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春木屋有限公司

[映画] カテゴリの記事

全48件 (48件中 1-48件目)

傷城－傷だらけの男たち－

久しぶりの映画。久しぶりの香港映画。『無間道』っぽい外見で私達を誘っておいて、勿論全然違う話です。話が暫く進んだ辺りで犯人の顔モロ出しの殺人事件場面が唐突に挿入されます。車田正美だったら「…と見せかけてそれは幻覚。本当は違う犯人」となるはずですが、どうやら違う様子？途中から「う～ん、刑事コロンボだ。（鬱々とした）」。最後の濱崎歩の歌で一気に土曜ワイド劇場みたいな雰囲気に。友達は「シュウ・ケイちゃん可愛い！」と鑑賞モードに。何年も昔に風雲の彼女にキャーキャー言っていた気がするのだが、当時と余り変っている印象がない。。一体今何歳なんだろう、と思ったらほぼ同年代。絶句。ま、中華映画は中華圏を語り中華を食べるためのつまみ。「香港の街をうろうろしたーい！」「酒が飲みたくなる映画だ！」「なんか火鍋食べたくなったー！」と火鍋が食べられる中華屋に直行した我々なのであった。劇中、酒の話題が多い。（金城くんは酔っ払ってるか吐いてるかばっかりですな）トニーの新居はビクトリアピークの高級マンション。そのベランダで飲むワインがそりゃあもう旨そうで。「なぜ酒が美味しいんだと思う？」「飲みにくいからよ」なんてウソ！旨いからだ！！！

2007年07月16日

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ヅラ刑事

「コアラ課長」に「かにゴールキーパー」に、何だか河崎監督が大好きな人みたいになってますが別にそういう訳ではありません。ても、ヅラ刑事はかなり笑った！！だって、モト冬樹主演で必殺技がヅラを飛ばす「モト・ヅラッガー」ですよ。他２作より話もまとまっていて良かった。主題歌の「あ～あ～♪悲しみは～ヅラとともに」が気になっていた頃に突然３番までカラオケ仕立てで挿入され満足。これは「東京以外全部沈没」も見に行かなくては。

2006年10月05日

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蟹ゴールキーパー

友人の幹事長さんが、うっかり一人でビデオを見てしまったのでもう被害者を出さないために書きます。---------------------------------------------「コアラ課長」を一緒に観た友達がまた誘ってきた。（同じ監督）はるばる横浜・黄金町まで。何もない街…。この映画館も100円の駄菓子パックなんかあって渋い。普段は500円で、この映画は特別価格（高い）で1000円。内容は勿論くだらない。少年の家の貧乏ぶりや、親父の駄目さ加減、ヤクザとその女（酷い棒読み）やら、べったべたな展開も素敵。蟹の彼女は救いようがない馬鹿。最後は少林足球のような展開。「蟹ミソをぶちまけろー」って凶器が出てくるところなんて正に。敵が「デーモン（泥門）スターズ」で、ユニフォーム真っ黒なんてところも魔鬼隊みたいだし。蟹を試合に出すことに最後まで反対していた竹中直人。どうせ「見ないぞ」と言った試合を文句言いながら見て、最後は「俺の負けだ～」って言うんでしょ・・・と思っていたら、本当にそんな結末でした。やけに出演者が豪華なのに、相変わらずのグダグダ。なんで、この監督はこんないい加減な映画を作っていられるんだろう。友達とダラダラ笑って救われる映画です。決して一人で見てはいけません。個人的に文句はないのですが、唯一あげるとすれば公式サイトで流れる「カ～ニ～カニカニカニ～♪」（←「WE ARE THE CHAMP」の節）が本編では使われていなかったことだろう。それくらいだ。「ヅラ刑事」も観に行こうと思ってる。

2006年09月24日

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『嫌われ松子の一生』

映画の日なので映画を。予想以上に混んでいたので最前列。選択肢は右か左かのみ。画面は斜めだし、首が痛い。スピーカーもまん前。…でも、見始めたら全部忘れた。「なんで？」松子の駄目駄目な一生はこの言葉に凝縮される。割りに恵まれた環境だったはずなのに、どうして、こうなっちゃうのかなぁ。よくよく考えたら悲惨過ぎる話なのに、カラフルな画面がテンポ良く進み、殆ど笑っていた。松子は何をやっても空回りだけど、ある意味非常にタフ。駄目なのに前向きで、自分のせいだけど後悔してない。だから「あーあ…」と思いつつ、微妙な応援をするのだろう。お父さんの日記には泣いた。

2006年07月01日

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『柔道バカ一代』になるかと思ったら

『柔道龍虎房』がキネカ大森でやるんですと。まさか、あのおバカ映画が。。アーロンが小学生みたいな笑顔で、古天楽と寝技かけあって床をグルグルしてる場面、思い出してひとりで吹いてた。すっごいキラキラ☆青春映画（でも皆おっさん）。いいねー、いいねー。考えただけで幸せ（？）になれる、やっぱりアーロンはこうでなくっちゃ。その点、『三岔口』はなぁ…。あー、でも回想シーンで恋人「幸せ～このまま時間が止まればいいのに。」アホ「（手を上げて）…止まれ！」とか安そうなメリーゴーランドで、恋人の脇をコチョコチョしてるお調子者アーロンは、取り合えず死ねばいいのに、と思った。

2006年05月09日

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追加（三岔口）

そうそう。楽しいものあった。エレベーター脇になにやら愉快な告知。「アーロン・イーキン・ダニエル　ファンボート展開中！」「３人のジャッキーがお出迎え！」←・・・・「レスリーのサインもあるよ！」←・・・レスリー関係ないじゃん。そして２階へ行くと・・・まさに３人のジャッキーがお出迎え。（しかも全部同じ）勿論、手分けして（右から）ダニエル・イーキン・アーロンにメッセージを書いて帰りました。

2006年05月08日

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ディバージェンス－運命の交差点－（三岔口）

どうしても和三盆と思ってしまうタイトル。。台湾で金馬賞を取ったというので期待していたのですが…。話も前半は無間道みたいな感じで真面目に観ていたのですが…。例によって後半グダグダ。もー。観終わった後、私達と隣のグループからも苦笑が聞こえた。えーっと、とりあえず喫茶店で反省会をするか。何をどう語れば良いのやら。彦祖さんは褒められる。カッコいい。アーロンは頑張ったね。イーキンは良く分からない…。

2006年05月07日

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「PROMISE」（無極）

もう終わりだと聞き及び慌てて観てまいりました。えー…陳凱歌さんは何をやっているのかと（笑）。私を号泣させた「北京ヴァイオリン」と同じ監督とは到底思えない。凄くお金と手間隙かけた香港映画っぽい豪華な中国映画。カラフルな予告編＆ポスターから「HERO」や「LOVERS」に触発されたのかと推測させどんなことにやっているのやら非常に楽しみでしたが予想に違わずとても酷い話でした。（でもそれがいい）突っ込みどころ満載で、もうどこから手を付けたら良いのやら。・開始早々に栄華を極めている真田さん（光明）→　嬉しそうな胴上げ。でもそれを観た多くの人の心の中は（そして彼の転落人生が始まる訳ですね…）だったという。。ピンクの着物は、女に骨抜きにされた駄目っぷりが良く現れていて微笑ましかったんですが、うーんでも勘弁して欲しい～。花柄が似合う男はアーロンだけだー。・誰だか分からないくらいのセシ（傾城）の鶏がらっぷり→　ほんとメイクもキツイし、声も違うから誰かと思った。。でも短い台詞で地声っぽい部分もあったような・・・。・いっそ無歓キャラで売り出した方がいいくらい似合っていたニコ→　最後、涙浮かべて喜んでたのに裏切られて可愛そう。。真田酷過ぎ。武器庫で華鎧の中に入ってたのは！いつからいたの。何で鳥かごなんだろー、とか何で羽衣装なんだろー、とか今「グッジョブ」ってやったよね？あの指差し棒！とか、色々と美味しいキャラでした。・笑ってあげるしかないヒョンチョル先輩（奴隷）→　酷いっす（涙）。四つん這いでゴキブリみたいな疾走には爆笑。あの土煙あげる爆走効果は「カンフーハッスル」とかで使うもんだ！夢の中のストパー姿は、なんとも言えない微妙なお姿でイーキンに通じる居たたまれなさを感じました。毎回いとも簡単に城に忍び込んでいてビックリ。雪国の民は俊足が特徴みたいだけど、彼の怪力は…。予告を見た印象では、こんな話だと思ってた。ニコが全然違った。。セシ　→　呪いで本物の愛を得られない定め　真田　→　力を手に入れる代わりに、セシには一生片思いニコ　→　「この俺様を断る女はいない」と思い込んでセシに迫るドン　→　奴隷が運命的に姫と遭遇。たちまち恋に落ちて、純粋な心がセシの宿命を変える！また思いついたら書きます。

