2本で3500円の頒布会セットに入っていたワインです。「西オーストラリア最高の産地」と言われるマーガレット・リヴァーにあるローザブルックの畑は、かの有名なルーウィン・エステートのすぐ隣にあり、レイ・ジョーダンズ誌でも「抜きん出た実力を持つ小さな造り手」と絶賛された蔵元で、このワインは、「Great Australian Shiraz Challenge 2000」で"西豪州No.1に輝いた超限定シラーズだそうです。
発酵は密閉したステンレスタンク内で行われ、熟成は225リットルのフレンチオーク樽100%(50%は1年使用のもの、50%は古樽)で18か月間行い、2005年9月に瓶詰めされたものだそうです。
グラスに注いだ途端、甘く熟した果実の美味しそうな香りが辺りいっぱいに広がりました。
エッジに鮮やかな赤紫色が見える、艶やかでしっとりと深みのある濃いめの鮮やかなルビーレッド。
グラスに近づくと、薔薇の花の華やかな香りが強く感じられ、それから、カシスリキュール、黒胡椒、ミント、クローブ、カカオ、コーヒーリキュール、生肉、煮詰めたプラム、タバコ、バニラ、ミネラル、クランベリーソース、アメリカンチェリー、オレンジマーマレード、カラメルソースの甘くスパイシーでしっとりと深みのある魅力的な香りが華やかに香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ブルーベリージャム、干し葡萄、ローズマリー、ローリエ、タイム、アプリコットジャム、桑の実、アーモンド、きのこ、鉄、湿った土、ドライイチジク、オレガノ、天津甘栗、森の下草、フランボワーズの香りが感じられました。
余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、黒胡椒、タバコ、バラの花、オレンジマーマレードの甘くスパイシーで華やかな香りがいつまでも終わることなく漂い続けます。
とてもきめ細かくしっとりとしてしなやかなタンニンで、しっとりと滑らかで柔らかに舌の上を滑り落ちて行き、塩気を感じるくらいミネラルたっぷりです。
クリーンできめ細かくすっきりと引き締まった切れの良い酸味がとても心地良く、その酸味が、ふっくらとしたたっぷりの果実味と程よくコクのある優しい甘味をバランス良く引き締め、ぐーっと来るたっぷりの旨みとともにふっくらと厚みがあって柔らかく豊かな味わいを作り出しています。
そして、華やかで、きめ細かくエレガントで、自然に体になじみ、どこか包み込まれるような優しさも感じられるスケールの大きさを感じさせるワインです。
色合いは若いけれど、今でも充分に素晴らしく美味しいですね。この味わいなら、ピータンポイントは、99点です♪\(^▽^)/
さて、昨日のシレーニは、昨日よりぐーっと力強さと旨み増し、もっと美味しくなっていました。
ささみとシレーニは三つ葉付きで合わせると、グーッとワインの力強さと旨み増し、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
ささみとシラーズも三つ葉付きで合わせると、ぐーっとワインの旨みとコク深まり、パパパパーンポイント98点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
三つ葉とシレーニはワインと香りがとても良く合っていて、シラーズとは、ワインの香り引き立ち、まろやかで旨み増してとても良く合っていました。
牛肉とシレーニを合わせると、ワインの力強さと旨み増し、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
牛肉とシラーズを合わせると、ぐーっとお互いの旨みとコクを深め合い、パパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪(*´∇`*)