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[料理三昧] カテゴリの記事

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• 続・木の芽時

  春なので、『木の芽』を摘んで見た訳で。山椒の木が芽吹いて、良い香りを放っておるわい。旬の『筍料理』にあしらうべく、摘んでみる。棘が痛い。摘む作業も至難の業じゃ。数年前に、友人の母上様より手作りの『木の芽の佃煮』的なモノを瓶詰めにしていただいた。コレが、ほんのコツ旨かった…。佃煮と言えば、焦げ茶色のような色を思い浮かべるが、ソレは木の芽の緑がモスグリーン程度の色合いで、尚且つ、味は深くご飯のお供にオッケイな、誠に美味しいモノでござった。未だ、忘れえぬお味でござる。それにしても『木の芽』とは、摘めども摘めども一向に嵩が増えぬ…。『アレだけの量の佃煮を作るのに、ドレだけの木の芽を摘んでくれたのじゃろうかぁ…』我輩の心のつぶやき…。棘だらけの山椒の木から芽を摘み取る作業とは、相当の根気がいるわい。母は強し…で、ござるのぉ～。我輩の両親殿も、相当料理が上手でござる。相当酒を飲み過ぎるタチでもござるがな…。でも、友人母上殿からいただいた木の芽煮は、人生で初めて出会ったと言っても過言ではない程、美味しい味でござったわい。我輩の両親殿、飲食に関しては、湯水の如くお金を使うタイプじゃ。外食も大好きじゃし、自宅での料理も、食材を惜しみなく買い出しに行ってしまう。美味しいモノを求めて、旅にも出る『道楽一家』。この親にしてこの子あり…で、ござるのぉ～。とほほ…。

  2006.04.02

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• ニッポンの酒

  誕生日にプレゼントが届いた訳で。大きめの箱が雪国へ嫁いだ友人から届いた。開けてみると、日本酒がッ!ニッポンの酒ッ!オー･マイ･ブッダ!!シッター･ルタッ!!嬉しいわ～い。お誕生日だろうが、お中元だろうが、お歳暮だろうが、我輩にとっては相当『喜びの酒』でござる。大事なお酒でござるからして、次回の和食ディナーの際にいただく事を楽しみに、隠した･･･。うふふ･･･。

  2006.03.22

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• 

  メーテルリンク

  『プリン』とは、誠に食欲をそそるお菓子のひとつであると思う、我輩である訳で。『プリン』の色合いといい、形といい、弾力といい、そしてお味といい、相当好きなお菓子でござる。最近はとろけるように柔らかいプリンとか、妙に白っぽいプリンが多いが、我輩は固めで薄い黄色に茶色のカラメルの、昔ながらのプリンが好きでござる。横浜は『メーテルリンク』のプリンは、我輩のお気に入りのひとつじゃ。あまりデザートは買いに行かない我輩でも寄る、こだわりのケーキ屋さんでござる。久々にこうて(買って･･･)帰る。じっと眺めて、ひっくり返してみたりナンかしちゃったり･･･。特に、意味なし･･･。いつぞやか友人宅へおじゃました時、友人の子供へのお土産に『シェ・リュイ』のケーキとプリンを携えて伺った事がござる。『いただきますッ。』子供。『どうぞ、召し上がれッ。』我輩。『･････。』怪訝そうな顔の子供。『だッ、ダイジョブでござるか!!??』我輩。『このプリン、苦いよ～。』子供、スプーンを置く･･･。オー･マイ･ブッダ!!シッター･ルタ･･･。やってもうた･･･。そうじゃった。大人味のプリンじゃった。カラメルが苦いと感じてしまうのじゃな～、お子様は。『プッチン・プリン』の方がよっぽど良かったのじゃなぁ･･･。お子様に謝る、我輩。とほほ･･･。

