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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Sep 11, 2006
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

押切もえちゃん、

彼女を見て思い出しちゃったんです。

若き素盞嗚青年のモデル体験を・・・・・

古代史がもうすぐ一段落するんで、

そしたら書きます。

あの忌まわしき・・・・・・

 

 

 

 

 

 

きゃーーーー!

 

 

さて、銀銭。

これはおそらく九州倭国が発行したことは

間違えないと思うんです。

では、いつ頃発行されたのか?

実は素盞嗚氏は、あの「日出づる処の天子」、

タリシヒコの時代である世紀初頭だと考えてたんです。

なぜなら、倭国の最高権力者(九州倭国王)は

西暦589年に中国南朝の陳が滅亡するまでは、

中国の臣下であることを誇りにしていた。

自らを「天子」であると対外的に宣言したのは

タリシヒコが初めてだった。

であれば、天子の証の1つである通貨の発行は、

南朝滅亡の前はあり得ない。

であれば、「天子」を初めて名乗った

タリシヒコが通貨を初めて発行した。

この論理の流れだったんです。

でもね・・・・・

どうもシックリこない・・・・

 

以前も書いたように、

天子が天子たる証は次の3点。

1.通貨の発行

2.律令の制定

3.年号の発布

これなんですが、通貨以外がどうだったのか?

律令については、通説で言うと、

初めての律令は「改新の詔」なんですね。

もっとも「17条憲法」とも考えられますが・・・・

しかしね、以前にも書いたことあるんですが、

西暦530年代初頭に勃発した

「筑紫の君磐井の反乱」。

これを素盞嗚説では「継体天皇の反乱」としましたが、

その磐井の墳墓である岩戸山古墳には、

律令の形跡を思わせる石舞台があった。

素盞嗚氏は、

磐井は列島初の原始律令を制定したと思うんです。

6世紀初頭のことでしょうね。

次に年号

実は天子の3つの証の中で、

この「年号」が一番重要なんです。

「律令」と「通貨」は、

「天子」というより、

「一定地域の最高権力者」に与えられたものなんだけど、

「年号」だけはそうじゃない。

中国の臣下の礼を取っていた東アジア諸国の王は、

それぞれ「一定地域の最高権力者」だったけど、

「年号」だけは中国にはばかって発布しなかったんです。

一時、高句麗が、

・・・・あれ、新羅だったかな?

・・・が、中国をシカトして

自国の年号を発布したことがあったんだけど、

中国にバレて断絶させられたという

歴史的事実もあるんです。

要するに、東アジアの常識では、

「年号」の発布は

「中国の天子」にしか認められていなかった。

では、倭国ではどうだったのか?

まず通説からいこう。

日本書紀によると、

年号の初見は「大化」。

そう、あの「大化の改新」の時です。

西暦645年ですな。

でもこれはまずデタラメです。

ないしは「ナンチャッテ年号」です。

なぜなら、年号とは連続して始めて意味があるからです。

これもね、以前書いたことがあるんだけど、

「九州年号」ってーのがあるんです。

通説では「偽年号」って言われてるもんだから、

一般的には全く知られてないんです。

今回は詳細は書かないけど、

この九州年号と思われている「年号」は、

日本全国に資料が残っているんです。

(学者には完全に無視されてるけど・・・)

んで、その九州年号の最初が「善化」っていうんですが、

これが西暦で言うと「522年」。

これもね、「磐井」の時代なんです。

要するに、律令の制定も、

年号の発布も、あの「筑紫の君磐井」の時代なんです。

では通貨の発行は?

日本書紀の盗用ではあったけど、

顕宗紀に書かれていたのは、

西暦486年・・・・

「天子」の証たる3要素は、

すべて同時期に集中している・・・・

もうこれは疑いない!

倭国初の「天子」は磐井である!

これが素盞嗚氏の確信だ!

 

さーて、そろそろクライマックスに入りますぞ!

この6世紀初頭から8世紀初頭までの

約200年間の作業仮説をこのあと

一気に書きます。

まー細かい検証はボチボチやっていきますが、

ここ1年半の集大成です!

 

んで、完結したら、チット休憩して

「スーパーモデル素盞嗚!」だ!

まだまだ続くぞ!

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Last updated  Sep 11, 2006 10:20:50 PM
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