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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Jan 23, 2007
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

難波の仕事人、

人呼んで「しゃろ松」さん。

111111HIT、

ゲットしちゃいました。

そんでもっていただきました♪

甚五郎

飛騨の甚五郎♪

ここんところ、酒にはツイてます。

どうも貧乏神と疫病神は消えつつあーる。

しゃろはーん、美味しくいただいてま-す♪

 

さて、壬申の乱の直前に帰国した薩夜麻。

なんで帰ってこれたんでしょう???

薩夜麻は伝統ある九州倭国の天子だ。

彼はタリシヒコ同様、

北朝系の隋・唐を中国の天子と認めず、

南朝系の正当を自らに求めて

「日出づる処の天子」と自認した。

そしてその必然として、

ついに白村江の戦いに挑んだんです。

倭国の伝統にのっとり、

自らが先頭に立って・・・・

そして大敗北の末に

唐の捕虜となったんです。

8年の捕虜生活を送り、

671年、倭国に帰国。

敵国の天子を名乗った人物を

唐はなぜ帰国させたんでしょうか?

普通に考えると惨殺されるか、

よくても一生捕虜生活を強いられると思うんです。

唐からしてみれば、

薩夜麻を危険人物と見なした場合、

絶対に倭国に帰国させることはあり得ないですよね。

それを帰国させたんだから、

薩夜麻はもう危険じゃない!

そう判断したと思わざるを得ない・・・・

危険じゃない、ということは

倭国自体も薩夜麻を求めていなかったってことですよね。

白村江の敗戦からの8年間の間に

倭国の情勢は大きく変わったってことだと思うんです。

では、どう変わったのか・・・・

まずは九州。

昨日も書いたように

九州では白村江以前から

唐・新羅連合軍との戦いに

反対してたと考えられる「大分君恵尺」が

敗戦後に力を得たと考えられます。

一方、第二勢力だった大和では

中大兄皇子(天智)がさらに暗躍するも

人心を掌握できず、

唐の駐留軍責任者の「郭務そう」に

愛想をつかされ、

変わって「郭務そう」に近づいてきた

大海人皇子(天武)に列島の統治を任せ、

自らは唐に帰国した・・・・

そして九州にいた大分君恵尺も天武についたことから

今更薩夜麻が帰国したところで、

体制に影響がない。

唐はそう判断して薩夜麻を帰国させたんじゃないか・・・

素盞嗚氏はそう仮説をたててみました。

しかしそうは言っても

腐っても元天子だ!

その帰国した薩夜麻を

まったく無視したとは考えられないッスよね。

薩夜麻は当然九州に帰国したはずですから、

そのガラを押さえたのは

天武・大分君恵尺軍だったと考えられます。

天武軍は保守派の薩夜麻勢力をも見方につてけ

壬申の乱を迎えたと考えられます。

この壬申の乱、

稀代の謀略家の鎌足もこの世になく、

神輿の天智も世を去り、

旧九州倭国勢力をも見方につけた

天武・恵尺軍が負けるはずがなかったんですね。

 

これが真実の壬申の乱だった・・・・

 

さて、問題はここからッス。

いいように利用された薩夜麻のその後・・・・

そして何よりも解明しなきゃならないのは、

乱に勝利した天武はなぜ、

真実の壬申の乱を隠したのか・・・・

そしてなぜ九州倭国の歴史を抹殺しようとしたのか・・・・

うーん・・・・

謎は深まるばかりですなぁ・・・・

 

 

そうそう、こないだまとめ買いをした

オールマンブラザース、

実は一緒に買ったCDがあるんです。

 

「めんたんぴん」の「闇を翔る」

 

めんたんぴん

 

70年代の日本の熱いロック魂が伝わるアルバムですな。

歌は少々ターヘだけど・・・・

 

さーて、明日は勝負の会議じゃ、

早寝早起きの素盞嗚氏、

ボチボチ寝ます。

SEE YOU NEXT TIME

 






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Last updated  Jan 23, 2007 11:10:12 PM
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