  2006.03.21

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• 

  木の芽時

  『冬』から『春』へ、衣替えの時期である訳で。木の芽時とは、ホンマにヘンな輩が多くて危険な季節でもござる。ソンでもって、身内にもぎょうさんヘンな人間がおるわい。身内であればあるほど、辟易とする。血の繋がりのあるコトが、更に怖いわ～い。この季節は拙者、タイヘン用心しておる。ヘンな電話が多いし、思い出したように不愉快な事を言い出すような人間が、一気に増えるのじゃ。そういうワケで、ナンだか覚悟を決めて『春』を待つようにしておるからして我慢もできるが、ほとほと嫌気も差す。朝一番･･･いやッ、二番くらいの時間に身内よりの電話。我輩、土曜・日曜なんて昼まで寝ておるわい。オマケに不愉快極まりない電話で絶句･･･。気難しい身内に翻弄される、いい加減な身内＝我輩･･･と、あいなりけり。相当、言いたい事を言い散らかして勝手に向こうが切った電話でござるからして、また、いつものように申し訳けなさそうに、木の芽時が過ぎた頃に謝罪めいた電話のベルが鳴るワケでござる。とほほ･･･。兎角、意志が弱く依頼心が強すぎる人は、プライドだけ高くなっちゃたりしちゃったりするモノじゃ。年齢を重ねても学び続けるってコトは、誠に大事でござる。容姿だけ年を重ねておるだけでは、目下の者に何を話して聞かせても、説得力に欠ける。自身をよく知らずして、自ずから学ぶ事を忘れておる人間は、身内でも友人でも先輩でも厳しく指摘する我輩。人に厳しく、自分に甘い･･･。あらら･･･。どうでもエエような、ヘンな輩もおる。我が家の近辺で有名なのは、大声を張り上げて家の周りをぐるぐると1時間ほど歩くおっさん、約1名。(ほぼ、週1。)何も言わず家の前を、腕時計を見ては思い出したような動作をして立ち止まり、同じ道を行ったり来たりするおっさん、約1名。(ほぼ、毎日。)早朝なのに、居酒屋の前でペットボトルの飲み物を飲みながらしばらく立ち尽くす、いつもピンクの洋服の女性、約1名。(毎日。)この時期だけ、出没。木の芽時ぃ。うふふ･･･。ホントに今頃から、5月の初めくらいまでは注意した方がエエッ。もっとヘンな輩がたっくさんおる。我が家の近辺のその人々は危害を加えないが、危害を加えるヘンな人々が相当増える季節じゃからしてぇ～コレ、ホンマにぃ～。木々が芽吹いて緑鮮やかになり、花も咲き誇って良い時期だというのにのぉ～。人間の脳ミソはヘンに芽吹くのじゃろか!?ナンだカンだ言っても、木の芽時を悲観しているだけではイカンのぉ～。おいしい食材で気分転換でござる。デパートの食品売り場には、立派なアスパラガスや新じゃが、新玉ねぎ、新人参、蛍烏賊も出て来た～。　　　この時期のアスパラガスは、大きくて甘い。スリムなものより相当甘い。新じゃがは、ミック・ジャガー･･･ニック・ジャガー･･･肉じゃがぁ･･･。気を取り直して、今晩も旨いおツマミで呑むのじゃぁ～ッ!!　　　　　　　　　　　　　　　季節の食材をいただく事とは、誠に大事でござるわ～い。今ッ、この時、この瞬間だけ･･･で、ござる。旨いモノと一緒に、嫌なコトも消化しないといけないものなのかのぅ･･･。いと、寂し･･･。

  2006.03.19

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  雛祭り寿司

  最近は、『五穀米』を白米に混ぜて食べちゃったりナンかしちゃったりする日が多い訳で。赤米だか黒米だかが入っている『五穀米』は、水に浸しておくと水が小豆色に。白米に混ぜて炊くと、ほんのりピンク色の赤飯のような色に炊き上がる。キレイじゃ。体に良さそうだから始めたが、結構、病みつき･･･で、ござる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちらし寿司も『五穀米』を混ぜて作ってみたわい。コレが結構イケる。遅ればせながらの『雛祭り寿司』の寿司飯が、ほんのりピンク色で演出されるわ～い。銀鱈を煮付けて、小笠原の『ブロッコリーニ』だか『ブロッコリ菜』(??)だかを茹でてそのまま、鱈チャンに載せた。甘くてうんまい。菜の花の辛し和えもイケる。春じゃのぅ･･･。　　　　　　寿司飯を炊く時は固めに炊くのが基本じゃが、五穀米は固い。半日は水に浸したモノを使うと良い感じでござった。五穀米の、匂いが気になる人が多いと聞いた。確かに炊いている時は、白米ほどエエ匂いはせぬ。でも、寿司飯にする事によって色合いも香りもエエ感じになる。ロンドン在住の友人が、『太巻きを作った』と言っておって、感化された。『お～ッ、maki、ロンドン太maki･･･か。』我輩も週末は、『じぇったい太巻きッ!』と思っておったが、巻くのと切るのがイヤじゃったからして、『雛祭りちらし』に変更～。我が家の包丁は切れない包丁･･･。＠言う間になくなった、雛祭りのちらし寿司。本望でござるな。　　　　　　　　　　ほんのこつ、旨かった。自画自賛。うふふ･･･。

  2006.03.04

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• そんなバナナ

  『バナナ』の皮のむき方など、どうでもいい訳で。バナナの皮をむく時に、皮が3枚にむける人は限りなく『猿』に近いと聞いた事がござる。そんな事を聞いてからはナンとなく意識して、バナナの皮が必ず4枚になるようにむいていた我輩･･･。アホアホでござるのぅ･･･。朝食に、バナナをいただこうと無意識に皮をむいて、ガブリ。『うんまいなぁ～コレ、しかしぃ～。血糖値、あがりまくりじゃのぉ～。』今日の朝食バナナの皮は、3枚にむけてしもうた･･･。無意識中の意識＝本能ぉ～。そんな、バカな･･･。いやッ、別にエエのんかぁ～!?我輩は、類人猿である。

