大晦日～チボリ・ファイナルカウントダウン
２００８年大晦日は、いつもとは違う一日になりました。チボリで過ごした最後の一日。たくさんの思い出を、ブログにも残しておきたいので、これからしばらくはチボリのことを書き綴ろうと思います。まずは、昼のチボリ・エンターティナーショーを見るため、１１時過ぎにチボリ公園へ。劇場では、前回より並んでいる人が多く、真ん中の端よりの席にやっと座りました。１２：３０の開演までの時間、こうやってチボリエンターティナーさんが、お客さんが退屈しないようにと楽しませてくれました。これは、たっかー（裸の王様の役をする人）が皿回しをしているところ。子ども達にも棒を持たせて、皿回しをさせてくれました。こういう気さくで親しみやすいところが、子どもからお年寄りにまで人気なのです。ショーは、今までに上演されたショーの良いところを全部盛り込んでありました。ショーが終わって、しばらく園内を散歩してからいったん帰りました。それから家で、途中だった栗きんとんやゴマメ、酢レンコンを作り、１９時過ぎにはまたチボリへ。昼間とは違い、もう大勢の人がプレーネン広場（カウントダウンのイベントがある野外劇場）に集まっていました。２１時。チボリエンターティナーのファイナルショーです。オールスタンディングなので、前の人の頭の陰でステージがよく見えません。こんな感じ。ショーが終わると、持って来た椅子に座って待ちました。その間にも、どんどん人が増えていきます。２３時。オーケストラのコンサートの途中でトイレに行ったら、元の場所に帰れなくなりました。人垣をかきわけ、潜るようにしてやっと帰ったら、椅子は離れた場所へ蹴飛ばされていました２３時４５分。ナイトファンタジースペシャル～ファイナルステージの始まりです。体に響く音楽とダンス、レーザー光線と花火。終わるとすぐ、カウントダウン。いきなり「３，２，１，０」となったので「え～～っ もう年が明けたの～～？」とあまりにあっけなくてびっくりエンターティナーさんの最後の挨拶がありました。シャボン玉が飛んでいます。後ろ側のステージでも、チボリジャパン社の坂口社長さんや出演者の皆さんが揃って挨拶。終わってほしくなかったけれど、ついにその時がやってきたのです。感無量のまま、身動きとれないほどの人波にもまれ、じわじわと出口へ。もう二度と入ることのない、このエントランス。後ろ髪を引かれる思いで、チボリ公園を後にしたのでした。
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