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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Feb 7, 2007
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

ここ2日間、

阿呆な取引先のチョンボの対応に

悩殺されてました。

今日はシミジミ思いました。

素盞嗚君は大人になったなぁ・・・・って。

今日、そこの担当が2人が

謝りに来たんです。

きっと今までなら

「テメーら能無しのボンクラが

 2人雁首並べて頭下げたってなぁ、

 1+1が2になるわけじゃねーんだよ!

 テメーんとこの社長の

 エンコでも飛ばしてもらわねーことにゃ

 収まりつかねーだろ!

 あー?

 下向いてるだけだったら

 とっとと帰れ、コラ!

 東京湾に沈めんぞ!」

ってなことになってたと思うんだけど、

今回は

「言い訳はもういいよ♪

 要するにあんたたちは

 一生懸命やったけど無能だったか、

 能力はあるんだけど私をナメてたか・・・

 それとも無能なくせにナメてたか・・・

 んで今回、どうやってケツ拭くの?」

やさしく言ってやりました♪

明日は名古屋に行って

商品説明をしなきゃならんというのに・・・・

頭痛いッス。

 

ちゅーことで、浮世を忘れて

額田ちゃんいきます。

だいぶ時間が経っちゃったんで、

トップページに弓削と額田ちゃんの歌2首と

解説を入れました。

改めて読んでみてください。

・・・・・

2人の関係は、額田からみると、

元夫(大海人皇子)の後妻の6男坊。

年齢差は推定30歳。

万葉集では、相聞歌の分類に入ってます。

でもこの2首、決して恋歌じゃないですよね。

恋してるのは「人」じゃなくて「昔」・・・・

弓削が「昔を恋い慕ってる鳥」と詠んだのに対して、

額田は「それはホトトギスですよ」と言ってる・・・・

なんでホトトギスなのか?

どうも古代の中国では、

ホトトギスは死の鳥って言われてたみたいなんです。

「黄泉の国の鳥」ってイメージでしょうか。

なんで額田はそんな不吉は鳥だと断定したんでしょうか?

この問いのヒントは「古(いにしえ)」にあると踏みました。

それと弓削の作歌場所、「吉野」・・・

定説では弓削のオヤジの大海人(天武)が

壬申の乱で挙兵した思い出の吉野に行って

オヤジの挙兵の「思い」をシミジミ思って詠んだ、

このように解釈してるんです。

まーそれもあり得ないわけじゃないけど、

弓削は持統と同行して吉野に来てたんです。

んで持統は天武のカミサンで、

壬申の乱ではこの夫婦ともども苦労しながら

戦ったって言われてるんです。

だから定説通りなら、

弓削はわざわざオバンの額田にこの歌を詠ったってーのは

どーにも釈然としないんです。

持統とやりとりすりゃいーじゃん、

そう思うんです。

ここで思い出してほしいんです。

壬申の乱で考察した「吉野」・・・・

素盞嗚説では、この吉野、

奈良の吉野じゃなくて、

九州の吉野・・・・

吉野家じゃないよ・・・・

そう、あの吉野ヶ里の吉野です。

どうも弓削の作歌場所は

九州の吉野だったんじゃないか!

そう考えてみたんです。

とすると弓削が言った「古(いにしえ)」とは・・・

九州倭国が栄華を誇っていた時代・・・

弓削は、白村江以来疲弊した

見るも無残に荒廃してしまった九州倭国を偲んで、

この歌を詠った・・・

そしてそれを受けた額田ちゃんも

滅亡を免れない運命の九州倭国を偲んで飛んでいった鳥を

黄泉の国の鳥、ホトトギスに例えたんじゃないか・・・

そんな風に考えてみました。

素盞嗚説では弓削のオヤジ天武は

九州倭国の王族蘇我氏の出身だ。

そして万葉集では人麻呂と同じく、

主人公的な立場にいながら、

日本書紀ではほとんで無視されてる額田・・・・

天智と天武を手玉にとった

その教養の高さと妖艶な歌・・・

彼女が近畿天皇家のゆかりの者なら、

書紀が無視をするわけがない!

彼女も実は九州倭国の出身だった!

これが素盞嗚説です。

額田と天武は同じ九州倭国の出身として恋に落ちた。

しかし白村江を前後して

九州と大和が微妙な関係になってきた。

そんな時の政治的戦略として、

九州と大和の関係をとりもったのが

額田と天智の結婚だったんじゃないか・・・・

素盞嗚氏はそんな気がしてなりません。

 

さて、今回は妖艶な額田ちゃんというよりは

滅び行く九州倭国を偲ぶ歌の解説だったけど、

次回は艶っぽいのいきまっせー♪

 

そうそう、冒頭にも書いたけど、

明日名古屋に行きます。

商品発表は3時半から。

すこし早めに行って、

すがきやに行きまぷ♪

高田馬場では空振りしたけど、

今度こそすがきやの特製らーめん喰っちゃる!

明日が楽しみッス♪

商品説明は頭いたいけど・・・・

SEE YOU NEXT TIME






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Last updated  Feb 8, 2007 12:42:56 AM
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