  2006.02.26

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• 

  マカロニチーズ

  アメリカのお子様方御用達の食べ物をいただいて見た訳で。ナンとも簡単すぎて、料理とは言い難い『マカロニチーズ』は、どうにもこうにもジャンクフードじゃ。マカロニを茹でて、添付のチーズソースをぐるぐる回しかけるだけじゃしのぉ～。我が家秘伝(?)の冷凍しておいたトマトソースを添えて、少しだけブランチにいただいた。その後、急に胃が痛くなったわい･･･。我輩の強靭な胃がシクシクと痛むなんぞ、滅多にござらぬのじゃがぁ～･･･。夕飯はあっさりと和食に決め～ッ。水菜と油揚げを煮浸す･･･ひきこもりな本日ゆえ、冷凍&冷蔵庫にある物で残り物の整理和食となりけり。甘塩の鮭が冷凍庫に寝ておったからして、こんがり焼いてあげたわい。鮭も本望じゃ。野菜タチを出汁の風呂へ入れてモロ味噌を･･･好物のカリフラワーは粒マスタードとマヨ和え･･･我が家では只今、冷凍庫の整理中でござる。一週間後に、現代では在り得ない3時間近くもの停電を実施すると、東京電力からおフレがあったからじゃ。『てッ、停電ッ!?マジでッ!?』『ひッ、被災予告か!?せめて、1時間くらいなら冷凍品も持ちそうじゃがのぅ･･･』『ドライアイス、無料で配ってくれって感じだよね。』『ウチだったら熱帯魚、死んじゃう死んじゃう･･･』冬の深夜とは言え、信じ難いわい･･･。相当、電力に頼っているコトを、痛感。常温保存可能で、ガスで簡単に出来上がる『マカロニチーズ』を食べてる場合ぢゃないわい。なるべく冷凍&冷蔵庫の整理をせねば。･･･って、停電中の冷蔵庫の冷気は、どの程度保たれるのかのぉ～!?氷さえ、じぇんじぇん解けずにオッケイだったりして･･･!?うふふ･･･。

  2006.02.25

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• 誘惑のパイ

  『誘惑』には、めっぽう弱い体質な訳で。普段はお酒がメインの我が家の食卓であるからして、友人が訪れても『デザート』のコトなど頭にない我輩でござるが、本日は違ったわい。『お気楽極楽探検隊』の一員でもある友人のブログにて、美味しそうな『アップル･パイ』を発見してしもうたからして、黙って見過ごすワケにはいかぬ。ちょうにょうろく･･･超能力でコンタクトをとる我輩。『まだ残ってるよ。』友人A。『後生だから、取っておいてくれぬかのぅ･･･』懇願、我輩。いそいそと、東京タワーが望める友人の棲み家兼オフィスへ、アップル･パイの『誘惑』に負けて赴いた。『うぉ～ッ、バニラアイスも添えていただいたかぁ。うんま～い!!』自分がアップル･パイ好きなコトを忘れかけていた我輩、目覚める。『おいしいよね～』紅茶を差し出しながら、友人Aがつぶやく。『オラもちょっと食べてみよう･･･』ペット･･･もといッ、友人B。『旨いじゃろ!?』我輩。『んまい。コレならオラも食べれる･･･』ペッ･･･友人B。図々しいついでに、夕飯もいただくわい。うふふ･･･。オフィスばかりが立ち並ぶ都内のド真ん中ゆえ、ちゃんとしたスーパーがご近所にござらぬ。彼らの愛車＝バイクにて、東雲にある大きな大きなスーパーマーケットへ食糧の買い出しに赴いた。ぶぃ～んッ!!!!!普段は大人しい友人A。バイクに跨ると人が変わる･･･。女性なのに、倒れたら起こせないほどの大きな大きな、Kawasakiの『バイク』を乗り回しておるわい、コレ、しかしぃ～。地元じゃからして、尚更すっごい勢いでバイクをぶっ飛ばすA。見ていて怖かったわ～い。我輩はBの、コレまた大きな大きなスクーターの後ろで荷物持ち･･･っと思っておったら、いっぱい買い出した荷物タチは、スクーターのシートの中に、すっぽりと納まった･･･。恐るべし、でっかい『バイク』たち･･･。東京の夜景は横浜の夜景よりキレイじゃのぉ～。我輩はバイクの後ろで、夜景を堪能～。それにしても、この時期にバイクに乗って『お出かけ』は、か～なり寒い。2人にアレも着ろコレも着ろと、スキーウェアのようなボトムやジャケットを着せられた･･･。『どこへ連れて行く気でござるか!!??雪国か!?』と、思わせるような格好･･･。お陰で、顔以外はぬくぬくでござったわい。うふふ･･･。

  2006.02.21

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  ガタカ

  我輩の好きな映画のひとつに、『ガタカ』という映画がある訳で。イーサン・ホーク氏の甘いマスクに惚れた事もあり、彼の映画を見入った時期がござる。勝手な想像じゃが、ユマ・サーマン氏と結婚するきっかけ(!?)ともなったであろう、『ガタカ』。ジュード・ロウ氏もエエ男じゃが、イーサン氏の今にも泣きそうな顔がイイ感じ･･･でござる。エエ男・エエ女だけでなく、この3人の俳優は演技が極めてお上手でござる。エエ味、出しておったわ～い。近未来が舞台となるSF系の映画『ガタカ』じゃが、現代にも起こりうる内容で鳥肌が立った･･･。妊娠中の人は胎児に遺伝子操作をして、劣性となりうる遺伝子を排除し、優性だけを残した人間でないと、生まれても差別を受けて生きなければならぬ。生まれ来る子供にはじぇったい(絶対･･･)的に、遺伝子操作をごく普通に行わなければイケナイ未来･･･の映画。怖いのぅ･･･。『マイノリティ・リポート』にも相通ずるモノがござる。ガンや病気になりうる劣性くらいは排除してくれちゃっても良いが、『こういう感じの、こんな性格の子供＝ヒトを産みたいのよねぇ･･･』なんて、性格などを簡単に操作されちゃったならば、やっぱり問題じゃなかろうかのぅ･･･!?親が子供に、『アナタの性格は、そうなるように作ったのよ～ん。』なんて、普通に言う未来が来たらば怖いじゃろ!?コレ、しかしぃ～。よくわからんが、数年前に『ヒトゲノム』って解読されたワケじゃろ!?『ガタカ』とは、多分それ以前に製作された映画じゃろ!?やるぢゃん、『ガタカ』。ヒトの優劣よりも、ヒトの可能性の方が大事じゃのぉ～。うふふ･･･。本日は雨じゃし、寒いし、ランドマークも雲隠れ。思いッ切り大きな『ロールキャベツ』で温まる事に。我が家では、常時2缶はストックしていないと不安になる『トマト缶』･･･を使って煮込むコトにしたわい。温まるのは良いが、また、ワインが進んでしまうのぉ～。　　　　　　　　　　　　　どうせ遺伝子操作をしなければならぬ世の中であったとしたならば、お酒はたしなむ程度の我輩･･･に、操作して欲しいモノでござる。うふふ･･･。

