコロに、三日に一度、若い人が入れ替わり立ち代り尋ねてきたら、どうなるか？そのような状況で、ボランティアが来なくなったり、自分の村に戻ったら、どうなるか？2.神戸は二次産業者が多かったが、新潟は一次産業者も多い一山分の田んぼがダメになった。これの経済的損失、回復までの費用を、具体的に想像できますか？そもそも、山に田んぼって、分かりますよね？「大変ですね」この言葉に、心が入っているか、被災者は敏感です。演技なんて、とんでもない。「家族が死んだ」「会社が倒産した」それなりに、想像できます。それは、自分にも起こりえるシチュエーションだからです。「田んぼにヒビが入った」どの程度の大変さか、分かりますか？3.神戸は怪我人・死亡者が多かったが、新潟は少ない一部を除けば、ほとんどのボランティアは、心の病には素人でしょう。そして、怪我などで通院していない被災者は、心に病を秘めている場合があります。地震の前より人が多く尋ねてきて、昼間は表情も明るい。だから、まわりの住人も特に気にしていない。そんな状態だからこそ、悪化する心の病もあるようです。まとめます。・人が頻繁に訪れるのは、被災者にとって正常な状況でない場合がある・力づけるつもりが、逆に不信感をかう・心の病の発見や治療は、ボランティアには不可能つまり、ベストな状況としては、「被災前と同程度のコミュニケーションが提供」され、「専門医による（最低限グループ）カウンセリングやケアが定期的に行われる」。これに対して現状は、回数が多ければいいという通り一遍等なボランティアの訪問が、逆に（その時の被災者は快適だろうが）異常な状況を発生させたり、専門医にかかりにくい状況を生む可能性がある。よって、仮設住宅にコミュニケーションのボランティアは不要ではないが、注意しないと危険、と考えます。現地が困っているから、後先考えずに手助けをする。これが許されるのは、災害直後だけでしょう。既に、被災地の経済、五年後の孤独死、次の災害時の行政の準備に、どのような影響を与えているのか、十分に検討した上での活動でなければならないでしょう。申し訳ないが、自称ボランティアのベテランの人ほど、神戸の教訓を生かせばいいという、新潟に合わせない雑な活動をしているように聞こえてきてならない。アナタの活動は、そこまで繊細な心遣いで計画、運営されていますか？・・・まあ、余計なお世話ですよ、ね・・・・・・昏き神々の宴

  2005/02/21

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• √後方支援百十九日目（新潟県中越地震発生から１２１日目）

  ミサワホームのリフォーム担当の方が来ました。突然だったので、部屋が散らかったまま・・・前にお願いした、制震システムを既設住宅に適応できるか、雨音くんの見積り、食器洗浄機の設置について説明がありました。・制震システムは、まだ既設住宅には未対応　　まあ、予想通りなので、今後に期待です。・雨音くん高い　　住宅メーカー通したら安いかと思ったのですが高いまま。　　安い方の雨音くんにしようかな。・食器洗浄機　　希望していたメーカーのモノはサイズの問題で設置不可。　　設置可能のヤツはイマイチ・・・ミサワさんでまとめてやって、工賃を安くあげたかったのですけど、これだと今回は、全部取りやめカモ。食洗機のメーカーにお願いした方がいいかな？もうちょっと検討してみます。陰月の冠者

  2005/02/20

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• √後方支援百十六日目（新潟県中越地震発生から１１８日目）

  昨日の地震で崩れてしまった本の山を片付けました。本の量と本棚の数。神秘数字を利用して計算しましたが、絶対に本棚が足りないのは、前に分かった通り。160cmの高さの壁に、75cmの本棚を二段にして、全部で六つくらい置こうかと考えてます。この部屋では寝ないハズ（寝袋とおコタはある）なので、いいかな、と。それか、寝室の壁を使うか・・・テレビの置き場所さえなんとかすれば、ベッドからはかなり遠くに設置できるかな。どっちにしろ、この前バラした本棚や本は、そっくり元の場所に戻りそう。・・・整理しようとしたのが無駄だった？まほろばの守人

  2005/02/17

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• √後方支援百十五日目（新潟県中越地震発生から１１７日目）

  朝一番で、少し激しい地震でした。結論から言うと、何もできませんでした。ただ、これ以上激しくならないように祈って、揺れが収まるのを待つだけ。地震が起きたらどうするか、もっと脳内シミュレーションしておかないといけません、ね。水槽を見ると、中蓋が落ちていたダケで済みました。そして、いつもならリビングロックの影で寝ているコバルトさんが、岩のないトコロに出てきています。崩れても大丈夫なように逃げたのかな？本棚の整理で、床に積んでおいた本は、だだ崩れ。整頓の途中なのに、どんどん散らかっていく・・・猫さんが、地震が収まった後に擦り寄って来て寝ていました。怖かったのかな？それもと、慰めに来てくれたのかな？・・・寒かっただけだったりして・・・・・・紅蓮天女

  2005/02/16

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• √後方支援百十弐日目（新潟県中越地震発生から１１４日目）

  一昨日に続いて、地震対策の本棚の整理を行いました。そして、気がつきました。物理的に位相的に超心理的に本棚が足りない。そう、適当に本をツッコンでいたり、購入したモノを適当に積み上げていたりしたので、気がつきませんでしたが、整頓してみると、本が多すぎる。（気づきたくなかったのカモ）錯覚を利用して、詰め込めないかな、と試してみるけど、無理。物理と位相と超心理の壁は厚い・・・本を一部処分しようと思ってますが、選択するのに時間がかかる。（もう一度読むため）本をどうするか、本棚をどうするか、お部屋のレイアウトをどうするか、根本的に考え直してみます。・・・整頓前に比べて今の方が散らかったままです・・・・・・トポロジーの限界に挑戦していたので読了ナシ

  2005/02/13

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• √後方支援百十日目（新潟県中越地震発生から１１２日目）

  地震対策の一環として、本棚を移動しました。文庫本がギッシリ詰まった高さ約二メートル本棚があります。倒れてきたら、かなり痛そうなので、分離（元々高さ一メートルの本棚を縦に連結していた）して、場所を移動しました。とはいえ、まだ一つだけ。しかも、半分も本が戻っていません。これを期に、ハズレの本を処分しようかとも思ってます。でも、それを判別しだしちゃうと、もう一度読み直すだろうし・・・・・・整理するハズが散らかっているのは気のせい？本の整頓をしながら本を読んだけど読了ナシ

  2005/02/11

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• √後方支援百四日目（新潟県中越地震発生から百六日目）

  以前に調べた制震について、ミサワホームの営業さんに説明を聞きました。結論から言うと、既設住宅に導入できるかは、不明な状況でした。まあ、予想通りですね。今できないなら、やらないのではなく、できるようになったら導入したいというというスタンスで、情報収集をお願いしました。とはいえ地震対策へ関心は高まっていますので、意外と、あっさり実施できるようになるカモしれませんし、ね。後は、食器洗浄機と雨音くんの設置見積りをお願いしました。食器洗浄機は関係ない？いえいえ、水道水利用の削減という意味では、関係アルというのが、ウチルールです。・・・飲料水の代わりにビールを備蓄しようとしたら飲んでしまいましたとさ・・・・・・営業さんがくるのでお掃除していて読了ナシ

  2005/02/05

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• √後方支援九十一日目（新潟県中越地震発生から九十三日目）

  「希望（あした）への灯り」への協力のお願いです。昨日でイベントが終了いたしましたので、告知を終了させていただきます。ご協力くださった方々、ありがとうございました。【追記：04/03】湯沢地区を中心として「希望（あした）への灯り」というイベントが行われています。10月23日の夜空を　忘れません。せつなく呆れるほど、星だけが光っていました。亡くなられた方、生活を奪われた方。その寒い夜が悲しみと苦難の始まりでした。湯沢町に暮す私たちは、追悼の意と、明日への希望を込めて大きな被害をうけられた方々と共にキャンドルを灯します。愛すべき越後の人と土地。隣の人と手をつなぎ、決して夢を失わず、信じあう明日への灯りです。住む人、訪れる人の想いを託したキャンドル。雪国の空の下、百日間　我々は灯し続けます。平成16年12月24日湯沢町経済復興対策委員会　　　　希望（あした）への灯り事業　　　　主管/湯沢町商工会青年部「希望（あした）への灯り」チラシより引用2004年12月24日より百日間、鎮魂、被災者へのお見舞い、風評を吹き飛ばし観光客を呼び戻そうという意で、チャリティーで購入いただいたロウソク（一本百円、ロウソク原価三十五円＋義援金七十五円）を灯そう、というイベントです。卒業旅行やスキーなど、三月末までに旅行を計画されている方は、ご自分で灯りを灯しに、そして幻想的な灯りを見に、新潟に遊びに行ってみませんか？観光情報・問い合わせ先湯沢町経済復興対策委員会事務局/湯沢町役場産業観光課　　　Tel:025-784-4850　　　e-mail:sangyou@town.yuzawa.niigata.jpまた、県外からもロウソクは振込みで購入でき、会場にて点灯してもらえます。（原則として、ロウソクは手元に届きません）振込み金額が五百円以上の場合、振込用紙のついたチラシ（振込み手数料を湯沢町商工会青年部が負担）を申し込むコトができます。もちろん、郵便局で百円から（手数料自己負担）振り込むコトも可能です。振り込み用紙付きチラシ・問い合わせ先湯沢町商工会青年部事務局/青年部担当：中俣（ナカマタ）様　　　Tel:025-784-2522　　　e-mail::yuzawa@seagreen.ocn.ne.jp振り込み先口座記号：００５００＝０口座番号：４４８２９加入者名：希望への灯り事務局・ロウソク一本百円ですので、百円単位でお願いします。・通信欄は、湯沢町商工会青年部への通信にお使いください。・振り込み料金（一万円以下七十円、十万円以下百二十円）は自己負担となります。振込みから点灯まで、数日かかると予想されますので、振り込み〆切日は設定されていないようですが、当ブログでは三月十八日までの呼びかけとさせていただきます。三月十八日の三時（郵便局の振込み時間が終了）を過ぎましたので、振込みに関してと引用文には、取り消し線を入れさせていただきました。今後は、振込みを受け付けているか確認の上、各自の責任において振り込んでください。「希望（あした）への灯り」の告知に協力くださる方は、下記を引用ください。＜- - - 以下引用 - - -＞湯沢町商工会青年部様が、「希望（あした）への灯り」というイベントを行っています。http://www.yuzawa.or.jp/akari.html2004年12月24日より百日間、鎮魂、被災者へのお見舞い、風評を吹き飛ばし観光客を呼び戻そうという意で、チャリティーで購入いただいたロウソク（一本百円、ロウソク原価三十五円＋義援金七十五円）を灯そう、というイベントです。卒業旅行やスキーなど、三月末までに旅行を計画されている方は、湯沢に行ってみませんか。また、県外からもロウソクは振込みで購入でき、会場にて点灯してもらえます。（振込み〆切三月十八日）『振り込み先』口座記号：００５００＝０口座番号：４４８２９加入者名：希望への灯り事務局・ロウソク一本百円ですので、百円単位でお願いします。・通信欄は、湯沢町商工会青年部への通信にお使いください。・振り込み料金（一万円以下七十円、十万円以下百二十円）は自己負担となりますご協力をお願い申し上げます。文責：まみ夜（http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/）＜- - - 引用以上 - - -＞このイベントによって、湯沢へ、新潟へ行ってみよう、と思ってくださる方が増えるのを期待して、紹介させていただきました。新潟への観光客が以前の数に戻るよう、新潟が復興するよう、微力ながら協力していきたいと考えています。最後になりましたが、ブログでの告知を許可くださいました湯沢町商工会青年部の中俣さま、丁寧な対応ありがとうございました。大雪と風で、ロウソクを消さないようにするのが、大変のようですが、ご自愛ください。送付いただきましたチラシは、職場などで掲示、配布させていただきます。白虎、暗躍

  2005/01/23

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  √後方支援八十七日目（新潟県中越地震発生から八十九日目）

  あの募金パークさんにて行われている「スマトラ島沖地震津波災害クリック募金」へのクリックに協力をお願いします。という活動を行っていましたが、クリック数が達しましたので、終了いたします。ご協力ありがとうございました。【追記：03/04 18:00】ところが、そもそもの集計金額が少なく間違っている上、新たな協力金がありましたので、再開いたします。クリックへのご協力をお願いします。現在の協力金合計\217,221.-現在のクリック総数\213,290.-【追記：03/07 12:30】ようやく、協力金全額217,221円と同じクリック数を達成しました。後は、これが早急に振り込まれるコトを期待します。（未入金67,221円）【追記：04/18 16:55】以前にも疑問を呈した募金パークさんですが、ご存知のない方のために、簡単にシステム説明をしておきます。・バナーをクリックすると、一円募金できます（一日一回のみ可）。・募金は協力金から行われるので、クリックした人の金銭的負担はありません。・クリック数が一定になった時点で赤十字などの義援金に振り込まれます。　（振込請求書兼受領書のスキャナ画像を公開）・協力金は、募金パークさんの主旨に賛同した方からの募金です（手数料振込み人負担）。・協力金は、募金パークさんの活動費への寄付という形式になりますので、クリック数が足りなければ、プールされた協力金を募金する義務はありません。　（協力金が百万円あってクリックが十万回なら九十万円はプール。このシステムだとクリック数分募金する義務もあるのか微妙に感じます）新潟県中越地震支援タグとして配布された中に含まれたコトなどから、大量にリンクされ注目を集めました。ところが、募金パークさんへの質問に対する主催側の対応のまずさ、収支の不透明さなどが指摘され、活動そのものへの疑惑が浮上してきました。（詳細は「募金パーク及びカンボジアスクールNGO騒動時系列まとめサイト」さんを参照ください【追記：02/25】）これにより、クリック数が激減したのです。（リンクは、ヤリっぱなしで放置されているのが多数）とはいえ、募金パークさんの活動については、個人の判断にお任せします。募金パークさんの疑惑追及が目的ではありませんから・・・では、なぜ、このような記事を書いたのか。募金パークさんでは、スマトラ島沖地震津波災害クリック募金を行っています。これへの協力金が約二十万円集まってしまっています。ところが、クリック数は、八万回程度で、1月4日に五万円振り込まれただけ。一日のクリック平均は二千回程度のようですから、全額振り込まれるまで、約二ヶ月かかります。つまり、募金されれば、それなりに活用されるであろう善意のお金が、月単位でプールされてしまっているのです。最悪、募金パークさんがサイトを閉めてしまったりしたら、募金されない可能性もあります。当ブログでは、募金は使途が不明なため、基本的に推奨していませんでした。しかし、二ヶ月も寝かせているより、早急に募金した方が『まだマシ』と判断し、今回このような呼びかけをさせていただくコトにしました。募金パークさんのシステム、疑惑など、理解された上で、ぜひクリックに協力ください。よろしくお願い申し上げます。【追記：02/16 17:30】本日、十万円がようやく振り込まれました。残り、約四万クリックです。スマトラ島沖地震津波災害義援金クリック募金に協力するVS4

