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海外危険情報

[パプア・ニューギニア] カテゴリの記事

全98件 (98件中 1-50件目)

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今の季節はなんですか？

3日目続き初めて訪れたマヌスの島。タウンと呼ばれるロレンガウは他の地方都市（？）がそうであるように公共の市場が中心にあり、その周りにスーパーマーケットが３、４つある程度で宿泊施設は第三セクター営業のホテルが一つと幾つかのロッジがあり、あとはラジオ局が一つあるそうだが、最近火事で燃えてしまったとの事。首都との定期便が週に3本だけなので新聞もその時にまとめてやってくるそうだ。ざっと半径一キロ程度の小さな町である。明日、今回の目的地の山奥に向かうので今日はロレンガウの隊員宅の近くにあるロッジに宿泊することとなった。PNGは飛行機での移動が中心な上に宿泊施設の料金が非常に高いのが特徴で泊まったロッジも６畳位の部屋にベット、テレビ、クーラーがありトイレ、シャワーは共同、食事なしで一泊130キナ（5200円）もする。他の途上国ではありえない金額である。チェックインの後は唯一のレストランがホテルにあるのでそこで昼食を摂った。（レストラン以外ではカイバーと呼ばれるファーストフード店（？）が２つほど）食後は特に見るものもないので昼寝。夕方に目を覚まし隊員宅で夕食。食うか寝るかそれがPNGでの生活なのだ。昼食はハンバーガーだったが夕食はマヌス名物カニとロブスターの甲殻類コンビだ。南緯2度辺りにあるマヌス島は海産物が豊富で朝には市場で新鮮な魚介類が手に入る。一キロ程のカニが400円でロブスターは体長30センチ位で500円といった具合でこちらはとても安い。今回は一人に一匹づつで贅沢な内容だった。いずれも塩茹でしただけだが、味は日本で手に入るものに引けをとらない。夕飯を終え2時間ほど歓談して解散。地方とは言えPNGなので夜9時にはロッジに戻り再び寝る。4日目朝9時に目を覚まし10時に予定しているボートに乗って出発。ロレンガウは島の東部にあり今回向かうカリ村は島の中央付近にあるので島の北側をボートで西へ2時間移動しそこからケモノミチを北に徒歩で4時間の場所にある。島の中央を横断する形で道があったのだが、水害で使えなくなっているためにこのような移動手段となる。ボートは定期便がこちらも週に3回しかないので今回は隊員がチャーターした形だ。ボートは所謂4級船舶（今は違うのかな）で乗るタイプで5メートルくらいの船体に船外機ひとつと言ったもので地元の漁師が副収入として営業している状態だ。ほぼ予定通りにロレンガウを出発したのは良かったが、途中でやばい時間帯もあった。それは海上で鳥山を発見してしまったからだ。彼らは元々漁師なので客船として使っていても獲物が居ればその場で漁をはじめてしまうのだ。今回はチャーターということでその場で説得し執拗に魚を追う事を止めさせる事ができたが、場合によっては漁に夢中になりガス欠で海を彷徨う事もあるのだ。2時間弱でンドロマロマロという場所に着きいよいよ歩きがはじまる。ここでトラブル。荷物を運んでくれる隊員の同僚がここまで来ているはずだったが一人しか見当たらない。隊員は町に出る際は食料を購入してから村に帰るので今回も大量の食品が荷物としてあったが、我々3人は手荷物で精一杯なので迎えの一人では全然足りない。しかたなく、近くの民家に荷物を預け出発する事に。現在マヌスは乾季だと聞いていたのでここまでは天気がよかったが、ンドロマロマロを出発するころには雨が落ち始めていた。道幅４、５０センチの道はぬかるんできており、歩きにくい事この上ない。現地の人達はここを裸足で移動するのだから体力は段違いだ。歩き始めて30分でお父さんがギブ。雨もきつくなってきており近くの民家で休憩。そこに居たおじいさんは自称もうすぐ100歳で戦時中日本兵と付き合いがあったと昔話を聞かせてくれた。当時メジャーだったらしい鳩ポッポの歌まで披露してくれた。雨は弱まる気配が見えないのでお父さんの荷物を迎えに来た現地人に持ってもらい移動を再開した。荷物が増えてもビクともしないのがまたスゴイ。道は既に小川のようになっており身体はもちろん靴の中もビシャビシャで寒いくらいになってきた。同行する現地人に「今、乾季だろ」と確認すると雨季だと言ってくる。一体どっちなのよ…。その後2回の休憩を挟んでようやくカリ村に付いた。村では熱烈な歓迎があるのではと思っていたが、隊員の同僚がふもとまで迎えに来てなかったのと一緒で村の人もマバラ。どうも予定外のワークショップが入ったとかで皆違う村まで行っており隊員のお父さんが来る事が村に伝わっていなかったようだ。熱いシャワーを浴びたい心境だったがここにそんな物は無いので近くの川で水浴び思ったよりもキレイな水だったので気持ち良く（？）汗を洗い流せた。同時に着てきた衣類を文字通り川で洗濯。大き目のバケツに水を張って洗濯物をかき混ぜ遠心力分離を試みる。バケツの水はすぐに汚くなるが汚れの落ちは当然イマイチ。足腰がクタクタな中、隊員は我々の食事を準備してくれた。隊員間のメジャー料理マギー丼だ。マギーとは食品メーカーのネスレが出している袋麺を茹で出来上がった麺をご飯の上に汁無しで乗っけて茹でた野菜と魚の缶詰を加えたもの。標高200メートル程の村では動物淡白が限られておりこれでもかなり贅沢な一品なのだ。電気が無いので冷蔵施設もなく海辺で採れた魚は燻して保存しなければならないこの地では缶詰の方が安心して食べられるのである。辺りは暗くなり学校を中心としたこの村はひっそりとしてきた。隊員宅には村で唯一のソーラーパネルがあり、そこから得るかすかな電気は室内を明るく照らしてくれる。食後、隊員の同僚が出張（？）から戻ってきたらしく一人また、一人と訪問してくる。皆、フルーツや野菜を持ってきて、よく来たと歓迎してくれた。隊員曰くここにしか電気の明かりが無いから普段から皆よく来るそうだ。家は彼の前任者が来る事になって立てられたもので築5年目といったところだ。2ベットルームにリビングで広さは十分。建物の横には巨大なウォータータンク。水道が無いこの地では雨水をためて生活に利用している。村にはここを含めて二つのタンクしかないので付近の住民もよく利用しに来るそうだ。この日も夜9時過ぎには就寝。久々に身体を使ったのでぐったりだった。本日の危険度50%…第一印象としてはここで2年暮らせと言われれば田舎出身のわたしなら　　　出来なくはないなといった感じ。だが、進んで住む気にはなれない。