2006年03月14日

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スキージャンプペア

この嘘つき共が！！架空の競技「スキージャンプペア」を、さも実際にありそうにドキュメンタリー風に撮った映画。またまた渋谷のレイトショー。とにかく酷い。冒頭からナビゲーター役の谷原章介があの”いい声”で淡々と嘘をたれ流します。最初こそ「？？？？？」と呆気に取られていた観客だが、「実際に競技に使われているジャンプペア用のスキー板」辺りから、こいつ等何言っちゃってんの？と皆笑いのスイッチ全開。次晴は分かる。舟木ぃぃ！あんたまで何言ってるの？！みんな阿呆だ。阿呆すぎる。いやー訳分からなかった。全力でバカをやる姿は清々しい。良い物見せてもらいました。17時に整理券を手に入れてくれた理科IIさん有難う。

2006年02月27日

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コアラ課長

またしてもレイトショーのゆるーい映画。しかし、私はこのヌルさが好きだ。普通の会社の普通の課長。でも姿が着ぐるみのコアラ。しかも全然かわいくない！！！コアラ課長の恋人（人間）が惨殺された。疑いをかけられたコアラ課長と刑事の会話。刑事「カツ丼でも取ろうか」コアラ課長「カツ丼？！それじゃまるで犯人扱いじゃないですか！」悶えた。以後、全く駄目駄目な感じで話は続きます。左遷♪リストラ♪なにするものぞ♪OPの歌も大好きさ♪http://www.koala-kacho.com/

2006年02月27日

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忘れえぬ想い（忘不了）

会社の同期が「渋谷でやってる香港映画を観ようと思ってるんだけど興味ある？」と。なんだろー、と調べてみたらこれ。セシとラウ・チンワンと古天楽？しかもセシがミニバスの運転手？私はそりゃ観ないわけにはいかないけど、なんで彼女が観ようと思ったんだか謎過ぎる。聞けば新聞広告で観て気になったんだと。「香港の”涙の女王”とか書いてあって」・・・。確かに『星願』とかは泣けるのかも（←観てない）。でも私が直近で観たセシの映画は『マッスル・モンク』。その前はもしかするとパラ櫻？（酷すぎる…）という訳で行ってきました。渋谷「シアターN」。学生時代にこの辺でバイトをしてたんですが、とても映画館があるように見えない。しかも発見したらアニメメイトの上。●ストーリー婚約者のミニバスの運転手マン（ルイス・クー）が事故死。残されたシウワイ（セシ）は彼の前妻の子ロロを引き取り、自分もミニバスの運転手の道を選ぶが勿論うまくいかない。偶然マンの事故現場に居合わせたファイ（ラウ・チンワン）。そんな彼女を見てられないファイは公私問わず手助け。余りのおせっかいに仕事仲間からも揶揄されるが、ファイにも色々過去があったりなんかして・・・。●感想開始早々ルイス・クーが死んだのにはビックリしたものの、香港映画なのに普通によかったです。。私は中華というと、それだけで点が甘くなってしまうけど。恋人が死んで残された奴が頑張るーという展開は最近流行の「泣ける映画」なのかも知れないけれど。でもセシは強かった。生活のためならヤクザなんて全然怖くない！（っていうか…むにゃむにゃ）この映画の良いところは、不幸の乗り越え方。そして主演二人の近づき方。あっさりくっつくのかと思いきや、お互いが引きずり過ぎた過去が原因で離れてしまう。目を逸らしたまま傷を癒そうとしても駄目なんだよって。もー、とにかくファイの絵に描いたような「いい人ぶり」。家のことしといて！とかロロ迎えに行って！とか家賃代わりに払ったりとか、いいように使われてるじゃん・・・。でもそんな彼にも自分が原因で結婚生活が破綻したという過去があったのです。そしてシウワイの運転が危なっかしいこと！なんてたって家出した自宅に免許おきっぱなしにしてるくらいだから。。マンよりもお前の方が交通事故に会うわ！ってハラハラしました。ミニバスは赤柱－銅鑼湾で乗ったことありますが、ビュンビュン飛ばして怖かった。西環とか湾仔とか繁華街と走るのは未経験。あんなタクシーとバスの合いの子みたいなのか、とか自分が乗せた客の分が自分の稼ぎ、とか、ヤクザ絡んでんの？怖いー、とか。そんなミニバスの世界に友達は一番驚いたみたい。そっかー。私はセシと古天楽さんの甘々回想シーンがこっ恥ずかしかったです。

2006年02月26日

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『コンスタンティン』

いやー、笑った笑った（？）劇場公開してる頃に「禁煙したくなりました」という感想をよくみたのですが、やっと理解できました。「15歳のときから一日30本も吸っていたからです」には笑った。キアヌの相変わらずの駄目オーラにも痺れるし、いかれた天使のガブリエルも素敵。ルシファーもカッコいいーーー！天国と地獄のエージェント？大体そんな感じの話？話自体も深刻じゃないので、気軽に見られます。

2005年11月04日

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『ベルベット・レイン（江湖）』＠銀座シネパトス

やってることも知らなかった、この映画。日記リンク先の優駿さんの気になるコメントに加え、悪友のアディさん（さん？）の「長髪のアンディがカッコイイ」という発言が駄目押し。昼休みにふと見た駅前のチケット屋では1000円。皮膚科へ行くつもりで18時半前に仕事を切り上げると今日は午後休診。時間も空いたし、やっぱり気になるので見て帰ろう。どうせ19時くらいからだろ、と雑誌をめくると18時40分開始。もう18時半だし無理かなぁ。でも、更に見るとシネパトスでは明日まで。明日は水曜でレディースデー。観るなら今日な気がする。チケット屋経由で大回りして映画館へ。思いっきり予告編の途中に着いたけど、なんと「ただいま立ち見です」。え？どの層が見に来てる訳？（結局、一人なので紛れ込めた）たいした予備知識もなく挑んだため、開始早々、聞くに違わぬ『無間道』ぶりに釘付け。「へー」「あらま、学友さんが混じるの」「また複数のボスの抗争？」なんてキャストに気を取られていたら、すっかり話は進んでいて突然、アンディさんが「子供が産まれたー」。ヤバい人間関係分からん。。長髪アンディさんは、渋い。カッコいい。惚れ惚れする。ドレッドの学友さんは最初何かと思った。話は「誰が敵で誰が見方か？」という流れっぽいのですが、私にはどーしてもレフティ（学友）がホン（華仔）を裏切るようには見えず、だからレストランの場面もちょっと入れ込めなかったり。。で、どっちが死ぬんだろ、と思ったり。二人の切迫した空気を現すため、周りの景色がジリジリ動くという独特の映像手法を使ってるのですが、私は（いつから回転レストランになったんだ…）とボケていました。対する若手２人も素敵。無間道の若手2人が今回は友達同士。ショーン・ユーは本当にいい。今回の頭おかしな役どころも綺麗に演じていた。売人から銃を手に入れるところは鮮やか！エヂのチンピラもはまり過ぎな気が。。お犬様の場面は私は「うわぉ♥ 」で片付けちゃいましたがパンフによると、かなり問題となったようです…。へー…。ラストの展開は本当に分かりませんでした。暫くしたら「そう言えば右手が」「あのレストランはそうか」…と思えるけれど。最後に走って来る（パンフの裏表紙）のはショーン？「え？片付いてからやってくるの？美味しいとこ取り？」と思った私はかなりボケているんでしょうか。ボケてるんですか、そうですか。どこかで見たような、雨の乱闘シーン。いつアンディが「もう十分刺しただろう」（byドンス）と言い出しやしないかドキドキしてました。突っ込みだすと色々あるし、話自体は？？？な場面もありましたが、でも香港映画なんだから、えぇじゃないか。筋じゃなくて空気で楽しめるのは、それも幸せなこと。そして「う～ん、やっぱり香港はいいわ～」と出てきた私は帰りの電車の中で「斬新な映像」「これまでにない香港映画」といった論調のパンフに愕然とするのでした。あー！そうか。今日は１日で映画の日だったのか。だから混んでいたのか。なつとく。

