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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Jan 21, 2007
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

スーパーバンド「WHOTA」、

30周年記念ライブは4月14日!

そう予定してたんですが、

キーボード「フセインひげのケーロク」さんが

いきなり言ってきた!

「会場、予約取れんかった・・・」

・・・・・

別会場にしようかって意見も出たんだけど、

なんと言っても30周年記念ライブだ。

やっぱり横浜アリーナ内の、

ココ「サウンドホール」でやりたい。

ちゅーことで已む無く日程変更になりました。

5月19日(土)だ!

みんなー、都合つけておいでよ♪

 

さーて、古代史、

2週間以上、間が開いちゃったんで

ちょっと復習です。

1.白村江の敗戦後、

  倭国には唐軍2000人が駐留していた。

2.九州では天子「薩夜麻」の行方がわからなくなり、

  大混乱していたと考えられる。

3.この期に天智(中大兄皇子)は一気に

  大和をまとめ上げようと考えたが、

  なかなか人心を掌握できずにいた。

4.この混乱に動き出したのが

  天武(大海人皇子)だった。

5.天武は九州に駐留していた

  唐軍の「郭務そう」との会談を成功させた。

6.大和に戻った天武は、病床の天智に呼ばれ

  吉野に行くことを告げた。

7.それを人々は

  「虎に翼を付けた」と言った。

8.奈良の吉野に行くのを「虎翼」と言うのは

  どこか違和感がある。

9.その後672年、天武は天智のセガレ大友皇子と

  戦う(壬申の乱)

10.壬申の乱は日本書紀に異常な細かさで

  記載されている。

11.馬の専門家である三森氏の検証によると

  壬申の乱での馬による行軍記事は

  非現実的であると証明している。

ここまでだ。

どうもこの一連の流れを鑑みると、

天武が行った「吉野」はどうも

奈良の吉野ではないじゃないか・・・・

こんな仮説が成り立ちます。

では天武が行った吉野とは、

いったいどこだったのか?

素盞嗚氏はズバリ、

九州の吉野ヶ里だったんじゃないかと

考えています。

万葉集に書かれた

天武の意味不明な「吉野の歌」・・・・

それと壬申の乱における

天武軍の「大分君恵尺」。

この男、名前からして九州出身だと思うんですが、

白村江の戦いに参戦していたとは思えないんです。

しかも「君」と言う称号を持っているので、

相当身分が高かった人物だと考えられますね。

恐らくこの男は、白村江の戦いに反対して、

参戦しなかった・・・・

そして唐軍2000人を迎え入れた人物だった・・・・

天武が郭務そうと会談した時、

天武に協力することを約束し、

壬申の乱に、九州から参戦した・・・・

 

郭務そうは壬申の乱の直前に帰国してるんです。

彼は、「倭国のことはお前(天武)に任せた、

天智は大したヤツじゃないから、

お前が倭国をうまくまとめろ。 」 

それを受けた天武は、

一旦大和から九州の吉野ヶ里に来て、

大分君恵尺らと合流して、

一気に大和に攻めあがった・・・・

素盞嗚私見では、天武のオヤジは蘇我氏だ。

そして蘇我氏は九州倭国の出身・・・・

要するに天武は大和生まれの九州倭国人だ。

実家の吉野ヶ里で兵を挙げた・・・・

どうもこういうことだったんじゃないかと思ってるんです。

かなり強引な仮説だけど、

こう考えると、その後の持統天皇の

異常なまでの「吉野行き」も理解できます。

これについてはいずれ解説する予定です。

さて、次なる問題は

白村江の戦いで行方不明になってた

九州倭国の天子「薩夜麻」だ。

彼は壬申の乱の少し前に帰国してるんです。

薩夜麻は長らく唐で捕虜だったんですね。

問題は薩夜麻は帰国後どうなったのか・・・・

これだ。

この問題はまったく資料がないんで

想像するしかないんだけど、

次回はその素盞嗚想像を書いていきます。

 

ふー、一気に書いちゃいました。

そろそろハラが減ってきた・・・・

今日はね、年賀にもらった

新潟の銘酒、「久保田」ッス♪

めったに呑めない高級酒、

もったいないんでチビチビやります。

それとね、宮城県の濁り酒、「樋の口」♪

こいつもいただいたんで、

今日はダブルでいきまっせー!

むふふ・・・

のどゴックン♪

SEE YOU NEXT TIME






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Last updated  Jan 21, 2007 06:59:08 PM
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