Jun 11, 2006

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そしてわたしは決断したよ

２日目続き前日PNG入りして今回お連れした？2家族の内1名の隊員は既に上京（首都ポートモレスビーに出て来る事）していたので一緒に夕食を摂った。隊員のリクエストを優先し日本食のレストランへ。（在PNGの日本人は200人も居ないけど日本食レストランは2つも在るのだ）わたしらからすれば今更日本食なのだが隊員にとって（特に地方の）日本食を食べれる数少ない機会なので致し方ない。日本人経営ではないので味はもう一つだが、店の店員さんはわたしの事を覚えてくれていたのでちょっとうれしかった。食事を終えるとホテルに戻って書類をまとめ就寝。夜の外出なんてもってのほかな国なので（隊員時代はそこそこ出てましたが…）皆さん22時には寝たんではないでしょうか。3日目朝9時の国内線で移動のため6時半には起きて7時に家族の方とホテルを出る。PNGは多くの島からなる国なので飛行機の移動しかないところが殆どなのだ。今回行くのはマヌス島。わたしも初めてである。もう一家族は午後の便なので隊員任せ。途中ケビエンで飛行機の客の入れ替えがあるので再度チェックイン。が、これがスゴイ。ボーディングチケットを発行してもらうのが当たり前なのだが、ここPNGではチケット冊子の表紙に手書きで座席を書かれたのだ。これまで国際線のボーディングが手書きって言うのがあったがそれを上回るインパクト。と、まあこんな感じでも時間通り12時過ぎに現地到着。隊員である息子さんに約一年ぶりにあったお父さんは思わず涙。この瞬間、遅まきながらわたしはしまったと思った。こんな感動的なシーンを予想できずビデオカメラを持参してしながらここまでろくに回していなかったのだ。（言い訳させてもらえば気持ち的に余裕が持てないのよ添乗員って）空港からは今回宿泊するロッジ（ホテルではないよ）の車で移動。もちろんポンコツのピックアップなのだが、お父さんは日本車がここで活躍していることにびっくり。（この辺も絵になるよな…）移動の最中、隊員から予想はしていたが驚きの発言が。わたしも彼の任地へ行かないかとのお誘いだった。旅行に同行が決まった時に一番に頭に思い浮かんだのはサッカーのワールドカップとの兼ね合いだった。何度か触れてきたがわたしは大のサッカー好きなのだよ。日本の初戦と日程かぶってるやん。どうするよ。え、現地の日本食レストランで観戦イベントやるの？じゃ、それで見ればいっかー。と、ばかりに気合を入れてオーセンティックのジャージまで購入したのだった。ここまでが出発前なんとなく描いていた日程だった。現地に着くまで旅程の確定が出てこずヤキモキしたまま出発したのだった。彼の任地はPNG隊員の中で最も奥地にあるのだ。電気も無ければ水道、電話、ガスなんてもう、無いものだらけなのだ。しかも空港のあるロレンガウと言う町からボードで2時間、そこからケモノミチを4時間登るというトンでもな任地なのだ。隊員のお父さんに首都への帰りも付き合わねばならないと言う事はここマヌス島でどうにか5日間過ごさねばならないが元々小さな島なのでアクティビティが無いのだよ。唯一とも言える日本人経営のスキューバダイビングも現在たまたま帰国中との事で益々もってやる事がない。既に日本初戦のテレビ鑑賞会は参加できないわたしはロレンガウに居れば何処かで見れるであろう試合をきっぱり諦め彼の任地に行く事を決めた。と、言うのもこれまでかの地には日本人が10人も訪れていないような所なのだ。（戦時中はかなりの兵隊さんは居たようだが…）噂は隊員時代から聞いていてどんなところか興味が在るにはあったからだ。それに出発前サッカーの試合の幾つかはビデオを録画の予約をして於いたので帰ってからでもいいや、と、いうのが在ったのだ。が、この判断は結果失敗だったのだ。本日の危険度50%…どうせ後悔だらけの人生ですよーだ

Jun 10, 2006

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旅はしっかり予定を立ててだなー

二日目朝7時30分ここから現地時間。日本との時差は一時間先行。到着がケアンズからブリスベンに変わった事で乗り換えの待ち時間が大きく短縮された。（ブリスベンはケアンズより南でPNGからは遠くなるため）元々6時間近くあった待ち合わせ時間なのでまあ由としよう。成田でチェックインを済ませていたのでここで変更。カウンターにはPNGの人と思える方が。彼も同じ便でここまで来たようでカウンターの受付にはわたしの拙い英語でもなんとか通じた。一応預け荷物が変更されているかも確認。10時40分ブリスベンよりエアニューギニでポートモレスビージャクソン空港へ出発。ここからPNGの人達の割合がぐんと高くなる。やはり懐かしい感じ。14時15分予定通りモレスビー着。PNGは持ち物の持ち込みにうるさい国。参加者には事前の連絡でその辺りは伝わっているのでミョウな物は持ってきていないはず。入国審査を終え、税関でチェックを受ける。事前に機内で書いた用紙に食べ物を持ってきているとの事でカバンを開けられるも日本の食べ物だと説明し理解してもらう。（JICAのボランティアには観光や輸出入に関わる仕事の人もいて　日本人の受けはかなり良いのだ。更に言うとジャクソン空港は　日本の円借款で建てられているが現地の人はほとんど知らない）到着ゲートを出ると現地JICA事務所の担当者が出迎えてくれた。同時にPNGで知り合った隊員OBで現在はPNG大学で医者を目指している学生も待っていた。空港付近も治安は良くないので挨拶もそこそこにホテルの車で宿泊先に移動する。久々のPNGの風はやはり身体にまとわり付くようで気持ちが良いとはお世辞にも言えない。14時45分ホテル着。エラビーチホテルと言うこの国では上の下3星程度のホテルだが、最近オーナーが変わり改装もされて以前わたしが利用した時とはずいぶんと雰囲気が違っていた。チェックインを済ませJICAの担当者から安全と健康面での説明を受ける。皆、なじみの顔なので旅行に来たと言うより帰ってきたと言った感じ。ここでイマイチ曖昧になっていたわたしの旅行スケジュールがここでやっと確定した。本来わたしの役目は任国の首都まで家族を無事届けてその後は各隊員が首都まで出迎えに来て各々任地に向かうのが決まりなのだ。その間のわたしは自由行動ができ連絡の取れるところならば何処に行っても良いのである。が、今回の参加者の一人は現在PNGで最避地に居る隊員のお父さんで隊員は日程的に首都までこれないのでわたしが任地まで付いて行く事が決まっていた。ただ、送り届けた後、わたしはどう行動して良いかが伝わってきていなかったのだ。JICAの担当者から直接隊員に電話で聞いて見てくれとの事なのでお父さんと一緒に電話をしてみると、任地での滞在後首都まで送り届けて欲しいとの事だった。この瞬間わたしは大きなショックを受けるのだった。本日の危険度50%…連絡手段が無線しか無いのですよ。　　　しかもいつもクリアとは限らないし電源はソーラー電池なので　　　電力も有るとも限らない。　　　そんな所に行って2年間生活する隊員も居るのだよ。

Jun 9, 2006

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いろいろありました

視察の旅レポート２出発当日　14時東京シティエアターミナルに参加者より2時間前に着き、育てる会の担当者、旅行代理店の担当者と打ち合わせ。その後ターミナル内で参加者と合流し、事前研修と名の付いた旅行説明会を行う。その後リムジンバスで成田空港へ。19時30分成田空港第二ターミナル着。チェックイン作業。ここまでは旅行代理店の担当者が同行。今回は成田からオーストラリアのケアンズに飛んでトランジットしパプアニューギニアのポートモレスビーへと向かう予定なので二枚のチケットを手続きしてもらう。20時過ぎに出発ゲート入り。ここで第一のトラブル。参加者夫婦が探知機に引っかかり係員に持ち物を調べられる。事前に金属製の物は別にするように伝えていたのだが、アルミ製のウエットティッシュ入れが引っかかったようだ。これだけだったら良かったのだが、調べられた際にクレジットカードを係員に渡したままにした事を飛び立った後に気づきPNGからカード会社に連絡すると言った事態に…前記に気付かぬまま出国手続きを済ませ、出発カウンター前で待つ。カンタス航空を利用するのだが、搭乗時間の10分前に機体異常で出発がキャンセルとの場内放送が入る。これが第二のトラブル。カウンターの担当者と話し代替え便の説明を聞く。暫く待ってくれとの事なのでとりあえず育てる会担当者に連絡し出発便が変更になる事を伝える。その後20分過ぎたところでブリスベン行きの便に乗ってそこでトランジットする事を説明される。や否や、出発カウンターまで走るように係員は急かしてくる。こっちは年配の方を含んだメンバー構成なのだが、担当の女性はそんな事はお構いなしに突っ走っていく。途中モノレールに乗って移動するのだが、その時には皆、息が上がっていた。その後も客の事に気を回さず走っていく女性係員。全く彼らには思いやりと言うものが無いのだろうか…なんだかんだで出発便に乗り込んでブリスベン行きも20分位の遅れで出発。今日はここまで。本日の危険度80%…セキュリティーに気をつけるとか客を案内するとか　　　仕事の重要性は分かるが、何の為にやっているのか　　　本質を理解していない未熟者が多すぎる。　　　全ては旅行者に快適に旅をしてもらう為であろう。　　　で、あれば相手に対して気遣いと言うものは自ずと　　　　　出てくるはずなのに…　　　余裕が無いんだね。

