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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Jun 27, 2007
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カテゴリ:古代史レポート

横浜の伝説のロックバンド

「WHOTA」のDVDが送られてきた!

CD自体はもうできたんだけど、

レコジャケ担当の風太氏が

なかなか制作してくれないんです。

昨日やっとできたって言ってたんで

あとは焼くだけ♪

もう少々お待ちを。

んでDVD。

いつになく素盞嗚がよく映ってるんです。

今まではボーカル風太氏が正面に立つわ、

横からはシンバルだ邪魔してるわで、

まずまともに映ったためしがなかったんだけど、

今回はよー映ってます♪

でも髪、薄くなりました・・・・

なんかトホホの素盞嗚です。



えー、ちゅうーことで古事記の続きです。

710年に名実ともに

この国の中心権力者となった近畿天皇家は

満を持して平城京に遷都した。

そう、初めての大極殿も造成されたんです。

その2年後に稗田阿礼の頭の中に

しまい隠された秘密の歴史書「古事記」が世に出た。

なぜ長らく阿礼の頭の中に隠されていたかは

前回書きましたね。

今回は「削偽定実」の「偽を削る」とはどういうことなのか、

ということと、なぜ継体天皇以降の説話がないのか

を考えてみましょう。

素盞嗚氏はこの「偽を削る」について、

なんでこんなに激しい言葉を使ったのか

少々疑問だったんです。

一般的には、

子供が二人だったのは実は3人の間違いですよ、とか、

他氏に伝わっている歴史が天皇家とちょっと違うとか。

それをちゃんと直さないといけない。

というのが、天武が言った

「削偽定実」だと解釈されてるんですが、

それなら「削偽」などと激しい言葉じゃなくて

「改誤定実」が適切だろうと思ったりしたんです。

「偽を削る」とはいったいどういう意味なのか?

この当時の「偽」とはなんなのか?

しかも改め直すんじゃなくて

削らなければならない「偽」とは?

7世紀後半における

倭国を含めた東アジアで最大の「偽(ニセ)」・・・・

これね、「南朝」に他ならないんです。

南朝「陳」を滅ぼして中国を統一した「隋」、

その「隋」からの禅譲で

「唐」が中国を統一しているこの時代は、

「南朝」が存在したこと自体が「偽」である、

とされたんです。もっと言うと、

「偽」であると言わなければ

「唐」への反逆と思われかねなかった・・・・

これが東アジアの常識だったはずです。

そして倭国は6世紀初頭から

「我こそが南朝の天子であーる!」そう宣言し、

「隋」が中国を統一した時にも

「日出づる処の天子」を名乗ってましたよね。

この東アジアの常識の中で天武が考えたのは、

南朝の天子を名乗った時代の倭国を「偽」とし、

「削る」ことを考えた・・・

いや、そうせざるを得なかった・・・

だから「削偽」なんです。

そう考えると継体天皇から説話がないことも

すんなり理解できますね。

継体天皇の時代の九州倭国とは、

まさに南朝「梁」に対し決別をして

「九州年号」を発令した時なんです。

そう、天武は九州年号の時代を

ごっそり「削った」んです。

これが古事記の真実なんです。

ここまで来るとどうしても次の疑問が生じてきますね。

「なぜ古事記のあと、たった8年後に

 同じような国書『日本書紀』を作ったのか」

これです。


次回はこいつに迫ってみましょう。

えー昨日の夜から新潟に来てます。

昨晩はなぜか管理画面が開けなくて

TV見ながら菊水呑んでました♪

ところでりゅにおんさん ちの

野良にゃんこ、

なんであんなにかわゆいの?

最近の越後屋一家はこんな感じです♪

 

越後屋一家

お吟とおさよは当たり前のように

家の中に入ってきます♪

それにしても越後屋よ、

お主は相変わらずよのぉ・・・

 

さて朝飯喰って、

セミナーやって来まーす。

SEE YOU NEXT TIME






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Last updated  Jun 27, 2007 06:56:40 AM
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