  2006.02.20

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• 『プチ』のビッグ。

  昨今のスイーツ市場は目障りな程の盛況ぶりな訳で。デパ地下のスイーツのお店には、列を成して並ぶ人々で溢れ返る。我輩は『並ぶ』＝『待つ』事までして、食べたり飲んだりしないタチじゃ。よっぽどの事由が発生しないと、並ばない、待たない･･･。我が家のご近所さんである『プチ』。その名の通り、小さくこじんまりとしたケーキ屋さんでござる。喫茶店も兼ねており、美味しいケーキとお茶などがいただける。お気楽極楽探検隊の一隊員のバースデーも控えておったからして、昨日中にホールケーキをお願いしてみた。一番小さい『生クリーム』。他に、チョコとバタークリームも作ってくださるらしい。スポンジは甘いがふっくら、生クリームは甘くなくたっぷりと我輩好み。大好きな苺氏も甘くてうま～い。それにしても、『プチ』のケーキで一番小さいのをお願いしたのに、ビッグなホールケーキでござったわい。うふふ･･･。

  2006.02.05

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  さぶさぶ

  やけに冷え込むなぁ～と思ったら、雪が降って来た訳で。昨晩は『おじちゃん』のおでんとお湯割りで温まったが、快晴の今日もひときわ寒い。『夕飯はどないしよ～!?』『さぶさぶ!?』『おつけい。(O.K.･･･)』･････。安くて美味しいお肉屋さんへと向かう、我輩。時節柄か、しゃぶしゃぶ用とかすき焼き用などのお肉類が『本日のおすすめ!』と謳ってショーケースに並べられておる。一見、どの牛も変わらず良さそうなお肉と拝察するが、値段はピンキリじゃ。安くて美味しいお肉屋さんの、一番高いしゃぶしゃぶ用の牛肉と、セールのしゃぶしゃぶ用の牛をば食べ比べるコトに･･･。豚しゃぶも捨て難いからして、ぶぅ～しゃぶ用の豚肉も高いシロモノとセールのシロモノを購入。さぶさぶ･･･『しゃぶしゃぶ』と言えば、ぽん酢とごまだれでいただくが、我輩的ブームは『ヤムニョム』じゃ。どんなお肉にも野菜にも合い、うんまい。少々ショッパイが気に入っておる我が家の『ヤンニンジャン』。(　)がついて、魔法のタレ･･･と書いてある。『そんなコピーはいらぬじゃろ!?』一人、ブツブツ･･･。頭の中で一人勝手に、この『ヤンニンジャン』のTVCMを作ってみた。絵コンテも我輩の8MBの脳ミソに書き込まれておる。早く悪友タチに披露した～い。♪どうでもいいですよ･･･♪的に一蹴されるのがオチじゃがのぉ～。うふふ･･･。夜になり、窓の外を見ると『雪だよ、雪ッ!』『う～、さぶいワケじゃのぅ･･･。』『天気予報で雪なんて言ってた??』『寒いとは聞いたが、雪になるとは聞かなんだったぞよ。』雨や雪の日は、みなとみらいのランドマークの上半分が雲に覆われて、丁度ホテル部分からの景色は皆無に近い。窓からランドマークを見上げて見ると、くっきりはっきりてっぺんまで拝める。『ヘンじゃのぅ･･･。こんな雪の日は、いつもならじぇったい雲隠れなのに。』冬枯れの植木たちを室内へ非難させてあげたわい。さぶさぶ･･･、『しゃぶしゃぶ』のお肉たちは可もなく、不可もなく。ただ、お気に入りの『ごまだれ』の蓋が開かなくて大騒ぎしたわい。思い起こせば、前回も開栓に四苦八苦した･･･。蓋の部分をカンカンと叩いても×。替わるがわる満身の力を込めて開けようと試みるが×。『割るかのぅ!?』『お湯に浸してみる??』『缶切りかのぅ!?』『お湯に浸してみようよ。』5分後、開栓。互いの性格を垣間見る･･･。うふふ･･･。『さぶさぶ用の肉の値段の違いがわからんのぅ～』『旨いよッ。』『舌が肥えたのかのぅ～』『美味しいよ、ごまだれ。』･････。江古田村の友人宅でお目にかかった『ぽん酢』が忘れられない。横浜駅を東へ西へ探し回ったが、見つからず･･･。河豚屋のその『ぽん酢』は、目玉が飛び出てすぐ引っ込む･･･くらいに美味でござった。名前が思い出せぬ･･･。渋谷の東急で一昨年購入したのが最後で、それきり忘れておったがぁ。取り合えず、試した事のない『ぽん酢』を用意した。〆にきしめんか饂飩をと思ったが、『おっ切り込み』という麺を試しにいただいてみた。ごまだれもぽん酢も飽きたからして、味噌仕立てに。『うッ、旨～い!!』『なんじゃこりゃぁ～!?ホウトウか!?いやはや、うんまいでござるな。』無言で黙々と喰らう。満腹で動けなくなってしもうた･･･。気が付くとすっかり雪は止み、気が付くとすっかりビールもワインも空になりけり。

