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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Apr 24, 2007
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

日本橋のKINOKUNIYA。

先月リニューアルオープンしたんで、

ちょいと覗いてみました。

もちろんお目当ては「歴史コーナー」。

ありましたありました。

八重洲ブックセンターほど豊富じゃないけど、

古代史関係も随分置いてありました。

見てるとほしくなっちゃって、

結局5冊購入。

12000円也。

ここんところ精力的に執筆している

「関裕二」氏の書籍が多いのに驚きました。

素盞嗚氏と同年代で随分参考になること書いてるけど、

素盞嗚氏とは前提が違うんです。

まー、それでも面白いんで、読む価値はあります。

ちなみに今回は彼の本は1冊も買わんかったけど・・・

 

金印の続きッス。

三宅米吉氏が明治25年に打ち出した

三国併記読法とも言える

「漢の倭の奴の国王」って読みについていってみます。

この三国併記についての疑問は

早くも明治44年に稲葉君山氏が

鋭い指摘をしてるんです。

1.金印は「奴」のような

  小国に与えるような代物ではなーい!

2.金印を与えるのは宗主国に対してであって、

  その陪従者ではなーい!

3.漢が倭の陪従者である「奴」を認めて

  大国の王として金印を与えたとするのは

  すなわち漢制に反しておーる!

実に鋭い指摘をしてます。

事実、中国の古印を調べてみると

三国併用している印は皆無なんですな。

昭和18年に市村某も

「チョット面白い読み方だけど、中国から

 異民族の国王に与えた印は

 『漢何々王印』であって

 3段に分けた印は無いですぞ!」

そう言ってるんです。

実はこのような反論はいろいろ出てきたんだけど、

じゃーなんて読むんだよ?

やっぱり大和って読むんかい?

そう言われると、

明確に答えることができなかったんです。

 

ちゅーことで、

「しゃーない、とりあえずよねちゃんの

三国併記の読み方ってことにしますか♪」

てなわけで、いまだそれが定説になってるんです。

 

さて、そろそろ素盞嗚説を展開せねばならんですな。

次回に期待だぁ!

 

今日はこれから埼玉でセミナーっす。

たくさん人が来ればいいけど・・・・

SEE YOU NEXT TIME






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Last updated  Apr 24, 2007 09:50:37 AM
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