  2005/01/19

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• √後方支援八十六日目（新潟県中越地震発生から八十八日目）

  「希望（あした）への灯り」への協力のお願いです。災害で不幸にも被災された方々へ御見舞いの意と、風評被害により経済的苦境に陥っている私たちが、共に明日への希望を忘れず力強く生きていく意味を灯かりに託し、１００日間灯かりを燈すことにしました。賛同していただける方は、是非一緒に灯かりを燈してください。湯沢町商工会青年部「希望（あした）への灯り」告知ページより引用イベント詳細紹介（Jan 23, 2005に移動）せっかくの機会です。もし、卒業旅行やスキーなど、三月末までに旅行を計画されている方は、ご自分で灯を燈しに、そして幻想的な灯を見に、新潟に行ってみませんか？今まで、義援金に関するモノは、その使途が不明なため一切、当ブログでは告知を行いませんでした。今回は義援金の要素よりも、このイベントによって、湯沢へ、新潟へ行ってみよう、と思ってくださる方が増えるのを期待して、紹介させていただきました。新潟への観光客が以前の数に戻るよう、新潟が復興するよう、微力ながら活動していきたいと思います。VS3

  2005/01/18

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• √後方支援八十五日目（新潟県中越地震発生から八十七日目）

  震災対策について、地震保険や耐震補強など、自分にやれるコトについて考えてみました。地震への備えといえば、地震保険でしょう。地震保険への加入を検討してみます。ではまず、どの程度、地震の時に保証してくれるのか調べてみましょう。地震保険は、建物、家財とも火災保険の契約金額の30～50％の範囲内でしか契約できません。火災保険の契約金額は通常、建物の購入金額と同程度に設定しますから、地震保険では、家の再建に必要な30～50％の資金しか支払われないのです。もちろん、この金額は、全壊の時です。一部損壊で5％、半壊で50%の支払いです。特に、半壊と判定されたけど、怖くて住めないので建て直す場合、地震保険からは、購入金額の50％（契約金額全額）の50％（半壊）で総額の25％程度の支払いとなります。とはいえ、1/4でもないよりはマシなので、検討を続けます。そうなると気になるのは、保険料です。大雑把に書くと、仮に東京で木造建築、契約金額一千万円にするための年間保険料は、約三万五千円です。二千万円契約するには、約七万円。・・・うぐぅ、高いけど、無理すればなんとか。（割引制度もあります）ここで気になるのが、大規模災害の免責や減額です。細かいコトをハショッテしまいますが、地震保険は一回の地震における総支払限度額が四兆五千億円と決まっています。（これは国が再保険元となっている場合、国内の保健会社は全てこれにあたる。規制緩和で外資系が参入できるようになったけど、危険指数があまりに高くでドコも参入していない）つまり、これ以上の支払いが必要となるような大規模災害では、「お金が足りないので、少ないけど我慢して、ね」更には、「国家存亡の危機だから、保健はなかったコトにして、ね」という可能性があるコトが、契約規約に盛り込まれています。・・・地震保険は諦めました。倒れたら直すという受身な備えから、倒さないという積極的な構えを検討してみましょう。そもそも、家が倒壊しない方が、肉体的にも精神的にも物質的にもいいハズです。しかも、道路を塞いだりしたら、迷惑この上ないですから。確かに、火災や地割れを考えたら、万全とはいえません。しかし、逃げるための時間を稼ぐ観点で考えれば、かなり有効です。まず、「耐震」補強について確認してみましょう。通常でいう耐震補強は、建築基準法が改正された2000年以前に建築された建物を現在の基準法を満たすようにしようというモノです。つまり、基礎や柱、壁を強化するコトによって、地震で壊れず耐える家にしようという方法です。幸いなコトに、私が住んでいる住宅は、改正後の基準法を満たしているので、耐震補強という方法は、相応しくないようです。次に、よく聞く言葉が、「免震」。これを調べてみましょう。簡単に説明すると、アイソレーター（社団法人　日本免震構造協会様）という部材で揺れを建物に伝えない方式です。設置に、条件が多く、なにより高い！最低でも二百万円はします。既設家屋だと、更に工事費が高くつくコトでしょう。強風や震度四以下の地震では、キッチリ揺れるのも、効果の実感が日ごろ、感じられなさそうです。地盤的にも設置可能か、可能と診断されても本当に影響が出ないか微妙。他に手がないなら仕方ないけど、費用対効果として順位低いなあ。最近、聞くようになった言葉が、「制震」。高層ビルなどの揺れを軽減する制振方法の中（風にのみ効果が高い方法もある）で、地震に効果がある方法を特に制震と呼んでいるようです（定義が見つかりませんでした）。住宅への応用の本格化は、まだまだこれからですが、某社から製品が出ていました。価格も五十万円程度。とりあえず、営業さんに来てもらうコトにしましょう。今のトコロ、「制震」に心引かれています。ついでに、雨水貯留タンクとか、緊急物資用の野外倉庫とか、自動食洗機とか、あとめて設置できればいいなあ。・・・自動食洗機は関係ないか、つい願望が・・・・・・VS2

  2005/01/17

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• √後方支援八十四日目（新潟県中越地震発生から八十六日目）

  地震関係のテレビ番組、これで取り上げられた震災対策への感想です。阪神淡路大震災から十年目を明日に控えて、地震関係のテレビ番組が多数放映されていました。大震災を教訓として、対策がどの程度できているか、というテーマが多かったようです。一言で言って、関東圏に大地震が発生したら、有効な対策はほとんど成されていないな、と思いました。特に、地震によって発生する火災、これへの対策は見られません。（津波は諦めてます）私が、某現役政治屋さんらに提出した意見書を元に、国や自治体の対策について検証してみましょう。・個人宅の対震補強への助成金の条件を緩和国土交通省（と自治体）が2002年度から住宅・耐震補強補助制度、つまり個人宅の耐震補強に助成金を出しているのをご存知でしたか？ところが、条件が厳しいため、利用実績はゼロだったのです。ようやく、2004年度から、条件が緩和されました。その条件は、「１ヘクタール当たり３０戸という住宅密集地にあり、倒壊すると道路をふさぐ危険がある一戸建て住宅」つまり、倒壊によって「道路に面した一戸建て住宅」を破壊して道路を塞ぐ可能性のある、私道沿いの住宅や集合住宅。更には、延焼によって「道路に面した一戸建て住宅」を破壊して道路を塞ぐ可能性のある、私道沿いの住宅や集合住宅。これらには、助成金は出ません。素人考えでも被害が多そうな「下町」と呼ばれる地域のほとんどは、対象外なのです。阪神淡路大震災では、道路が倒壊住宅により塞がり、救助活動等に支障が出た。だから、「道路に面した一戸建て住宅」を補強する。ちょっと短絡スギやしませんか？救助活動等に支障が出ないように道路を確保する、これを実行するためには、もう少し細やかな指標（重要道路を定め補助率を上げるなど）や条件緩和が必要だと考えます。ちなみに、建築基準法は2000年に改正されています。築五年以上の建物は、最新の基準（阪神淡路大震災を参考に改正）を満たしていない可能性が高いのです。耐震補強、人ゴトじゃなくなりました？・避難所の再制定並びに物資保存みなさんのお住まいの地域、そこの避難所を調べてみてください。学校、大きな建物など、かなり適当な選ばれ方をしていませんか？地震で倒壊しないよう2000年に法改正された耐震性能を満たし、火災が迫っても緩衝地（グラウンドなど）で延焼せず、地域住民の六割が集まっても一人あたり二畳程度の面積が確保できる建物。更には、そこにたどり着くために、家屋倒壊、火災などの影響が少なく、災害弱者が移動できる高低差の少ない（山に登らないなど）道路が確保できている。そんな避難所が、全国にどのくらいあるでしょうか？そして、その避難所には、最低でも十二時間、できれば三日程度を過ごせる食料、水、毛布、簡易トイレ、介護用品（乳幼児含む）が必要となります。現状、そういった物資は、市役所や災害本部、最悪町外れの倉庫（鍵は遠く離れた市役所で保管）などに置かれています。しかし、物資の輸送が大変なのは、新潟県中越地震でも報道されていた通りです。しかも、保存されている物資が、必要量あるとは限りません。（自治体の予算次第）名ばかりの避難所を適当に選定したままにするのではなく、住民数の推移にあった被災者を保護できる施設の再選定、補強、物資の保存が必要だと考えます。また、今後の学校、公共施設の建設には、避難所としての機能を盛り込んでの設計を義務化する法律の制定も必要だと考えます。・救命救急士の医療行為の緩和阪神淡路大震災では、倒壊家屋から救出された方々で多数、クラッシュ症候群、低体温症など、救助される前に適切な処置を受けていれば緩和できた可能性のある症状で亡くなっています。これの対策として、災害現場に直接赴く医師チームを用意している病院があります。ただ、被災によって病院に来られない医師による絶対数の不足、病院に殺到する裁ききれない数の被災者、これで本当に現場に医師を派遣するコトが可能なのか。更に、当直医の何割かを、この医師チームで構成するというルールはないようなので、災害時に病院には、チームの医師が誰もいない可能性もあり、派遣チームの医師が確保できるのか。疑問です。また、医師を中心とした消防隊員で構成されたチームを全国に二百程度用意し、災害地に派遣するという構想もあるようです。しかし、新潟県中越地震に派遣された、神戸のチームは、土地鑑がない上、情報・指揮系統が錯綜した災害地では指令を待つだけで、ほとんど活動できずに帰ってきました。土地鑑があり、当直などで災害時に確実に人数が確保でき、医療知識がある人員が必要です。実は、そういう存在は、すでにあります。救命救急士です。死亡率、発生率が高く、比較的症状の判断、対処が比較的容易ないくつかに限定して治療行為を研修、許可するダケでも、かなりの人が救えるでしょう。とはいえ、救急救命士の制度に圧力をかけ続けている日本医師会がこのままでは、かなり難しいでしょうが・・・（オールマイティーな医師免許を廃止し、更新制の専門医師免許への移行、これに伴う救急救命医の制定などへの働きかけは、長くなるので割愛します）他には、消防救急車の導入なども効果があるでしょう。一般のポンプ車と同じ放水能力と人工呼吸器や心電図計などの救急能力を一台に搭載した車両です。消防車と救急車の二台を派遣しなくても、一台で臨機応変な活動ができる優れモノです。もっとも、現在の消防法では、消防車、救急車のどちらかとして出動するかを予め決め、現場ではその働きしかできませんので、能力を生かしきれません。2005年度に法改正が行われるという噂ですが、実現してほしいモノです。これで、地震に耐えた住宅から、避難所への速やかな移動とそれなりに快適な避難所生活が可能となります。火災が発生しても、消防車が道路を通れますし、道路そのものが緩衝地（燃えるモノがないので延焼を止める）になりますので、延焼を防げるでしょう。そもそも、家屋が無事であれば、火災は少ないと予想されていますし、大規模な火災が発生しなければ、火災旋風も防げます。もし、家屋が倒壊しても、（家屋倒壊の絶対数が少なく、道路が通れれば）救助が迅速に行われ、現場でクラッシュ症候群などにも適切な処置がされるでしょう。しかし、現状では・・・将棋倒しの家屋で道路が分断され、倒壊家屋から大規模火災が発生するも消防車は現場に近寄れず、火災旋風が発生。避難所にたどり着けない被災者が続出し、ついても定員オーバーで入れない。食料、水は保管場所から届かず、簡易トイレに長蛇の列はマシな方で、野外で用をたす。倒壊家屋から救出していいのか、判断がつかない。阪神淡路大震災の教訓は、どこにあるのでしょうか？しかも、帰宅困難者問題や復旧、復興への対策は、もっと穴空き状態です。まあ、個人でやれるコトをやって、自治体や国に働きかけるしかないのですかねえ。・・・何時間テレビ見てたんだ？テレビに齧りついていたので読了ナシ

  2005/01/16

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• √長岡帰省最終日（新潟県中越地震発生から七十二日目）

  長岡から帰る前に、個人でできる支援活動をしてきました。とはいえ、（私がやるコトなので）全く大それたコトではありません。（現地のスーパー）原信で、大量に買い物をしました。長岡から帰ってからのお正月の食料は、全て長岡で購入していこうと計画していまして、それ用にクーラーバックまで持ってきていました。まず、カゴに入れたのは、胡麻豆腐。お正月食品に押されて、ないのではないか、と心配していたのですが、ありました。喜びのあまり、大量購入。様々なトコロで胡麻豆腐を食べましたが、これが日本一おいしい胡麻豆腐だと思っています。（ちょっと味が落ちたように感じたのは、楽しみにしすぎだったのでしょうか）後は、オードブルやら、お酒やら、ナニモノだお前ら、くらいの勢いで買いました。一番嬉しかったのが、卵が一パック九十八円だったのが、小市民なトコですｗ前回は、大量の物資を持って長岡にきましたから、今度は食料搬出でバランスがいいのカモしれません。後は、長岡駅ビルのセゾンが、COCOLOと名前が変わっていて、ビックリ。以前とは違う店舗で、まりちゃんを売っているという未確認情報を入手していたのですが、発見できず、残念です。帰り道は、順調だったのですが、事故が多発していました。高速道路に乗った直後に、スリップ事故現場に遭遇しまして、テンション劇下がりです。まあ、安全運転しよう、という気になって、いいのカモしれませんが・・・栃尾の油揚げを忘れていたのを思い出し、すぐのSAで購入。ついでに、錦鯉を見て、水槽割れなかったのか、と一安心。無事に、帰ってきました。とはいえ、車から荷物を降ろすのが、一仕事。次から次に、モノがあるはあるは、行きに比べて、これだけ増えた旅行は初めてではないでしょうか。猫さんと、コバルトスズメさんたちの全員無事を確認し、年始の挨拶へ直行。もちろん、飲んで食べました。・・・疲れました、明日は休みたい・・・・・・行商人のように荷を運んでいたので読了ナシ

  2005/01/02

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• √長岡帰省二日目（新潟県中越地震発生から七十一日目）

