お気に入りの水筒2 MARKILL(マルキル)
今日は、Markill(マルキル)について書きたいと思います。 グランテトラは生産中止になりましたが、マルキルスイングボトルはキャップ部分が大きくなりましたが製造を続けています。でも現在の物と古い物ではやはり口の小さい古い物のほうがクラシックな雰囲気を持っています。ちなみにパッキンは新旧では流用は利きません。 世間的にはグランテトラ方が人気があると思いますが、実はマルキルの方が山につれて行く機会が多いのです。 陶器製の栓と針金で作ったロック機構などグランテトラよりシンプルで好きです。シンプルな反面針金が伸びてバネの力が弱まると栓がはずれ易くなって、ザックの中をまさぐっている時に栓が開いてしまうトラブルもあります。先日も山スキーでパウダーの中を転げまくったのでザックまでビチョビチョだよと思ったらこぼれていました。そんなときは栓の両脇の針金を外側に少し曲げてやると閉まる力が強くなります。 グランテトラのエナメル・グラスティック加工に対し、マルキルはALFERAN(アルフェラン)という内面加工が行われ水やワインの味を変えません。ただ全てのマルキルボトルがALFERAN内面加工が行われている訳でないのでヤオフク等で入札時は確認したほうが良いでしょう。 キャンプで寝る時や、風邪を引いた枕元にはマルキルを備えています。やはりペットボトルなどより味もいいように感じるし、触りなれているので開け閉めが凄く楽です。 マルキルについては、パッキン5個と、栓をそっくりアセンブル交換できるようにスペアも用意しています。 青が普段使いの1L、赤が0.25Lのスキットル、アルミが0.75L、緑が1.5Lです。山道具と言ったら「さかいや」さんかな