Jun 8, 2006

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あーしんど

半年振りにパプア・ニューギニアへ行ってきた。今回は現在派遣されている隊員の家族をPNGにお連れするいわば海外旅行の添乗員といった形だ。先週の7日水曜日から出発し今日帰ってきたわけだ。この旅行は隊員を育てる会なるものが主催し隊員家族に現地での子息の生活ぶりなどを視察してもらおうと言うものだ。旅慣れている人なら個人で旅行を計画して行くのがベターだが、年配のご家族は海外旅行自体さほど経験が無かったりするのでこのような視察旅行が企画されているのだ。料金は一般的な料金の1.5倍から2倍は必要となる。この料金にはわたしの様な元隊員や旅行会社の添乗員の旅費が含まれていると言う事になる。わたしは往復の旅費が免除され、滞在期間の宿泊料金が一日50ドルまで認められる形となる。拘束時間は10日間だが、雇用対象とはならず通しで2万円ほど頂いただけだ。久しぶりに訪れたPNGの事は明日からのブログで書いていくとするか。本日の危険度50%…結構大変なんです、これが。

Jun 7, 2006

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太平洋島サミット

聞いた事はおありだろうか。3年に一度の割合で南太平洋の島国を構成する14カ国、2地域が参加して安全保障や経済問題など地域協力について話し合う。今年は4回目で前回に続き沖縄県で今月26、27日に行われる。外務省主催で日本が常にホストを務めてきているが先進国首脳会議と違って全くといっていいほど世論に注目されていない。わたしが行っていたパプア・ニューギニアのマイケルソマレ首相も議長として来日することになっている。明日は東京国際大学でソマレ首相の特別講演があるとかでわたしも行ってみる事にしている。仕事柄PNGでは何度かカメラを向けさせてもらったが日本で見かけるのは初めてとなる。マイケル・ソマレパプア・ニューギニアの首相1975年PNGの独立の際、初代首相に就き、現在の就任が3度目。日本との馴染みは深く、古い。第二次大戦中パプア・ニューギニア戦線で日本人から初等教育を受けた時期もある。また、出身校のソゲリ高校は日本の援助で日本語教育が四半世紀行われている。昨年も愛地球博開催前同国のパビリオンの視察に訪れている。また、現役首相ながら同国の紙幣に肖像が載っている。本日の危険度40％…仲良くしてくれない隣人より遠くの友人の方が大切ではないかい。

May 23, 2006

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これでいいのだ

池袋で行われたマリンダイビングフェアに行ってきた。タイミング良くパプアニューギニアの航空券プレゼントのイベントが始まるところだったので参加。PNGの基礎情報が三択のクイズとして出され会場の参加者がABCの紙で回答する形をとっていた。（参加者はPNGの観光案内のパンフレットを貰っており、そこから出題がなされた）一度間違えれば失格だったが当たり前に正解していった。最後の４人に残れば二次審査に参加することが出来、そこで勝ち抜けばチケットゲットとなる。１００人前後の参加者が２０人位まで絞れた段階で出た問題が全てを決めた。それまで国の情報だけが出ていたのだがここでダイビング雑誌の特集記事から問題となった。最近出た雑誌の特集に組まれた都市名を答えよ。正直、ダイビングにそこまでハマッテいないわたしは躊躇した。そして間違えた。同時にそれは二次審査出場者を決める問題ともなった。正直、間違えてよかったと思った。二次審査も見てきたが早押しではあるが全て回答できる内容だったからだ。一度PNGに行った事のある親子二人と行った事の無い女性二人が残っていたがもしわたしが決勝に残っていれば容赦なく勝ちを取っただろう。結局、今回がはつPNGとなるであろう女性がチケットをゲット。二次審査に進む前に落ちてホントによかった。本日の危険度30％…これで新たなPNGファンが増える事を期待する。

Apr 9, 2006

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これでいいのだ

池袋で行われたマリンダビングフェアに行ってきた。タイミング良くパプアニューギニアの航空券プレゼントのイベントが始まるところだったので参加。PNGの基礎情報が三択のクイズとして出され会場の参加者がABCの紙で回答する形をとっていた。（参加者はPNGの観光案内のパンフレットを貰っておりそこから出題がなされた）一度間違えれば失格だったが当たり前に正解していった。最後の４人に残れば二次審査に参加することが出来、そこで勝ち抜けばチケットゲットとなる。１００人前後の参加者が２０人位まで絞れた段階での問題が全てを決めた。それまで国の情報だけが出ていたのだがここでダイビング雑誌の特集記事から問題となった。最近出た雑誌の特集に組まれた都市名を答えよ。正直、ダイビングにそこまでハマッテいないわたしは躊躇した。そして間違えた。同時にそれは二次審査出場者を決める問題ともなった。正直、間違えてよかったと思った。二次審査も見てきたが早押しではあるが全て回答できる内容だったからだ。一度PNGに行った事のある親子二人と行った事の無い女性二人が残っていたがもしわたしが決勝に残っていれば容赦なく勝ちを取っただろう。二次審査に進む前に落ちてホントによかった。本日の危険度30％…これで新たなPNGファンが増える事を期待する。

Apr 9, 2006

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サンシャインシティー

今週末にサンシャインシティーのコンベンションセンターにてスキューバダイビングのイベントが行われている。パプアニューギニアもダイビングの名所として一部のツウな方々に知られている。今回のイベントでも紹介されているようだ。わたしはPNGでライセンスは取ったものの、さほどはまっていなかった。今となってみるともっとやってれば良かったと思ってしまう。現地のインストラクターには知人も多いので今回のイベントに向けて帰国しているかもしれないので明日にでも行ってみるか。本日の危険度50％…イベントの商品にPNGへの航空券なんてのもある。　　　　　皆さんも一つ挑戦してみては。

Apr 8, 2006

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最後の

テニス。いつものメンバーに帰国組みを加えて最後のプレー。恒例になっている、帰国者がペアを選んでのトーナメントを行ったが、わたしはまったく調子が上がらず、一番上手いと思っていたパートナーを選んだものの一回戦敗退。その後人数が増えるたびにプレーをさしてもらったが決勝まではたどりつけなかった。皆の帰国者に気を使った態度に逆に緊張してしまった。最後にきまりの集合写真を撮って終了。汗を流した後に日本食レストランに行って最期の晩餐。最終日まで皆さんにいろいろごちそうになってしまった。本日の危険度３０%…三年間お世話になった日本食レストランともお別れ。　　　看板娘のアイバちゃんにサヨナラを言えなかったのは残念。

Dec 4, 2005

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最後の活動開始

昨晩から明け方にかけて夜遊び再開。他の帰国隊員と地方隊員が何人か来ているので久々にまとまった人数での行動。ドミトリー近くのホテルのバーから始まってPNG一お高いディスコ、朝まで営業が売りのナイトクラブへとはじご。ホテルのバーはファンドレーシングが行なわれており来客は多かったが、めぼしい相手が見つからず早々と移動。ディスコはこれまたホテルと併設でセキュリティ状態がいい上に割とオシャレな野外ダンスフロアを持つので人気の場所。お客の質は他を圧倒しており、地元のビッグマン（金持ち）御用達である。流石に皆、いい服を着て落ち着きもある。我々は何とかアプローチするものの全く相手にされず惨敗。最後にたどり着いたのは二つのフロアを持つナイトクラブ。一階はハイランドと呼ばれる山岳地方出身者の溜まり場。二階はホステスもいる人気の店。今回は二階で過ごしたわけだが、イマイチお客が少なく、わたしはホステスを適当に相手して周りの連中を観察。店の閉店までねばり見事ゲットできたのは２人。しかし１人は明らかに店内で楽しくやっていた娘とは別の子を連れている。よっぱらって分かってないらしいが本人がその気なので良とした。しかし見ているだけでも結構楽しめるのだなこれが。本日の危険度３０％…帰国前にムチャしないようにしないと。

