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カテゴリ:バイオリン
娘のコンペティションがあった
これは優勝者はプロのオーケストラをバックにソロを弾けるという名誉つきのものだった ま、娘はエントリーしたなかで最年少の年令になる だから全く期待してはいけなかったが もし最終ラウンドに残れば嬉しいことには違いない 会場はそのオーケストラホールのミニコンサートホールで行なわれ 本人、アカンパニスト、ジャジ3名、両親のみのなかで演奏が始まった 娘の前に弾いた子は 韓国のメイジャーオーケストラとソロを弾いた子だ その子のお母さんは中に入らず体を硬直してドアの前に佇んでいた 出だしは好調 よしよし、パワーもあって前回指導されたことをクリアーしてる 曲の真ん中に来て コードがフルの音量で聴こえない エッ それはほんの一瞬の出来事 しかしその後 音が緊張している 手に取るようにわかる 最後まで無難に弾き通したが 演奏後 『もっとうまく弾けたのに』と悔しがる娘 このコンペティションにエントリー出来た事 ミニコンサートルームであろうと プロの演奏家が実際に使用しているホールで演奏出来た事 を 楽しんでおいでと送り出したわけだが どっと疲れた ファイナリストに残ったひとりには 昨年ヨーロッパのインターナショナルコンペティションで優勝した彼がいた たぶん 彼が優勝するだろう 幼い頃からホームスクールでバイオリンに賭けて 数年前には一家で彼のバイオリンのために 州を越えて引っ越しもしている 彼は 才能もあるしその努力も並ではない また別のファイナリストは 有名なチェリストと並んでコンサートをした彼 彼はバイオリンからチェロにスイッチしてぐ~んと伸びた 我が娘にはいい経験だった さてさてどこまで疲れたらいいのか このコンペティションの最終は2週間後に行なわれる これは公開コンペティションとなる ぜひ聴きにいきたい 楽しみだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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