  長岡にて、被災地の声を聞いてきました。あけまして、おめでとうございます。今年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。元旦早々、耳元の轟音で目が覚めました。みなさん、親戚の子供に音が出るオモチャを上げるのは、考えものですよｗ『ご注意』この記事は、私が個人的に数名に話を聞いたダケの内容です。全ての裏がとれているワケではありません。信憑性につきましては、各自でご判断ください。起きてまず、目に入ったのが、テレビでの、新潟。山古志村の方への年賀状が、例年の三分の一程度とのコト。これは、年賀状の送り先をどうしていいか分からなかったのも原因のようです。両親も、「山古志村の人だから仮設住宅に入っているハズだけど、電話番号が分からないから聞けないし、仮設の住所と名前で届くか、前の住所でもいいのか分からなかったので出さなかった」。器だけでない、精神的なケアを考えると、年賀状の配布先の告知の不足は、問題があるように思えます。長岡の仮設住宅の集会場へ年賀状を送ろうを行えなかったのが、残念でならない。小千谷市の二荒神社での初詣の映像は、五～六回見ました。例えば、もっと被害の大きかった悠久山方面の蒼柴神社、山古志村にも近い高竜神社などの報道がなかったのは、小千谷のネームバリューが勝ったせいなのでしょう。テレビといえば、お客さんは激減したけど、がんばってます、といった旅館の番組を年末に見て、（会社的に）潰れてはいないんだな、という印象を受けていました。しかし、守門温泉は、（ホテルが、ではなく温泉そのものが）廃業など、テレビに映っているのは、幸運なトコロだけだと実感しました。次に、消雪パイプの修復は間に合わなかったようです。かえって、町内会などでの所有の消雪パイプが生きていて、枝道は水が出ているけど、本道には雪という状態になっています。これでは、かなりの幹線道路が、除雪車に頼るコトになります。しかし、長岡市営スキー場が今シーズン閉鎖のため、除雪費用（運転する人の待機費、ガソリン代）の捻出が難しいようです。（雪が多い年は、除雪費用がかかるがスキー場からの利益で補填していた）更に、消雪パイプによる融雪に比べて、除雪車の運用は、道路を傷めるので、補習費用も必要となります。雪に関しては、元旦のみで山古志村には90cm近く降っているようです。除雪、雪下ろし作業が、かなりのペースで必要になるでしょう。正直にいって、雪下ろしは、経験のないボランティアの人には、危険で無理でしょう。人を雇うとなると、最低で人一人一万円が相場です。家が大きかったり、複数建物をやるとなると、それだけ人数が必要になります。更に、避難によって、日常生活を営んでいない場所なので、地面の上にも雪が積もっています（普通は生活していれば家の周りの雪は処理されている）。つまり、まず屋根の雪を下ろす場所を確保しなければ、作業ができないのです。県外のボランティアにできないなら、県内の経験ある人がボランティアでやればいい、と考えた方もいるでしょう。しかし、土建屋さんは、工事の減る冬季は、この雪下ろし作業を有料で請け負うコトで、従業員を養っています。安易なボランティアは、地域会社の倒産にも繋がりかねないのです。雇用を守り、雪も掘らなければならない。こういった作業に義援金を配分せずに、使用してほしいと長岡市議会には意見書を送っていたのですが、配られてしまいました。ほぼ無審査で、一世帯五万円の見舞金です。長岡全域かは、確認がとれなかったのですが、お皿一枚割れていない世帯にも出ているのは、確かです。使われ方が分からない義援金に疑問を持っていましたが、ここまで頭の悪い使われ方をされると、ショックです。雪下ろし募金のような具体的に使われ方が決まった基金のようなモノが必要なのカモしれません。（山古志村雪下ろし募金は、必要かもしれない。やるなら本名でになるのかな）最後に、仮設住宅ですが、やはり問題は多いようですね。まず、結露。元々湿度120%なのに、ストーブで灯油を燃やすので水分が発生、冷えた窓は水滴でビッシリだそうです。こうした水が染み込み、凍って体積が増えるコトによる建材の破損。暖かくなってからの黴の発生など、冬を乗り切ってからの方が、より大変カモしれません。ドアを開けて、即部屋なのも、暖房効果が悪い上、雪が吹き込んできます。これは、雪囲いを玄関に各自が取り付けるコトで、少し解消したようです。（テレビに映る、玄関の周りを囲む木枠と波打ったプラスチックでできた板で構成されたモノ）まあ、これの作製は、手馴れたモノだったようですが・・・問題視していた、仮設住宅に入ったコトによる補助金の資格剥奪は、検討されているようです。（意見書が効いたのだと思いたいですがｗ）仮設住宅を使用するにあたり、国と自治体から出る住宅再建の補助金は、貰えなくなるのが、今まででした。今回、一部損壊については、もらえる。半壊、全壊についても検討中のようです。ついでに、所得（400万円以上で半額、800万円以上で0）による制限も外してほしいトコロです。報道されないから、なんとかなって来たんじゃないか感のある新潟県中越地震の被災地ですが、まだまだです。これからも、できる範囲での長期支援を行っていきたいと考えています。取材と称して飲んでいたので読了ナシ

  2005/01/01

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• √後方支援六十四日目（新潟県中越地震発生から六十六日目）

  長岡の仮設住宅の集会場へ年賀状を送ろう、という活動を行うべく調整を行っていたのですが、残念ながら断念しました。仮説住宅の集会場（常時は人がいない場所）に年賀状を送ってもいいか、郵便物が届く状態にあるのか（あるならば住所の書き方の確認）を確認していたのですが、結局、正式な回答をいただけず終いでした。まず、災害ボランティアセンターでは、被災者が仮設住宅に移った時点で、管轄が長岡市になると言われ。長岡市では、長岡市災害対策本部。長岡市災害対策本部からは、正式回答もらえず、でした。震災を県外でも忘れていないモノがいるという精神的ケア、懸賞つき年賀ハガキ当否の娯楽性、当選品の物理的な支援などを目的として、説明させていただいたのですが、私の力不足か理解をいただけなかったようです。被災地の問題点が、収入源、住宅再建の費用、商業・農業の復興という高額なお金の話にまとまってきてしまった今、現地にいかないでの支援は難しくなってきていると感じています。更に、実名を出さないネットでの活動にも限界を感じています。（実際、私の活動も市議への意見書など、本名でのモノにシフトしています）ある意味、私が自分の名前と住所を公開して、「今度、長岡にいくので応援メッセージや物資を送ってください。仮設住宅の集会場へ直接持っていきます」というような活動は、簡単なのです。（例えであって、このような活動は行っていません、念のため）でも、これをやってしまうと、行政に「被災者には、このようなフォローが必要だった」という認識と記録が残らないのです。神戸の地震の教訓があったにも関わらず、今回の震災でも初期支援の労働力をボランティアに頼らざるを得なかったのは、ボランティアが行政と連動せず、独自に活動をしてしまったため、行政に労働力確保の認識が薄かったのと、ボランティアにまかせればお金がかからない、という打算が原因だと考えています。そして、新潟県中越地震のボランティア活動によって、行政の認識は変わらなかった、と感じています。ボランティアに頼らなくても、初期支援の労働力が確保できるようなシステム創り。（自衛隊なり、提携都市から、労働力が確実に用意される）器と物資を用意しただけでは足りず、精神的なケアを行わなければ避難所生活が成り立たなかった状況。（行政としては精神的ケアを行わなかったが苦情はなかった、だから行政として準備する必要がない。ではなく、ボランティアの行ったケアと同等を行政が行う）それを行政に認識させるためにも、行政に許可をとった活動を今後も続けていきたいと考えています。まあ、この活動は、本名でになるのでしょうが・・・とはいえ、ちょっとした隙間を埋めるのが、ブログでできる長期支援だと考えていますので、年末年始の長岡で、いろいろと話を聞いてみたい、と予定しています。現地の声とはいえ、一人々々の状況が違いますので、珍重しすぎて惑わされないように・・・・・・長岡に帰省するとしばらく長岡弁が耳につくのですが今年は・・・・・・霧が惑う暗夜

  2004/12/27

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  √後方支援三十六日目（新潟県中越地震発生から三十八日目）

  「長岡市・山古志村へ応援メッセージを送ろう」、という活動を行ってまいりました。11/30 11:00に長岡市災害ボランティアセンターにお電話しましたトコロ、仮設住宅へ移る方が増え、ボランティアセンターでは、被災者の方に郵便物を届けるのが難しくなってきている、とコメントをいただきました。そのため、「長岡市・山古志村へ応援メッセージ」を送る活動は、終了させていただきたいと思います。応援メッセージを送ってくださった方、告知にご協力いただいた方、本当にありがとうございました。心より、感謝の言葉を送らせていただきます。＞サイトにて告知をしてくださっている方々へ個別に連絡させていただきましたが、念のためにここにも書かせていただきます。12月５日くらいを目処に、転載いただいたメッセージを削除してくださいますようお願い申し上げます。お手数をおかけして、申し訳ありません。招丸さん、Ｊｉｇｇｙさん、hoop2004さん、ひじりさん、rainbowdreamさん、本当にありがとうございました。（お申し込み順に掲載、ご迷惑でしたら削除いたしますので、お知らせください）今後は、市役所と連絡をとって、仮設住宅の集会場に応援メッセージを送るなど、現地でなくてもできる長期支援について、模索していきたいと考えています。本当に、ご協力、ありがとうございました。悪魔のミカタ8

  2004/11/29

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• √後方支援三十一日目（新潟県中越地震発生から三十三日目）

  長岡市で仮設住宅への入居が始まりました。実は、小さなコロ、仮設住宅が建てられた場所のすぐソバに住んでいました。本籍も、四年前までは、千歳町でした。ですから、少しだけ、昔の家（と店舗）がテレビで見られて、嬉しいような寂しいような・・・義援金の一次配分も決まりました、ね。予想通りの不公平感のある内容です。募金されたであろう方が、これに対して意見を述べているのを見ましたが、募金する前に、呼びかける前に、すべきではなかったかな、と思います。私としては、市議、県議さんに、分配せず原資にしてほしい、とお願いしていたので、とても残念です。例えば、雪が降ったら、ボランティアは激減するでしょう。（少なくとも、私は雪の長岡市でボランティアはイヤです）そういう時の労働力（被災者の仕事）の確保に使用してほしいと提案していたのですが・・・（ちなみに、そういう活動をマスコミにアピールして風化を防ぐとか、いろいろ書いたのですけどね）長岡市営スキー場が今シーズンは閉鎖とのコトですから、除雪費用も捻出が難しいと思うのです。（スキー場の利益が除雪費用として使われていました。雪の多い年は除雪費用がかかるけどスキー場も儲かる。雪が少ないとスキー場が儲からないけど除雪費も少ない）義援金の使われ方に不満、物資は仕分けが終わらない、ボランティアは県外からの無資格の人には仕事がない。このような状態の中で、新潟復興に何ができるのか、とても難しいトコロ、です。と、いうコトで下記のような活動を行っています。長岡市・山古志村の被災者の方へ、応援メッセージを送る活動に参加していただけませんか。【11/30 14:00追記】この活動は、終了いたしました。ご協力、ありがとうございました。詳細は、こちらにて、ご確認ください。悪魔のミカタ3

  2004/11/24

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• √後方支援二十八日目（新潟県中越地震発生から三十日目）

  小千谷市災害対策本部の物資担当の方より、メールをいただきました。11/05にも出していたのですが（回答ナシ）、11/19日に再度、チェーンメールについての警告を小千谷市災害対策本部のHP・救援物資のページにて告知してください、とお願いのメールをしました。そのお返事です。ご指導ありがとうございます。早速、広報の担当者と協議したいと思います。小千谷市災害対策本部　物資担当11/05の時点で対応してくれていれば、と思わないでもないですが、今回の回答があり、小千谷市災害対策本部でチェーンメールを認識したコトが確認できただけでも、一歩前進でしょう。【11/22 13:00　小千谷市災害対策本部HPにて警告の記載ナシ】また、心のくつした便の主催者の方に、質問をさせていただきました。（実は、長岡の知り合いと複数の避難所にプレゼントを配るイベントを考えていたので、複数のボランティアセンターの許可をどうするかなど、教えてほしかったのです）ところが、ボランティアセンターの許可を得たものではなく、「まちの駅」という拠点が、責任を持って行う企画で、長岡や見附のまちの駅は、行政サービスセンターなので、市役所の方と直接相談し決めています、というコトでした。災害ボランティアセンターというトコロの立場が微妙だという点が、よく分かります。行政というのは、こういう活動であっても、縦割りなのだなあ、と悲しくなりました。悪魔のミカタ

  2004/11/21

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• √後方支援二十四日目（新潟県中越地震発生から二十六日目）

  長岡市・山古志村の被災者の方へ、応援メッセージを送る活動に参加していただけませんか。【11/30 14:00追記】この活動は、終了いたしました。ご協力、ありがとうございました。詳細は、こちらにて、ご確認ください。と、いうような活動を開始しましたので、自分でも応援メッセージのお手紙を書いてみました。なぜかあった便箋を前にして、しばし文面を考える。・・・難しい。感情的になってはいけないし、通り一辺倒に書いても、伝わらない気がする。うーん。とにかく、素直に書いてみようと、書き始めました。・・・漢字が書けない。普段、パソコン入力に頼りきっているため、とにかく書けない。完成したのをみると、字が汚い。・・・清書し直しました。知り合いに呼びかけた分は、手元にくるまでに数日かかりそうなので、まずは自分の分だけを封筒に入れて、封をする。あら？切手、っていくら分貼るんだっけ？（定形外郵便物は、お仕事で出しているので、重量を測らなくても分かるけど、定形郵便はここ何年も使っていない）日本郵政公社のサイトで、調べる。八十円かあ。四十円切手が、なぜかあったので、二枚貼った。（日本のどこへでも、この金額で言葉が届くのだから、考えてみれば、すごいコトだ）お手紙が届いたコトで、誰かが笑ってくれればいい、ね。ダーク・ソード4

  2004/11/17

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• √後方支援二十三日目（新潟県中越地震発生から二十五日目）

