テナント工事
下地処理のパテを昨日終えた内装屋さん。本日からクロス張りの作業です。応援の職人さんを呼んでいないので、ローリングタワーに乗って2引き分(180cm)のクロス上部を施工してはタワーを移動して下部を決めていきます。一人でこの作業を今日明日と繰り返します。ダイノック(EV内部によく貼ってある粘着シート)を模したクロスが数年前から販売されて価格がクロスと同じで比べると安価な為に最近テナントではよく使用されます。しかし、この材料は下地の不陸を拾いやすい為に職人さん泣かせの商品。要するにクレームになりやすい商品です。他のクロスより下地処理に時間と手間を掛けて施工に注意。一面をアクセントで木目クロスを施工して残りは白色のクロス。白色のクロスはルームエアーの商品。こちらも販売当初、施工クレームの多かった商品です。設計指定で無かったら選ばない商品。しかし、今は改良されたのかジョイントが目立ちにくく施工しやすくなっていた。サンゲツRE7683看板屋さんが、シート張りとガラスフィルムの工事に入ってきました。だんだんテナントらしくなってきています。