2005年11月01日

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「チャーリーとチョコレート工場」＠新宿（ネタばれありあり～）

最近ハズレが多いので、ちょっと気になりつつも放置。評判もいいし、やっと見に行きました。映画の日なので。正直ちょっと微妙。でも好きかも･･･。--------------------------------------ウォンカ氏は魅力的なチョコレートを世に送り出すが、相当変わり者。世界最大級のチョコレート工場に閉じこもって暮らしています。ある日、「工場に子供達と招待する！」と５枚限定当たり付きのチョコを発売。主人公チャーリーは、年に一度（誕生日）しかチョコを買ってもらえない貧しい家庭に育つ。しかし何故か３枚のチョコを入手し、３度目の正直でチケットをGET！訪れたチョコ工場では、あんな事件やこんな事件が･･･。--------------------------------------工場の歓迎セレモニーでのドス黒「It's a small world」！ウォンカ氏を褒め称える人形芝居に糞ガキどもは呆然。親も失笑。最後にバーンッッ！！と火花が散って、セルロイド人形がデロデロ燃える～子供達ドン引き、私ハート鷲掴み。アッハハハ･･･♪と愉しげなウォンカ氏にメロメロ。あぁ、この場面が一番好きだ。ウンパ・ルンパどうなんだろう･･･。♪みっ直そ～う、見直そう～･･･のコアラの歌が頭から離れないのは似てるのかしら。面白いんだけど、実はちょっと乗り切れなかったです。はい。チョコレート工場の見学と見せかけて小生意気なガキ共を同じく中身はガキのウォンカ氏が抹殺（笑）していきます。もー、その楽しそうなこと楽しそうなこと。工場の機能を解説してる時も生き生きしてるしなー。そんな挙動不審の彼に釘付けになっている内に、話は急に家族ものになって、あぁっという間に終わってしまいました。改心する前に、私をチョコレート工場に招待してーーー。エレベータにも乗りたいし、リスの皮むき工場（←本当にアホだ～）も見学したいよ。そうそう。チャーリーがチョコを入手する経路は３つ。１．自分の誕生日　→　ハズレ２．おじいちゃんが自分のヘソクリで「夢を買おう」　→　ハズレ（涙）３．道に落ちていたお金発見　→　握り締めて菓子屋へ直行　→　アタリええええぇえええーーー、なんですが。泥棒やん。その後、家に戻ったチャーリーは「でも、工場には行かない」というのです。私は勿論「拾ったお金で買ったものだから」という展開を待ってたのですが、彼の口からは「高値で買ってくれる人がいるから売る」。。以後、彼の着服行為はなかったことにして”いい子”として話は進みます。はい。ところで、ウォンカ氏って西川くん（TMR）に似てますよね？楽しい一時が過ごせそうなランチボックス♪　　

2005年10月01日

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『第三の男』

11月にウィーンに行きます。6日間で行けるんだ、へぇー。ってことで申し込みましたさ、ええ。最初は個人手配でプチホテルだー、とか言っていたのですがどういう訳か５つ星ホテルに恐ろしく安く泊まれるツアーがありまして。チラシも含めて全てが胡散臭いのだけど、主催は阪急交通社阪神航空。「･･･もうこれでいいじゃん」と決着。そんな、ウィーンのガイドブックを見ていると度々登場するのが「映画『第三の男』に出てきた～」というフレーズ。プラター公園の観覧車然り、カフェ「モーツァルト」然り。『第三の男』と言えば、恵比寿ビールのＣＭ曲です。でも、どういう話なのやら？？？気になっていたところ、会社の売店でDVDが420円で売っているのを発見･･･。水野晴郎セレクションの名作シリーズが500円なんだって。すっごいね。レンタルと変らないじゃん。--------時代は第二次大戦後のウィーン。仕事を手伝うため友達を頼ってきた作家のマーチン。だが、友達のハリー・ライムは事故死していた。葬儀に居合わせた軍人の言動からハリーの死因に疑問を抱くマーチンは独自に聞き込みを開始。現場には”第三の男”がいた事実に辿り着く。･･･とここまでは2時間ドラマみたいな話。目撃者が「分かった話すよ」と言った途端に殺されるのも2時間ドラマ。いや、間違いなくこちらが先なんだけど。名作も時が経てば陳腐よね。･･･なんて思ってた私が浅はかでした。後半から事実が明らかになる過程の緊張感。明らかに2時間ドラマな展開なのに。白黒なのに、それを感じさせない。いや、寧ろ効果的に見せる。走る影。照らされる光。雨に濡れて鈍い光る石畳が、私がウィーンに対して抱く、薄暗い湿った空気を感じさせます。何といっても並木道のラストシーン。何て印象的！ただ彼女が通り過ぎ、マーチンが煙草を投げ捨てる迄。完璧だ･･･。葉っぱはどこから降って来てるの？とかどーでもいい。緩やかな弦の音が流れてるのを忘れる程に画面に溶け込む。男も女も凛として清々しく、それぞれに美学を持っているような。久しぶりに痺れましたよ、私。。いやー、映画って本っ当～にいいもんですね。（↑これは入ってません）

2005年09月26日

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「天国の口、終りの楽園。」

「モーターサイクルダイアリーズ」を実損ねた友人に、「…のような映画だったか？」と問われる。が、私はこの映画を知らなかった。故に観て見る。主演は同じガエル・ガルシア・ベルナル。＜あらすじ～＞高校を卒業して暇なフリオとテノッチ。裕福な家庭に育ち頭がおピンクな時期の彼らは夜な夜な女・薬と遊びほうけております。肝心の女友達がバカンスに出かけてしまって更に暇。暇つぶしのような親戚の結婚式。あるかどうか分からない海岸「楽園の口」をネタにこともあろうに従兄弟の妻と３人で旅に出る。男と女が狭い空間に居ればすることはひとつ。えーそんな、まさかねぇ。いや、お察しください…（泣）。＜感想＞っていうか、もー。エロ映画を間違えて借りたかと思ったくらい冒頭から盛っております。よくよく見ると凄い勢いでボカシ入ってるし…。最初は嫌悪感というか、何じゃこりゃ、という目で観てましたが、ずっとこんな調子なので次第に慣れてしまいます。なーんか、若いねぇ。青春だねぇ。雄が二人揃えば威嚇合戦。どんなに粋がってみせても、年増女性には敵いません。夫に浮気された腹いせで少年二人の誘いに乗ったに見えた人妻さん。どうやら違う事情を抱えているみたい。観ていると、オチは大体分かってしまうのですが。「終りの楽園。」ってそういうことか・・・と。ラスト、あれだけ仲良かった二人が旅が終わったら疎遠になってるものリアル。作家になるんだ、と言っていた若者が結局は親の後を継ぐため経済を学ぶ姿は無常なのか妥協なのか。大人の階段を上っている真っ最中。貧しいメキシコの現実が別世界のもののように流れていくのも、お気楽極楽な旅を印象づける。つくづくジタバタしたくなるような青春映画ですなぁ。