Nov 27, 2005

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送別会第三弾

事務所所長に送別会を開いてもらった。ちょうど交通安全講習で上京していた隊員も含めてにぎやかなものに。全ての食事を手作りで準備（当然我々も手伝いました）。圧巻は「かつおのたたき」事前にわらの代わりになる枯れ草を集めておき網を使って野外で火を起こしてあぶったもの。味も最高でPNGに来て食べた何よりもおいしかった。２本分のかつおがアッと言う間になくなり、所長は味見しかできなかった。他にも自動回転機能の付いたたこやき器や網焼きのお肉、お好み焼き、カラオケなど我々隊員にとってはアミューズメントパークへ来たかのような時間を過ごす事ができた。前の所長は家族同伴でもあり、帰国を迎えた隊員は元よりその他の隊員も自宅にまねく事は無かったのとは大違いであった。本日の危険度４０％…ありがたかった反面、今後の帰国隊員が　　　　脱線しないかちょっと心配。

Nov 26, 2005

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ひとまず

引越し完了。送別会終了。明け方まで掛かってとりあえず自宅からドミトリーへの引越し準備ができた。掃除にも力を入れたが不動産屋のチェックが厳しくもっとキレイにとクレームが…同席した配属先のボスはわたしが来た時はもっと汚かったとフォローを入れてくれたが相手は折れず、JICA事務所に交渉してもらう事になった。送別会は博物館に１０時に行くも同僚が誰一人居ない。おい、また延期かと思っていると続々と料理を手にやってきた。民族料理である「ムームー」（肉、野菜、芋、バナナなどを地面に埋めた焼き石で蒸す料理）を各自で作ってきてくれたのだ。館長挨拶の後、プレゼントまで頂いてしまった。会の後半ではわたしの所有物のオークションを開いてベットに盛り上がったが、果して本当にお金を準備してくれるのだろうか。とりあえず、一応の活動終了。後は報告書やレターなどのまとめが待っている。本日の危険度２０％…PNGに来て一番疲れた日かも。

Nov 25, 2005

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捨てられない

引越し作業が大詰め。モノが捨てられない性格のわたしとしては辛い作業である。小物を１つずつ取り出しては迷いながらもゴミ袋へ。地方出身者のわたしはこれまで何度も引越しはしてきたのだが今回はこれまでで最も動き出しが遅い。出国まで２週間を切っても実感が湧いてこない。正確に言うと心の中では帰国がうれしくてたまらないのに、もう１つ自分の中で納得していないのだ。原因は自分でもよく分かっている。協力隊の活動に満足がいっていないからだ。全力でやりましたとは決して言えないし、配属先の今後を考えると明るい話題も無い。後任がいればまだ救われるがそれも今では望めない。一つ一つの思い出の品を梱包しながらそんな事も考えてみる。本日の危険度４０％…明日、家を明け渡すけど間に合うのか…

Nov 24, 2005

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またですか

今日は職場で送別会を開いてくれる予定でした。が、やっぱりお流れ。パプア・ニューギニアでの送別会などはいつも食事付きで今回はその代金が準備できなかったとの事。いつもながら呆れます。個人的には食事など要らないのですが、PNGでは何かしら準備して関係者だけでなく、その場に居た人にも振舞ってしまいます。豊富な活動資金があればそれも分かりますが、職場はいつも金欠で仕事もろくに回っていない。それでも食事をなんとかしようとするのです。これを思いやりや優しい感情と取る事もできますが、卑しい彼らを知っている私は公金で飯が食いたい為にがんばっている、と映ります。しかも今回延期された日は金曜日。ひと月まえから引越しで大家と共に部屋のチェックをする日だと伝え、職場の責任者にも同席するよう伝えていたのにこれも忘れられていました。今更不動産屋と交渉も出来ないので送別会は主役途中不参加でやって貰う事にします。本日の危険度20％…一生やってろ

Nov 23, 2005

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らしい。

事務所からのメールで危険情報が来た。先日の日曜日にポートモレスビーの個人商店でいざこざがあり、付近住民を巻き込んだ部族闘争の恐れあり、との事。「ゴロカ」、「タリ」と言う二つの部族はハイランドと呼ばれる山岳部出身者で血の気が多い事で知られている。今回の騒動でゴロカ出身者がタリ出身者に「弓矢」で射られて一人が亡くなったそうだ。因みに主要な武装は「ブッシュナイフ」と呼ばれる鉈である。ポートモレスビーはパプア・ニューギニアの首都である。その首都の一角で弓矢で亡くなってしまう人がいる。そんなところにわたしは3年近く居た訳である。本日の危険度40％…事件のあった場所の近くには職場の同僚が住んでいる。　　　しかも彼はハイランド出身者。明日様子を聞いてみよう。

Nov 22, 2005

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今日はソフト

日本で運動不足バリバリだったのがパプア・ニューギニアに来てからスポーツをやる機会はそこそこある。と、言うのも我々隊員は首都のポートモレスビーで歩き回る事を自粛せざるを得ないからだ。また、隊員以外も車があるので移動はできるもののやはり運動不足になってしまう。そんな日本人達が集まって様々な催しを行なっている。そして今日はソフトボールで親睦を深めようと言う事だった。大使館、民間企業、JICA関係者などで３チームを作り総当り戦をやった。個人的には緊張感のある試合にしたいのだがそうもいかない。お子さんを連れてやってくる方が結構いるので彼らもチームに振り分けられる。そうするとゲームが途端につまらなくなる。確かに子供も自由に出歩けないのでこのような機会は貴重だ。しかし、日本であまり子供達と接する事がなかったわたしから見ると甘やかしにしか見えない。バットにボールが当たり出塁できるまで何度も繰り返す。バットに当ってもヒット性の当りも無いので野手は一塁にゴロを投げて出塁をサポート。相手が違うので一概には言えないがわたしが小さな頃は上級生と一緒にいびられながらも野球をやって鍛えられたものである。全てではないがもうクラブスポーツに手を出しても良いような子もいるのに。ただこうした機会を設けてもらうのはいい事だ。本日の危険度５０％…子供運動能力、学力低下が国内で話題になるようだが　　　　甘やかしているからではないのですか。

Nov 19, 2005

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あーあ

博物館のクーラーは故障したままです。今日の午前中に副館長とアシスタンドディレクターが相談し、今週から修理が完了するまで無期限の休暇にする事が決まったようだ。活動の終盤を向かえいろいろ引継ぎなどしているのだが、これで作業は事実上終ったようなものだ。これからは書類の作成に切り替えてやっていくしかない。どこまでもパプア・ニューギニアは裏切らない。本日の危険度８０％…わたしの後任としてITオフィサーを雇うと言っているが　　　　適切な人材が居るのかね。

Nov 14, 2005

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気をつける事

最近、買い物でスーパーマーケットに行っても町を歩いても気に掛けている事がある。お土産である。来月５日に出国してオーストラリア、タイと廻って１５日に成田に着く予定にしているので、各種荷物は今月中に送る事になる。そうすると今の内に色々買い物をしておく必要があるのだ。派手な物が無い国だがビルムと呼ばれる毛糸などで作ったバッグ、ラプラプと言う模様を付けた生地、独特なデザインのTシャツ、貝で作ったアクセサリー、コーヒーなど思い付くだけで結構ある。そんな中、今日スーパーで来年のカレンダーを見つけた。とある学校が寄付用に作ったもので生徒や関係者が民族衣装を見につけて写っているものだ。とりあえず５冊買っておいた。明日は近所の学校でクラフトマーケットという民芸品を持ち寄った市場が立つ。しばらく買い物が続く。本日の危険度４０％…たくさん買って帰り、楽天でオークションなんてあり？

Nov 11, 2005

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せびる者

夕食を作っていると裏口で人懐っこい鳴き声がした。同じ長屋のナショナルが飼っている猫であった。パプア・ニューギニアでもペットとして動物を飼う人はいるが殆どがガリガリに痩せている。この猫も例外にもれずアバラが浮き上がるほどの細身だ。先週貰ったマグロの赤身を冷凍から出してキムチ鍋にしようとしていたので匂いに誘われてきたようだ。網戸に乗りかかって懇願されたので2切れほど与えてやった。えさを貰いに来た割に警戒していたのだが、一つを食べると飼い主の部屋まで戻ってしまった。地べたに置いたもう一切れが勿体ないと思っていると、子猫を連れてやって来た。子猫と一緒にもう一切れを食べると更に食べ物を要求してくる。現地のナショナルと性格は一緒やと思いながら皿にご飯とキムチ鍋のお汁をあげた。が、さすがに猫、熱いご飯に手が付けられないらしく、なんとかしてくれと言わんばかりにわたしの周りをうろつき始めた。冷凍庫から氷を持ち出し少しでも冷めるようにご飯の皿に乗せてやった。しばらく様子を見ていた猫の親子もヒンヤリ感が伝わったのかご飯をキレイに食べた。まだ、欲しがっている様子だったがずうずうしさに嫌気が差してもう止めた。これまで敷地内で見かけても全く知らん振りだったのに飯となると寄って来るとは正に畜生。本日の危険度20％…猫の生態を見ていると女性を連想してしまうのであった。

