布ナプ・布オムツ
シュタイナー関連の人たちは、自然派の生活を好む人が多く、 布ナプ、布オムツは、当たり前になりつつあるような。 私も、布ナプ、布オムツ愛用・・・してた。 いや、布ナプは現在進行形。 もう8年くらい。 酷かった生理痛は楽になったし、 使い心地はいいし、 ゴミは出ないし、 経済的だし、 思ったより面倒じゃないし、 もう言うことなし。 最初はメイド・イン・アースで何種類か買って、 どんなものか品定め。 そして、使い易い形や素材が分かってからは、自分で手作り。 カリフォルニアから引っ越してくる時、 使っていたフランネルのシーツを処分することになって、 勿体無いから、全部、布ナプに作り変えた。 もう、閉経まで十分ね。(笑) そんな布ナプ愛好家の私。 子どもが生まれたら絶対布オムツ! ・・・って決めていた。 実際、布オムツを愛用してた。 イギリスに来たら、 洗濯物が乾かなくて家じゅうオムツだらけになったし、 次男が生まれたら、洗うオムツも2倍になったけど、 くじけず布オムツ。 それが、ある日、ショッキングな出来事。 次男を抱っこしてユラユラしていたときのこと。 普段からゆるめの便を何度も大量にする次男が、 突然、私の腕の中で力んだ。 うわーーっ。 彼のクリーム状の便は、彼のオムツから漏れて、 下着と服、そしてくるんでいたウールのブランケットにベッタリ。 しかも、それだけでは済まず、 着ていた私のスカートにも、床の敷物にも、ベッタリ。 がーーん。 泣く子どもをあやしながら、 自分自身が泣きたい気持ちになりながら、 汚れたものを全部、バスタブに放り込んで、 「もう、やだーー」 って、心で叫びながら、処理をして。 で、決めた。 もう、布オムツやめた。 やめて良かった、と思ってる。 洗濯物に追われて、 イライラしたり、 忙しくて子どもの相手してやらないより、 布オムツをやめることで、 心にゆとりができるほうが、 子どもにも私にも大事だから。 ただでさえ、年子の男の子二人で手一杯だもの。 もちろん、負担にならない人には、布オムツ、お勧めです。