2005年08月08日

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倩女幽魂（チャイニーズ・ゴースト・ストーリー）

観たふりをして話題に加わっているけど、実は観てない映画が沢山あります。日々こっそり潰しています。この有名作品も今日まで観てませんでしたとも。ええ。恥ずかしながらＯＰで泣いてしまいました…。なんかもう、あのイントロを聞いたらレスリーが演唱會で歌ってた書生姿※を思い出した。（※親にビデオを見させられた）『ブエノスアイレス』も『楽園の瑕』も彼の没後に観てるんですがそれでも全然平気だったのになー。矢張り歌って重要だね。感想は…ジョイ・ウォンの美しさにメロメロでした。正に妖艶という言葉がぴったり！悲しい宿命を背負った幽霊という役柄だけでも◎。ちょっと昔の工藤静香っぽいかも…。特撮は昔の戦隊物みたいだけど、布さばきが天女みたいで惚れ惚れします。もー、レスリーってば空気読めなさ過ぎ。帰れと言われてるのに再訪問したりして「あほ～っ」って言いたい…。地下の対ミイラ戦は「志村後ろ！」状態で笑いましたよ。可愛かったなぁ。いや、変ってないよ容貌が。。95分と最近の映画と比べると短いけど感じさせない。洗練されてないけど良いです。チャイゴーあれこれ

2005年08月07日

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向左走・向右走（ターンレフト・ターンライト）

上海へ旅行した時にポスターを見かけ、何となく気になっていた作品。公開時に見ようか見まいか迷って…。映画館で見なくて良かったな、と。基本的には、ほのぼのラブコメ。舞台は台北。マンションの隣同士に住む二人。でも一度も会ったことがない。ある日公園で出会った二人は、子供時代の甘酸っぱい思い出の相手だと知って大喜び。突然の雨＆マンションの大家さんと遭遇。家賃滞納中の二人は電話番号を交換して別れる。それでも、お互いが隣同士とは知らない。二人のメモは判別不能。すれ違いに続くすれ違い。こいつら目茶目茶会いたがってるんですが本当に会えるんでしょうか…？（激しく苛々）これが韓国映画だったらぼろ糞言うんだけど、私ってば結局中華圏には点数甘いのです（これでも）。映画以前に「金城君にはこういう役があってるよ」とか「ジジは可愛いなぁ」…という視点で見てしまって良くない。でも、矢張り金城君はこういう一寸間抜けな好青年が似合う。これでラストが、もう少しまともだったらなぁ…。いくら何でも、あれではドリフ。♪ジャ～ン　　ジャンジャンジャンジャカジャンジャカジャンジャンジャン…って感じでした。でも一寸癒されたのねん♪『向左走・向右走』あれこれ真ん中のジャケットの方が好きだな。　　　　そうそう大映しになったファンケルを忘れちゃいけない♪

2005年08月07日

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魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE

下らねぇ～最高～～。本日は隅田川花火大会の日なのに私達ときたら…。よりにもよってクロ高鑑賞ですよ。近年読んでいる数少ない漫画かも知れない。（最近読んでないけど）アニメにはなったけど、まさか実写とは。しかも予告編観ているとなんか氣志團効果でカッコイイぞ？！クロマティに今更訴えられたせいで公開が危ぶまれたがデストラーデもバースも竹之内豊もフレディのご遺族も何も言わなかった訳で。冒頭に「これは実在の人物とは一切関係ありません～」が出て場内クスクス笑。いやー、もう本当にバカだった。モーニング＆レイトショーのみという極悪条件で勿論レイトを選択。19時くらいから友達の家で前売り特典DVD『メカ沢くんの日曜日』を観る。これがとても1,000円もする代物には見えない…。教育テレビか自動車教習所で観るビデオにしか思えない。っていか、映画のDVDが発売された際には特典映像として収録されかねない内容。更に友達はアニメのDVDも持っている駄目な人なので暫し鑑賞。メカ沢の声はこういう渋い声じゃなくっちゃ！気分を盛り上げ、いざシネセゾン渋谷へ！これは酒飲んで見る映画だろ～とパンフとビールを購入。なんかもう沿革の辺りから笑いがこみ上げる。最初は「食った…！」とかコンビニ経営とか原作のエピを折りませながら話が進む。北斗のでまかせ地球防衛軍辺りから暴走特急。神山は本当に悪だなぁ～。そしてこの須賀くんという人は本当に神山そっくりだなぁ。強盗が目の前にいても「あれは警察の仕事ですから」だし。「バカだなぁ、林田くん」って、本当に林田のこと心底バカだと思ってるのが伝わってくるし。なんか堺雅人氏と同じカテゴリにいる気がする。主に山南さん…。「今日の任務は宇宙人の侵略から地球を守ります」↓「都合よく宇宙人なんて来ないよ」↓「ばかだなぁ林田くん、呼ぶんですよ」↓「お前頭いいなぁ」↓屋上で儀式には笑って笑ってのたうち回りそうでした。いつ「おわり」って出ても許すから！という適当～な展開。終わった後に彼氏に向かって「ねぇねぇアレって時計になっちゃったってこと？？」と聞いていた女の子がおりましたが、そういう細かいことは一々気にすんな。原作読んでない人には何のことやらだったと思うのですが、これだけ全力でバカをやってくれると清々しい。同じバカ映画ということで『逆境ナイン』と比べてしまいます…。画面は明らかにヘボヘボなんですが、同じバカなら踊らな損。私はこっちの方が好きです。はい。予告編の「100％片思い。純情、愛情、感情ぉ～～の友情」ってなんか元ネタあるんでしょうね。。モヤモヤします。公式メカ沢グッズ（フィギュア・Tシャツ）アニメDVDコミック

2005年07月30日

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『ザ・ブライド／花嫁はギャングスターII』

ガッカリでした。私が見た韓流映画の中ではかなり突出したアホ映画である『花嫁はギャングスター』の続編。見たことないけど『二代目はクリスチャン』ってこんなのかしら。若い無愛想な女性ウンジン。しかし、彼女は百戦錬磨のヤクザの組長だった！…という話なのですが、今回は冒頭の抗争でお約束の記憶喪失に！！！！（怒）しかも銃で吹っ飛ばされてビルから落ちる姿はマトリックスのパクリ（パロディ）。。倒れていたウンジンを拾ったのは中華料理屋の主。組のことを忘れてしまったウンジンは一寸変った普通の女の子として暮らしていたりなんかして。そんな描写が８割。章子怡が出演してるのもセールスポイントのようですが、１のチェ・ミンスと同じ扱い（ヒント：30秒ほど映るだけ）なので注意！私はどうもツィイーが好きにはなれなくてシャンプーのＣＭで「インgg（←鼻にかけまくり）ナービィゥテイ」なんて言うのを「けっ。お前が言うな」と思って見てるんですが、立ち姿は矢張り美しいーです。勿論、建物からもう一度落ちたら記憶を取り戻しマス。もう泣きたいやら、ホメイニ師やら（(c)漢師匠）花嫁はギャングスター

2005年07月28日

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『殺人の追憶』

殆ど前知識もなく観ました。前に看板だけ見て興味があったのですが。こんな話とはツユ知らず。田舎町で起きた猟奇殺人犯を追いかける刑事の話。これが暴行犯だと聞いたことがあるような、ないような。都会からやってきた理性的な刑事と地元の感情的な刑事、というお決まり（？）の構図。話が進むに従って逆転していくのですが。もうねー。桃の場面とかオェェエエ～ですよ…。なんでこういうの見せるの～。流石グロい描写をやらせたら右に出るもののない韓国。暴力場面にも引いた引いた。「これが”ファビョる”という奴か」と呆然。犯罪の捏造ぶりも酷いし(-_-;)あ、話は面白かったです。終わり方も冷っとして良いと思います。でも韓国映画って矢張り「俺って上手いでしょ？」と言われてる気がする映画なんです。もちょっと適当さが欲しいよねー。殺人の追憶