  被災地が望んでいるモノについて、現地に行かなくてもできる支援について、書いてあります。現在、新潟県中越地震の報道は、確実に少なくなっています。被災した方々は、新潟県中越地震が忘れられているのではないか、という不安感を持たれています。そこで、長期支援の一歩として「長岡市・山古志村へ応援メッセージ」を送りませんか。【11/30 13:00追記】上記のような活動を行ってきました。11/30 11:00に長岡市災害ボランティアセンターにお電話しましたトコロ、仮設住宅へ移る方が増え、ボランティアセンターでは、被災者の方に郵便物を届けるのが難しくなってきている、とコメントをいただきました。そのため、「長岡市・山古志村へ応援メッセージ」を送る活動は、終了させていただきたいと思います。応援メッセージを送ってくださった方、告知にご協力いただけた方、本当にありがとうございました。心より、感謝の言葉を送らせていただきます。＞サイトにて告知をしてくださっている方々へ個別に連絡させていただきましたが、念のためにここにも書かせていただきます。12月５日くらいを目処に、転載いただいたメッセージを削除してくださいますようお願い申し上げます。お手数をおかけして、申し訳ありません。最後に、本当にありがとうございました。ダーク・ソード3

  2004/11/16

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• √後方支援二十一日目（新潟県中越地震発生から二十三日目）

  今回のチェーンメールを掲載者に削除してもらう方法について、書いてあります。今現在も、例のチェーンメールは、増加しています。なぜ、でしょうか？答えは簡単、文章の削除に応じない人がいるから、です。では、なぜ、頑なに文章を掲載し続けるのでしょうか？それは、「現地の声」を届けたい、との思いがあるようです。チェーンメールだと知った上で、古い情報だと知った上で、敢て「現地の声＝真実」、だからと掲載し、転載を推称し続けているのです。そして、チェーンメールは「顔無し情報＝真実ではない」、と納得しかけたコロ、「大元となった文章が実現する＝真実」として、再度、削除をしないコトに拍車がかかった、と感じています。（私が告知をしたブログで、大元が判明した後、大元があるから削除しないという反応が多数あったのが根拠）大元ブログの管理人さんも、11/11の日記で、「元記事の信憑性をお伝え」している以上、削除依頼を出されたところで、それでも掲載を続ける人は多いでしょう。（大元ブログの管理人さんが削除依頼を出してから、大元ブログの管理人さんのブログにコメントを残している人の過去の日記で、転載を推称したまま削除されていない、もしくは一部でも引用したままの人数、さらにそこから転載されている人数から推測）【追記：11/16 10:00】引用元がブログを閉じ、リンクが切れたため、引用元が不明になりましたので、リンク先をキャッシュに変更いたしました。ブログの削除は、長期的支援を呼びかけていた方がするコトではありません。支援、説明責任の放棄、あまりにも無責任です。チェーンメールには、下記のような問題点があげられます。「善意に基づいていれば、流れてきた情報の正確さ・鮮度・重要度を 各自で検証する（できるかどうかはともかく、とりあえずやってみる）努力もせず、あるいは、 検証しようにも情報源がはっきりしないなら、とりあえず自分のところで止めておく、という判断もせず、更に、 その情報の出典を読み手が追跡可能な情報も添えないまま、 右から左に書き飛ばしてもいいのか」 (ひろの日記帳＠International Cafeteriaより一部引用)では、今回のチェーンメールが、そのような問題を、どう抱えているか、見てみましょう。「情報の正確さ」：確実（書いた人が保証）「鮮度」：日付けが書いてあり必要物資は最新情報を確認せよと追記しているのでクリア、マスコミ・政治屋さん批判については鮮度が落ちていない「重要度」：もちろん最重要「情報源」：今は分かったこれでは、チェーンメールの問題点を解いたトコロで削除に応じてはくれません。よって、大元ブログの管理人さんが、元記事を真実だと主張する限り、チェーンメールが（飽和後の自浄作用以外で）減少するのは、難しいでしょう。もし、元記事が、「真実」であるならば、単純に削除を訴えるだけではなく、現地での詳細な状況を公開し、今後このようなコトがないように、どう活動していくかを提案して、マスコミや政治屋さんに向けられた怒りに方向性を与えなければ、納得されないでしょう。非常時の物資の送付、情報の伝達、マスコミや政治屋さんの報道の姿勢。これらを提案して、始めて、問題定義です。問題点を叫んでいるダケでは、支援ではなく、私怨のグチです。（自分で書いていて笑えない）次に問題視しなければいけないのが、元記事が「虚偽」だった場合です。元記事が「真実」だと、誰が裏を取ったのでしょうか。他の情報源から、元記事にあった同様の事件が発信されているのを誰か、ご存知ですか。（いたら、教えてください、ぜひ！）「真実」だと言っているのは、（私が知る限り）大元ブログの管理人さんダケです。【追記：11/15 15:00】ブログによる情報発信の信頼性については、後日の「次回のチェーンメールを止める方法」に譲り、ここでは省略。もし、「虚偽」の情報であるなら、そういう事実はなかった、マスコミ・政治屋さんに失礼だ、として削除を促せます。報道のあり方には、いろいろ不満はあるかもしれませんが、虚偽の事例で責めても、笑われるダケだとは、理解してもらえるでしょう。とはいえ「真実」なのか「虚偽」であるかは、大元ブログの管理人さんしか、ご存知ありません。そして、「真実」なのか「虚偽」なのか分からない限り、中途半端に、「真実みたいですけど、削除してください」という、なんとも歯切れが、効率が悪い、削除依頼にしかなりません。（現状はコレなので、増加の一方）つまり、今回のチェーンメール騒動を治めるには、大元のブログの管理人さんが、「真実」なのか「虚偽」なのか、「真実」であるならば、「削除を説得」するために、「マスコミ・政治屋さんへの怒りを募らせている人を導く」ために、事件の詳細を公開しなけらばならない、と考えます。（大元のブログで「現地に言った方」が書き始めたらお願いしようと思っています）このまま増殖し続ければ、（ネット以外のリアル）社会問題となって、実社会での責任問題になるでしょう。一番初めに動くのは、先月賞金を出したブログじゃないですか？ダーク・ソード1

  2004/11/14

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  √後方支援十九日目（新潟県中越地震発生から二十一日目）

  日本赤十字社から回答をいただきました。献血の推称への疑問に関して記事を書いた後、「新潟県中越地震が原因で血液が足りない、と献血を促している機関がある」のを知り、質問をしていたのですが、それへの回答です。【私の質問メール：11/06】献血事業担当者様お忙しい所、突然のメール失礼いたします。新潟県中越地震を理由にした、下記のような献血の呼び掛けが、関連機関により、行なわれているようです。・街頭献血で、「新潟地震のため血液が足りない」と発声する。・関西の献血センターが、「新潟地震のため血液が足りない」と葉書を出す。これは、日本赤十字社として、推称しているのでしょうか？「新潟地震のため血液が足りない」という発表は、特にないように見受けられます。また、上記の呼び掛けは、「血液は長期保存できない」「献血には間隔が必要」「1～3月は例年献血が減少する」などの、今集中して献血するリスクには、触れていないようです。血液備蓄量が減少しているのは分りますが、地震の名を借りた関連機関、とにかく今献血させればいいという活動に、不信感を覚えます。正しい情報に基づいた活動を望みます。（以下、自分の活動内容などを書いたので省略）【日本赤十字社からの回答メール：11/12】平成１６年１１月１２日本名　様　平素は血液事業に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。　ご質問いただきました件につきましてご回答申し上げます。　日本赤十字社といたしましては、「近年類を見ない数の台風が日本に上陸し、全国各地に大きな被害をもたらしています。日赤においても、施設や献血バスが浸水するなど大きな被害を受けており、予定していた献血バスが出せないことや、街頭や企業に献血バスを出しても必要とする献血量が確保できない状況にあります。」また、ご指摘の新潟地震の影響ですが、「全国各地から血液を送っているため、大きな混乱は特に起きておりません。」との内容で平成16年10月25日各報道機関に対し、取材の協力をお願いしたところであります。　これを受けて、共同通信から「連続台風で献血ピンチ　厚労省が全国に緊急通知」（04.10.25）が発信されております。　本名様もご承知のように、例年これからの時期、血液の確保が困難な季節に入りますが、今年は台風や地震による自然災害で例年にも増して血液の確保が困難な状況にあります。　献血の呼び掛けは、患者さんを支える貴重な血液を確保するため、献血者の方々に状況をわかりやすくお伝えし、お願いをしておりますので事情ご理解いただきたくお願い申し上げます。　　今後とも、献血活動につきましてご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本赤十字社　血液事業本部えーと、日本語が、よく分りません。辛うじて読み取れたのは、「被災地で使用する血液は足りている」。これから冬に向けて、保存血液が足りなくなると予想されるので、「新潟県中越地震が原因ではない」けど、献血の呼びかけに利用している。血液が足りない理由を細かく説明するよりは、「新潟の地震のせいで」と言った方が、大衆には分かりやすい。血液集めるためだ、そのくらい分かれ、というコトのようです。確かに、報道では連続台風で献血がピンチ 厚労省が全国に緊急通知として、新潟県中越地震が原因とは書かれていません。報道へは、「新潟県中越地震が、貯蔵血液不足の原因と書くな」と言っているのです。なお、献血された血液は、全てが輸血に使用されるワケではありません。一部が、製薬メーカーにて血漿分画製剤の原料として使用されます。どのくらいの割合で、血液が製薬メーカーに渡されているのかは、調査できませんでした。ただ、アルブミン製剤は66％を輸入に頼っている（2001年）ようですから、原料血漿が大量にあればあるだけ、製薬メーカーが潤おうワケです。想像だけでモノを言えば、製薬メーカーに余分に原料血漿を渡して不足した分を、台風を言い訳にしているのカモしれません。誤解がないように言いますが、私は献血を否定しているのではありません。献血のシステムを知らずに、闇雲に献血をしたり、呼びかけたりでは、システムを改善してもらうコトもできません。・・・アナタの献血は、これらを知った上で、ですか？守護者はぶっちぎり。

  2004/11/12

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• √後方支援十六日目（新潟県中越地震発生から十八日目）

  某駅前で、某政治屋さんが、「以前募金していただいた義援金を被災地のボランティア団体に渡してきました」と、誇らしげに報告していました。一ボランティアに渡す、と募金してくれる人には明言していたのでしょうか？渡されたのは、本当にボランティア団体なのでしょうか？そのボランティア団体は、何に義援金を使うのでしょうか？政治屋さんは、何に使ったか確認、監査を行うのでしょうか？アナタの募金、どうされているか、確認してみては、どうですか。例のチェーンメール阻止を目指し、ブログなどに転載されている方に、告知を行う活動を行ってきましたが、一時中止するコトにしました。（わざわざ言う必要はないのですが、飽きて止めたと言われるのもシャクなので、書いてしまいます）理由は、下記です。・チェーンメールの元となった記事の事件の裏がとれない（実際にあったか疑問）。・記事中のどれが「現地の声」で、どれが「管理人の意見」か区別がつかない。「現地の声」が歪んで伝わるのを阻止したくてやっていましたので、「現地の声」に疑問を感じた今、嫌味や非難を言われてまで、やる必要があるのかな、と思ってます。今まで放置していた大元ブログさんや、チェーンメールと知りつつも転載を推奨しつづけているブログさんが、やればいいんじゃないか、と。まあ、（過剰に物資が届いたことで）死ぬほど困った人はいないそうなので、阻止する必要そのモノがないのカモしれないです、ね（新潟震災ボランティア日記＊わたしにできる何かを見つけよう！2004年11月07日 12時11分01秒より引用）。蔓延して社会問題として取り上げられたら、本当に事件があったのか（ボランティア、報道陣、政治屋への事情徴収）、責任問題、などが追及されて、スッキリするんじゃないかな、と思います。「ひとつ、ひとつにお便りを書いておりますので、スピードはあまり早くありませんが、草の根的に広がった情報を摘みながら今回の教訓を今後に活かしてゆくためには、おひとりおひとりと顔の見える関係をつないでいくことが大切と考えております」（新潟震災ボランティア日記＊わたしにできる何かを見つけよう！2004年11月10日 08時27分45秒より引用）。と、危機感のないコトですので、今の増殖スピードであれば、そうなるのも、遠い話ではないかな、と思います。（ひろの日記帳＠International CafeteriaNovember 10, 2004）また、大元のブログの管理人さんに、顔が見えていない人は、どうすればいいのでしょうか。困ったり、苦しんだりしている人は、たくさんいます。チェーンメールの文章をメールマガジンに掲載してしまった人から、相談を受けています。まぐまぐなどのシステムで発行していると、バックナンバーを公開できます。これで、チェーンメールの記事が、検索に引っかかり、単独で表示され、改変・追記もできません。しかし、このバックナンバーは、発行記事ごとに、公開・非公開を選択できず、チェーンメールの記事を非公開にしてしまえば、他の記事も非公開になります（最新版のみは表示可能）。これは、企業や個人商店などで発行している場合、ＰＲにならず致命的です。【追記：11/10 12:00】まぐまぐさんには、下記のようなメールを出させていただきました。まぐまぐ担当者さまお忙しいところ、失礼いたします。貴社にて、メールマガジンを発行しております者より、相談を受けました。・新潟県中越地震チェーンメールをメルマガに掲載してしまった・検索で、記事のバックナンバーがひっかかり、単独で表示され、改変・追記ができない・非公開にしてしまうと、全部（あるいは最新のみ表示）非公開になり、読者獲得が困難になる。以上から、バックナンバーからの削除機能、もしくは、まぐまぐさまでの（申請のあったメルマガの）一括削除などをご検討いただけないでしょうか。よろしく、ご回答をお願い申し上げます。なお、いただいた回答は、当方のブログ（http://plaza.rakuten.co.jp/blueseafish/）にも掲載させていただきますので、念のため申し上げておきます。また、チェーンメールを真剣に受け止め、これを広めるために、立ち上がったブログやサイトもあります。（消滅？）文章の転記を禁じられていると指摘されて、どう思ったでしょう。チェーンメールは、こういった「善意」を食いつぶしています。長期的支援者確保の、大きな障害となるでしょう。チェーンメールの文章をチェーンメールと知った上で、未だに公開し、転載推奨の文字もそのままのブログの管理人の方へ。ぜひ、削除してください。せっかくの支援の芽を摘まないでください。突然、話は飛びますが、五年も前の話を思い出しました。鶏卵アレルギーの子供に、鶏卵入りのクッキーを食べさせようとするオバサン（子供とは赤の他人）がいました。母親は、子供がアレルギーであるコトを説明し、丁重に断りました。オバサンは「人が親切にしてやってるのに」と怒って歩いていきました。クッキーを施された子供は、食べなければならなかったのでしょうか？オバサンの行動は、理性的なモノでしょうか？もしかしたら、オバサンの「善意」で、子供は死んでいたら、オバサンには責任がないのでしょうか？今回のチェーンメールも似た側面があると考えます。あえて、繰り返します。「善意」ならば、何をしてもいいのは、間違いです。細やかな心遣いのない「善意」は、ゴミ以下です。Avalon灰色の貴婦人

