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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Sep 5, 2006
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

おーっと!

ミッドフィルダーの大ちゃんから

絶妙のセンターリングが上がったー!

すかさずフォワードの素盞嗚君、

黄金の右足でシュートォ!

 

 

 

 

 

 

 

 

バキッ!

 

 

 

 

ウウウ・・・・

 

 

「何ぃ?どうしたのよ、おとーさん?」

 

・・・・・・

 

 

なぜか嫁素盞嗚の声。

 

 

「いきなり箪笥を蹴ったりしてぇ!

 バッカじゃないの!」

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

叱られちゃいました・・・・・

 

 

どうも夢でサッカーをしておった・・・・

 

 

ううう・・・・・

 

右足の親指が死ぬほど痛かったでぷ・・・・

 

 

気ぃ取り直して「富本銭」の話です。

ちなみに富本銭ってこんなヤツです。

 

富本銭1

 

んで、こんなのも出てきたんです。

富本銭2

コイツは奈良で出てるから、

当然奈良で作られたことがわかりますよね。

でもなんでちゃんと切り取って

お金として流通させなかったんでしょうかね???

この出土状況、なーんか不自然だと思いませんか?

作ったはいいけど、何らかの事情で

ちゃんと流通しなかったのでは?

そんな邪推をする素盞嗚氏でした。

(ここんとこ、覚えておいてね。

 あとで重要なヒントになったんです♪)

 

ところで、前回の続きです。

日本書紀の天武紀にあるように、

富本銭以前に「銀銭」の流通はホントあったのか?

これがなければ、天武紀の記事も当てにならない。

んで調べてみると、

銀銭、

こいつがいろんなところから出土してるんです・・・・

代表的なのは滋賀県大津から出たヤツ。

コイツです。

 

銀銭

 

なんかブサイクですよね・・・・

お金って普通文字が刻まれてますよね。

なのにそれがない。

だから「無文銀銭」って言われてるんです。

でも、なんかヘンだ!

右上のヤツを見てください。

文字があった痕跡がありますよね。

あとの3枚にもヘンな銀のカスみたいなのが

くっついてますよね。

形も悪いし・・・・

これ、どう思います?

素盞嗚氏は、もともとの銀貨に熱などを加えて、

敢えてお金を改造したようにしか見えないんです。

なぜこんなことをしたのか?

そうです!

天武紀に書かれた、

「富本銭を発行したから、

 これからは銀銭は使っちゃイカンよ。

 でも銀として使うのはOKよ♪」

そう書かれている、

まさにその証明をしているような銀銭なんです。

いよいよもって天武紀の記事は正しい・・・・

その意味するところは、

「天武は間違えなく銅銭を発行した」

もう、そう考えるしかない・・・・

通貨を発行できるのは、時の権力者しかあり得ない!

7世紀後半、すでに権力は大和に

移っていたのか!?

さらに素盞嗚説のピンチだ!

 

しかーし!

 

そんなことでは諦めない素盞嗚氏。

もう一点の疑問を解決しなくてはにゃらにゃい!

この銀銭は、いったい誰が発行したのか?

これだ。

この銀銭こそが日本最古の通貨であるならば、

そしてそれも近畿天皇家が発行したものであるのなら、

必ず日本書紀に書かれてなくてはおかしい。

王者の証たる通貨の発行を自分達の史書に

記録しないわけないから。

ちなみにこの頃の王者の証って、

3つあったと思っています。

一つがこの通貨の発行

2つ目は法律(律令)の発布

そして3つ目は年号の制定です。

日本書紀は律令の発布と年号の制定は

明確に書いてある。(真偽のほどは別にして)

であれば、初めて通過を発行したことが

天皇家の史書に書かれていないわけがない。

・・・・

調べて見ましたゾ!

 

・・・・・

 

ん?

 

 

・・・・・

 

 

 

 

こ、これは!

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

 

ふっふっふ・・・・・

 

 

 

 

わかってきましたぞ!

 

 

銀銭から思わぬ展開に・・・・・

 

 

ピンチも しのげばチャンスになる!

 

うーん、仕事にも共通する言葉や!

 

素盞嗚説、復活に期待だぁ!

 

 

しゃろ松さん、曰く!

焼酎が旨い季節になったと!

ちゅーことで、

今日はこんなの呑んでます。

 

きらめき

奄美の黒糖焼酎♪

はじめて呑んだけど、

むふふ、

旨いッス♪

合成酒に慣れ親しんだ素盞嗚君にとっては

何を呑んでも旨く感じちゃいまぷ♪

あーーー、

生きててよかった♪

 

SEE YOU NEXT TIME






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Last updated  Sep 5, 2006 11:09:15 PM
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