今日はとてもいい天気なので、カメラ片手にぷらり散歩してきました。

アジサイの花を撮りたいのですが、うちの近所にはなぜか咲いているところが2箇所しかないんです。

一つは人様の庭の中なので撮影不可で、もう一つは畑の傍の道路に面しているところで、こちらは車さえ気をつければ撮影できるんですが、残念ながら、ようやくつぼみが出来始めたというところで、花になるのはまだまだ遠い先のようです。

ぷらぷら花を撮りながら歩いているうちに、ふと、あることを思い出しました。

岐阜県の可児市に花フェスタ記念公園というところがあります。
そこは、夏や秋にいろんな美しい薔薇を見せてくれる大きな公園で、数年前の夏の薔薇の時期にそこへ遊びに行ったときのことです。

気に入った薔薇の花を見つけて、さあ、撮ろうと構えようとしたとき、突然、カメラを持った男性と女性の2人連れが隣に立ったんです。

若くはない年頃のその女性は、まるで宝塚のような分厚い化粧をして、茶色に染めた髪は昔のお姫様のような縦ロール、服はピンク一色で、スカートの裾がふわっと広がったドレス風。

多分、薔薇の中にたたずむ花の妖精のお姫様というコンセプトのようです。(・へ・;;)ｳ～ﾑ

その格好だけでも十分目立つのですが、その女性が満面の笑顔を浮かべて、突然くるくるとスカートを翻しながら回り始めたんです！ヽ(^▽^ )^▽^)ﾉｸﾙｸﾙ～

おまけに、パ○ツ丸見え。(￣~￣；)ｳｹﾞｯ

カメラマンの方は、「いいよ～、そんな感じ♪」なんてノリノリのご様子ですが、私たちの方はすっかり写真を撮る気力が失せて、そそくさとその場を離れたのでした。(--;);;;;

写真を撮るとき、ファインダーの中の隅々をチェックするのは基本ですが、ファインダーの外の人物をチェックするのもお忘れなく、です。d(-_-;

さて、今日の晩御飯は、主人の帰りが11時過ぎと遅いので、すぐ食べれるように豚肉の野菜スープを作りました。

豚もも肉、トマト、スナックエンドウ、柿の木茸、ペコロス、ジャガイモ入り。

ワインは、林艮さんのオージーのシャルドネが美味しかったという日記を見て、オージーのシャルドネが飲みたくなったものの、あいにく我が家にはシャルドネとヴィオニエブレンドのしかなかったので、これを飲むことにしました。

ウエスタンレンジは、8人のお年寄りたちが共同で立ち上げた蔵元で、スワン･リヴァーからかなり奥に入った、過疎地とも言えるパールヒルズのチトリン･ヴァレーに位置しているそうです。
全くと言っていいほどの無名産地ですが、昔からの古いぶどう樹、約400mの標高の渓谷に点在する畑、その日照と海風の影響で寒暖の差が生まれ、きれいな酸の完熟ぶどうが造られるため｢隠れた最高のぶどう畑の宝庫(=The Best Kept Secret)｣と称され、現地での評判は急上昇なんだそうです。

ワイナリーのHPは、⇒こちらです。

ラベルがとてもおしゃれで素敵ですね。(*^-^*)

少し緑色がかった、キラキラ澄んだ輝きのレモンイエロー。

グラスに近づくと、ミネラルとハーブの爽やかな香りと南国系の果物の甘い香りがしました。

飲んでみると、とろりとした舌触りで、少し塩気を感じる味わいで、香りほど甘ったるくはありません。
なんだかローヌの白に味わいとか香りとかが似ています。

白い花束が目の前にあるような華やかな香りいっぱいで、そしてグレープフルーツ、レモングラス、ライムの爽やかな香りに続き、蜂蜜、カモミール、コンポートした白桃、青林檎、生のパイナップル、ライチ、生のアプリコット、それとほんのり焦がしバターの香りがします。
余韻に、爽やかな柑橘系の香りがふわふわと長く漂います。

鋭く活き活きとして余韻の長い酸味より、ふっくら厚みのある甘味の方がちょっと勝っていて、少し甘めの印象になってるけれど、そんなに嫌なほどではありません。

よく熟した果実のようなふっくらとした果実味で、コクと旨味たっぷり、ふっくらと厚みがあるなかなか美味しいワインです。

ピータンポイントは、75点ぐらいかな♪(o^-^o)

さて、スープとの相性ですが、ワインの甘みと野菜の甘みがとてもよく合っていて、とても美味しい組み合わせでした。豚肉との相性もなかなかいい感じです。(*´∇｀*)

これも、よく冷やして夏の暑いときに飲んでもいいかもしれませんね。ラベルの見た目も涼しげでちょうど良さそうです。=*＾-＾*=