Nov 10, 2005

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ミーレスヤ

博物館のエアコンが故障している。先週からの事であるが、幸いにもわたしのいるスタジオは別のシステムなので快適である。しかし、同僚は暑苦しいオフィスを嫌がり皆、浮ついた感じで作業をしている。スタジオに来て一緒に作業をすればと思うのだが、先月終了したトレーニングで自分達はもう完璧、なんてな具合で指導しようにもヤル気がこれまで以上に見られないので無理。トレーニングの終わりといっても日程的に終了しただけでまだまだ未熟な彼らなのだが、博物館の希望で終了証書など作った為にこの有様だ。既にわたしも帰国の準備に入っている。わたしの活動はナンだったのか今更ながらじっと手を見る。本日の危険度100％…ノルマもましてや評価も無い活動、これでイイワケナイよな。

Nov 9, 2005

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今週もゲット

この前の日曜日にマグロ漁船を運用している在PNG日本人の方にマグロの切り身を５kgほど頂きJICA関係者におすそ分けしたが、今日は大使館の方に招かれてマグロで手巻き寿司大会となった。別にマグロ漁をやっている企業の方が急病で大使館の医務官にお世話になったお礼でこれまた大量の赤身を頂いたそうだ。さらにこの間紹介した、日本人のヨットマンから日本米の差し入れもあり非常に贅沢な食卓になった。おまけにデザートは虎やの羊羹。５人で食べたマグロは余ったのでお土産としていただいてきた。本日の危険度２０％…こっちで手に入るマグロはトロが無いのね。　　　　暑い所では魚に脂がのらないのかな。

Nov 4, 2005

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知らんがな

昨日は体調を崩してお休みしたのだが、今日の職場では皆の対応が冷たいと言うか機嫌が悪そうだった。親しい同僚にどうしたのか聞くと納得いくかいえば納得できるが、やはりPNGといった回答が帰ってきた。昨日はオーストラリアでメルボルンカップという競馬のレースが行なわれたのだが、ここPNGでも注目されている。ナゼかはよく分からん。ラグビーでもオーストラリアのゲームに熱中できる（日本のメジャーリーグブームなんて比じゃないです）お国柄、例え馬を見たこと無くてもオーストラリアのお祭りはうち等のお祭りといった具合。当然の様に馬券も購入ができるそうで、昨日は博物館の面々も大いにベットしたそうだ。その際、日本馬アイホッパーの取捨が問題になったそうでわたしに意見を聞きたかったらしいが休んでしまった為にそれもできず、新聞でそこそこ評価が高いので買った人が数人いたらしい。結果は１２着の惨敗でわたしが居ないから損したと言ったとこだろう。わたしは競馬は好きでPNGからも購入したりしていたが、流石に最近の情報には疎い。今回ネットでアイホッパーを調べたら重賞すら勝っていない馬でメルボルンカップの評価が高いのは前哨戦で２着に入っていたからだ。しかもサッカーボーイ産駒。距離は持つだろうが深い芝は得意ではないと思われる。新聞で騎手の藤田は「レース前に水を撒かれたのが影響した」と言っていることからも明らかだ。今、こうして結果を元に書いているが実際昨日聞かれても何も答えられなかったし、仮にわたしの意見を取り入れて外したりした時にはどんな目にあっていた事か。この程度の不機嫌で済んで良かったといった具合だ。本日の危険度４０％…自分の判断に責任を持ちましょう。　　　　例え人の意見を参考にしたとしても結論を出したのはアナタ！

Nov 2, 2005

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気を付けて

パプア・ニューギニアにヨットで来ている方がいらっしゃいます。定年を迎え第二の人生としてヨットで世界を巡っているそうです。オーストラリアを目的に日本から南下して来たがPNGの人々と触れ合っている内にここが気に入ってしまい、既に半年ほど経ってしまったとの事。うーん、わたしとは若干異なる感想ですな。ここの人達は確かに人懐っこく親切な面があり、ぱっと見は非常にいい人達に写ります。多分殆どの人達がそうであると思いたいのですが、わたしの関わった人達は人間的過ぎるといった感じ。見返りを求めたり、初対面でも何かしら求めてくる意地汚い彼ら、それがわたしが3年近く暮して理解した彼らの本性です。旅でちょっと来てみて旅行者として触れ合うのは良いかも知れません。その内彼らの本性に触れた時のギャップで大嫌いにならない事を祈るばかり。本日の危険度３０％…気を抜かない事です。

Nov 1, 2005

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困った人

海外に居ると日本人を見て親しみを感じて近づいてしまうのは致し方のないところではある。しかし、海外に居る日本人にはどうしようもない人が混じっているのもまた事実である。わたしがいろいろお世話になっている方々に借金をしまくってパプア・ニューギニアから逃げたつまらんおっさんがいる。初対面の時に直感として胡散臭さを感じていたのでやっぱりといった所だが。元は車の販売でPNGに来たらしいが商売が上手くいかなかったようで借金を繰り返していたようだ。PNGでは外国人が経営者となる事はできないので現地人を社長なりにして共同経営の形にするしかないのだが、信頼できる現地人を探すのは一苦労だと思う。また、取引が決まっても契約をキチンと履行してくれる相手かいうのも分かりづらい。こういったお国柄なので一応の同情の余地はあるのだが、心配してくれた日本人を裏切った行為は許されるものではない。極端に裕福な人がいなく信頼できる人が少ないからこそお互い助け合っているのに残念だ。本日の危険度７０％…彼はもうPNGの地を踏めないだろう。

Oct 31, 2005

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鉄火丼です

昨日の午後あった日本人の漁師さんにマグロを貰う約束をしていたので頂に行ってきた。マグロはPNGのローカルマーケットでも並ぶほどメジャーですが、自分で買った事はありません。（イマイチ鮮度が疑わしい）今回もらったのは体長８０センチくらいのマグロの切り身。１０切れ位にしてもらってJICA関係者宅へお届けしてきました。夜は鉄火丼で頂き。南国の魚はアブラが乗ってませんがマグロもご多分に洩れずトロ部分でもちょっと筋が入っている位です。でも赤身はしっかりしているので大満足です。昨日頂いた一夜干しのアジと共にしばらくは魚がメインになりそう。本日の危険度２０％…ここのマグロも日本に入ってます。

Oct 29, 2005

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ひさびさ

今日はアフターファイブが充実した。昼間にテニスに誘われ夕食は日本のテレビ番組をビデオで見ながらカレーライスを頂く。地方隊員が来ていたので夜はナイトクラブへ出勤（PNG隊員用語）。久しぶりにパプア・ニューギニアの夜を堪能。新しいディスコもできておりホステスの顔ぶれもかなり様変わりしていた。ここの名物はなんと言ってもホステスのおねだり。過ってはビールやタバコをせがまれたものだが今ではビールの２倍以上するウイスキーコーラが流行っている。見ず知らずの一般客まで恥も外聞もなくせがんでくるのはPNGならではだろう。そんなこんなで今日は５件のはしご。本日の危険度３０％…朝５時戻りはつらいね。

Oct 27, 2005

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初めての海外送金

海外送金というものをやってみた。帰国時にオーストラリアとタイに寄って帰ろうと思い、オーストラリアの旅行代理店からチケットを買うために銀行振込みをしたのだ。こちらはANZというオーストラリア系の銀行。相手はWESTPACというこれまたオーストラリア系。店内備え付けの書類を記入し窓口でパスポートや所属先を確認されて終了。意外と簡単な作業だった。が、今日振込先から入金額が足りない旨メールが来た。振込み書類の写しを見ても手数料は予め入金額と別に計算されており問題ない様にみえる。明日銀行側に問い合わせるが何処で減額されたのか分からないので再度振込みしても先方に希望金額が届くのか疑問だ。本日の危険度５０％…＄1162振り込んで＄19消えている。　　　　受け取り側でも手数料を取るのか？