  2004/11/09

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  √後方支援十四日目（新潟県中越地震発生から十六日目）

  「小千谷のチェーンメール」文章削除の要望が、書かれた方より出されました。早急な削除をお願いします。チェーンメールの元となった文章を書かれたブログ新潟震災ボランティア日記＊わたしにできる何かを見つけよう！さんが、2004年11月08日 18時25分50秒発の皆さまへのお知らせと、お願い。にて、下記のような発表をされました。＜＜一部抜粋＞＞該当記事を見つけたら（中略）これ以上の伝達は不要であるということ。（中略）削除していただきたいということ（中略）その場所でお伝えいただければ幸いです。つまり、転載の禁止、及び、文章の削除のお願いです。チェーンメールの文章を削除しなければならい理由・分析などは10/29の日記並びにそこにトラックバックされている記事をご参照ください。チェーンメール阻止のため、ご協力をお願い申し上げます。【以上、追記11/08　21：30】「情報をあなたのところで止めないで」との言葉が加わり、例のチェーンメールは、急増を続けています。（どのように増加しているかは、ひろの日記帳＠International Cafeteriaさんをご参照ください） 大元のブログである新潟震災ボランティア日記＊わたしにできる何かを見つけよう！さんの責任ある行動を強く望みます。ハッキリと「問題となった文章を引用、転載しないでほしい。既に行なっている場合は、早急に削除してほしい」と発表していただきたいな、と思います。今は、経緯を見守っているそうです。何百人もの人が、善意からブログに転載して、注意され、落ち込む、そんなのは、終わりにさせてほしいです。（もちろん、落ち込ませる行動をとっている私は、責められて当然です）「わたしは物資隊から離れているので細かいことはわからない」のにも関わらず、「それで（過剰に物資が届いたことで）死ぬほど困った人は『いないと思います。』」と『推測』で情報を発信しては、また同じコトをくり返すでしょう。（新潟震災ボランティア日記＊わたしにできる何かを見つけよう！2004年11月07日 12時11分01秒より引用）『困ったのを知っている』からこそ、「死ぬほどではない（けれど困ってはいた）」と誤魔化したのではないですよね？【追記：11/08　18：30】これは、一個人が＜感じた＞ことだそうです。他の部分は、どれが「情報」で「感じた」なのか、頭の悪い私には、理解できませんでした。マスコミでないから大丈夫と情報を鵜呑みにするのではなく、善意の個人だからこそ、疑ってかからないといけないのは、今回のチェーンメールで学習した通り。NHKの番組については、失望、ただそれダケ。我家の防災について、考え直してみました。被災状況を家屋半壊（危険で家に入れない）として、無補給で一週間生活（始めの三日は周囲のガス漏れによる炊事不可を想定）できるように、シミュレーションしてみました。家に入れないので、台所に置いてある食料や水、押し入れのキャンプ用具、毛布などは使用できなくなってしまう。屋外に、そういうモノを用意しておく方がいいかもしれません。屋外に出すとなると、今まで用意していた非常用物資が、そのまま保存できるとは限りません。備蓄していた食料も、キャンプ用のバーナーでの加熱を前提としていたため、始めの三日間には、対応できなくなってしまいました。そこで、いろいろ見にいってきました。注目点は四点。・野外に置く、倉庫のようなモノ・雨水タンク・家具転倒防止用具・食料野外で物資を入れる入れ物ですが、まずはAVボックスを考えていたのですが、意外と密閉度が低いのが判明。水が貴重になる時に、ホコリまみれの物資は辛い。やはり、背の低い倉庫にするしかないのかなあ・・・次に、雨水タンク。これは、背の低い、八十リットルのモノが見つかりました。スペースが許すなら、これを二連にしてもいいかも。家具の転倒防止用品は、思ったより品薄ではなく、いろいろありました。底に貼るタイプが、いいのかなあ・・・カウンターの酒瓶をどうするか、考えなきゃ。食料は、思ったより、もたないんだなあ、と再認識。（周囲がガス漏れで）火が使えない期間は、アルファ米（高い！）と缶詰めかなあ・・・調理できるようになれば、真空パックのご飯とレトルト食品かな。タンパク質は、缶詰めとレトルト、でも塩分がねえ・・・ビタミンは、一年もつトマトジュースとかで補給するしかないか。調味料は、比較的もつし、ジャムやハチミツももちそう。漠然と考えて、漠然と準備をしていたけど、穴が多い。いろいろと考えないと・・・DADDYFASEメドゥーサ2

  2004/11/07

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• √後方支援十二日目（新潟県中越地震発生から十四日目）

  災害時の情報をプロデュースする存在が必要だと考えました。（この日記は妄想です。根拠となるデータが提示されていない、などをツッコマないでくださいw）結局、ショッキングな情報が大好きなのだ、と感じました。土砂崩れからの救出ライブのように、例のチェーンメールは、刺激的だったのだ。「もうすぐ救助されます、その安否は！？」を見て涙したように、「助けて！××が足りない！マスコミは最低！」を読んで憤ったのだ。では、以前書いたように、必要物資をリアルタイムで文字で流すような情報発信は、見向きもされないのではないか？いや、今までショッキングな情報しか与えられてこなかったから、それにしか興味が持てないのカモしれない。もしそうなら、実際に、地味な情報を与えれば、重要性を理解してくれるカモしれない。（妄想だから、カモばかりw）では、地味な情報を、どうやって与えるか？一番、影響力が強いのは、テレビだろう。しかし、視聴率に踊らされているテレビが、地味な情報を中心にしてくれる、とは思わない。他に、テレビと同程度に一般的に手に入りやすく、視聴率に影響されない情報媒体はないか・・・そこで、有料テレビチャンネルは、どうだろうか。通常は、一般番組をやっているが、災害時には二十四時間体制で、災害を取り扱った放送を行なう。さらに、情報を集約する役目を担い、市町村、災害対策センター、自衛隊などから得た情報をフィードバックする。今回の新潟県中越地震では、情報の抱え込みが目立った。市町村は、情報をもっていても、どこに何を通達すればいいか分らない。災害対策センター、自衛隊は、どこに孤立した避難所があり、物資が足りないのか分らない。通達しても、どこに通達があるのか分らない。支援者の活動、現地の声、県外、企業などからの援助。すべて、まちまちで一貫性のない対応だった。情報を集約、整理し、公開する組織がないと、次の災害時も、同じコトをくり返す。それを、有料テレビチャンネルでやってみては、どうだろうか。災害チャンネル自体は、無料にしてしまえばいい。（有料にすれば、非難があがるだろう）有料テレビチャンネル側のメリットは、契約数だ地震だけでなく、台風情報を扱えば、毎年需要がある。台風で大災害にならなくても、二十四時間、台風の進路、交通への影響を流すだけでも、見たい人間はたくさんいる。更には、海外の情報（災害やテロでの危険地帯）を流せば、家族が赴任している家庭などの契約が見込めるだろう。（海外の情報の大量購入は難しいと思うが）リアルタイムで、避難所の必要物資、交通情報などの詳細が放映されれば、新潟県中越地震のような、トラブルは減るのではないかと思う。それこそ、災害チャンネルを見られない人には、見た人がブログで教えてあげればいい。（×月×日×時、災害チャンネルからの情報として）一企業で、情報の集約を担えないのであれば、そういうシステムを組織し、情報をもらう契約でもいいだろう。妄想で、ここまで書いてきましたが、全国レベルで配信している有料テレビチャンネルが何社あり、どの程度の番組作成能力があるか、情報を集め切れていません。また、既にそういうチャンネルがある、企画がされている、という可能性もありますが、手に入っていません。よろしかったら、そりゃ無茶だよ、というご指摘や、情報、ご提案をお寄せください。新潟県中越地震への対処は、長い戦いになると思いました。もう、私にとっては、日常です。（とはいえ、地震「情報」を扱う気にはなれませんが）そのため、新たなカテゴリ「復記 -フッキ-」を作り、雑記より分けました。今後も、うきゃー時々、地震関連でお送りする「青い魚と暮したいんじゃあ」をよろしくお願いいたします。アクセスが減ってきて、一安心のまみ夜（まみや）でした。【追記11/06　23：30】NHKの番組、23：03ごろ、チェーンメールの一部らしいものが、現地の声として、紹介されました。「夜の寒さが厳しいです。お年寄りは使い捨てカイ ロを揉む事すらできないので「貼るカイロ」が必要です」は、聞き取れました（その前は、油断していて聞き逃しました）これで、チェーンメールは真実だ、として再燃する可能性が高くなりました。大元（某ブログで一番をとったトコ）さんの削除依頼がないと、自主的に削除させるのは、もう無理かな、と思ってます。NHKの番組には、事前にチェーンメールの件を警告してほしいと、チェーンメールの文章入りで連絡していた分、残念です。23：03ごろのNHKの発言内容と、チェーンメールの内容が同じではないか、確認の上、訂正してくれるように、抜粋文章を添えて、NHKには連絡いたしました。まあ、対処してはくれないでしょう・・・天槍の下のバシレイス2

  2004/11/05

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• √後方支援十一日目（新潟県中越地震発生から十三日目）

  午前九時少し前に、強い余震がありました。ところが、私は、まったく知らずに、お仕事をしていた。お昼ごろになって、ようやく情報に気がつき、実家へ電話。（商売を再開しているので）事務員さんが出て、両親は不在だという。余震は、どうだったかと聞くと、揺れはしたが、被害はない、とのコトだった。まあ、大丈夫だろう。お昼休みに入ったのをいいコトに、ついでに長岡在住の友人に電話。彼の実家は被害が少なく、お仕事が再開していないため、ボランティアに参加している、と聞いていた。私が「正義」と呼ばれたコトに、げらげら笑われる。「正義の側についたことなんて、一瞬もないのにな」とは、その知り合いのお言葉（もはや友人ではない）。・・・余計なお世話。ボランティアの実情を聞くが、まあ、ココでは公開する内容でないので割愛。夜に、実家に電話する。（ちなみに、普通は半年に一度くらいしか、私からは電話しない）特に被害はなかったようだ。建物診断士が来たか聞いたが、そういうシステムを知らなかったようだ。（後に調べると、川東地区を重点に回っているため、川西地区には、告知が行われていないようだ。全国版のニュースでは言っているのだけど・・・）とにかく、（被害の大きいトコが終わった後）家の診断を申し込んでみるように、言っておく。もし、実家が崩れたら、近所に大迷惑だ。こちらの天気予報が、一番に長岡市の天気をやるから、どこにいるか分からなくなる、と私が言うが、それが当たり前の親には、理解できなかったようだ。念のために、こちらに来ないか、と再々度誘ったけど、却下・・・寝ようと思っていると、ニュース速報。地震というので、また余震かと思っていたら、札幌。・・・寝てしまおう、ナニがあろうと、体力がないとヤっていけない。空人sorabitoさんの日記に、下記の記事がありました。空人sorabitoさんの書かれた記事で、転記許可が出ておりますので、ご紹介いたします（転記の際は必ず空人sorabitoさんの日記をご確認ください）。NHKが、どのように報道するのか、おかしなコトをしたら、即メールとFAXという体制で見てみては、どうでしょうかｗ☆★☆ NHK地震関連特番について ☆★☆NHKは、新潟中越地震の復興についての特別番組を放送すると発表しました。日時は、11月6日の19時30分から翌日7日の20時までの24時間半にわたり生放送するとのこと。番組内容は、新潟の今回の被災地や兵庫県などの被災地より生中継で結ぶ内容だそうです。今何が必要なのかを生の声で伝える内容を予定。NHK6日19:30～7日20:00（24時間半生放送）報道特別番組「被災者の声・いま私たちにできること」☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆情報の裏取りとして、NHKでの告知はこちらです。こちらからは、番組へのメッセージを送れます。闇狩り師