  2006.02.04

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• 緑色のタラコ

  魚卵系が大好きな我輩である訳で。質の良い『タラコ』や『イクラ』を取り寄せて冷凍しておけば、いつでもお酒のおツマミになるし、ご飯のお供にもなるわい。お気に入りの『タラコ』を解凍しておいた。冷蔵庫解凍が旨みもそのままで、かなりイイ感じでござる。大事な『タラコ』ちゃんを取り出して、おののいた。『みッ、みろりいろ…緑色じゃぁ～、このタラコ氏ぃ～ッ!!』おッたまげる、我輩。しかし、ナンと鮮やかな緑色じゃろうか!?きッ、キレイで感心してもうた･･･。それにしても気持ちが悪いからして、削ぎ落としていつものタラコちゃんの色の部分だけをいただいてみる。『うんまいなぁ～、コレ、しかしぃ～。』緑色の部分を除けば、じぇんじぇん美味しい、いつものタラコ氏。一応、購入先へ写真も付けて我輩の玉虫色の疑問を晴らすべく、問い合わせる事に。直ぐに返答をば、いただいた。『緑色の部分は異常ではございません。水揚げしてお腹を開いた一部のタラコは、写真のような緑色の部分を持つタラコもございます。』『海藻か…??』我輩の心のつぶやき。『天然の風味を残す為に着色料を極力控えた甘口のタラコですので、緑色の部分が消えない事もございます。緑色の部分があってもそのまま使用しています。当店のHP上でも、並べたタラコに緑色の部分があるのがご覧になれると思います。』HPを開き見ると、あった。緑色の部分を持つ『タラコ』氏。『なるほろ…なるほど。どうりでキレイなみろり…緑色なワケじゃ。ふむふむ…。』我、一人つぶやく。そうだったのかぁ～。また少し、賢くなったわ～い。うふふ…。

  2006.01.29

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• 『必殺･手抜き料理人』

  必殺･仕事人は、よく『手抜き料理人』になっちゃったりする訳で。伊丹空港にて、買い物するのが好きでござる。少々割高感が否めないが、欲しいモノは網羅されちょるからして便利じゃのぉ～。蓬莱の『豚まん』は有名じゃけど、蓬莱の『しゅうまい』を食した事がなかったゆえ購入。っがしかし、好みのお味ではござらんかったわい･･･残念無念。たこ昌のネギたこ焼も、常日頃のクセで一応またまた買ってもうた･･･。気になる『三田屋』のハンバーグ。お湯で温めるだけで良いらしいからして、『手抜き料理人』である我輩、購入～。次回の『手抜き料理』実施DAYに、いただく事にするわい。うふふ･･･。

  2006.01.10

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• 年、越してもまだ喰らう

  さすがに、強靭な胃袋も悲鳴を上げた訳で。昨晩は、じぇったいに『我が家へ帰る!!』っと決めたからして、頑張って帰ったわい。然しながら、か～なり遅い時間。電車があるかどうか不安になり、携帯にてちょびっと調べたが、ようわからんかった。正月休みなゆえ、遅い時間帯にも関わらず、友人に我が家方面の最終電車の時刻を調べて、即、折り返し我輩に連絡するコトを勝手に命ず･･･で、あ～る。うふふ･･･。『○時×分△■○％行き最終がある!!』と、友人Y。さすがじゃ。鍛え上げたソノ頭脳ぉ～、感心。間に合った!ラッキー。良かったぁ～。正月の最終列車はガラ空きじゃからして、変な人と思われずに携帯にて写真が撮れたわ～い。ナンかヘンな気分･･･。ず～ッと思い切りご馳走じゃったからして、寝しなに酒茶漬け･･･もといッ、鮭茶漬け。