Oct 26, 2005

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大先輩

30年以上パプアニューギニアで暮している、ホテル経営者の方がいらっしゃいます。この方は、元報道カメラマンで職業的にいわばわたしの大先輩です。現在、PNG紹介ビデオの制作話があり、企画、構成、カメラマンとしてこの方が参加されます。わたしは帰国も近いので特に役割はありませんが、撮影に使うカメラが民生機の最新機種を使うので取り扱いを説明する役を仰せつかりました。わたしは元々カメラマンではないがPNGでは他にビデオに詳しい人間がいないのでこういった依頼が来たりするのだった。そんなわたしがフィルム時代を知っていらっしゃる本職の方にカメラの説明をするのだから面白いものである。今回のカメラ（SONYハンディカムHDR-FX1）はハイビジョンでわたしがこっちに居る間に発売されたので見るのもさわるのも初めてだった。実際に触ってみると余りにも欲張りな機種なので必要以上にスイッチがあるように感じた。説明はカメラの設定の仕方などメニュー機能の解説がメインだった。さずがに元カメラマンさんなので技術的な事は直ぐに理解してもらえた。ビデオの完成には立ち会えないが是非いい作品を残してもらいたい。本日の危険度20％…ハイビジョンがこんなに身近になるとは。

Oct 25, 2005

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見たぞ

お昼はシニアボランティアの送迎会に参加。メンバー制のクラブで２年以上いるわたしも初めて行った。敷地は大きな柵で囲まれ一階が駐車場になっており二階がレストラン、プール、テニスコートなどがある作り。二階に上がるにも警備員のいるゲートを通らなければ入れないようになっている。と、言っても現地人も家族連れで沢山来ており白人など外国人専用と言うほどでは無いようだ。送迎会はプールサイドにテーブルを設けて行われた。PNGでは珍しく２５メートルあるプールだった。現地の子供達が水に戯れる横で食べる食事も悪くは無い。会自体は平凡なもので行く人、来た人が挨拶をし事務所の職員が訓示を述べるといった感じ。２時間ほどしたところで会はお開き。食事が結構余っていたのでテイクアウェイ（こっちはイギリス式なのかテイクアウトでは無い）をボーイにお願いした。片付けに入っていた彼は最初「テイクアウェイは出来ない」と言ってきた。PNGではこれまで拒否されたことが無かったので背中を向けている彼にもう一度頼んでみると…残り物を自分の口に入れて黙々と作業をしていた。おい、お前が喰いたいからお持ち帰りできないってのか。取りあえず心の中で叫んだ。手元を見るとナプキンに包んで量も確保している。心で叫んだ言葉は口に出る事は無くわたしは会場を後にした。本日の危険度３０％…断っておくがPNGは今のところ食に困る国では無い。　　　　ただ異常に意地汚いヤツがまれに居るということだ。

Oct 22, 2005

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憂鬱

帰国を前にいろいろ考えが頭に浮かぶのだが、あれこれ想い上がり何一つ進んでいない。レポートの記入、荷造り、掃除、帰国後のスケジュール。それぞれ重要度は違えどやらねばならぬ事ばかり。まずは掃除から始め気分転換して一つづつ片付けるか。本日の危険度３０％…とは言ってもまだ一月以上あるからね。

Oct 21, 2005

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口だけ

今日から編集機を使った指導を開始した。６人のスタッフの内、一人は日本で研修を受けた事もありそこそこ機材を扱える。その他は全く初めて触るといった具合だ。中でも２年以上同じ職場に居ながら触ろうともしなかった者も２名いる。その２人はわたしにとっても今後の博物館にとっても大きな問題だ。と、いうのも口だけで行動が伴わないのだ。一人はスチール写真のカメラマンで５０代のベテラン。もう一人は４０代の一応カメラマンで今はデジタル写真の切り張り屋さん。両名ともフォトグラフィセクションに所属しビデオ機材をわたしと共に扱って行くのが本来の姿であったのだが、これまで指導を行うも全く覚えてくれず、わたしにはどうでもいいと思われる作業に時間を費やし（職場と関係ない個人的な友人からの作業を優先している）２年が過ぎてしまったのである。今日も編集機材を扱うのに一番苦労したのはこの２人だったりするのだ。一台の機材を利用するので一人一人順番に機械に触らせて操作を教えていったのだが、前記の２人は他のスタッフへ指導している最中、横からあーだこーだと口を挟み、これが間違っているからどうしようも無い。オマケに順番を最後に回し散々人に知ったかぶりをかましていざ自分の番になると機械の前で固まってしまい他のスタッフより覚えが悪い。年齢が行っているので仕方の無い点はあるが、それなら黙って他の人の様子をみて参考にしても良いだろうに…上司はわたしの居なくなった後、彼らをスタジオマネージャーにすると公言してしまっている。わたしは「他のスタッフに管理を任せないと大変な事になる」と助言をしたが彼ら以外はいわゆる専門外なので受け入れてもらえなかった。が、今回のトレーニングも何とか参加してくれているのは上司の命令があるからだからなんとも言えない。あーストレスは最高潮。本日の危険度８０％…今回、彼らの実力が他のスタッフにも知れ渡ったのが収穫か？

Oct 20, 2005

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意外な反応

帰国を前に持ち物の処分を行おうとリストを作ってみた。博物館のスタッフに中古であるが買って貰おうと思い値段を書いてタイピストの女性に掲示板へ張るようお願いした。全て半値以下だが彼らの生活水準から購入希望者が居るかビミョウだったがリストを渡した女性が目を輝かして「これ、私が買うわ」とバーゲンのおばちゃん宜しく迫ってきた。この後も他のスタッフがリストを目にすると次々と購入希望者が出てきた。ここパプア・ニューギニアではお金のやり取りは特に慎重を期さねばならないので一応、現金との引き換え、希望者が被った場合購入値段の競争を謳っておいたのだが、そちらには目もくれないでもう手に入れたと言わんばかりで捲くし立ててくる。その場で現金を出す者まで現れた。ちょっと不味かったかなと思いながらもやってしまったモノは仕方がない。来月末まではわたしが使うのでその後現金と交換という事で徹底しておいた。本日の危険度４０％…中にはわたしの帰国が近づいた事を「ソーリー」と言って　　　　くれた者もいたのがちょっと救いか

Oct 19, 2005

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カラオケコンテスト

パプア・ニューギニアの地で「高校三年生」が響き渡る。民間の主催、在PNG大使館協賛で音楽を通しての交流が行われました。音楽家の遠藤実氏が大正琴の団体とPNGにいらっしゃっており、PNG人による遠藤氏作の楽曲をカラオケで歌う催しがありました。予想（？）に反して皆日本語の発音が素晴らしく、貴重な体験が出来ました。元々この国の人は言語認識力が高いとは思っていましたが、（現地語は５００以上あると言われ、今ではピジン語という英語の簡略語を操っている。街で中国語で話しかけられる事もしばしば。わたしの拙い英語でも理解してくれる。）今回のコンテストで優勝した男性は兄弟がここポートモレスビーで日本語の先生をしており、曲は一週間で覚えたとの事である。商品のPNG－日本往復エアチケットを手にいれ満足して答えてくれました。JICAも日本語教育を幾つかの学校機関で行っていますが参加者は居たものの上位に入る事はありませんでした。現在日本語教師をしていらっしゃる方は今回の優勝者宅に訪れ日本語学習を見直しては如何だろうか。本日の危険度３０％…イベントの事を聞いた時は大丈夫かと思ったがフタを開けてみると　　　　大成功だった。久々に感動した。