  2004/11/04

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• √反論初日（新潟県中越地震発生から十二日目）

  私への中傷が書き込まれました掲示板、コメントをもつブログの管理人の方々に、深くお詫び申し上げます。本当に、ご迷惑、ご心痛をおかけして、すみません。発言者が特定できないコトによる無責任な発言がキライなため、掲示板を楽天ユーザーのみにしていました。しかし、他の方の掲示板やコメントに書き込ませて、迷惑をかけるよりはマシ、と外部の方も書き込めるようにいたしました。できましたら、お持ちのブログのURLなどを併記いただき、外部の方も発言者が誰か、ネット上で特定できるように、お願いいたします。発言者が不明な意見は、どんなにスバラシくても発言の無責任さと根拠のなさバカリが印象に残ってしまう、と思いますので・・・（なお、書き込まれた文章は、日記にとりあげるカモしれませんので、ご了承の上、書き込みください）では、中傷文に、反論していきましょうｗ中傷文は、無断転記です、良い子はマネしちゃいけませんよ。（二つの文章は、IPアドレスから、愛知県経由の同じ方の発言だと分かりましたので、一まとめに反論しています） >まみ夜は楽天アフィリ狙いのアクセスアップ狙いだ。これには、気がつきませんでした。そうか、これだけアクセス数が増えていたのですから、一儲けできてました、ね。（防災グッズとか扱えばよかった。地震の話題できた人が、水槽や猫グッズを買うとは思えない）もしかして、地震情報の配布で、楽天アフィリ狙いのアクセスアップ狙いしてたのが、私に邪魔されちゃいました？（となると、楽天の人かな？）>批判が恐いのか、外からの書き込みできないんで、こちらをおかりします。批判が怖いのではなく、発言者の特定ができない状況での無責任な発言が、キライなのですよ。>最初に発信元となったプログを開いていた方と、あの方は何のつながりもありません。まみ夜も人から伝わったものを転記してるだけ。伝わったモノを転記しているだけ、というコトは、初期に私が告知のコメントに、「楽天の日記で元となった文章を公開した人」のコメントを転記していた時期に、もしくは、日記に同じコメントを書いていた時期に、告知されたのでしょうか。（となると、かなり限られてくるなあ）>掲載して頂いたメールは心の叫びであり事実として伝えたかった事。一部の人がチェーンメールと呼び出してから狂ってしまった。転記を望まないわけではない。真意を判らない輩が多すぎる。転記を望まないわけではない、とか、真意とか、アナタが書いた文章ではないのに、どうして分かるのでしょうか？>被災地を本当に思い遣るのら、チェーンメールだと騒ぐ前に募金を、人手を、道路がない、仮設住宅も無い、これから訪れる冬の恐怖を伝えてほしい。私も長岡の出身ですから、小学校の通学路や公園で遭難したりと、冬の怖さは知っていますが、それを伝えて、どうするんでしょう？冬が大変だ、だからこんな案がある、とセットでなければ、ただの雑音です。ちなみに、人手・住宅については、長岡市会議員に提案を行っています（お忙しくて、事務所止まりの状態みたいですが）。>最初に訴えを出した方は、ブログを閉じました。あれ？まだ、活動されていると思うのですけど？>本当の最後の願いは、事実を、現実を伝えて欲しいでした。批判を願っていません。書かれた内容について、私は一言も批判はしていませんよ。むしろ、チェーンメール化によって、様々な手が入った「創作」になってしまい、真実を捻じ曲げられたのが、残念だと考えています。>そして本当に被災地と蜜に繋がっているのなら伝えて下さい。道路が欲しいと 他のヴァージョンでは、「人手がほしい」でしたねｗ被災地の望みを伝えたいなら、ご自分で「責任ある情報を発信」されては、どうでしょう。次、第二段ｗ>楽天アフィリエイトが目的のアクセスアップです。>あのメールは事実で、現在発信元の方はブログを閉じています。繰り返しなので、省略。>○み夜様は直接の知り合いではないですし、楽天の外の現状を知らなさ過ぎます。もう、中傷めいた言葉で否定するのをやめてください。私は、一度も、大元のブログの方の知り合いとは、書いておりません。そのブログを「楽天の日記に紹介した方」の知り合いであり、その人が転記を望んでいない（ややこしいですが）、と書かせていただいております。楽天外の現状がどうなのかは、データと共に教えてください。楽天以外からのトラックバック先を読んだり、この件を議論している掲示板なども拝見はしているのですが、足りないと思いますから。>発信元の方は転記を望まないのではありません。真意を理解できない輩が多いことを嘆いています。ブログが閉じている、と言われるのに、嘆いているのを知っているというコトは、大元のブログの関係者でしょうか。それなら、そうと名乗った上で、発言ください。違うのであれば、想像を書くのを止めてください。>まみ○様の転記を望まないという言葉が創作です。先程も書きましたが、私は、「ブログ記事を楽天の日記に紹介した人」が、自分の紹介文の転記を望んでいない、と呼びかけさせてもらっています。なお、犯人探しをさせないために、紹介文にリンクを貼っていないのは、お詫びするしかありません。もっとも、混乱を防ぐために、紹介文は削除されてキャッシュ以外にリンクしようがない、という理由もあるのですが・・・>本当に身内の方が被災されているのであれば、こんなに非難の足跡を残せません。身内が被災していなければ、そもそもチェーンメール阻止なんてやっていませんよ。小千谷にいる高校の同級生、親の商売の取引先の人に、迷惑がかかるから、仕方なくやっているんです。小千谷の復興が遅れると、商取引の多い、長岡の復興も遅れますから、ね。>実際、私の親類が避難所で生活しています。避難所から仕事に行く親類に、道中でカイロや身の回りのもを渡したり、自身の家の修復。パソコンの電波に乗れる時間はわずかです。新潟の冬は厳しいです、村も水に沈みました。どうか、忘れないで下さい。今も、物資援助を必要としている所はたくさんあります。そして人でも足りません。都市災害と違い行政の動きが鈍いのです。愛知県からのご接続なのに、現地の人みたいな発言です、ね。とにかく、ご自身の立場を提示されていないので、創作と判断させていただきます。>正義だと言うなら楽天以外の書き込みも受けるべきだ。正義ですか？どちらかというと、世に言う正義の味方の人達に、苦言を呈しているダケだと思うですがねえ。ご自分が正義だというなら、ご自分をネット上で特定できるようにした上で、ご発言ください。スターライト☆ぱにっく

  2004/11/03

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• √情報発信最終日（新潟県中越地震発生から十日目）

  献血の推奨に対する疑問を書いてあります。地震情報は終息する、という舌の根も乾かないウチに、情報を発信しております。情報発信について発言した責任をとりまして、恥ずかしながら、こんな風に発信してはどうか、という私なりの例です。至らない点がありましたら、ご指摘ください。（11/05 09:00現在も新たに小千谷の件が、楽天内で転記され続けているので、何とかしたい、と思い書いております。新潟の不利益は、私の家族の不利益ですから）【追記11/03 16:00】小千谷の件につきまして、文章をコピーされていたブログへの告知方法が、トラックバックのみだったのは失礼だ、と私が告知した方より、ご指摘を受けました。当初は、コメントで対応させていただいていたのですが、キチンと説明するためには、かなり細かいコトまで書かなくてはならなくなり、とても長いコメントになってしまいました。そのため、途中からトラックバックのみとさせていただきました。コメントも残さなければ失礼かと思いましたが、コメントだけを残した分で既に100ヶ所を超えていたため、今後の増加を考えると早さを追求した結果、礼を失するコトとなりました（トラックバックのみは200～300程度、ご指摘後に両方残したのが約50ケ所。数字は楽天以外を含まず）。確かにこれでは、「日記が台無しだ」、と言われても仕方ありません。やっぱり、慣れないコトは、するモノじゃありません、ね。明日からは、「お気軽」に戻ります。血液が足りないから、献血してほしい。様々なブログで、治療や手術用の血液が不足している、と書いてありますが、はたしてそうでしょうか？（リンクは同じ情報を公開している中から、一番見やすいモノを選びました。その組織と関係があるワケではありません）緊急手術でなければ自己血輸血（福井大学医学部）が推奨されてきています（日本輸血学会）。まず、赤十字社のHPを見てみますと、このようなお知らせがあります。台風の影響で全国的に血液が不足しています（2004/10/21）要約すると、災害時に備えて保存してある血液で、医療機関からの血液要請には、不足なく対応している。この保存血液量が、目標の80%に留まっている。新潟の地震の後、さらに悪化しているというお知らせは、更新されていません。次に、献血した血液の保存期間を見てみましょう。主な輸血用血液と血しょう分画製剤一覧（大阪赤十字血液センター公式サイト）この保存期間を見ると、とても短いのが分かるかと思います。保存期間が長めの赤血球・全血でも、21日。期間の切れた血液は、焼却処分されます。最後に、献血のできる間隔を確認してみましょう。前回の献血からの間隔（けんけつ・どっと・こむ）200mlの献血で四週間、400mlですと男性十二週間、女性十六週間の間、献血できません。つまり、200ml献血ですと一週間、400ml献血ですと九週間（男性の場合）、全血がないけど献血もできない空白期間が発生するワケです。平時ならば、献血がバラバラに行われるので、問題になりませんが、極端に集中して大量の献血が行われた場合、どうなるでしょうか。さらに、今の時期の献血は、例年献血が減少する年末年始に、拍車をかけるカモしれません。冬は献血者が減少します（政府広報オンライン2003年1月）月別献血者数の推移（九州ブロック赤十字センター連盟）誤解しないでいただきたいのは、「献血」や「献血への呼びかけ」が不要だ、と言っているのではありません。「今、集中」して献血を呼びかける、「今だけ」献血を呼びかける危険性を考えてみてください、とお願いしているのです。アナタのブログを見て献血を思いついた人は、血液はずっと保存でき、一度献血すればいい、と思っているカモしれません。献血は、一定期間を設けないとできないのを知らずに、いつでもできる、と思っているカモしれません。献血を呼びかけるだけでなく、賛同してくれた人が、いつ献血すべきか、自分で判断できるだけの情報を同時に発信しなければならない、というコトです。血液が足りないと主張するなら、噂や風評ではなく、まずその根拠のデータを提示しなければならないのではないでしょうか。そのデータが古かったり、情報ソースが、発信先も分からないモノでは、主張が根本をなしません。アナタが「本物だ」と根拠もなく判断した情報が、「創作」だったら、どうしますか。（生の声と言われる小千谷の文章も、最終的には手が加えられて「創作」になりましたしね）毎年、年末に新潟に帰った時、暴飲暴食をする前に献血をしていました。今年は、新潟で、できるのかしら？他にも、「何かしたい」とお思いの方、ぜひTOPページの活動に協力ください。・・・ますます、嫌われモノになりそうだわ・・・・・・スターライト☆だんでぃ

  2004/11/01

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• √後方支援六日目（新潟県中越地震発生から八日目）

  「被災地のために何かしたい」そう思っている方へのお願いです。日記タイトルの最後に（新潟県中越地震発生から×日目）と加えてもらえませんか。（この日記のタイトルもそうしています。10月23日を一日目とカウントして計算してください。文字数を減らすなどアレンジしていただいても結構です）2005年10月23日で終了、各自の判断で途中で止めていただいて構いません。「今」は、とてもたくさんの人が、手を差し伸べてくれています。でも、このまま余震が納まれば、来週には興味は薄れ、忘れられるコトでしょう。新潟県中越地震が忘れ去られ、風化させないためにも、告知し続ける必要があります。この活動に、許可やリンク、報告など一切、必要ありません。ご協力をお願いいたします。買い物に出ようと車に乗ると違和感。なんだろうと思っていましたが、ラジオがかかっているコトでした。そう、一週間前にこのラジオを聞きながら、新潟から帰ってきたのでした。（電車通勤なので週末しか車を使わないし、いつもはテレビの音を聞いている）一週間前と、いろいろと変わったなあ、というのが正直な感想です。いえ、被災地ではなく、このブログが、です。とはいえ、ここのテーマは、「海のお魚と暮すんだ、うきゃー」というモノですし、ブログによる情報発信の意味についても考えさせられましたので、『ここ』での地震に関する情報発信の活動は、ひとまず終息します。明日以降は、「うきゃー」な日記に戻していこうと思っていますので、地震情報を期待してリンクされた方は、外しちゃってください。（ここから先は、ブログとその管理人について、批判的な内容が書いてあります。不快な内容が多い、と思いますので、予めご了承ください。読まないというのも、一つの選択ですよ）ブログって、何でしょう？日記などの形式で、手軽に自分の体験や考えを発信できるモノです。そう情報を「発信」しているのです。新聞、テレビ、企業などが、誤った情報を「発信」するコトは許されません。では、ブログなら、許されるのでしょうか？マスコミを非難されているブログも見受けますが、裏を取っていない情報を鵜呑みで批判していては、どっちもどっちです。（全てのマスコミ批判をしているブログが情報の裏と取っていないという意味ではありません）情報元の不明な情報を、引用元も載せずに掲載。自分が作成した文章でもないのに、勝手に転記や編集の許可を出す。このような状況では、例えば・・・「自称」新潟での地震被災者の家族がいる私が、『私怨』と『創作』でもって、「避難所では××が足りない！大至急送って！　○○社は国会議院が役員なのに何も物資を出さない！　マスコミもそれを知っているのに一切報道しない！」（全て創作であり、事実無根です、念のため）こんなコトをブログに書いて、転記を求めたら、どうなるだろうか？「善意」と「憤り」で、チェーンメール化するコトだろう。一遍の真実もないのに・・・「善意」であれば、何をしてもいいのか。アナタの「善意」のブログが、人を殺すかもしれない。そう、情報の「発信」には、常に責任がつきまとう。とにかく何も考えずに転記！と呼び掛けるのは、気持ちのいいコトかもしれない。何も疑問に思わずにコピペするのは、何かした気がして、気持ちがいいかもしれない。では、その気持ちよさの代償を払うのは、誰？その情報は、本当に正しいのか？さっきは正しかったカモしれないが、今は？「常に何が正しいか疑う」必要があると思う。それを、どれだけのブログの管理人が、理解しているか・・・責任を持てないなら、明日からの私の日記のように「お気楽な」内容のみを扱うのも一つの手だと思います。アナタの日記が、「ブログを使用しているがために」どうせ適当なコトが書いてあるだろう、と信用されなくなったら、どうだろう。（「私ブログで日記書いてるんだ」「えー、そんな無責任なコトやってるの？」）次のシステムへ行く？そうやって、次から次へと、システムを食いつくしていけばいい。行き着く先は、私には想像がつかない・・・ブログだから、との甘えを許していては、このシステムは信用を失い、先細りしかないのカモしれない。・・・アナタは、ブログで、明日からナニを「発信」しますか？地震情報のような責任が伴う日記は、先に書いたように終わりにするつもりです。今までの主張内容を整理して載せておきます。ご参考までに・・・・まずできる支援・日常を回そう・一歩進んだ支援・疑問を声に出そう・今ではない支援・地震を風化させない・募金・献血・ボランティア募集の危険性、マスコミへの疑問・被災地の迷惑・ブログ管理人の責任（本日の日記）読了ナシ

