着物便利小物 ~その壱~
着物を着ると襟元からチラリとのぞく半襟。刺繍や柄物、色物、白...織りの違いによっても雰囲気が変わってきます。半襟はオシャレの目的もありますが、やはり着物の衿汚れを防ぐ目的の方が第一だと思います。着物丸ごと洗うより楽ですから。襦袢の衿にざくざくと縫い付けて汚れたら外して洗う。一番汚れる部分ですから私は普段着物用には、気を使わなくてお安いポリ製のものをよく利用します。肌触りが嫌いと言う方もいらっしゃいますが、私は鈍感なのか気になりません。私も正絹からポリまで色々と持っていますが、夏のお気に入りは、なんと言っても“ビーズ半襟”です。ビーズが肌に触れるので、ヒンヤリして涼し~いビーズが肌と布の間にある分、布が直接肌に触れないから布の汚れも少ない。固く絞ったタオルでビーズをザザッと拭いておけば、洗濯の回数も少なくてすみますずっとネットショップで購入したものを使用していましたが、レース糸で編み編みしちゃいました。模様にビーズを付けるのではなく、ほぼ全体にビーズ1mのパックビーズを8パックくらい使ったかなぁ。黄色いレース糸に黄色いビーズ...画像だと見えません完成しつつあるものを首に当てながら、自分に必要な長さ分を編み編み編み編み。ゆがんでますが、どーせ半襟。端は縫い付けて着物の中で見えないもん。気にしない! 手軽にお求めになるなら ↑ 楽天さんで購入可能 ↑ビーズが付くと、ちょっと重たくなりますけど、逆に襟元が落ち着く利点もありますよ。今年の夏はこの半襟と昨夏ちくちくした絞りの浴衣で決めたいと思いま~す ビーズがまったく分からないので、画像追加しま~す どぉだ~っ!見えます?