Oct 18, 2005

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ありがち

博物館で観光局主催のイベントがあるはずだった。わたしには詳しく知らされていなかったのだが、他の仕事で午前中出勤できなかったので電話で撮影の練習をしておくようにスタッフに伝えた。午後になって博物館に行くと駐車場には警察車両が3台とマイクロバスが止まっていた。関係者は敷地内に設けられたテーブルでムームー（地元の民族料理）を各々手にとって食べていた。イベントが恙無く終って食事をしているかと思いきや政府のお偉いさんは着ておらず、せっかく準備した食事もほとんど身内で処分し警護で来ていた警官は待ちぼうけ状態であった。どのような経緯があったか知らないが連絡にミスがあった事が想像できる。あくまで予想だが博物館担当者が思い込みで各方面に手配をしたのだが、当の役所はイベントに乗り気ではなかったようだ。シンシン（民族舞踊）グループも招かれており結構なお金が掛かっていると思われるがこんな使い方をしていたのでは埒が明かない。本日の危険度50％…食事を勧められた警官が職務中だからと拒んだのには感動した。　　　（ここの警察官は物をせびる人間が多いのだ）

Oct 17, 2005

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サマーシーズン

先週辺りから気候が変わって暑くなった。この間までは乾季で程よく乾燥していて夜には26℃位になって過ごしやすかった。今では熱帯夜が続いている。地元の人間に言わせると「5年位前まではドライシーズンとレインシーズンだけだったのが今では間にサマーシーズンが出来て暑い」のだそうだ。こんな常夏の島国でも異常気象が始まっているのか。その他、今の時期は日の向きが変わって正午には南に太陽が位置するのだ。赤道近くのパプア・ニューギニアでは南北回帰線の間にあるので時期に応じて太陽は北に南にいったり来たりするのだ。（地球が動いているのは言うまでもないよね）昨日のテニスでも先月までは無かった逆光を受ける事になってやりにくい事この上ないのであった。本日の危険度30％…地球は数百年置きに寒暖を繰り返しているらしいが（今は暖季）　　　でも異常じゃないの？

Oct 16, 2005

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これもカスタム？

技術指導の教室を始めて２週目に入っているが、今週に入ってから午前中に停電が続いている。電気が無い事には指導も万端とは言えずカリキュラムに四苦八苦である。どうも電力会社がストを行っているらしく賃金問題が解決しなければこの調子が続くとの事だ。只でさえ停電が日常的に行われるこの地でこれは一体。労働争議は認められた権利である事は理解できるが、やるべき事も満足にこなせないで要望ばかりに力が入っている印象は否めない。（最近の日本もこの傾向が強いと思われ）本日の危険度５０％…コンプレインだらけのこの国では経営者は大変だ。

Oct 13, 2005

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やっぱり

今月はビデオ制作のトレーニングと称してカリキュラムを組んで博物館スタッフ６人に指導している。毎日、最初の１時間にビデオを見せている。パプア・ニューギニアには民放地上波が１局しかないが、ケーブルテレビなどで衛星放送も有料だが見ることができる。博物館のスタッフでテレビ持っている家庭は１割もいないと思う。そんな彼らにビデオ制作を理解してもらうのだから並じゃないのだ。これまでディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー、スポーツ中継、スターチャンネルのバラエティショーなどを見せてきたが当然個人によってリアクションが違う。多くは話の内容にこそ付いていけるが、事カメラワークなど技術的な部分は全く想像できないようだ。そんな中、先日スーパーマーケットで手に入れた、ファイナルファンタジーのアドベンスチルドレンを見せてみた。話の内容が続き物であるし、話も特殊なのでどうかと思ったが、最新の映像表現に触れてもらいたい思いで観賞してもらった。結果、６人中２人が寝ました。内容が分からない事もあってか開始早々にダウンしてました。カメラワークや映像の可能性を見出して欲しかったがやはり無理があったようです。見た感想は何が起こっているのか分からないといったものが大半でした。ただ、コンピュータで作成したもので自分達には作れない事は理解したようです。本日の危険度３０％…テレビも見れない人達が作る番組はどんな物になるのか。

Oct 11, 2005

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新館長代理

午前中に今週から新館長代理となった元副館長の初心表明のミーティングがあった。ここまで、前代理との権力争いがいろいろ行われたが、どのような経緯で交代となったかは分からなかった。曰く、仕事をしない人間は切っていく、勤務中にブアイ（ビンロウ樹の実で覚醒作用がある）やタバコを吸う事は許さない。遅刻はしない。など、当たり前とも言える事をキツク訴えていた。一年の始まりなど節目の時にはさも立派な事を言うのはどこでも一緒だ。ただパプア・ニューギニアではこの後が違う。一連の挨拶がおわり、各スタッフからも問題点が出され修正案を館長代理が示した後、彼はこう言ってのけた。今日は金曜日だし午後は休みにするのでまた来週。おいおい…引き締めるならきっちりやれよ。本日の危険度５０％…らしいと言えばそれまでだが…

Oct 7, 2005

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キューピー発見

日本食はやはり恋しいもので。暇さえあればスーパーマーケットを廻って食材や調味料を探しています。味噌、醤油、お酢、ミリン、だしの素、カレールー、うどん、そば、ソーメン、乾燥わかめ、ふりかけ、海苔佃煮、緑茶など手に入ります。そして今日特にここ最近手に入らなかった物を手に入れました。キューピーマヨネーズさんです。ロクに料理の出来ない、わたしには食材よりも調味料が肝です。お好み焼きやツナサラダには欠かせません。（作るの簡単やし）もう一年近くお目にかかっていなかったので帰国も近いのに350gを2本ゲット。今のキューピーには細く出てくるキャップなんて付いてるんですな。オーストラリアのマヨネーズも出回っていますがやはり日本の物には敵いません。本日の危険度20％…しばらくツナサラダが続きそう。

Oct 6, 2005

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ウロコ落ちました。

今日からビデオ機材のトレーニングとしてゴロカからスタッフが来ている。一年半前に現場の許可無く前館長が持ち出して以来ＥＮＧのセットも一緒にゴロカの博物館から帰ってきた。トレーニングの最中、在日本大使館から当博物館に来客があった。現地人の職員で日本語もバッチリで作業の依頼に来たとの事。なんでも現地人で日本になじみのある方を対象にカラオケ大会を行うそうだ。そこで選考に使う楽曲のＣＤをテープにコピーして欲しいとそうだ。７０分のＣＤを２０本テープに起こす。機材的には何てこと無い作業ではあるが、テープにダビングとなると片面作業が終わるたびに確認しなくてはいけない。トレーニングも毎日のスケジュールがびっちり決まっている。その間を縫って今週の金曜日にはダビングが完了する事を伝えた。先方に納得してもらいテープを預かった。午後になると再び先程の職員がやってきて金曜日では遅いので別の機関にダビングをお願いするので引き取りに来たとの事。まったく、事前連絡も無く時間の掛かる作業を依頼に来る大使館の担当者は一体何様のつもりか。使いにきた職員は恐らくそこまで考えてはいないだろうから、日本人の担当者の考えが甘いのだ。憤りを感じつつも相手が日本語で話してくれるので違う話題に飛んだ。現在博物館にあるビデオ制作機材は日本の文化無償に寄る物だが、この機材が来る事になったきっかけは彼が一枚絡んでいたそうだ。曰く「６年前、前館長に日本政府の援助話を持ちかけたが、以前に選考に落ちた事があった為断ったそうだ。今回どうしても契約を取りたかった大使館としては今のわたしのボスに相談して何とかならないか話していた。たまたま、前館長が休暇で３週間居なくなった時にボスは彼を呼び出し、代理で館長をやっている人物を紹介し彼に援助の契約にサインをさせた。それで、機材の援助が決まったが、扱える人間がいないのでＪＩＣＡに相談して隊員の派遣が決まった。」目から鱗であった。企業の売り込みありきで援助が決まったものと判断していたが、途中こんな経緯があろうとは。道理で前館長は我々の部署に冷たく、ビデオ機材もいい加減に扱った訳だ。（自分の許可でなく、虚をつかれた形だから）なんとも色んな感情が交錯する日であった。本日の危険度３０％…こんな事は様々な場所で行われているのだろう。

