近況報告。
こんにちは。 今日は、日記を書こうか書くまいか迷いましたが、 思い切って気持ちを書くことにしました。 みんなにもかわいがってもらったちょこのことで今日は報告です。 ちょこは、丸6年元気に私達と過ごしてくれました。 今朝早く、眠るようにお星様になりました。 書きながら涙が止まらなくなるのですが、今の気持ちをちゃんと 残しておきたいと思い書きますね。 ちょこは、私が一人暮らししているときに家にやってきました。 6年前の11月、ペットショップで一目ぼれし、 ちゃんと一人で飼えるのか心配だったので、4回くらい見に行きました。 そして、小さくて周りをきょろきょろ興味津々にしているちょこが うちの家族になりました。 それから、私が実家に帰ることがあれば、旦那さん(当時はまだ結婚してなかったけど) が実家に車で連れて帰り、旦那さんの家族が大切に見ていてくれました。 私が結婚するために、半年間徳島に帰っている間も、ちょこは高橋家で 本当にかわいがられていて、懐いていました。 4年前結婚してからは、夏の暑いとき、私達が旅行に行くとき、 ずっとセカンドハウスでした。 ちょこは、私達夫婦だけでなくて、高橋の両親にも本当に大切にされました。 でも、いつも私が帰ったら入り口で声が聞こえるだけで、「きー!!」と 大きい声で呼び、私に驚くほど懐いていました。 朝は、少し前に起きて待っていたし、夜もちゃんと挨拶していました。 小動物がこんなに賢いなんてびっくりしたほどです。 寒いだろうとハンカチを入れてやると、もぐって寝ることを覚えました。 私の着替えにまとわりついて、ちょっとだけあたってしまい、捻挫したことも ありました。 部屋のありとあらゆるところを歩き、婚礼家具を思いっきりかじっていました。 本当に自由気ままだったけど、最後のほうはわかっていたのかしませんでした。 ちょっとづつ歳をとっているのは分かってたけど、 病院に連れて行く頃にはだいぶやせていました。 でも、歯も毛並みもよく、老衰です。 どうしようか、本当に悩んだけれど、ちょっと元気になったちょこをおいて 用事で実家に帰りました。 その間は、いつものように高橋家にちょこはいました。 私が戻る日まで、かなり元気だったようです。 私が戻る日の朝、すこし元気がなくなったけど、そのあと盛り返し、 昨日一日は私と一緒に一日中過ごしました。 ちょこは待ってくれていたんだね。 そして、高橋の両親にもちゃんと挨拶する機会を作ってくれたのだと思います。 今まで実家でもたくさん動物を飼ってきたけれど、 ここまで自分でしっかりみた動物はいませんでした。 その分とてもとてもしんどいですが、 私はいろんなことを教えてもらったと思って頑張ろうと思います。 短い時間のパートに変えて、ちょこと長く一緒にいられるようになったし、 子供を授けてもらって、つわりの間ずっと見守ってくれていたし、 今度は安定期に入ったら、里帰りする私に心配をかけまいと逝ってしまいました。 本当に賢いね。 想像以上です。 1匹飼いだったし、私にべったりだったので、私もべったりしてしまっていたけど、 悲しんでいたらちょこが悲しむと思うから、 少しずつだけど元気になります。 そして、あと妊婦生活3ヶ月、 ちょこが授けてくれたと思って、今度は赤ちゃんを大切にします。 ずっと、ちょこを心配していた間は、赤ちゃんにお願いしていたの、今は ちょこを優先するけどごめんねって。 本当に本当にちょこには感謝の気持ちでいっぱいだし、 かわいがってくれた家族や友達、話を聞いてくれた同じデグーを飼っている友達、 本当に大切にされて幸せだったと思います。 長く生かしてやるのが幸せだと思わないし、 老衰で、穏やかに、安心して逝ってくれたことが何よりだと思っています。 ペットでも、こんなに悲しくてつらいのだから、自分の子供、家族だったら どんなだろうと思います。 そういうことを動物は教えてくれるんですね。 どうやれば元気がでるのか分かりませんが、時間を大切にして、 ずっとちょこのことを忘れずにいてあげようと思います。 ちょこも私のこと忘れないでね。 今度も、みんなにかわいがられるいい動物に生まれ変わってね。 長くなりましたが、読んでくれてありがとう。 少しの間、元気が出るまで、少しお休みしようと思います。