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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:古代史レポート
ご心配をおかけしております。 素盞嗚一家はいつものように平穏ッス。
以前チラッと書いた、 安本美典氏の古代天皇平均在位10年説、 だーれも読まんだろなぁ・・・ なーんて思ってたら、 タケルさんや20号さんから 「早よ、書かんかーい!」 ってお叱りをもらったもんで、 ちょいと書いていきます。 この説、どういうものなのか、 簡単に説明しますね。
安本氏は「東洋史辞典」「西洋史辞典」 「日本史辞典」に書かれた王の在位年数から、 それぞれの地域の王の平均在位年数を計算して、 4世紀ごとに区分してグラフに表してみたんです。 ちょいと見難いですが、こんなグラフです。 これが中国、 で次が西洋。 次が日本の天皇。 最後に世界の王の平均在位がコレだ。 この4つの図を分析して導かれるもの、 それは、世界的傾向として、 時代をさかのぼるにつれて、 王の平均在位は短くなっている、 それと、 1~4世紀の平均在位は約10年である。 これだ。 よって、日本の古代天皇の平均在位も 約10年と考えて問題ないだろう。 安本氏はこの答えを導いたんです。 ちなみに日本の古代天皇の年代で、 信頼できるのは第31代用明天皇と 考えられてます。 聖徳太子のオヤジさんですね。 この用明が即位したのは585年だ。 単純計算でいくと、 初代神武天皇の時代は 西暦270~280年頃ということになりますね。 また記紀によると、 天照大神は神武から5代さかのぼるので、 天照大神の時代は220~230年頃となる。 この頃とは、まさに卑弥呼の時代なんです! よって安本氏は、以前書いた日食問題をからめて、 天照大神=卑弥呼説を提唱したんです。 最近はどうもこの説が 定説化されそうな勢いなんですが、 果たして正しいのか?
素盞嗚氏はかねてより、 卑弥呼は3世紀、 天照大神は紀元前1~2世紀と思ってたし、 天照大神=卑弥呼なら、 卑弥呼の後継者である「壱与」に当たるのが、 天照大神の後継者「天忍穂耳(アメノアシホミミ)」 ってーのもおかしな話だと思うんです。 ちゅーことで、この説が本当に成り立つのか、 じっくり調べてみることにしました。 ・・・・ えっ・・・・ 何これ? 全然違うじゃん! なんか、そんなことがイッパイ出てきましたぞ! 理系、恐るにたらーず! かっかっか! 次回細かく書いていきまする。
そうそう、最近ipod nanoを買っちまいました♪ 8GBのやつ。 今400曲近く入れたんだけど、 そのうち350曲以上がオールマンのライブ♪ 多いのだと同じ曲が8曲もあるんだけど、 ライブごとの違いが比較できて、 たまりませんな♪ えー、ちなみに嫁素盞嗚には ナイショにしております。 「お金もないのに、なにそんなモン買えるのよぉ!」 絶対そう言われちまいますから・・・
さて、今日はこれから東京。 少々やっかいな仕事をやっつけてから、 夜は渋谷で金融関係の秀才君たちと イッパイやってきます♪ 久しぶりに暴れたるわーい! SEE YOU NEXT TIME
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