[6/8]「かくしごと」🎦 観てきました♪
(~映画.com) <かくしごと> 年齢層広い観客。 杏ちゃん主役の映画だけど、 ご年配の男性も結構おいでになってました。 ヒューマン・ミステリー....だって。 こんなオハナシ 絵本作家の千紗子杏は、長年にわたって絶縁状態となっていた父・孝蔵奥田瑛二が 認知症を発症した為、仕方なく故郷へ戻って介護をすることに。他人のような父と の同居に辟易する日々を過ごしていたある日、彼女は事故で記憶を失った少年中須翔真 を助ける。その少年の体に虐待の痕跡を見つけた千紗子は少年を守る為、 自分が母だと嘘をついて一緒に暮らし始める。 認知症が進む父と3人で、最初はぎこちないながらも次第に心を通わせ、 新しい家族の形を育んでいく千紗子たちだったが。。。 (~映画.com) う~~~ん。 別に難しとこも解らないところもなく、 解るゆえに、彼らの困難がより鮮明で「どうするつもりなの??」っていう 気持ちにずっとなってる自分がいました。 奥田瑛二さん、ついこの前観てたのは、朝ドラ「らんまん」で印刷所の主の役。 元”江戸の火消し”の威勢の良い熱い役どころでした。 打って変わって、今回は、認知症の進行していく老人。 無口のうちに秘めている、様々な複雑な気持ち、思いどおりにいかないカラダ。 う、上手い。。。 さすがの奥田瑛二! 助演男優賞、必ずイキます。(最優秀なるかは、相対評価ゆえまだわかりません...) やむなく同居の世話する娘も、かみ合わない父への憤りを含んだギクシャクした暮らし。 事件以前に、いろいろ考えちゃう設定ではあります。 で、そこに「事件」ですからね。 この難しい状況の中で、よいクッションとなるのは、 村の医師・亀田 酒向芳さこうよしさん。 認知症の症状の説明や家族の受けとめかた、とか、 観客にも勉強になっちゃうような、愛ある説明を千紗子にしてくれます。 酒匂さんも、もう、芸達者でいろ~~んなドラマや映画に出てますよねえ。 そうそう、彼はたしかタップダンスがプロ並みなんです!! また、千紗子の友人の久江 佐津川愛実さんも、事件発生時の核に共に居た身で、 複雑な心境ながらも千紗子を支えていく大事な役。 彼女もまたいろんなところでお顔見ますし、だんだんに存在感だしてきた 女優さんですよね。 あ! そうだ、男の子がねえ。。。 お布団の上で、初めて目覚めて目を開けたとき、 「おぉ。。。可愛い~♥」って思っちゃった。。。 実際の撮影時は11,2歳だったんだと思うけど「8歳の役」がぴったりでした。 はい、かなりお上手でもありました、うん。 え~~と、中須翔真クン、です。 今後たのしみ。。。どんな映画で次は使ってもらえるのかなあ。 *以上、俳優さん達の画像はgoogleからお借りしました 予告編 01'30" ラストシーン。。。のそのあとが気になって、 例によって、文庫本、ちょっと拝見してきました。( ;∀;) ふむふむ。やっぱりまだその先のストーリーはあった。 うんうんと納得して、帰路につきました。 これ、映画もよかったけど、 本は本で、かなり面白く読めるように思います。 (PHP文芸文庫) 968円 楽天ブックス Amazon ******************************* 昨日公開で、観たいのが新宿で1本。 いつ行こうかなあ。。。