毎週水曜日は注射の日ですが、大病院がゆえの問題で実に長時間待つことになります。
採血、診察、注射で合計20分位ですが都合半日仕事になります。
まあこの先の方が長いので慣れて行かなければなりません。
思いの外、副作用もおとなしく水曜日の夜がピークで後は軽い車酔いな感じです。
5月に始まった裁判員制度もニュースの事案としてあまり登らなくなりました。
良い事でも悪い事でもなくて、社会に浸透してきたと考えるべきでしょう。
相変わらず守秘義務は改善されないので問題ですが、
日本全国選ばれた方々の仕事振りは実に見事で頭の下がる思いです。
仕事である法曹界の方々もかなり刺激になってるはずですし、
改善された事も長きに渡って閉鎖指向の法曹界に風が通る感があります。
良い事は進むに越した事は有りませんし、
裁判員の守秘義務を軽くしてあげる事が急務だと思われます。
日本の裁判史上実に革命的でありながら、
頓挫する事無く、粛々とこなされてるのを見るにつけ、
やはり我が国はソコソコの文明国であり、
識字率に見る国民の教育レベルも相応のものだと感じます。
先ごろの憤りしか感じない凄惨な事件も、
犯人が逮捕されれば裁判員裁判の適応になります。
自分が参加したと考えただけでも神経が持ちません。
裁判所の管轄外ですので裁判員になることは100%有りませんが、
選ばれた方はこの先の人生に於いて忘れえぬ記憶になることだけは確かです。
ですので裁判の内容から量刑や情状に影響しないレベルなら、
写真やビデオの情報に頼らない二次被害を防ぐ責任は法廷行政にあります。
場合によってはカウンセリングの準備も必要になるはずです。
一回こっきりですので記憶が希釈されず、返って増幅されるかも知れません。
事実を積み上げる過程において遺族の感情も考慮して欲しいですし、
終身刑の創設、詐欺の完全保証と厳罰化など、
簡単に振り込め詐欺をする気にさせない環境整備も急務です。
裁判員を経験した人の98%が有意義だったと答えているのが印象的でした。
この事は洋の東西を問わずに市民感覚が同じなに安心です。
臨時便・駅をスルー posted by
(C)違いがわかる男