生きる手応え
自分が、家族のためになりたい。その気持ちが強すぎて、家族の言うことにコントロールされるような状態になる。そういう子どもが少なくありません。きっとお母さんの言っていることが一番だろう。言われたことを進めないといけない。小さい時から、そういう気持ちが優先しすぎていると、自分の感情も分からなくなります。大人にも同じことが言えそうです。子育てに悩む人の中には、「自分育て」ができないままに大人になってしまったと感じている人がたくさんいます。いや、ふつうに考えている時は、そんな風には思っていません。しかし、他の親とかかわったり、自分の子供など家族ができた時に、「これでいいんだろうか」などという罪悪感をとても感じてしまうようです。知らず知らずのうちに、自分が親から受けてきた育て方を自分の子どもにもしている。当たり前のことのようですが、それが本当に良いことなのかは分からないのです。また、違う方法が良いとしても、本や雑誌などの言うとおりに進めようとして、あらぬ方向へ行ってしまう場合もあります。自分のことを、自分の気持ちをしっかりみつめて、自分の家族のこと、子どもの性格や気質を振り返ってみて、本来の自分を取り戻した子育てが大切なのだと思います。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。こちらです。(妻のブログです。)http://plaza.rakuten.co.jp/nagomihidamari