新米の季節ですね(愚痴です)
新米ゆめぴりか、もう出てたので楽天市場で注文しました。お届けは少し先を指定。この季節になると思い出すちょっと嫌なこと。愚痴です。閲覧注意。学生時代後半に住んでいたのは西日の当たる部屋で隣の屋根(トタン屋根です)の照り返しもあって夏場猛烈に暑くなる部屋でした。※もちろんエアコンなんてありません。食品も何もかも悪くなるのがとても早くて工夫が必要でした。でも小さい冷蔵庫しかないので限界がありました。そんな環境なので、実家から送られてきたお米がすぐカビてしまうんですよね。。。スーパーで売られているものではなく、農家さんから年間予約で直接まとめ買いしているとかで玄米で買って当時は近所のコイン精米機で30kgずつ精米、だったかな?コイン精米機で精米したお米は熱をもつのですが精米したお米はそのまままた玄米が入っていた袋に入れて持ち帰り保管するのでお米が汗をかいてるのに乾かなくて、そして袋が清潔じゃないんですよねー…で、そこから数kg分を私のところに送ってくれるんですが、市販のお米と違って胚芽部分がちょっと残っているようで、その部分が短期間でカビてしまうんですよね。。。お米が白くなくて灰色なんですよね。。。お米を入れてる容器も。。。フタを開けるとカビ臭が。。。お米を研いでしまえばまあ、白くなって炊いたごはんは別にカビ臭くもなくて普通に食べられるんですが、できればカビてないお米を研いで炊いて食べたいわけで、授業料免除で奨学金借りてバイトもして頑張ってた貧乏学生だけど他を節約してでもお米を買うお金は捻出したいと思っていて母親には「お米は自分で買うので要りません」と何度も言ってたんですが私の言葉は全く母の耳には届かなくて、すべて無視で母の送りたいタイミングでお米が送られてきていました。たしかに冬場はありがたかったですけど、夏場はね。。。部屋の温度のことを言ってもだから短期間でカビてしまうんだと言っても、そんなの関係ねぇ、です。とにかくお米を送りたいようでした。あと、そういう部屋に住んだことがなくて一人暮らしもしたことがないから窓を閉め切って出かけた蒸し風呂状態の部屋に帰って来るという経験がなくて感覚的に分からないというのもあるかも。カビてるお米を食べたくないというのは贅沢だと言われました。自分が子どもの頃は米蔵に保管してある古いお米から食べていてやはりカビていたとのこと。またお米が食べたくてもお米なんか貴重品でみんながじゃがいもやかぼちゃを食べていた時代があったんだから、カビていてもお米を食べられるだけ幸せだと思えと。いや、そうだけど、そうだとしても、そんな戦前戦中戦後すぐの時代のことを言われても。。。・・・と、納得できないものがありました。周りに同じようにカビたお米しか食べれないような仲間がいればまだ前向きにとらえることができましたが、周りに聞いてみても誰もカビてるお米を食べてるという人がいなくて、親からそんな風に強要されてる人もいなくて、とてもみじめでした。この時代にあって、しかもお米は自分で買うから送らなくていいと言ってるのに、どうしてもお米を実家から送りたくて「カビてる米を食べろ」「食べないのは贅沢だ」と話をすり替えられてとても苦痛でした。思えば実家にいた頃もうちの母はカビていることに関してかなり寛容で、よくカビているものを食べさせられていたし、カビが生えないように工夫するという概念がない人でした。だからお風呂も換気せずカビていたし、木のまな板もカビていました。(※私がとても小さい頃と実家を離れた後の話。私が掃除とお手入れをしていた頃はとりあえずは大丈夫でした。)床下収納を食品貯蔵庫にしていましたが、そこもカビていて、そこに入って物を取ってこいと言われるのですが呼吸が苦しいので入るのが苦痛でした。呼吸が苦しいからそこには入りたくないと言っても、ワガママだとか神経質だとか言われ馬鹿にされるだけでした。ちなみに大人になってから私は黒カビにアレルギーがあることがわかりました。アレルギーがあるので普通の人よりも苦しいし痛いし熱も出るんだと言ってもまったく伝わらず、病院で処方されたアレルギーのお薬を見せても逆に反感を買うだけで、元医療従事者のきょうだい(アレルギーにかなり無知で非寛容)も一緒になって私を責めていました。この時代でも、カビて灰色になってるお米を綺麗に研いで炊いて有難く食べなければいけませんか?アレルギーになったのって責められることなんですか?アレルギーって本人の意思とか生活習慣とかで発症を防げるものでしたっけ?話は戻って学生時代のこと。例によってお米を送ると言う母に「まだお米がたくさんあるのでお米は要らない。要らないお米を送られるよりも必要なノート代やファイル代や書籍代を出してほしい。」とも言ってみましたが、そんなの無視で、「その古くてカビてるお米はおにぎりにして友だちに配って、アンタは新しいお米を食べればいい。新米美味しいんだから食べなさい。(だから送るから。)」って言われました。びっくり。友達にそんな失礼なことできるか!💢💢💢って怒ったけど、母には全然理解できないようだったので、本当に母はそういう考え方をする人なんだとこの時知りました。