  2006.01.03

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• 続・林家ペー。

  友人Hの実家は、『練馬村』にどっしりと根を下ろしておる訳で。友人Hは『世田谷村』に居を構えておるが、実家の練馬村も世田谷村も横浜より寒い気がしてならぬ。なぜじゃろうか!!??『練馬村』の寒風に備えて、完全防備･半エスキモー状態･･･で、連日連夜おじゃましたわい。有り余る酒と食べ物の量ゆえ、何も持って来るなと釘をば刺されておったからして、ホントウに手ぶらでおじゃました。昨晩もほぼ、泥酔･･･でござったわい。帰りは女3人で練馬村から世田谷村に向けてタクシーを走らせた。一人はお酒を嗜まぬゆえ、車中はきっと･･･、じぇったい･･･、お酒臭くて仕方なかったじゃろう･･･。可哀そうなコトをしてもうた。うふふ･･･。友人H宅へ身を寄せる事とあいなった我輩、H宅に到着してからも尚、勝手に冷蔵庫をあさり、また、一杯･･･。懲りない・学ばない、哺乳類･･･でござる。オマケに今朝目覚めると(厳密には昼頃じゃがのぅ･･･)、喉はカラカラ･･･前頭葉がズキズキ･･･。『うぅ～･･･H殿、みッ･･･みじゅ･･･、水をくだされぇ～･･･。』ベッドから出られない我輩、声を絞り出した。『何ッ!?何飲むの!?冷たいモノ!?お茶?ウーロン茶?酒ッ?ビールもあるよ!』と友人H･･･、パワフルなご返答。『びッ、びーる･･･、嘘。お茶をおくれ･･･。』うめく、我輩。ぐびぐびとペットボルト･･･もといッ、ペットボトルのお茶を飲み干して、回想～。『拙者、昨晩ペ･ヨンジュン氏の口説き話の初夢は報告したじゃろか??』『聞いたよッ!!』もくもくとキッチンで何か仕事をするH。アレッ!?ファンには不愉快でござったか!?おもしろいぢゃん、この夢。ペ氏が、めっちゃ髪の毛薄くて真面目に見せてあげたかったぞよ、薄毛の貴公子･･･。うふふ･･･。懲りない・学ばない我輩でござるゆえ、牛乳で頭痛薬を飲み、復活･･･。『あ～、お腹空いた模様でござる。』と復活した我輩。『ラーメン、作るから。』友人H、現在は味の時計台のラーメンに凝っておる。コレが、美味しい。10年程前に札幌へ訪れた時に初めて食べたが、それ以来忘れておった。自宅でも食べられるのじゃな。友人H自家製チャーシューが、コレでもかぁ～!!!ッつうくらい厚く切られて、アツアツの味の時計台ラーメン［醤油］に載せられておった。パワフル･･･。『今日は何時頃練馬村へ出かけようかッ!?え～ッと、渋谷でパン買って行くからぁ、う～ん･･･』と、H。『お風呂へ入って、髪の毛乾かして･･･、すっぴんで良いかのぅ?17時半には世田谷村を出るべし。』と、我輩。今晩は外泊許可(??)を取っておらぬゆえ、じぇったい我が家まで帰るのだ。多分･･･、じぇったい･･･。うふふ･･･。

  2006.01.02

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• 林家ペー。

  新年を迎えるべく、朝の4時まで呑んで喰らってしもうた訳で。我が家周辺には、ちょびっと有名な神社やお寺があるからして、初詣に向かう人々がぞろぞろとやって来る。朝も暗いうちから騒がしいわい。かなりの泥酔状態で床についた我輩であるが、ヘンな夢を見た。林家ぺー･ヨンジュ･････もといッ、韓国俳優ぺ・ヨンジュン氏が我輩の彼氏だと言い張る夢じゃった。しかも、髪が異常に薄い･･･。『あッ、ぺ氏、禿げちょる･･･』我輩、夢の中で呟く。思い切り日本語で我輩の彼だと言い張るが、じぇんじぇん身に覚えがない。『ナンで嘘をつくのか!?』･･･みたいな事をば言いよるが、じぇんじぇん好きくないゆえ、知らぬ存ぜぬと我輩、頭部を一心に見つめながら一所懸命説得しておる夢じゃ。それにしても、ホンマに薄かった･･･。病的に薄くて、ソレばかりが気になって仕方がなかったわい。第2の実家でもある都内の友人宅へ、お呼ばれされたゆえ出かけた。ご馳走を目の前に、ひたすら呑み続けてその話をしたわい。『キャー、やめてぇ～!!!』っと、ぺ･ヨンジュン氏のファンである友人H。別名、ロースト･ビーフ作りの達人。『ぺ氏、ズラ説浮上じゃな。』輪をかけていじめる、我輩。『･････。』黙る、H。そんな夢で2006年は明けたわい。うふふ･･･。

  2006.01.01

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• 年、越さずともお節料理

  『たこ焼き』には、相当飽きが来た訳で。狭い我が家にも、特定少数･･･来客はあるわい。年を越すべく、勢い良くやって来た友人に振る舞う、ささやかなお節料理を年越し前から堪能～。我が家の『お重』はアマノ･ジャック的に丸い。ナンでも丸く治まるように･･･みたいな。うふふ･･･。いつものワインよりも、10倍くらいお高いワインも堪能してみたりナンカしちゃたりしてからにぃ～。シャンパンもワインもビールも、しこたま仕入れておいたからしてぇ～。うふふ･･･。今年も横浜の港から、汽笛が『ボーッ～』と鳴り響いたわい。か～なり長く響かせておった。暮れたと思うとすぐに明ける年。今年も楽しい一年が始まるのぉ～。

  2005.12.31

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• 

  続々・『たこ焼き』な人

  クリスマスに『たこ焼き器』をいただいたからして、忘年会も兼ねて『たこ焼きパーティー』を催した訳で。我輩の適当な『たこ焼きレシピ』で、1回戦目はダシ汁が多かったせいか、ナカナカ丸く固まってはくれぬたこ焼き･･･。2回戦目あたりから段々と皆の衆が丸めるコトに慣れてきたわい。初めてのたこ焼き作りなのに、既に『たこ焼き奉行』が1名発生。眉間に皺を寄せながら、必死に焼いておる若干1名･･･。そして無言･･･。笑えた･･･。お酒も呑まずに、もくもくと皆の衆にたこ焼きを焼いておる輩。と言うより、本人が相当お腹が空いておったらしいがのぉ～。必死に焼いておったわい。5回戦くらい焼いたからして、100個くらい焼いた。味を変える為に、チーズやら銀杏やらを入れた。トイレに入っておる輩には、山葵や漬物を入れたり･･･と、イタズラも流行ってしもうた～。いい加減、相当、飽きた･･･。当分『たこ焼き』はお預けでござる。

