結果的に日本に流れがきてました。
残念ながら私的には避けて通れないこのネタWBC 王ジャパン世界一!やったね。最後の方はキューバに1点差まで、追い詰められてしまったけど、9回表に、4点入れて、結局10―6で勝利。それから日本中はずーっと大フィーバーです。(笑)WBCの初期、アジアの予選を日本でやっていた時も、球場は満員にならないし、そういえばそんなものもやっているなぁ、という程度で極度に日本人の関心は少なかったんだよね。その後アジア予選を勝って、アメリカに舞台を移してから日本国内の関心が急変。まずアメリカ戦で、笑えるほどのアメリカよりの誤審をされ、負け、日本中が「怒り」に変り更に韓国に2連敗して「落胆」絶望ムードが漂ったときに fridaさんではないけれど、“メキシコありがとう”のメキシコ勝利、アメリカ敗退によって、日本が奇跡の復活。3度目の正直で韓国に勝って、そして今日の勝利。2010年のロンドンオリンピックでお国柄(笑)野球が種目からはずされてしまうこともあり、国際的な野球の普及を目的として国際野球連盟が主催したWBCだったそうで。でもさっき知ったのが実はスケジューリングも、組み合わせも収益も全てアメリカ、“大リーグのため”そもそも開催決定時から、大リーグ主導の超強引アレンジ。例えば、審判は、ほとんどアメリカ人だったし、組みあわせも抽選で決められたものではなく最初から決められていた。それはアメリカに、最後の決勝で強豪と言われているドミニカ共和国やプエルトリコ、キューバとあたるように、お膳立て。ふつーに行けばアメリカはらくらく決勝に進むはずだったのだ。ところが、ふたを開けてみれば、アメリカは予選で負けて、これも大リーガー大勢有するドミニカ共和国も負けて、途中まで韓国が全勝、決勝においては予想もしなかった日本とキューバの対戦、そしてアジアの日本が優勝してしまうなんてきっと国際野球連盟的には「大誤算」だったことでしょう。案の定アメリカ国内のMediaではそれほど大々的にWBCを放映していなかったらしいし。ふっふっふ。(ほくそ笑む)アメリカにいた時、必ずと言っていいほど野球好きのアメリカ人には「さだはる おう は素晴らしい選手だ」と、言われ(きっとホームランの記録はさすがに皆知っているのでしょう)、数々の大リーガーも今回のWBCでは、間違いなく日本の王監督にサインを求める選手が1番多かったと言う。そして結果的に日本時間の、準決勝は日曜日、決勝は今日祝日、両日とも昼間からの中継で、何か、日本国中にフィーバーが起こるようにセッティングされていたようなスケジュールになり、基本的に日本のおやじ(笑)は、野球好きだし、なぜかギャルもスポーツバーに行き、おおはしゃぎ(笑)最後には、東京で号外がでた時、号外の欲しさに人が殺到し、将棋倒し、果ては負傷者まで出てしまった、盛り上がり…(ちょっと異常ですが(笑))MVPをとったま松坂には、既に大リーグ側から「こっちにはいつ来るんだ?」と“How soon?”とまで聞かれたらしく(笑)上原にもイチローが「こっち(アメリカ)へ来た時…」なんて話していたので、またメジャーに皆いっちゃうのかな。今回のベストナインにはその他イチローや里崎が日本から選ばれ私の好きなメジャーリーガー Ken Griffey, Jr.も選ばれてちょいとご機嫌(笑)更に今回のWBCの日本の活躍で・王監督の履いていたスパイク・MVPをとった松坂が着ていたジャージ(上着)・松中が被っていた帽子・イチローが被っていたヘルメット・上原が着ていたウォームアップスーツ異常5点がアメリカの野球殿堂に入れられるそうで(笑)純粋にここ数日日本人を楽しみ、感動した日でした。そして、今日東京にも桜の開花宣言です。さぁ、次の日本人の楽しみはお花見だ(笑)