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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Oct 14, 2006
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テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:古代史レポート

あれ?

11時集合なはずなんだけど・・・・

今日は東京のあるホテルの会議室でセミナー。

待てど暮らせど誰も来ない・・・

ホテルのフロントで確認すると、

 

「えーと、○○さんのセミナーは21日ですよぉ♪」

「へ?マジっすか!」

情けなか・・・・

講師が日を間違えるとは・・・・

 

ちゅーことで、ここんとこ連日忙しかったのが、

ポッカリ半日ヒマになっちゃいました♪

パチパチでもやったろかーい!

って思ったけど、グッと堪えて

ここんとこ書いてなかった日記を書くことにしました。

 

相変わらず日本書紀は手に入ってないんだけど、

記憶だけでちと書いてみます。

すこし間が開いたんで、今までの復習から。

 

頃は7世紀前半、

九州倭国の「天子」タリシヒコは、

新たに中国を統一した北朝系の「隋」を

中国の正当な王朝とは認めず、

自ら「日出づる処の天子」と名乗って、

「隋」と敵対関係に入ったんです。

一方大和は、継体の反乱以来、

九州から派遣された蘇我氏に政局を握られ、

天皇家は影が薄くなったいました。

このような2国の状況の中、

朝鮮半島南部をめぐって、

新羅が不穏な動きを見せるんですね。

こうなると九州倭国は、

半島とその先にいる中国に釘付けになっちゃってたんですね。

稀代の謀略家の鎌足がこのチャンスを見逃さず、

電光石火のクーデターを決行!

中大兄皇子を神輿に乗せて、

蘇我氏を一気に謀殺しました。

乙巳の変、いわゆる大化の改新ですな。

しかし大和の国情は、鎌足の意に反し、

クーデターを是としなかった・・・・

大和国内には、実は親九州派が多かったんです。

蘇我氏が善政を敷いていたことや、

本国たる九州倭国に弓を引くことを

決して臨んでなかったんです。

そこで、時の皇極天皇が引退すると、

鎌足が予定していた中大兄皇子ではなくて、

皇極の弟の「軽皇子」が皇位に上り、

孝徳天皇となるんです。

この孝徳は親九州倭国派で、

「あたしは本国に逆らいませんよぉ」

という宣言を遷都をもって示したんです。

飛鳥から難波に都を移したわけです。

飛鳥は西からの攻撃に対しては

生駒山が自然の防塞となるんですが、

難波は大阪湾に敵が入って来ると

実にもろい地域なんです。

この孝徳の皇位継承によって

九州-大和間には再び和平の兆しが見えてきたんですが、

ここで、当然の疑問がひとつありますね。

 

クーデターを起こした

鎌足と中大兄皇子はどうなったか・・・・

 

普通に考えると、ただで済む訳ないですよね。

本国に刃向かって本国の蘇我を暗殺して

国家転覆をねらったんですから・・・

 

では孝徳天皇に囚われて、殺されたかっていうと、

そんなことはないですね。

ではどうなったんでしょう?

これもあんまり確証はないんですが、

鎌足たちは立てこもったと思うんです。

今の奈良県桜井市にある

多武峰の談山神社に・・・・

いわるゆ反九州倭国勢力がここに結集して

親九州倭国の孝徳とにらみ合いをしてたんじゃないか。

そう考えています。

鎌足は大和国内の親九州倭国勢力には

一時的に破れはしたけど、

九州からの派兵はないと踏んで、

虎視眈々と次なる手をこの談山神社で練っていた!

 

次なる一手とは何か!

これは皇位を譲った前天皇である

皇極(宝女皇子)を取り込むことだった。

この皇極は、反九州倭国派の神輿である

中大兄皇子の実の母親なんです。

「お母ちゃんはボクの味方だよねぇ♪」

なーんてたらし込んで

引き入れ工作をしてたと思うんです。

しかしこの皇極も立場は微妙・・・・

 

次回はこの皇極について解剖してみます。

このおばはん、その後の日本の歴史を

大きく変えた張本人なんです。

 

さてさて、バンドのライブの日程が決まりましたゾ!

来年4月14日(土)

場所は横浜アリーナ!

・・・・

に隣接したサウンドホールっちゅーライブハウスっす。

ひょっとすると素盞嗚君が

1曲歌っちゃうかもしれませんぞー!

・・・・・・

それにしても愛ちゃん、

・・・・

かわゆい・・・・

・・・・・・

きゃー!

 

SEE YOU NEXT TIME

 

 

 






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Last updated  Oct 14, 2006 03:05:02 PM
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