  2005.12.30

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• 化石化している人々

  『お節料理』の仕込みをすべく、買い出しに行ってきた訳で。横浜はスッゴイ、人出でござった。狭くて薄汚れた感が否めない駅の地下街で、もみくちゃにされてもうたわい。お肉屋さんで列に並び、買う順番待ちをばしておると、後ろからツっついてきたり、横からモノすごい勢いでぶつかってきたり、割り込みをして来たり･･･色んな事を試みる『化石化』したおば様方がウザい。『何用じゃッ!!??拙者に触れたからには、何か御用でござるか!!??』･･････････。よっぽど、そう言ってしまおうかと何度も思ってもうた･･･。突進して来るからして、避けるのが至難の業じゃ。我輩が目に入っておらぬようじゃ。『鉄拳』のようなメイクをしておれば、避けてくれるのじゃろうか!!??それとも、『ビキニ』でも着て買い物に行くかのぉ～･･････。うふふ･･･。いずれにせよ、人は年老いて逝くモノでござる。明日は我が身でござる。然しながら、もっと賢くなれないモノか!!??とてもぢゃないが、子供を産んでマトモに育てた『母』とは思えぬ。優しい人々は『割り込み』をされても黙っておったりするが、我輩はたまに注意をば、する。『皆、並んでおるぞよ。後ろに回るべきでござるな、おヌシ。』みたいな。『×○×●×＄％＆■△ッ!!!』化石、逆切れ･･･なんてコトがよくあるわい。いい加減に並んだ列への『割り込み』はヤメルべし。化石化している人々･･･。ホンマに腹立つわ～コレ、しかしぃ～。優しい人々が損をする世の中･･･で、ござるのぉ～。

  2005.12.29

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• 続・『たこ焼き』な人

  大阪へ足しげく通うようになり、『たこ焼き』にハマッた我輩である訳で。クスリマス･･･クリスマスに、『たこ焼き器』をプレゼントしていただいたからして、早速『たこ焼き器』の試運転をば、試みるにいたり。我輩にとっては、人生で初めての自家製『たこ焼き』を作るワケじゃからして、色々とレシピを調べたわい。それにしても、お正月目前で『蛸』が異様にお高い。びつくりするほどじゃった･･･。なかなか丸くするのが難しかぁ～、たこ焼き。第一弾は、焼き上がりが少々固かった。第二弾は、中はトロリと外はカリリとして極旨に仕上がった～!!然しながら、最後の一粒まで、キレイに丸くなってはくれなかったわい･･･。『う～む。奥が深いかも知れぬ、たこ焼き･･･。』

  2005.12.27

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  続々・クリスマス・パーティー

  今年の我が家の『クリスマス・パーティー』は、簡素に終わった訳で。ある意味超多忙･･･であるからして、今年は料理ボイコット･･･でござる。うふふ･･･。クリスマスの晩の外食は、あまり好きではござらぬ。どこへ出かけても混んでおるし、決まりきったメニューばかりが目に付くレストランもナンとなく腹立たしいわい。ケーキとシャンパンにワイン、『香港の達人』なるデリバリーをお願いして、中華なメリ☆クリ･･･でござるのぉ～。今年も通り過ぎて行く、クリスマス。うふふ･･･。

  2005.12.25

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• 29日は肉の日

  大抵どこの町にも、『毎月29日はお肉の日!!』･･･のような、わかりやすい数字と文字の語呂合わせで、29日になるとセールをしておる精肉店やスーパーを見かける訳で。近所のお肉屋さんもソノひとつであるが、モノが良いからなのか、名が知れておるからなのか、なかなかイイお値段でござる。スーパーのように幟は立てられはしないが、いつものようにガラス戸に、手書きの筆文字の黒と朱の色でシンプルに『29日は肉の日』と書かれた紙が貼られちょる。どのくらいお安くなるのかと覗いて見ると、いつも利用している『安くて美味しい』お肉屋さんで普通に買う値段よりもお高い感じ。まあ、そんなものじゃろうな。我輩においては、魚の新鮮さは多少わかるのじゃが、肉の良し悪しは未だにナンともようワカランからして、食せねば甲乙つけ難い。牛肉などは、冷蔵庫で寝かせると旨さが増すとも言うしのぉ～。ゴルフへ出かけた時、その行きだか帰りだか忘れたが、富士山を間近にする眺め抜群の朝霧高原にある道の駅で、ナンだか妙においしそうな分厚～い『豚のロース肉』を試しに買った事がござる。コレがホントにホンマにおいしかったわい。臭み全く無し・ジューシー・甘み強し・柔らか～い。塩・胡椒だけで焼いた甲斐がある誠に旨い『豚』であ～る。近所の少々値の張る『お肉屋さん』よりもお高いがのぉ～。うふふ･･･。