2005年07月28日

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『ションヤンの酒家』

公開時に「刀削麺荘」（←ランチに愛用）とタイアップ企画をやっていたこともあり、気になっていた作品です。まずは主演女優のクリアな二重に釘付け。次に旨そうな居酒屋メニューにお腹が空いて空いて…。まま、さておき。勝手に都会の荒波で健気に生きる女性の話だと思ってましたが健気…とも言うのもかも知れませんが、ションヤンはかなり強かな女性でした。うーん。でも矢張り兄＆兄嫁は酷いと思います。兄嫁→仕事辞めて株教室に通う→子供の面倒なんて見れないわ！兄→夜勤がある→子供の面倒なんて見てられるか！兄嫁＆兄→そうだ！自営業の妹に預けよう。子供もなついてるし。…昼ドラですか。文句を言ったら「他にどうすりゃいいんだ」と逆ギレだし。最悪。ストーリーは「結局なに？？あれはどうなったの？」みたいな印象もあるんですがションヤンの自分を盾に戦うような生き方に一寸心打たれます。君はあれで良かったのかい？落ち着いて考えると、この話に出てくる人は基本的に酷い人揃いかも。阿妹が幸せになれそうもないとこが泣かせる。ションヤンの酒家

2005年07月24日

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『逆境ナイン』＠新宿ジョイシネマ３

＜感想＞主人公→周星馳デブのキャッチャー→林子聡（功夫のデブ）でも違和感なし。ヒロイン可愛かったなぁ…。公式

2005年07月18日

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『砂の器』＠東劇

中居くん主演のドラマでな～んとなく気になっていた作品。またも友達から「リバイバル上映やってるから観たい」とのお誘い。（というか、呟きに便乗したというか）内容は…重かったです。割とお気軽に観に行ったのですが、終わってすぐには立ち上がれませんでした。ドラマ見たときは中居くんも頑張ってるなぁ～と思ってましたが宿命に抗おうとするギラギラした感じは出てなかったですね。今思うと。（昔々に大学の外国文学の先生が『華麗なるギャッツビー』の映画を評して「主人公が爽やか過ぎる。もっとギラギラしてないと」と仰せになっていたのを思い出しました。）しかも刑事さん達、あんな頻繁に和賀に会いに行ってないし。ドラマではいきなり殺人事件で、犯人も思い切り顔見せでしたが（刑事コロンボ方式）映画では捜査風景→実は殺人事件が…→犯人はあの人！理由は？という流れ。最後の怒涛の種明かしが、もう辛いのなんの。当時は「ハンセン氏病立ち入り禁止」なんて看板があったのね。私の高校はミッション系だったので、マザー・テレサの話など散々聞かされ、その際にライ病知識も否応なしに刷り込まれた気がするのですが、普通の学校に通っていた場合は、どういう経路で知るんだろ。日本史？『モーターサイクル・ダイヤリーズ』でもふっつーにライ病の話出てたし…。そして『マザー・テレサ』って映画やるんですね、今年の秋に。とにかく、皆暑そうにしてます。冷房ない時代だから。丹波哲郎と森田健作の居酒屋風景が「私にもビールと枝豆を寄こせぇぇぇ」と言いたくなります。その前に「そのバキッっと割ったまくわ瓜、私も食べたいぃぃい」とも。前半は割りとノンビリしていたので、そんな気持ちになります。

2005年07月10日

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『インファナル・アンフェア（無間笑）』

王晶による『インファナル・アフェア』のパロディ。存在は知っていたものの日本語版が発売されると知ったときはビックリ。近所の小さなTSUTAYAに入ったので即行借りてきました。取り合えず余文楽のことが心配になる作品。いやはや流石香港…。でも私、とてもショーンのことが好きになりました（え？）。大まかなストーリーは大体一緒（？？？？）なので、「次はこれかな～」「こう来るか…」という楽しみがあります。でも、ヤン役のショーンがキョンで、キョンの人がヤンなのね。そして林子聡（少林足球の水渡り）を合わせてバカ３人組。彼を見ていると”ピクニックフェイス”という言葉が浮かびます。ハウはあれでいいんですか…。最初は「これ一人で見るのはキツイよー」と思ってたけど、ウォン警部が死ぬところなんかゲラゲラ笑ってました。何だよあのジョン・ウー式→二丁拳銃＋鳩がボトボト落ちるやつぅ～。くだらねー（笑）サムはもう普通にサムだから気がつかないし、あと、あれだ。「無間地獄」の解釈だ。8歩半歩くと倒れる睡眠薬は、どーしてもキルビルを連想させたのですが『男達のバッカ野郎』のセルフパロディらしいですね。ショッカーやら貞子やら日本ネタもチラホラ。『アタック・ナンバー・ハーフ』は香港でもウケたんだー、とか。ラウ役の人はどなた？陳冠希よりもアンディに雰囲気似てるわ。

2005年06月22日

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『マッハ！』～ビデオ鑑賞

観ました。やっと。「山場の連続で疲れる」と聞いていたけど確かに（笑）。見せ場のために作った場面が山とあって、それは『雷霆戰警（SPY_N）』でアーロンがいきなりスポーツカーで犯人を追っかけ始めた時の感覚に似ている。（…分かる人が少なすぎか）しかし、CG使ってないのが信じがたい。こっちの方が「ありえねー」でしょ。ストーリーは極々単純。村の仏像が盗まれて、村一番のムエタイの使い手（？）がバンコクまで犯人を捜しにやってきた。しかし、そこで天下一武道会に巻き込まれ…（←半分本当）。主人公はバンコクにいる同郷者を訪ねていくのですが、彼はすっかりチンピラになっています。主人公から何とかしてお金を騙し取ろうとするのに、この主人公、チンピラを全く信用していません（笑）。普通、純な田舎者はここでスッカラカンになるのが基本ですよ…。ラストは「仏様の罰が当たったんじゃ。」という因果応報オチ。蒸し蒸しする日にはピッタリですよ。「マッハ！」を買うならここ

2005年06月19日

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エターナル・サンシャイン＠ギンレイホール

これは気になっていたので、観れてよかった。ラストがあっさりして肩透かしだったのよ。結論出たら即終了で余韻がなかった。一緒に観た友達は「途中からエヴァみたいになってた」とのこと。そうなのか…。でも、あのラストの台詞は。んー。いいねぇ。あの状況でなかなか言えないよ。　どーでもいいけど、あんな適当な作業で脳をイジられるなんて嫌。

2005年06月18日

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モーターサイクル・ダイアリーズ＠ギンレイホール

キューバ革命の指導者チェ・ゲバラの青春時代を映画化。…というのを実は余り知らずに観てたのですが、それを理解して色々繋がりました。話が。でも、私のチェ・ゲバラのイメージって「Tシャツの人」なんですよね…。（ま、これをみてみよう）しかも、それを強烈に印象付けたのが↓コレだからどーしようもない。http://www.kamikazestyle.com./gevara.htmlっていうか、そんなアホ話はどーでもよいのです。23歳の若きチェ・ゲバラが南米縦断電波少年的ロードムービーなんですが、知らない土地で経験したことを吸収して成長していく姿が印象に残ります。一番グサッと来たのが鉱山へ向かう途中で会った夫婦。土地を追われて仕事を求めて旅をしているとのこと。。主人公達に「仕事を探してるの？」と。単なる冒険旅行の彼らは余りの目的の違いに答えに窮する。で「旅をするためにです」。うう…。ほんと無心で観てしまいました。『モーターサイクル・ダイアリーズ』関連