  2004/10/30

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• √後方支援五日目（新潟県中越地震発生から七日目）

  ご注意：「10/26 15:00小千谷発」の助けてください・物資求む、という情報がチェーンメール化しています。増殖を止める為に、早急な削除をお願いします。お前なんか信用できるか、という方、この記事にトラックバックされている複数の記事をご参照ください。情報を発信している方へこの情報は、様々な人の手が入った「創作」です。原文と呼ばれているモノ（非公開になっている）と、チェーンメールの文章は、異なっています。そして、古い情報の告知は混乱の元です。いつ発信の情報か、発信元がどこか、確認しましょう。（転記の転記の転記なんて、誰かの創作の可能性だってあるのです）分からなければコピーしないのも、復興支援として重要です。結局、現地と××さんのブログから転記しました、という××さんに、迷惑がかかりますよ。日付けが入っているから分る「ハズ」、読者の判断にまかせる、過去の日記だから大丈夫「だろう」といった配布元の無責任さが、増殖を助長します。11/08　15：00現在も、楽天内で新たな転記が続いています。善意だから何をしてもいい、というのは違うと思いますよ。楽天のブログに、元となったメール受け取り公開した方は、この一連の転記に、とても困っていて、更なる転記を望んでいません。この文章によって、被災地に迷惑がかかるコトを、とても心配しています。書き手が思ってもいない主張の材料として、勝手に使用しないでください。つまり、転記を禁止しています。（勝手な転記許可を出さないでください）一部であっても、文章を編集しても同じです。（そもそも編集を許可していませんし、配布元が勝手に編集許可を出すのはオカシイ）削除をお願いします。情報を収集している方へ既に対応してくれている企業に、何度も連絡が入り、とても迷惑されています。古い情報でも、書かれている物資は必要「だろう」「だと思われる」「と考える」「いくらあっても足りない」「余っても困らない」という思考停止の状態で送られた毛布が、何万枚も余って、現地に迷惑をかけています。最新情報を物資を購入する前に、確認しましょう。いらないらしいけど、買っちゃったから送るなんて、本末転倒です。ちなみに、11/08　16：30現在の小千谷市災害対策本部が希望する救援物資の品目です。要約すると、仕分けで精一杯、送ってくれるな、です。誰のために、何のために送るのか、もう一度考えてみてください。被災地は、アナタのゴミ捨て場ではありません。アナタが有用だと思っていても、現地がゴミだと思ったら、ゴミです。地震の復興支援について、批判的な内容が書いてあります。不快な内容が多いと思いますので、予めご了承ください。読まないというのも、一つの選択です。まず、三十日に放映される土砂崩れにあった子供の救助ドキュメント、これの視聴率が低いコトを願います。視聴者は、バカでないコトを、テレビ局に視聴率という型で伝えられればな、と思います。二時間あれば、必要な物資名と量、送付先、送る時の注意、などが何度もくり返せます。ボランティア希望者への注意も、詳しく説明できます。他の方の日記を見ていますと、「今やれるコトがないか」「何かしたい」という言葉を目にします。「今」じゃなきゃダメですか？「今」は、とてもたくさんの人が、手を差し伸べてくれています。でも、このまま余震が納まれば、来週には興味は薄れ、忘れられるでしょう。そう、今も苦しんでいる台風の被災地と同じに。残念なコトですが・・・「今」募金だ、救援物資だ、と告知されている方々のサイト、一ヶ月後に見てまわりたいと思っています。何をしているか。どこも、「今」ばかりで（緊急なのは分りますけどね）、「しばらく先」について、書かれているトコロは少ないのです。「長くやろう」と書かれていても、具体案はナシ、気合いダケなのでしょう。ですから、アナタの「今」を少し待っていただいて、「しばらく先」に取っておいてもらえませんか。これまでの日記に書いたように、日常生活をしながら、ダンナさまに、奥様に、お子様に、ご家族に、恋人に、友人に、テレビを見ながら、「私があの被災地にいたら、アナタは何を報道してほしいかな？」と言い続けながら、です。「しばらく先」の報道もロクにされなくなった時、それがアナタの「何ができるか」を本当に必要としている時です。それまでに、忘れてしまうかもしれません。そこで、ちょっとした提案です。日記タイトルの最後に（新潟県中越地震発生から×日目）と加えてもらえませんか？2005年10月23日で終了、各自の判断で途中で止めていただいて構いませんし、文字数を減らすなどアレンジしていただいても結構です。（お気付きかどうか、本日より、この日記のタイトルもそうしています）自分も忘れずにすみますし、他の方への告知にもなります。一年後は、その時考えましょう。ぜぇ～んぶ、元通りになっているカモしれませんから・・・・・・日記のタイトルスペース、少しダケ分けてください。ルナティック・ムーン3

  2004/10/29

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• √後方支援四日目（地震六日目）

  ご注意：「10/26 15:00小千谷発」の物資求む、という情報がチェーンメール化しています。古い情報の告知は混乱の元です。いつ発信の情報か、確認しましょう。分からなければコピーしないのも、復興支援として重要です。『元の文章をメールで受け取り楽天で紹介したご本人は、この転記に困っています』既に対応してくれている企業に、何度も要請を入れるのは、迷惑です。古い情報でも、書かれている物資は必要「だろう」「だと思われる」「と考える」という思考停止の状態で送られた毛布が、何万枚も余って、現地に迷惑をかけています。誰のために、何のために送るのか、もう一度考えてみてください。被災地は、アナタのゴミ捨て場ではありません。アナタが有用だと思っていても、現地がゴミだと思ったら、ゴミです。地震の復興支援について、批判を書いています。不快な内容が多いと思いますので、予めご了承ください。読まないというのも、一つの選択です。余震の数も減ってきています。このまま収まって、地震のコトなんか書かずに済めばいいのですけど・・・他の方の日記を見て、現場と支援しようとしている人とのギャップが大きくなってきた、と感じています。例えば、募金や献血の呼びかけが、大量に出回っています。「私に、いったいナニができるの？」と思っている方には、光明でしょう。ただ、募金をし、献血をして、「私のできるコトは終わった」となっていないでしょうか？長期展望のない安易な支援要請が、かえって支援を短期間で収束させる原因となっては逆効果です。新たな人の目ばかり気にして、募金・献血をした人へのフォローがなければ、先細りは目に見えています。特に、献血を短期間に集中して行うコトの危険性は、昨日の日記に書いた通りです。告知お願いします、と呼びかけられている情報が、古いモノが多いようです。二日前の小千谷の物資希望品目、見た方が最新情報と勘違いして、物資を送るコトがあったら、無駄な上に現地に迷惑です。現地からの生情報だからと有難がって、裏を取らないのは、情報の発信者として、無責任です。受け取る側も、複数ソース（そのソースのソースが同じでは意味ありませんよ）から情報を得て、取捨選択しましょう。県外に被災者全員を出そう、ホテルを開放しろ、という意見も目にしますが、どうでしょう。避難者は、現在十万人です。その中で、県外に家族、親戚がいる世帯は、かなりの数いるのではないでしょうか？知り合いがいなくても、道路・鉄道が復旧してきた今、県外のホテルへでも移動する足をもっている人は、たくさんいます。（実際、タクシーで長岡から新潟市へ避難した方もいます）では、なぜ、余震の続く地に、自分の意志で残っているのでしょうか？今の避難所の問題と、自宅全壊の方々の問題は、別に考える必要があると思います。ちなみに、被災した私の両親、親戚に、県外にあるウチに来ないかと聞きましたが、断られました。「長岡は俺達の町だ」、と。更に、子供老人を県外へ出したくても出せない、のは別物です。保護を必要としている人数と年齢、症状の確認と告知、県外への輸送、受け入れ施設、生活の保護など、整備は早急に必要だと思います。（一応、思っているダケではないのですが、それは割愛）地震の状況をテレビで見ていて、「何かしたい」と思った方も多いと思います。ナニができるか？インターネットを常用しているモノの陥り易い罠として、ネットの情報を日本国民全てが手に入れられると勘違いしてしまうコトが上げられます。ネット情報が手に入らない人の情報ソース、それはテレビです。連日、マスコミは被災地の情報を流していますが、それはアナタがネットで手に入れた情報の何パーセントくらいですか？「××市では粉ミルクが不足しています。他に必要とされている救援物資は××にお問い合わせください」テレビで、よくあるフレーズです。現場にいるなら、「今日送ってもらいたい物資の種類と数、どこへ送ればいいか、送る時の注意を取材して全部流せ」、「その避難所にいる乳幼児と老人の数を発表して、どんな支援が望まれているのか、全国へ言え」、「避難所に入れない被災弱者を抱える世帯がいくつあって、何を求めているか、市役所の所員にも見てもらえ」、「ボランティアを賞賛するなら、現地へ行けるよう、寸断個所と迂回路を細かく入れた道路地図を映すとか、装備体力のないボランティアはくるなと言え」とか思いませんか？ここで、勘違いして、マスコミ各社に抗議の電話を入れたりしないでください、ね。それは、逆効果です。一時的に、そういう番組を流させるコトは、さほど難しくありません。ただ、実際にそういうシーンが放映された時、視聴率が取れなければ、次はなく、終わってしまいます。そんなコトになったら、「次の災害の時」「現在の他の被災地」にも禍根を残します。ですから、昨日の日記にも書いたように、日常生活をしながら、「マスコミは、もっと情報をキチンと報道しろ」、と口に出して言うのです。ダンナさまに、奥様に、お子様に、ご家族に、恋人に、友人に、テレビを見ながら、「私があの被災地にいたら、アナタは何を報道してほしいかな？」と言うのです。救済ライブのチャンネルではなく、必要物資品目を文字で流している番組を見る人が増えて、初めて意味を持ちます。これからの災害にも勝てる、長く育つ、災害復興の種を蒔きましょう。それが、アナタとアナタの家族を守るカモしれない、と思えば他人事でもないでしょう。・・・未来のアタナの子供たちを守りませんか？ルナティック・ムーン2

  2004/10/28

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• √後方支援三日目（地震五日目）

  実家が被災したモノとして、グチを書いておりますが、より被害が大きな地域の方、また、そのようなお知合いがいらっしゃる方、現場にいらっしゃる方、支援活動を行おうとしている方、更には被災者救援の報道で感動されている方には、不快な内容かもしれません。予め、お詫びしておきます。なお、後述する理由で、募金、ボランティア、献血募集などの宣伝、リンクは行いませんので、コメントやBBSに募金名やURLなどの書き込みは、ご遠慮ください。これは、私個人の主義であって、決して日記リンク、トラックバック先で、このような活動をされている方々を非難・否定するモノではありませんので、誤解なさらないでください。募金：情報の公開（収益、内訳）、分配方法、監査が不十分な募金があるためです。アナタが配布している、そのリンク先は、本当に詐欺ではないですか？信用させるために、実在の募金名・銀行名・組織名を使った偽HPへの誘導でないと本当に保証できますか？このような手口で口座やカード番号とパスワードを手に入れる詐欺があります。責任とれますか？大量にリンクされている自称国際NGO団体の募金、説明読みましたか？善意で集まったお金を、クリック数が到達しなかったら、どうするんでしょう？この団体は活動費としてお金を受け取っていますから、募金する義務はありません。もし、到達しなくても募金するなら、クリックは（ボランティア精神とか、哲学っぽい意味づけをするのでしょうが、募金金額としては）無意味です。参加、宣伝する意味を、各自お考えください。ボランティア：安易な勧誘が、（考が甘い、被災地の迷惑になる、作業内容・場所を選好み・適当に放棄するなどの行為を平気でやる）無責任な、自称ボランティアを増殖させる懸念があるためです。アナタのリンクから行ったボランティアが、余震で死んだら、どうします？「そんな可能性、聞いてねえよ」などと言われないように、キチンとした説明文が必要です。簡単な募集要項を目立つようにして、別に、これと、それと、このリンクを絶対読めと書いても、読まれなければ、アナタの責任です。無償＝適当でもいい、ではないのです。献血：一時期に集中しての献血は、後日のトラブルを招く可能性があるためです。赤血球・全血の有効期限は21日間と短い。そして、200ml献血した方は四週間（400mlでは男性十二週間、女性十六週間）、献血できなくなります。この空白期間に、血液が足りなくなるカモしれません。間隔なんて規則だろう、と思われるかもしれませんが、もし、死にかけたアナタやアナタの家族に、規則を無視した血液を輸血されたら、どうです？これらの理由により、当サイトでは、募金、ボランティア、献血の募集、宣伝は一切行いません。コメント、BBSへの書き込みをご遠慮ください。（前フリが長くなる一方ですねえｗ）そろそろ地震の話題も終わりにできるかな、と思ってました。そう、午前中に大きな余震があるまでは・・・職場でも揺れを感じるほどの地震。もう、電話は通じない。詳細な地震情報を知ろうにも、インターネットのページはタイムアウトするばかり。一応、「１７１」にもかけてみるが、伝言はナシ。単に、電話が混雑しているだけなのだ、と思いたい。十分くらい後にかけた電話が、繋がる。母親が出て、二人とも無事だとのコト。家への被害もなさそうだ。ただ、二人とも（別々に）車で出かけていた時だったため、事故にならなくて助かった。・・・外でるな、車のるな、と親に言いたい。でも、彼らも彼らなりの日常を回すためには、出かけなければならないし、足が弱いので車を頼りにする他ない。今夜あたりから、二階（自営業のため一階は店舗で住居スペースは二階）で寝ようと考えていたらしく、精神的なダメージが大きいよう。弟への伝言を頼まれる。どうやら、先に電話が通じたらしいが、父親が戻ってくる前だったため、安否を伝えられていない。携帯に電話すると、三秒で出た。「仕事中悪い、お父さん無事帰ってきたって」「よかった」「じゃ、また」「おう」会話はそれだけ。彼もまた、自分の日常を回すのに、多くの時間を使っている。夜に、また実家へ電話する。開き直ったのか、お風呂に入ったそうだ。このテンションなら泣かないで話せるだろう、と母親が一番声を聞きたいと思っていた人物を電話に出す。やはり、嬉しいらしい。先週末に行った時に置いてきた、その人の写真（土曜日昼に偶然とったポラロイド）が、結構心の支えだという。結局、鼻声にはさせてしまったｗ原信は、そろそろ棚がガラガラという事態から、回復して生鮮食料品も入ってきている。ヘタすると野菜はこちらより安いカモしれないｗ宅配便は、二～三日かかる上、配達日が不安定だけど、届いているようだ。父親の持病の薬、こちらから送るのも可能そうで、一安心。毛布は、市レベルで一万枚以上余っている上、雨ざらしにもできないので、避難場所を圧迫している市もあるようだ。やはり、モノがないのではなく、モノが運べないのが問題。余っても困らないだろう、分別はやるだろう、という安易な物資送付は、迷惑なダケ。そろそろ、生きるための物質的ケアから、キチンと生きていくための精神的ケアへと必要が移ってきたようです。輸送やメールが可能な地域に家族がいる方は、孫などの写真を送るのも、元気を分ける効果があるかもしれません、ね。土砂崩れから、発見された親子の報道、他の方の日記を見ました。奇跡の生還なんでしょうか？きっと、奇跡なのでしょう、悪い意味での・・・生きていて、当たり前なハズな人たちだった。奇跡的に地震が起きて、奇跡的に土砂崩れが起きて、奇跡的にそこにいて、奇跡的に巻き込まれたのだろう・・・母の愛が子供を守った、と無理矢理に美談にしていますが、車の隣の席で子供が疲労死してしまった母親は、愛が足りなかったとでもいうのでしょうか？本質的には、どれも、人一人の生と死なだけで、赤の他人が騒ぐコトではないハズ。奇跡という言葉を意味通りに使えば、避難所の子供は、毎日を奇跡的に生きています。風邪やインフルエンザが流行れば、一発でこの奇跡は終わり。土砂崩れの子供はあれだけ報道、優遇されているけど、避難所に二歳以下の子供がどの程度（何人などという数字まで期待していない）いるか、報道はあったでしょうか？車に閉じ込められてケアされなかったのと近い状況の子供は、今現在、他にはいないの？自閉症の子供、痴呆のある老人を持つ家族が入れる避難所がないコトが報道された？ライブ中継を見て、涙を流した人たちは、こういう生々しくて、泥臭いコトに、興味はないのでしょうか？彼の生還が祭り上げられて、国レベルでの子供の救済、ケアがオザナリにされなければいい、と思う。国の言い訳は、予想がつきます。「土砂崩れの親子の被害者を優先させました。他に手がまわせなかった場合もあるかもしれません」そう言えば国民が納得すると、国に思わせているのは、マスコミに踊らされた通りに、感動している人たち。国は、重要度ではなく、マスコミの注目度が高いモノを優先します。マスコミは、重要度ではなく、視聴率が集まる内容を優先します。視聴者が、我々が重要と考えているのは、救出劇のライブじゃない、と叫ばなければ、マスコミに取り上げられず、現場が望む復興は、行われないのかもしれません。あれだけの時間があれば、大部分の避難所にいる子供と老人の数を数えて、訴えられたハズ。あのライブを見ていて、被災地の情報、被災者の求めているモノが分かった人がいたら、ぜひ教えてください。25日の日記に、こう書きました。---他の方の日記を見ると、「自分には何もできない」と書いてあるけど、それは間違いだと思います。日常生活をする、これができるコトじゃないか、と思ってます。---これを、もう一歩、進めてみませんか？日常生活をしながら、「マスコミは、もっと情報をキチンと報道しろ」、と口に出して言うのです。別に、マスコミ各社に抗議の電話を入れよう、というのではありません。ダンナさまに、奥様に、お子様に、ご家族に、恋人に、友人に、テレビを見ながら、「私があの被災地にいたら、アナタは何を報道してほしいかな？」と言うダケです。では、ほしいと望んだ情報は、流れているでしょうか？その情報がなくては、被災地にいるアナタのために、アナタの前にいる人は、何ができないのでしょう？できなかったら、被災地のアナタはどうなってしまいますか？そんな疑問の輪が、大きくなれば、世界は動きます。一人で祈ったり、胸を痛めたり、願っていても、世界は動きません。少し、言葉にするダケです。・・・十秒、アナタの時間を分けて、ください。ルナティック・ムーン

