素盞嗚（スサノオ）の日本古代史

誰やねん２０号さんも言ってたけど、

あの山口の殺人事件の公判。

残されたダンナ、

その気持ちを知ることはできないけど、

なんであんなにＴＶに出んですかね。

本人じゃなくて、マスコミに問題があるんだろうけど、

もしオレがその立場だったら、

司法の手などにはゆだねない。

自分で裁いてやる。

もしサツのほうが先に捕まえたとしても、

裁判で会えるんだから、

裁判所で撲殺すると思います。

まーそんなこたぁどーでもいいんだけど、

マスコミよ、

いい加減にせんかい！

と言いたい。

えーと、古代史いきます。

８世紀に成立した古事記や日本書紀。

この国史は誰に読んでもらいたいと思って

編纂されたのか？

もちろんその後の日本人だろうけど、

中国（唐）政府を意識して

編纂されたんじゃないかと思うんです。

この記紀を編纂した天皇家は、

それまでの九州倭国中心の世から

「これからはオレたち天皇家の時代だぞぉ！」

との宣言を高らかに中国（唐）に

アピールしたかったんだと思うんです。

そしてその中国の識者の、

倭国に対する認識はどのようなものだったのか？

中国は古くから科挙制度をとってたんで、

当時の見識者も科挙制度で勉強した自国の国史には

メチャクチャ精通してたんです。

要するに彼らは、

「漢書」「後漢書」「三国志」「宋書」「隋書」などは

当然読んでたんですね。

その国史の中にある外国史たる

倭人伝などの内容もよく知っていた。

そして倭人に対する認識は

「あの魏の時代に貢献に来た女王の国だよね」

そう思っていたことは疑えない。

一方新生日本（天皇家）が最初に編纂した古事記。

これにはその女王の国「邪馬壹国」の記事がない････

これをなんとかしたかった天皇家は

九州倭国の国史や、九州倭国の蔵書を

どうしても手に入れて、

自国の国史の中に挿入したかったんです。

それで九州倭国の残党が持っていた

「禁書」を奪うべく、残党狩りをやったんですね。

これも以前書きましたね。

これを手に入れた天皇家は

倭国の国史に書かれていた

特に外交史を日本書紀に

バンバン挿入したんです。

そして彼らが一番気になっていた

３世紀の倭国の女王（卑弥呼）を

自国の人間であったかのごとく、

神功皇后にその役割を負わせたんです。

ううう、

何書いてんのかわかんなくなってきた･･･

とにかく天皇家は

対外的に皆が知っている卑弥呼を

自国の国史に反映すべく

古事記を捨て、日本書紀を編纂したんです。

ダメだ･･･

脳が限界･･･

最近越後屋が不憫でしかたない･･･

嫌いだけど、なぜか愛らしく感じちゃうんです･･･

次回は映像満載で行きますぞぉ！

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