2005年06月18日

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『リトル・ダンサー』

やばい…面白すぎる。2日に分けて見ようと思ってたのに一気に観てしまった。胸が熱くなります。

2005年05月10日

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『JSA』

『シュリ』を観て気に入った人は、大体次にこれを観てるんではなかろうか。で、私の周りの人は「『シュリ』は良かった！『JSA』はな～」と言う。まぁ、私は昨日初めて観たのですが。「板門店における南北国境警備兵達の友情が招いた悲劇～」という大まかな内容は知っていたけど、どうしてどうして内容は『シュリ』より重い。単純なロミオとジュリエット構図ではなく、なんか人間の汚い部分出てんぞ。それまでは友達～って南北対立すらネタにして遊んでたのに、一人の部外者が現れた途端、覚めたように現実に立ち戻る。切羽詰まった時の人の行動って、矢張りこうなるかな…なるよね多分。南北なんて関係ないよって口では言っても、体に染み付いた意識は消せねぇのです。ソン・ガンホの北朝鮮兵は人間出来すぎだよ、あんた…。それでもどこか感情移入し辛いのは、「いや絶対に無理だって！」と突っ込み満載文通場面※等の有り得なさより（ヒント：銭湯の男風呂と女風呂で石鹸を貸しっこしてる風）「お気楽青年（ビョンホン）の仲良しごっこのお陰でみんな大迷惑」という点に尽きるかも…。あと、チョコパイは暫く食べたくないです。おえ。これから”実は観てなかったシリーズ”を潰して行く予定。→　他にも探して見る

2005年05月09日

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『無間道III』（インファナル・アフェア）

三部作の完結編。キャッチコピーの「美しすぎるラスト！」に疑問を感じつつ映画館へ足を運びました。しかも銀座というか有楽町で見たのですが何の疑いもなくマリオンだと思ったらその先にある丸の内ＴＯＥＩでした。確かに、あそこにも映画館あったよ…。結論から言えば、「いらねーよ、３」でした。”無間道”という冠からラウが救われないのは分かっていたけどそれを説明するのが長すぎる…。新キャラ２名も良くわかんないし。もー、レオンの眼鏡姿が似合わないのよー。いきなり「今日は殴りたい気分だ」とか台詞で笑わすし、エリート風な佇まいで部下を引き連れてるだけでいたたまれないんだってばさ。『公元2000』前半のアーロンにも通じるかも。＆流石に老けたよね。表情の乏しいノッペリしたおっさんだった…。全ての謎が解き明かされたそうですが、謎というよりは「Iには出てこないヤンの裏設定集」の方が適切なようなだってパンフ冒頭に書いてある「なぜ、ヤンに代わって警察学校の主席になった警官が登場しないのか」なんて全く疑問に思ったことないよ！15のキーワードで11番（威嚇射撃）だけは「へぇ～」だった。ウォン警視が時計を贈った理由なんか劇中に出てたっけ。（でも別に興味ないからいいんだけど）そんなズレた話の中、ラウだけが頑張っています。いや、その頑張りがズレてるんですが。。リー先生のパソコンにカルテが入ってると知るや否な泥棒。リー先生に怪しいテープが届いたときも内容を聞いていないと知るや否や殺害計画（笑）盗んだＰＣも警察オフィスに置いてあるという…マリーもいないんだから家に持って帰ろうヨ。頭では色々細かいことに拘るクセに行動は思ったことを即実行。実に動物的です。帰り道に思い出したけど、ヨンミ（＠イヴすべ）的行動だね！さて「美しすぎるラスト！」というコピーは、友人達は誰も知りませんでした。「芝生が？」とまで言われる始末。あぁ、そうかも。全てをぶち壊した感のあるトニーのウィンクは公式で観ることができます。（special→keywords→15.人生最高の日）まぁ、なんだかんだ言っても笑わしてもらいました。可哀そうなアンディを誰か拾ってやってくれ！完成度は１好きなのは２仕方ないよね３公式サイト「無間道」商品を探してみる

2005年05月07日

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ビデオ三昧（『パルプフィクション』他）

気が付いたらビデオの返却期間が迫っていた。連休中見ると思ったら意外に見ない！慌てて一気に消化耐久レース。『ＧＯ』と『パルプフィクション』と『ガタカ』と『アタックナンバーハーフ』はい、熱帯魚なら死んでしまいそうな取り合わせですがどれも全く違う意味で面白かったです。でも一番どーでもいい内容のパルプフィクションの映像と台詞と音楽が頭から離れないー。最初ほんとうに詰まらなくて…っていうか意味分からなくてやめようかと思ったのに結局ダラダラ最後まで見ちゃった。どーでもいいこと（仏のマックでは…云々）しか後に残らない話です、ええ。グルメコーヒーって何なんだよ！ん、意外にハマったということか？恐るべしタランティーノ。

2005年05月04日

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じんわり泣ける『コーラス』

今日は映画の日。銀座シネスイッチで『コーラス』を観てきました。しみじみとする良い映画でしたよ。問題児ばかりの学校”沼の底”に赴任した教師がかつて志した音楽で少年達の心を開いていく話なのですが手がつけられない問題児のはずなのに、歌の指導に従う彼らは意外にも素直…。物珍しかったからかしら？など若干の突っ込み箇所はありました。でも美しい歌声に清々しい気持ちになります。結局、教師は志半ばで学校を去ることになるのですが別れ際もさり気なく心に響く演出で号泣ではなく、じんわり涙が滲む映画でした。　私は登場人物が泣き叫んで「お前も一緒に泣け！」という表現よりも少し歯がゆいくらいの方が泣けるようです。チラリズムではないけど、全部見せるより他を想像で補う方が好み。んー。これもある意味「泣け！この野郎」ではあるんですが。。

2005年05月01日

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もー、完全二人ぼっちなんですが（「僕の彼女を紹介します」）

最初にお断りしておきますが、私は『猟奇的な彼女』も『ラブストーリー』も好きです。駄目友アディさんには「アレが好き？ラストの見合いが有えねぇー」と言われましたがいいじゃないか、それが韓国マジック。所詮、10年以上昔の少女マンガなんだよ！！（アサヒビールの蔵之介風に）さりとて、出来のいいものと悪いものがありまして。ゴミと宝の山である香港映画に慣れている当方とはいえ、『僕の彼女を紹介します』は前２作のイメージを引きずりそりゃぁ、お涙頂戴を期待している訳であります。流石、韓国の切り張り技術はレベルが違う！と膝を打ちたいのであります。それが、あの駄目っぷり。内容だけ見れば、『トランサー』（『2002』）※と同格のグダグダ。（※橋にも棒にもかからねぇ中途半端なアイドル香港映画。鑑賞会に参加することに意義があっただけこっちの方が優位性が高い）私と友人は「はあーーーーー？！」の連続で非常にガッカリと映画館を後にしたのでした。詳しくは12月27日の日記勿論、見に行くと言っていた会社の同期には事実を伝えるさ。それが「泣いた」と…。しかもそれを別の同期に話たところ「私の友達も泣いて勧められたんだけど」とのこと…。挙句の果てには「あの映画を非難してるのは（自分の周りでは）Ｔさんだけなんだよね」。最近、DVDの広告を見る度にモヤモヤしたものを抱えていたのですが再び「泣いた」という人に遭遇してしまい、やり切れないものを感じます。あれで泣くなんて有り得ない…有り得ない…有り得ないってマジで。

2005年04月30日

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CUBE

映画友達に勧められた一本。『SAW』がよかったという話で比較対象にあがるものの知らず。絶賛しているので観てみることに。内容は、極悪版『11人いる！』って感じかしら…。理由もなく箱型の部屋に閉じ込められた人々。ハッチから移動して出口を探せ！でも罠がしかけてある部屋もあるぞ！！黒人警官と負け犬医者、脱獄の天才に無気力大学生と会社員。更に精神障害者の男も参入。皆で力を併せて外に出ようとするが密閉された空間でそれぞれは段々と疑心を抱き、不協和音が。。今で言うと、まぁ有りがちな話なのかしら？あと謎解きが数学だったので、その点はさっぱり分からず。でもキリキリする閉塞感に微動だにせず見入ってしまいました。音で感知するトラップの部屋では、耐え切れず一時停止を押してしまったヘタレです。。最初いい人だったのが徐々に変貌していく姿とか怖いよー。パッケージを見ると怖そうなのですが、ちょっとだけグロイ映像が出てきます。CUBEのDVDを探して見よう

