アマノのおじさまへの届かない手紙
アマノのおじさまへ 拝啓寒さ厳しき折、いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか、お伺い申し上げます新年早々の賀状ありがとうございましたやはりBigな方は、なさる事が違いますねじきるの『夢』なんてちっぽけなものです先日も『アクアソイル-アマゾニアの初期管理について』の文章を拝読しながら、おじさまの苦渋の顔を思い浮かべていたところです今年は、『自然との対話』をコンセプトに、奥深い佐渡の自然を追い続けられるとか、期待しております 年頭の抱負でも書きましたが、今年こそぜひお会いしたく思っておりますイタリアのワインも悪くはないですが、じきるお気に入りの1本、お持ちしますね…もちろん、マイグラス持参で…(余談ですが、えび友の間では今でも『マイ網持って…』などというくだらない挨拶が流行っており、じきる、しばしば苦渋の顔を浮かべております…汗)リシアやモスを巻き付けるのも外科の持針器を使えばカックイイですよ!「リシアラインを口でくわえて……」なんてカックワリイことしなくていいですし・・・ そうそう、ここまで書いてきて、おじさまが何故、世界遺産の『屋久島』ではなくそれほどまで『佐渡』にこだわるのか、ようやく気付きました!芭蕉の『荒海や 佐渡によこたふ アマノ河』が前フリになっていたのですねおじさまのギャグも奥が深いです・・・ では、近いうちにお逢いできることを夢見て・・・ 敬具平成十九年一月七日 『河内ワイン』の本場にて 自切俳人(じきるはいど)