オイルレスチェンソー
チェーンソーを使うにはチェンソーオイルが必需品である。しかし、カービングのように切断面が仕上げとなる場合は、このオイルの飛び散りが気になる。先日、ウロになった栗の木の内部を電動チェンソーで削った時、オイルが飛び散って困った。鉄粉まじりの黒い染みが無数についてしまう。しかたないので、タンクからオイルを抜いて、チェンソーの汚れも全部取り、すこし試し切りをして、オイルが切れたのを確かめて、仕上げ?の削りをした。10分も使うとかなり動きが怪しくなってくる。これぐらいが限度かな。ソーチェーンをはずしてチェンソーオイルに漬け込んだ。ごくろうさまでした。スピードの遅い電動チェーンソーだからやる気になる一瞬芸でした。そうでなくても、電動チェンソーでは、オイルが切れたのに気がつかず、しばらく使ってしまう事もよくあるのだけれど。電動チェンソーでは、エンジンチェンソーのようにオイル量を調整できるタイプのものがない。カービングでのオイルの飛びちりが気になる場合は、旧式の手動ポンプタイプなどがかえっていいのかもしれない。