  2004/10/27

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• √後方支援二日目（地震四日目）

  実家が被災したモノとして、グチを書いておりますが、より被害が大きな地域の方、また、そのようなお知合いがいらっしゃる方、現場にいらっしゃる方、更には支援活動を行おうとしている方には、不快な内容かもしれません。予め、お詫びしておきます。某駅前で、某政治屋さんが、誇らしげに被災者へのカンパを呼びかけていました。政治屋さんなら、国を、国のお金を動かしてほしいモノです。政治屋さんやマスコミが乗ってくるヘリがあるなら、一歳未満の子供と母親だけでも運んで、首相官邸や地方政治屋さん用宿舎、マスコミ各社の保養施設で、保護してほしいくらい。そもそも、今募金されているお金が、被災者の手に届くのは、いつのコトなのでしょう？明日？来月？今年中？何人が募金して、総額いくらって、複数で監査しているのでしょうか？何百、何千万円単位の借金をしなければいけない世帯へ、いくら配れるのでしょう、ね。他の方の日記を見ると、お知り合いに連絡がつかない、という方が、多くいます。申し訳ありませんが、連絡が可能な被災者は、自分が無事を知らせたい人には、もう連絡しています。（もしくは、連絡がついた人に、伝言をお願いしています）連絡がないのは、不可能な状況か、知らせるまでもないと思っているか、です。何年も話していない自称友人から、好奇心丸出しの電話をもらっても、時間の無駄です。「困ったことがあったら、何でも言って」って、今から、来てくれるんですか？（実話です）怪我の有無の確認、自分ができる支援（宅配便が動いている地域もあります）くらいで、切ってあげてください。短ければ、それだけ、他の人が回線を使えます。家から非難していたら、電話にでようがありません。ただ、回線の負担を増やしているだけです。地震情報などのリンクを配布している方がいます。そして、コマメに見ている人も多いでしょう。本当に、アナタにとって、震度四と五の違いに、意味があるのですか？新潟県中越では満足できず、市町レベルの震度が、必要ですか？避難所に物資が届いてないと、憤っていらっしゃる方がいました。届かない方が、当たり前なのです。トラック、そしてバイクで、徒歩で、ひび割れ寸断された道路を、いつ余震で死ぬかもしれない可能性を無視して配送してくれているのですから・・・だから、物資が足りないのは避難所で、市役所などに物資はあって、止まっているそうです。もちろん、個人発送の物資も同様です。もっとも、古着など受け入れを拒否しているモノもありますから、ゴミを増やして、迷惑をかけているだけかもしれませんが・・・県外の方の安易なボランティア志願も目にします。でも、アナタはどうやって、現場にいくのですか？比較的安全な避難所ではなくて、災害地のコトですよ？もし、道に迷って迷子、行方不明になったら、道路の陥没などで動けなくなったら、何人もの人が、アナタのために、命を危険に晒さなければならないのですよ？水は？食料は？トイレは？防寒具は？ガソリンは？寝る場所は？支援のための道具は？まさか、被災者の分を分けてもらって、現地の物資を消費したりしませんよね？そして、死ぬ覚悟はできてますか？自分だけは死なないなんて、思ってませんよね？怪我をしたり、倒れただけでも、現地の医療スタッフに無駄な労働を強いるのですよ？肉体労働をして手も洗えず、持参した食料のみ、余震に揺られながら狭いトコで眠って、何日もつ自信がありますか？その期間では、道路を混雑させてまで行く、価値があるんですか？もうそろそろ、十分に、非日常を味わえたんじゃありませんか？そろそろ、日常へ帰りませんか？まだ足りないなら、忘れているかもしれませんが、他にも被災地はありますよ？物資、ボランティアは、そちらでも募集しています。マスコミの注目度は低いかもしれませんが、住んでいる場所に、近いトコロもあるんじゃないですか？日常は退屈かもしれませんが、案外、贅沢なのかもしれませんよ？もちろん、私も日常を回しに帰りますｗ天槍の下のバシレイス1

  2004/10/26

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• √後方支援初日（地震三日目）

  新潟の実家、そして私のとった行動について、ご心配くださった方々、ありがとうございました。また、今現在も、新潟で復旧作業をしている友達、疲れ過ぎないでほしい・・・朝、いきなりの揺れで、目が覚めました。こっちが震度三程度というコトは、実家は震度五くらい？電話をすると、以外に一発でかかった。車で寝ていたので、怪我もなかったようだ。「目覚ましにしては、大きかった」ベタだがジョークが出る父親の声は、一昨日の夜に比べれば、明るい。一安心して、お仕事へ向かう。上司には、新潟行きを連絡していて、もしかしたら出社しないカモと言っていたので、詳細に報告。ちょっとだけ、好奇の視線にムカつく（被害妄想だろう）。一日、ずっと揺れ続けている気がする。また、余震かと、反応してしまう。正直にいって、とってもナンギイ（実家の方の方言：難儀、辛いコトの意味）。考えてみれば、ほとんど寝ていないし、食べてもいない。とはいえ、お仕事をして、お金を稼がないコトには、新潟の復興はない。両親にナニかを送るにも、お金は必要だし、税金を払わなければ、国は動けない。他の方の日記を見ると、「自分には何もできない」と書いてあるけど、それは間違いだと思います。日常生活をする、これができるコトじゃないか、と思ってます。日常が動いて、流通が動いて、工場が動いて、初めてオニギリができ、支援に回せるのです。トラックの運転手さんが、キチンとご飯を食べ、コーヒーを飲んで休憩して、初めて現場に届くのですから・・・工場で働いている方も、運転手さんも、その人を支えている家族も、普通の人なハズ。お風呂に入れない両親（余震が怖くて服を脱げない）を思うと、シャワーを浴びるのに罪悪感を感じます。でも、こっちが元気でなければ、元気を分けられないし、日常を回せない。タップリ食べて、タップリ寝て、タップリ働いてやる。・・・太ったら、その時はジムにお金を落として、日常を回すのだ。蒼き門の継承者

  2004/10/25

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• √強行軍二日目（地震二日目）

  実家が被災したモノとして、着色なく書いておりますが、より被害が大きな地域の方、また、そのようなお知合いがいらっしゃる方には、不快な内容かもしれません。予め、お詫びしておきます。実家に着くと、母親も帰りついていました。山梨県にいたらしいけど、どうやって来たんだか・・・我が親ながら、よく分からない人です。とりあえず、両親二人の表情は、暗くない。まあ、（こんな状況でも）子供が顔出して、暗い顔されたら、立つ瀬がないケドｗ水や食料を車から降ろして、いよいよ家を見てみる。幸い、電気はつく。灯りに照らされた状況は・・・絵の額が、落ちて割れていた。確かに、食器棚が倒れている。冷蔵庫は、あれ？動いているけど、倒れてない。窓ガラス、割れてない。？？？？？？？？？？とにかく、後片付けは明日（今日だけど夜が明ければ、私にとっては明日）にして、買ってきたオニギリやパンを食べてもらう。魔法瓶で持ってきたコーヒーも、まだ熱い。父親に話を聞いてみると・・・冷蔵庫は、倒れないように支えていたが、二回目の余震で逃げてしまったので、倒れただろう、と言った。余震の時、何かが割れる音がしたので、位置からして窓ガラスだと思ったが、見にいけなかった。・・・どこで、話がネジマガッタんだかｗ母親が席をはずしている時に、父親が呟いた。「お母さんいなくてよかったよ。地震体験していたら、おかしくなってた」少し、精神的に弱い部分がある母親なら、そうかもしれない。今、元気なのは、余震しか知らないからカモ。そうなら、父親の心は、どうなの？命があってよかった。その上を言うのは、贅沢かもしれない。でも、生きていかなきゃいけないからには、心の傷をどうするか・・・などとやっていると、余震。屋内にいると怖い、というのは分かるので、実家の前に止めた車の中で寝るコトにしました。ウチから持ってきた、毎日使っている毛布にくるまって、自分の匂いを嗅いで、安心する。でも、実家を眺めながら、この匂いを嗅ぐのは、少し寂しい。実家の使ってない毛布に、埃クサイとか文句を言えた方が、ずっとよかったのに・・・余震かと思ったら、弟の寝返りだったり、緊急車両のライトで、眠ったのか夢を見ているのか、分からないうちに、明るくなってきた。明けない夜は、ない・・・結局、いつの間にか、寝ていたらしい。ヘリコプターの音が煩くて、目が覚めました。ヘリがあるなら、孤立した人を、小さい子供を県外に運んでほしい・・・実家に入ると、圧は弱いですが、水が出ました。十二時間ぶりくらいに、手を洗えました。プロパンガスの配管をチェックして、モレは無さそうなので、点火。インスタントのお味噌汁が、胃に染みます。割れた食器をゴミ袋にいれて・・・今月からゴミ袋が変わったらしいけど、市はどうするんでしょう？とりあえず、ビニール袋だと破れるので、お米の入っていた紙袋にいれるコトにしました。食器棚を起こして、割れ残った食器を洗う。水を口に入れられない人もいるのに、食器を洗うなんて、とも思ったけれど、洗うのを止めたからといって、水が届くわけではない。偽善なだけだ。冷蔵庫を戻し、床に掃除機をかけ、雑巾で拭く。ひんべえ（オリジナルティー皆無）と呼んでいた埴輪が割れてしまっていたけど、部品はありそうなので、お正月に帰ってきた時に、直すコトにする。そう、お正月にも、この家に来るのだ。午前中に作業は終了。昼食は、私らが食べれば、その分減るので、食べずに出発。またもや、大移動。新潟を出た途端、ＶＩＣＳ情報が入らなくなる。渋滞につかまって、かなり遅くヘロヘロになって帰宅。昨日、ウチを出たのが午後九時。ついたのが、午後九時。ちょうど、ウチを出て二十四時間でした。たった、二十四時間・・・もう、何週間もウチを明けていたかのよう・・・明日は、お仕事。疲れているけど、意地でも働いてやる。被災地以外では、日常が動いている。日常を回すのが、私がやれる復旧作業、私なりの手向け・・・読了ナシ

  2004/10/24

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• √強行軍初日（地震初日）

  新潟の実家へ向かうコトになるなんて、朝には思ってもいませんでした。夕方、買い物ついでにお魚を見てこよう、なんて気軽に出かけたハズ。途中で道路が揺れて、地震に気がつきました。ニュース速報を見ると、新潟。この時は、電話が通じなくて、少し心配したけど、地震直後だからしばらくすれば回復する、と軽く考えていて、そのままスーパーで買い物。その途中にも揺れて、ナニか気持ち悪くなって、急いで帰宅。実家に、電話は繋がらないまま。携帯にもかからない。被害を知れば、通信が回復するとは思えない。ただ、テレビを見、リダイアルするしかできないトコロに、奇跡的に父親から電話。怪我はないが、食器棚は倒れ、水道も止まった、とのコト。その上、母親は県外に旅行に出ていて、彼一人。しかも、余震が来たから逃げると、電話は切れた・・・まあ、いいでしょう。生きていると分かれば、やるコトは一つ。水、食料、キャンプに使っている機材一式もっていく準備、開始。ところが、道路も寸断されて、通行止めが多数ある、という情報が入り始める。けど、具体的な情報は、手に入らない。実家に行くには、どの道路を行けばいいか、分からない。実家に着けるか、分からない・・・用意するだけ、無駄なんじゃないかと思い始めた中、父親から電話。（しかし、この電話が繋がらない状況で、よくかかるモノだ）来なくていい、絶対にたどり着けないと言う彼に、カチンとくる。「じゃあカケましょう。着いたらお礼を言ってください」怒りだろうが、プライドだろうが、前へ進む燃料になるなら、何でもいい。途中で弟をひろって、東北道、磐越道を駆け抜ける。道中、（新潟→携帯電話はかかり辛いが、新潟→固定電話は辛うじて繋がるようなので）弟の家に父親からかかってきた電話の内容が、弟の奥さんから携帯に入る。冷蔵庫が倒れ、窓ガラスがかなり割れている、とのコト。テレビもラジオも、不安にさせる内容しか報道しない。みなさんテンションを下げてくださる、と私が言うと笑いが起きた。もちろん、私も笑った。笑えるなら、大丈夫だ。高速道路は、三条インターで通行止め。しかも、直前のパーキングエリアでの情報では、国道８号線も途中で通行止めらしい。・・・まあ、なんとかスル。カーナビのVICS情報が、ものすごい勢いで更新されて、生きている道路を教えてくれる。とはいえ、通行止めになっていないだけで、停電で信号が消えていたり、水道管の破裂で水浸しになっているので、油断はできない。倒れたブロック塀。真っ暗なコンビニ。誰も通らない道路。ここは、私が生まれ育ったトコロなんだろうか？「騎兵隊の到着ですよ」と笑う私に、父親は「ありがとう」と言った。・・・午前四時近くにはなったが、カケに勝った。読了ナシ

  2004/10/23

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