どうりで友達いないわけだと納得。お米だけではなく、いつも困ったものを送って来られて要らないと言っても聞かないので本当に大変でした。一部本当に必要でもらって嬉しいもの(美味しいお茶とか)も入っていましたが送料かけてわざわざ送らなくてもというものだったので毎度断ってましたがけっこう長く続いて本当に苦痛でした。見返りも要求されますからね。何か自分の意見が通らない時に「アンタにはいつも荷物送ってやってるんだから親の言うことを聞きなさい」とも言われるし。そんな不要品を押し付けておきながら「やってやってる」と恩着せがましくされてもね。。。そんなことする暇とお金があるなら家賃や光熱費にするから現金でください、中古の安物でいいので本棚を買ってください、とにかく学業に今必要なものを買わせてくださいって感じでした。苦学生の女子って周りにいなくて、周りとの差がありすぎて、その状況で頑張るためには強い精神力が必要でした。母は「娘に荷物を送った」という事実がネタとして欲しかったんでしょうね。周りにアピールするために。娘のことを思って送っていたのではない。あとはお米は○○kgというふうに年間予約してるので新米が出る前に古いお米をさばきたいってことだったのでしょう。母から押し付けられるものとの戦いは結婚後は顔を出した時に「持って行きなさい」と持たされる形に変わって長く続きましたが私が食物アレルギーを発症したことをきっかけに(夫はその前からアレルギーがいくつかあるし)大量に資料を作成して渡して「食べたいのはやまやまだけど、アレルギーだからもう食べてはいけないの。 私たちも食べるのを我慢しているので協力してほしい。 せっかくうちに寄越しても、食べてはいけないものは無駄になるので もったいないので何も要らないから。 うちに渡したい食品は今後はぜひフードバンクへ送ってあげて。 食べるものがなくて困っている人をママが救ってあげて! ただしフードバンクは賞味期限が厳しく設定されてて 期限切れのものは受け取ってもらえないので気を付けてね。 フードバンクの連絡先は●●●●●●●●。」と根気よく説明してたらやっと不要品(腐ってる食品含む)の押し付けがなくなりました。まあ、その後まもなく実家に顔を出すこともやめましたが。食物アレルギーいっぱいあって大変なんですが、親からのそういったストレスがなくなったので私としてはアレルギーになって良かったかもって思ってます。私たち世代も、遠くの大学に進学して一人暮らしで頑張ってるお子さんに仕送りしたり荷物送ったりする年齢になっています。同級生がこんなものを息子ちゃんに送ったと写真をupしているのを数年前から見かけます。北海道でしか売ってないあのカップ焼きそばやあの炭酸飲料や向こうでも買えるだろうけど息子が好きな物や簡単にパッと食べられるものやママ手作りのお惣菜(息子ちゃんリクエストのもの)の数々。本当に美味しそうだし、愛情が伝わってきます🤗💖そういうの見てると温かい気持ちになる一方でなんで私の母親はこういうふうに出来なかったんだろうなんで「娘のリクエストに応える」が出来なかったんだろうと情けなくなるんですよね。。。なんで「新鮮なもので娘の好物を♪」ってならずに賞味期限切れて自分では食べたくないから娘に送る、になるんでしょうか?答えはもう、分かってますが。苦笑生卵は割れて届いてもったいないし卵液が漏れて他のものが汚れるし、段ボールの外にまで漏れて他のお客さんの荷物に迷惑がかかるから一緒に入れないでと何度言っても、卵をただの四角い容器にそのまま詰めて送ってくるんですよね😩卵どうしがぶつかって割れるって説明しても理解できなかったみたいです。その時代に写メがあれば、卵が割れて段ボールがびしゃびしゃになってる画像を見れば伝わったんでしょうかね。。。卵のパックに入れてくれればまだマシなのに。。。だから「荷物は一切送らないで」と言わざるを得ないのですがそれも聞き入れてもらえない。ネットを見てるとこういうのはお姑さんが憎きお嫁さんにやる手法のようですけどたまに「実母がそういう人です」って話もあるので私だけじゃなかったんだって今では少し気が楽です。価値観が合わない親きょうだいを持つとかなり苦労します。結婚した夫は私にカビたお米を綺麗に研いで食べろなんて言わないし、カビさせないほうが良いという価値観だし、お米がカビない方法を一緒に考えてくれる優しい人だったので、本当によかったです。あっちなみに実家から通えない大学に行ったのは親が前々から私の進学を機に離婚するつもりだと言っていたので母親と一緒に暮らせるようにと母親が指定したエリアに絞ってその中から大学を選んで受験したからです。でも結局親は離婚しませんでした。なんだかなー…ま、それはしょうがないです。。私は横浜にある某大学の某学部に進学したかったしお金があれば音楽系の私立に進学したかったです。だけど仕方なく選んだとも言える大学でしたが人生でとても大事なことを学べたし大切なことを教えてくれる友達にも出会えたのでそこに進学することは必然だったのかなと今では思えます。