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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Sep 11, 2007
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート

特急あずさで新宿から3時間、 

長野は松本に到着しますたぁ♪

3時間も乗ったら2リットルコースですわ。

そんでもホテル着いたら

呑みたくなるのが悲しい性・・・・

今夜は・・・

コンビニで買った冷やし中華と

松屋の牛皿あーんどおしんこ・・・・ 

今夜も侘しいツマミっす。

 

さて、西暦247年と248年に起こった

皆既日食とはどんなものだったんだろうか。

むうすけさんも言ってたけど、

一つの法則がわかると、

何千年前だろうが、

ピタリわかっちゃうのが天文学ですよね。

まずこれを見てもらおう。

日食

皆既日食はこの図の双線に囲まれた地域で

観測されたそうだ。

その周辺では部分日食しか起きない。

九州の西側にある双線は247年の日食だ。

東シナ海上までは皆既日食はみられるけど、

北九州では皆既日食の観測が

不可能だったことがわかりますな。

もちろん近畿では全くの問題外だ。

次に朝鮮半島東側から伸びている双線は

248年の皆既日食線だ。

これも日本列島では

能登半島の一部で見られるだけで、

他は皆既日食は全く見られないことがわかります。

要するに卑弥呼の死の前後に起こった皆既日食は、

日本列島ではほとんど見ることができなかったんです。

天岩戸神話のモチーフとなるべき必要条件は、

完全に暗闇となる皆既日食であり、

ダイヤモンドリングが観測さらなければならないのに、

この247年と248年の日食は、

日本列島においては

能登半島の一部しか観測できなかったわけです。

要するに

この二つの日食は天岩戸神話のモデルにはなりえず、

ひいては「卑弥呼=天照大神」の根拠にもなりえない!

こう結論せざるを得ないんです。

ただ、pleさんも言っていたように

「天岩戸神話は日食をモチーフにして作られたもの」

そう考えることはあり得ると思うんです。

どういうことかと言うと、

天岩戸神話は皆既日食をモチーフにしているけど、

247年、248年の日食ではない!

でも他にモデル日食があったかも・・・・

ということです。

では次なる検証はいかなるものか?

天照大神の活躍していた時代は、

詳細は省きますが、

大まかに紀元前250年から紀元250年までの

おおよそ500年間だったと

想定して間違いないと思うんです。

そしてこの間に観測可能だった皆既日食を調べることです。

・・・・・

予想もしていなかった以外な結果がでましたぞ!

素盞嗚説がひっくり返るかもしらーん!

 

結局通算3.5リットル・・・・

明日9時からセミナー・・・・

ゲロゲロな一日になりそうッス・・・・

SEE YOU NEXT TIME

 






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Last updated  Sep 11, 2007 11:37:14 PM
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