Oct 4, 2005

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習慣

博物館の館長が交代した。これまでにも取り上げたが前館長は任期が去年終っておりながらそのまま椅子に座り続けていた。副館長は自分が館長になる番だとばかりに新聞の記事にもし、周りのアシスタントディレクターに根回しもしていた。わたしが居る間に動きがあるのかと思われたが何とか解決した。が、前館長が乗り回していた日産サファリ（現地名パトロール）が見当たらない。４００万円は下らないこの高級車を博物館の予算で購入し自家用車の如く使っていた車である。聞く所に拠るとパプア・ニューギニアでは職場で買った車やパソコンなど備品が使っていた人の物になるとの事である。これはかなり昔からの慣習で特に問題が無いそうだ。えぇー！予算不足に喘いでいる職場でそんな事がまかり通るんや。彼らに言わすとこれが文化の違いとの事だ。以前の新聞には別に準備された予算が使い込まれそれで車を買ったとか問題にされてなかったけか。退職金みたいなものか。理解できん。これじゃ施設の健全な運営なんて無理！本日の危険度４０％…そう言えばわたしの赴任当初、前の館長ラップトップパソコン　　　　　も買ってたな。

Oct 3, 2005

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今日一日

朝からポートモレスビー日本人会のイベントでドッジボールや綱引きなどやってきた。カレンダー的には体育の日って感じ。その後帰国する隊員の見送り。青年とシニアの２人だったが、日本への直行便なので観光客やその他一時帰国する人達で珍しい顔にも出会う。見送りも後一回すれば今度は送られる番だ。それまでの日にちは少ないがやる事は幾らでもある。本日の危険度２０％…ボール投げが下手になってる。

Oct 1, 2005

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トレーニング開始か

来週からゴロカの博物館から研修で女性が一人やってくる。ビデオ制作に関するトレーニングをポートモレスビーのスタッフと行う為だ。わたしが指導することになるが身近にいる同僚でさえ２年間でまともな人材には育っていない。一ヶ月の期間でどれだけのスキルを身につけてもらえるだろうか。本日の危険度３０％…本人のヤル気が大きく関係するのだが…

Sep 29, 2005

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またか

自宅の電話が不通になってしまった。去年も今年も料金を支払っているにも関わらず電話を止められたり、また、止まった後も復旧するのに随分と時間とエネルギーを要してきた。また、電話局と交渉するのかと思うと気がめいる。本日の危険度７０％…お客に対するサービス精神ってＰＮＧには無いからね。

Sep 28, 2005

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やりますか

書く内容によってページのアクセス数が違って来る事は以前にも触れた。先週末にイングランドのプレミアリーグで中田ヒデのレギュラー出場とA-1グランプリをテレビ観戦した感想を書いたのだが、２日連続で５０件のアクセスを記録した。平均１５件くらいのアクセスでやってきてこの数字には驚きだ。プレミアは日本でも取り上げる機会が多いと思われるがA-1はテレビ中継が無いらしいので情報が不足しているようだ。現地でのリポートとは言えないが、ここパプア・ニューギニアではスタースポーツで生中継してくれるので結果を随時発表して行く事にしよう。本日の危険度３０％…上手く伝えられるかな。

Sep 27, 2005

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これも協力活動

やっとこさ同僚がインドネシアに旅立った。ジャカルタで行われる自然災害に関するセミナーに参加するためだ。スケジュールも予算も確保せずに留学先からポートモレスビーに帰ってきたのが先週の火曜日。エアチケットが買えたのが今日の午前中。学会で使うパワーポイントの資料が完成したのが出発の５分前。（写真資料など一部添付できず）今年の５月には今回のセミナー参加は決定していたにも関わらずである。旅費はAPECからの事前振込みを依頼するも間に合わず、結局わたしの方で全て立替。口座を持つ銀行にて現地で必要になるUSドルに両替を申し出るもわたしが行かないのであれば両替に応じないと断ってきた。こんな事ってあり？日本人であるわたしがパプア・ニューギニア人に協力しているのに、現地人が助けてくれない。月約５万円の生活費から２年間でこつこつ貯めた虎の子の２０万円が泡と消えるか、インドネシアに行った彼のセミナーでの発表に懸かっている。本日の危険度５０％…持ち出しばかりで帰ってくる期待が持てないのがつらい。

Sep 26, 2005

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君といつまでも

カラオケやりました。今回は中華レストランの個室にて歌ってきました。パプア・ニューギニアの日本人会で主催しているカラオケ大会以来で一年ぶりくらいです。実は結構カラオケが出来るところがポートモレスビーにはあります。華僑系ナイトクラブには殆ど個室が準備されており、５件はあります。当然ですが、中国語がメイン。その次が英語、韓国語、日本語といった感じです。日本の曲は３,４０年前の曲が多く、わたしには選択肢が非常に少ないのが玉に傷ですが、ここでカラオケが出来ること自体すごい事だと思います。（一緒に行った方々が年配の人だったので選曲には更なる苦労がありました。）また、面白いのは何処で作られたシステムか分かりませんが、日本語歌詞は全てひらがな表示で間違いが結構あるのでそのまま歌うと笑いが取れます。本日の危険度２０％…荒井由美の卒業写真を歌える現地人女性が居たりする。　　　　　（もちろん日本語で）

Sep 23, 2005

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寝不足の理由

ウチの隣にはニワトリがいる。放し飼い状態で柵の隙間を通ってこちらの敷地にやってきたりする。それは、ほのぼのして良いのだが、夜中２～３時に鳴き始めるのがやっかいだ。ニワトリの鳴き声は夜明け時というイメージなのに夜中に目を覚まされ、その上暫く鳴き続けるものだから、再び寝入る事ができずに寝不足といった事もある。また、ここポートモレスビーでは殆どの家で防犯用に犬を飼っている。こちらは一匹鳴き出すと周りが呼応するように鳴き始める。まあ、こんな生活も後２ヶ月、我慢するより無い。本日の危険度２０％…すがすがしい生活が恋しい。

Sep 21, 2005

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どいつもこいつも

パプア・ニューギニア国立博物館の同僚が留学から帰ってきた。と、言っても同じＰＮＧ内の山間部のゴロカ大学からである。彼は休暇（この国の公務員はある程度の勤務期間を終えると６ヶ月の休みがある）を利用して勉強していたわけだ。その彼は日本にも研修で何度か行った事があり日本の博物館とも付き合いが有る。今月末からインドネシアのジャカルタで開かれる自然災害に関する学会にも日本の博物館関係者の招きで参加することになっている。学会に出るに当ってレポートの提出を求められていたのだが、日本から彼との連絡が全く取れず、わたしの方にコンタクトをとって欲しい旨連絡が来た。しかし、わたしの方も彼の居場所は大学と言うくらいで連絡先など聞いていなかった。だが、ゴロカ大学にはわたしと同じように協力隊員が入っているので、その隊員に頼んで何とかコンタクトを取ってもらう事ができた。メールを使って日本からの連絡は行っていたのだが、ゴロカでは通信環境がここ以上に良くないらしく、ネットカフェで受け取ることが出来なかったようだ。更にレポートの方は出来上がっていたらしいが、写真を無圧縮で乗せており、５０メガものデータを通信速度の安定しない所から送ろうとしていた。今日、彼が博物館にやって来たのでわたしの方で写真の加工をし、日本にメールを送っておいた。だが、まだ問題は残っている。来週月曜日の出発なのだが、ビザも取れていなければ旅費もないのだ。彼は博物館が何とかしてくれるだろうと考えていたらしく、今日になって館長に頼みに行った。散々ここでも書いているがそんな急に予算が下りるほど博物館は恵まれていない。仕方なくわたしの方で立て替えて準備する事にした。（学会側で支払うのだが現地までは本人の立替払いなのだ）外国にまで行って発表を行おうとするインテリである彼をしてもこの程度なのであった。本日の危険度８０％…既にわたしは７月の出張費を立て替えているが、帰ってきていない。　　　　　今回は大丈夫なのか？

Sep 20, 2005

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せびる者

ミーレスヤ

今週もゲット

知らんがな

気を付けて

困った人

鉄火丼です

ひさびさ

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大先輩

見たぞ

憂鬱

口だけ

意外な反応

カラオケコンテスト

ありがち

サマーシーズン

これもカスタム？

やっぱり

新館長代理

キューピー発見

ウロコ落ちました。

習慣

今日一日

トレーニング開始か

またか

やりますか

これも協力活動

君といつまでも

寝不足の理由

どいつもこいつも