2005年04月10日

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真夜中の弥次さん喜多さん

友達から誘われて、公式サイトを斜め見て、重度の不安を覚えつつも、「これは大勢で観て笑っておかねば楽しむ機会を逸する」と参加。12時15分の回で、しかも凄い行列だったが友人達が並んでくれていたので10分前到着で無問題☆（友人から暖かい言葉を頂いたので有難く従ったまでです）内容はー…超豪華キャストを使って正面からバカ映画を撮りましたという…。こんなに連続して笑ったのは『風雲』以来かも。長瀬氏演じる弥次さんはストレートなバカ枠でした。最初こそ「こ、この先どうなるんだー」でしたが段々二人を微笑ましく見守ってしまいましたよ、ええ。七之助氏は、これで禊ぎを済ませたことになるのかしら。酒飲みの身からすると彼の狼藉は分からんでもない（笑）。しかしヤク中で錯乱して人殺す役ってのはな～。。何か引っかかっていて、先ほど気が付いたのですが荒唐無稽っぷりが岡田あーみんを思い出させる気がします。公式サイトhttp://yajikita.com/

2005年04月10日

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今さら『臥虎蔵龍（グリーン・デスティニー）』

家に何時の間にかDVDがあったので観てみました。--------------------------＜ストーリー＞中国全土にその名を知られる剣の名手リー・ムーバイ。彼は女弟子のユー・シューリンに伝説の名剣“グリーン・デスティニー”を北京のティエ氏に届けるよう頼む。ユーは届け先のティエ氏の屋敷で隣に住む貴族の娘イェンと出会う。イェンは剣士になるのが夢だったが、家の都合で嫁ぐことが決まっているという。二人は打ち解け合うが、その夜“グリーン・デスティニー”が何者かに盗まれてしまう。ユーはイェンを疑うのだったが……。（Yahooより） --------------------------要約すると「ワガママ姫のお陰で皆不幸に」でした。もうツィイーが出てくるとこんなんばっかなんですが…。あのラストは如何なんでしょう。一応、相当な覚悟をして飛んだんでしょうがあいつのことだからクルっと回って普通に着地してそうで全然意気込みとか伝わってこないです。でもユンファ様は格好よかったです。---------------------安売りキャンペン中だったらしい

2005年02月27日

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チング

地上波放送を見ていたところ、「もう十分刺しただろ」がカットされてるーーー！！んな阿呆な。私とバカ友の合言葉にもなっていた、あの台詞が…。

2005年01月23日

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「僕の彼女を紹介します」→タイトルとおり

　　　　「韓国映画大好き！」で書いたら殴られそうなのでこちらのテーマで。かなり期待して行ったんだけど、あれれ・・・って感じでした。「猟奇的な彼女」＆「ラブストーリー」が好きなだけに拍子抜けですよ。有り得ない破天荒な話は予想していたものの、いや…その…それはあんまりでは…の連続で呆れました。しかも後半の泣け泣け光線演出がクドイっつーの。タイトル通りチョン・ジヒョンを前面に押し出し完全に彼女のＰＶになっていました。そして何故だかチャ○・ツ○イーの名前が頭に浮かびました。-------【荒すぎるあらすじ＆ネタバレ】暴走機関車婦警であるヨ・ギョンジン（チャン・ジヒョン）は誤認逮捕した高校教師ミョンウ（チャン・ヒョク）と何時の間にやら恋仲に。（最初、思い込みと思ったくらい）ミョンウはポンコツ車で彼女をドライブに誘う。丘の上で両手を広げ風に向かうミョンウ。「僕は前世は風だったと思うんだ。死んだらまた風に戻りたい。」「風が吹いたら近くに僕がいると思って」…先の展開を想像して余りある台詞を有難う。ドライブを続ける二人の前にゴレンジャー級特撮技術の落石が！危な～い！！衝撃で車がお池にはまってさぁ大変！！沈んでいく車から驚異的な力で脱出するヨ巡査。ついでに恋人も救助だ。でも、肝心の彼は息をしてないぞ！ええ？！死ぬとは思ってたけど、こんなので死んじゃうの？？（ここの泣きの演技は一寸感動します）「戻って来いってば！」（彼女殴る→彼水を吐き出す）マトリックス・レボリューション級？何事もなかったかのように普段の生活に戻る二人。ある日、彼女に電話をすると切羽詰った声。凶悪犯を追っているようだ。何故だか現場にかけつける彼。（あほ過ぎ）犯人を追う彼女。他の刑事も合流。「待て！逃げると打つぞ！」（発射）「打つぞ！」（発射）勿論、彼に当たりましたさ。ええ！そして当然死にますとも！（こちらとしては笑いたいところだが、この後のジヒョンの泣きの演技がまたいい）その後はもう自暴自棄の彼女。ビルの上から身投げをしようとしたら「マンガかよ！！」と笑う理由で助かるし（ヒント：巨大な風船の上に落ちる）。風が吹けば「ミョンウ？」（声「風が吹けば…（以下略）」）というベタな展開最初はもらい泣きしてたがラストに向けて何度も繰り返し。BGMはX'JAPANだし、し・つ・こ・い。一寸私はお腹いっぱいでした。矢張り「下妻物語」を見に行くべきだったか。

2004年12月27日

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2回目フィルメックス＆ハウルの動く城

『姿三四郎』の予習を済ませた後、2回目の『柔道龍虎榜』に臨みました。最初はチケットが取れなったので、今日だけ行くつもりだったのです。ちょうど皮膚科にも行き損ねてたので会社は半休。やっぱり22日の方がノリも良くて楽しかったなぁ…。あ、『姿三四郎』は見ても見なくても変わりません（笑）。15時半には完全に暇な状態に。ふとスカラ座をみると16時半の『ハウルの動く城』が「座れます」。ここは通常価格で全席指定なので、最近好きな映画館です。今日はレディースデーで1000円だし思い立ったが吉日。しかし、先ほどの柔道バカ映画とジブリではエライ違い。全く熱帯魚なら死んでますよ！(c)伊集院光さてさて、感想ですが…木村さん！ジブリっぽいよ！っていうか木村さんである必要はなかったよ？！あー、前半のハウルは素敵でした。私も空の散歩に連れて行っておくれ。頼む。オレンジの髪で騒いでる辺りは聞いてられなかったけど…。（よく予告編で流れる風呂上り場面ですな）最終的には面白かったけど、しかし、内容は唐突なラブストーリー。ソフィーとハウルが何故お互いに好意を持つのかサッパリ。「ファンタジーだからOKなの？」と終始言い聞かせて終了。ナウシカ・ラピュタ世代の私には一寸違和感が…。お婆ちゃんになったはずのソフィはしょっちゅう少女の姿に戻るし、（いや、演出なんだろうけど）最後の呪いも何時解けたんだか解けてないんだか・・・？大体ラストはあれでいいのか。

2004年11月24日

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柔道龍虎榜（東京フィルメックス）

　　映画祭なるものに初めて行きました。それもこれもアーロンの為。別に来日する訳でもないのに。感想は…いやはや凄かったです。予想を超える展開に暫く唖然としてました。元ネタを讃えてるのか馬鹿にしてるのか理解に苦しむ点はキルビルに通じる物が…。しかしアーロン。登場シーンの柵をヒラリ、は格好良かったのに。ゲーセン以降は本当に「知恵遅れはチンじゃなくてお前だ！」状態。腕を脱臼しているのにシャドウボクシングならぬ一人相撲ならぬ稽古に励み、「片腕で出来る技ができた！」とはしゃぐ姿はダメ人間そのもの。この人は一体何歳の設定なんでしょうか。でも、その満面の笑みに「君は一生そんな役をやっててくれ！」と心底願ったのは言うまでもありません。あの主役3人の中でアーロンが一番現金持ってそうでしたが彼は一体何で生計を立ててるんでしょう？？ルイス・クーの師匠は柔道の試合で死んでるし、もう訳分かりません（笑）。死なねぇだろう、普通。「野獣の瞳」の試合場面がなんとなく頭をグルグル。突っ込み満載なのに、そんな暇も与えず次へ次へと進むのは流石、香港映画というところか。。良いものを見させて頂きました。

2004年11月22日

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「花様年華」～そして「2046」

　　　　　　香港好きとしては必須科目のようなこの映画。眠気防止のフリスクも冗談半分本気半分で直前に購入。準備万端。Yahooレビューでそりゃぁもうボロボロに書かれていたので結構覚悟してたのですが割に普通でした。っていうか普通にダラダラとした王家衛映画でした。しかし…長い！3時間くらいかと思った（実際は2時間）。矢張り「花様年華」の予習は前提であるようで見てないと訳分からない台詞は結構ありました。予想外だったのはチャン・ツィイー。まるで彼女の映画になってたでござるよ。決して嫌いではなかったんだが…昨今の幅の利かせぶり。もう悔しい～って顔と勝気な笑みはお腹いっぱいなの。監督は「俺は彼女の魅力を最高潮に引き出してる！」って思ってるのかも知れないけど落ち着け！どいつもこいつも皆同じことしてんだ！！それにしても、矢張りフェイ様の存在感はいいですね…。あの方の彼方を見つめる表情は他の人には真似できまい。アンドロイドの衣装も可愛いし。皮膚があんなに柔らかく人らしいのに、ロボット動きというのも阿呆臭くくて◎続編ということで、どうしても「花様年華」と比べざるを得ませんが「花様年華」はいい映画だったのだと思い知りました…（しみじみ）。横道にも逸れないし、マギーの姿勢は綺麗だったし。全体的に凛とした空気がありました。その点「2046」のチャイナ服女子達は職業が職業だけに余り魅力的でなかった。。話題の木村さんは、別に木村さんだからいーんじゃねーの？って感想です。特によくもなく悪くもない。相変わらずのキムタク節全開。浮いてるとか散々言われがちですが、あぁいう異質なもんが欲しかったんちゃいますか…。お寒い手紙の文章は全て心の上を滑ってたので覚えてません。でも彼が小説内ではトニーを投影した人物ってのは…相当無理ってもんが…。お陰で全然話に入れませんでしたとも！しかし今回一番の衝撃は、「花様年華」でトニーとマギーが真剣に書いていた小説がトニーが劇中曰く”何でもあり”の武侠小説だったこと。これに尽きる。

2004年11月17日

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オールド・ボーイ

　突然監禁され15年後に突然解放された男の復讐物語。暴力表現がエグいとは読んでたけどキル・ビルみたいに笑えるもんかと思ってた。いや・・・流石韓国。普通にエグいっつーの・・・。話も・・・うーん・・・よくできてるんだけど後味悪い・・・。もう一度見たいとは思いません。何だかなー。でもカップル客が多かった。結構笑いながら出てくる若者もいたりして最近の子の考えることは分かりません。

2004年11月07日

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「インファナル・アフェア　無間序曲」

土曜日に行ってきました。前作と比べると突っ込みどころが多い気がしますがそれでも前日に見た『LOVERS』がアレだったので感心しっ放しでした。衝撃は色々ありました。ヤンが警察学校を退学したのは皆の目を欺くためだと思っていた。だが本当に退学させられていた！しかもその理由が「え、別に意味ないじゃん」という正に後付な内容。こんな暴力野郎とは思わなんだ。。ラウは警察に潜りこんで素直に平和な生活に目覚めたのかと思ったら今まで相当悪いことやってたんですね…。そりゃ無間地獄にも堕ちるってもんだ。一番の衝撃はラスト。スタッフロールの後に３の予告編が流れる。「全国拡大ロードショー！！」・・・大風呂敷広げちゃったぞ、おい。主役はウォンとサムでした。勿論。この先のことを考えながら見ると切ねぇです。

2004年10月04日

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LOVERS見た・・・が

乗り遅れつつも映画の日なので観てきました。予告編が印象的だったので「おぉ～、あれは豆だったのか」とか「あ、この場面だったのか」とか思いながら見ていましたが。ラストが暴走特急飛ばしすぎ。最初の目的とかどーでも良くなってただの三角関係だし。アンディが不憫すぎる。なんであんな小物の役なんだ（泣）。「尾行で一睡もしてない！俺も辛いんだ」には笑った。チャン・ツィイーの踊りと背中は綺麗でした☆どうやら、それを楽しむ映画のようです。

2004年10月01日

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病弱な奴が実は最強

映画の日なので『ブラザーフッド』を観ました。ぜんぜん事前情報無しで行った私も悪かったのですが、戦争描写がエグくて目を逸らす場面が多々ありました。韓国映画の残酷シーンは何であんなに容赦ないんでしょうね。キルビル程度で何をごちゃごちゃ言ってたんだろう、と思いました。ヒョンチョル先輩演じる兄ちゃんが報われない・・・ウォンビン演じる病弱という設定の弟が最強！途中からその設定すら忘れられてるような活躍ぶり！そして「ここで泣けって言ってんだろ！畜生、泣いてやるよ！！」という場所でお約束で泣きましたよ、ええ。気分は夏休みの戦争特番を観ているようで、えらく反戦家になって帰ってきました。

2004年07月01日

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恐るべし、ヨンさま効果

『花嫁はギャングスター』というアホ映画を見てきました。期待を１ミリも裏切らぬ下らない映画で良かったです。ヤクザの女組長が素性を隠して平凡な公務員と結婚するが・・・というストーリー。うっかりすると最後はいい話にされてしまいがちだが、最後までアホに徹して『猟奇的～』の陥った過ちを避けた模様。素晴らしい。私はこういうのが見たいのです。更に映画館で恐ろしいものを発見・・・！ヨンさまファンは、この映画は見ないと思うんだが。顔を入れた写真を撮るべきか悩んだが、こうしたものが置いてある事実の方が恐ろしいということで。その後、ホットゥクが食べたくて大久保まで。ドンキに行こうとしたのだが、途中で別の店もみつけた。値段は3倍だけどまぁ良いでしょう。寒かったので焼きたてが美味しいかった～。中華の屋台風店もあったりして中々興味深し。韓国芸能屋もあったので一応覗いてみたが、余りに私たちのニーズと異なっていたのですぐに出ました。。（ヒント：冬ソナだらけ）新宿で映画を見たときはこの界隈が定番になりそうだ。

2004年05月22日

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韓国俳優に夢中なOL

「絶対にアホ映画だ」とロストメモリーズを見てきた。中村トオルとヒョンチョル先輩が主演の韓国映画のはず。ヒョンチョル先輩は殆ど日本語を話し、時折、日本語字幕が登場するのが涙を誘う。内容は”韓国初のSFアクション”というものの、どこら辺がSFなのか判断に迷うところ。アホ映画としては65点くらいだったのだが、特筆すべきは映画館に置かれていた「チャン・ドンゴンさんにメッセージを送ろう！」というノート。ええ、熱烈なファンに混じって書きましたさ・・・！映画館を出ると感想を求められた。が、ワシ等の感想が紹介でもされたら居てもたってもいられない、っていうか本物の”韓国俳優に夢中なOL”に申し訳がないので逃げるように去ってきたのでした。あのメッセージノートのお陰で満足度は120％。

2004年03月27日

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『インファナル・アンフェア（無間笑）』

『マッハ！』～ビデオ鑑賞

エターナル・サンシャイン＠ギンレイホール

モーターサイクル・ダイアリーズ＠ギンレイホール

『リトル・ダンサー』

『JSA』

『無間道III』（インファナル・アフェア）

ビデオ三昧（『パルプフィクション』他）

じんわり泣ける『コーラス』

もー、完全二人ぼっちなんですが（「僕の彼女を紹介します」）

CUBE

真夜中の弥次さん喜多さん

今さら『臥虎蔵龍（グリーン・デスティニー）』

チング

「僕の彼女を紹介します」→タイトルとおり

2回目フィルメックス＆ハウルの動く城

柔道龍虎榜（東京フィルメックス）

「花様年華」～そして「2046」

オールド・ボーイ

「インファナル・アフェア 無間序曲」

LOVERS見た・・・が

病弱な奴が実は最強

恐るべし、ヨンさま効果

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「インファナル・アフェア　無間序曲」