  2005.11.29

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  ここ掘れ、『ヤーコン』。

  『お気楽極楽探検隊』は、ぬくぬくとした生活を送っているだけなワケでもない訳で。何事も経験でござるからして、『お気楽肉体労働』もしちゃったりナンカするわい。うふふ･･･。いつだったか、天ぷら屋の『福島』のご主人が、『ヤーコン』を刻んで、ちょっとだけ勧めてくださった事があった。その時はまだ、『ヤーコン』がスーパーなどでは手に入らなかったがぁ～。生のままでも甘くない梨のような･･･甘みのある大根のような･･･ナンとも筆舌し難い味のヤーコンであるが、『レンジでチン!!』してみたら、煮林檎か焼き林檎のようなデザートになったぞよ。うふふ･･･。ウチの親は、干した『ヤーコンの葉』を刻み『ヤーコン茶』にして、暫く愛飲しておったわ～。決闘血･･･血糖値が下がるそうじゃ。うふふ･･･。それにしても『ヤーコンの花』はかわいらしいのぉ～。芋虫クンもすりすりしてくるほどじゃわ～い。

  2005.11.16

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• お江戸の職人

  よくよく考えてみると、我輩にも『職人』の血が流れていると気付いた事がある訳で。我輩の祖父は、『和菓子職人』でござった。元々は自由が丘に小さな『和菓子屋』を構えて商いをしておった。小学生の時に亡くなってしもうたから、微かな記憶ではあるが、瞳の色が外国人のようで、顔も『男前』でござった。街の『和菓子屋』であるからして、和菓子のショーケースには菓子と共に、おいなりさんやのり巻きなども作って売っておったわ～。喫茶店のようなモノも兼ねて、数卓のテーブルが小さな店内にあり、夏は昔ながらの大きな大きな鉄製の業務用『カキ氷器』で、じゃんじゃか『カキ氷』も食べられた。その『和菓子屋』の紺色の『暖簾』は、祖父が亡くなったと同時に下ろされたけれど、今となっては気になる『暖簾』。当然の如く、トウの昔に処分してしまったのだろうけれど、大人になった我輩はソレが欲しい～。玄関に飾りたい程であ～る。我輩も『職人』目指してみようかと考えた時期もござったわい。家には今でも『商売繁盛』のお札が掲げてござる。もう家は商売などしていないのに。神棚とその下に、仏壇がワンセット･･･になっているのも面白い。愛知県の『豊川稲荷』にお札を納めに参った時、『和菓子』と『精進料理』が振舞われた。ひどく厚～い『油揚げ』を、ひどく甘～く甘く煮た料理と、『てんこ盛り』のご飯が印象的でござった。それにしても、アノ土地の料理は甘辛いのぉ～。『和菓子職人』の血が流れておる我輩だが、『甘い物』は結構苦手かも知れぬ。

  2005.10.16

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• 酒呑みの食卓

  この季節は涼しくもあり、『食欲』も『料理意欲』も湧いて来るはずなのだがぁ･･･。今晩は我が家に友人が『呑み』にやって来るけれど、低気圧(???)のせいかダル～い。『酒呑みの食卓』はかなりの『おツマミ』が必要であるからして、ちと、悩んだ。寒いくらいだし、早速『鍋』か!?『しゃぶしゃぶ』か!?『おでん』!?･･･。簡単に済ませたい意識が先行しちょる。家でだらだらしたいから、『ソト飯』はイヤだ。我輩の8MBの脳ミソで手早く出来るメニューを検索。太った『さんま』→焼くだけ。『大根おろし』→友人が卸す。(勝手に決めた･･･)『胡瓜と茄子の浅漬け』→塩揉みして漬けとくだけ。カリフラワーや根菜の『温野菜』→蒸すだけ。『回鍋肉』→切って炒めるだけ。『南瓜の煮物』→煮汁作って煮るだけ。中華風『炊き込みご飯』→鶏ガラスープベースでしめじと生姜入れて炊くだけ。居酒屋などで飲んだり食べたりする時は、結構な種類を頼むのが『酒呑み』であるけれど、家を居酒屋状態にするのはタイヘンでござる。料理嫌いな主婦は苦痛じゃろぉなぁ。今晩の『おツマミ』は少ないな～と思いつつも、友は喜んでくれた訳で。喜びついでに、『大根おろし』も卸してくれた訳で。うふふ･･･。『台風体感ツアー』で地方に飛んで行っていた為に、録画不可能でござった『24season3』の数話を録画依頼していたからして、持って来てくれた。明日は『24season3昧』、だらだらな一日と決めておるわい。うふふ･･･。

  2005.10.09

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• 銀色の誘惑『さんま』のほにゃらら

  琉球料理はほとんどコッテリ系で、必ず『もずく』は毎回頼み口直しをすれども、さすがに今日は『和食』を欲した訳で。先月、訪れた『キュリアスのコーヒーブレイク』で、『さんまの生姜煮』を見せていただき、すっごい食べたい気分になってはいたけど、時間もなく『塩焼き』止まりでござったからして、本日は銀色に光り輝く『秋刀魚』を仕入れて来たわ～。そういえば、『秋刀魚の生姜煮』は作った事がない。骨まで柔らかな秋刀魚を食したいからして、『母に圧力鍋を借りるかな?』･･･ちと、無理か。通勤途中に下車して、持って来てくれとも言えぬ。とりあえず、お酒をイッパイ入れ、生姜と共に1時間強煮てみると、銀色の輝きは衰えず、骨も柔らかそう～。佐藤･･･砂糖と醤油とみりんで仕上げていただく。うんまいな～、コレ、しかしぃ～。さんま、秋刀魚、塩焼き･刺身･生姜煮･蒲焼･竜田揚げ??････。後はどんなお料理に変身するだろか～!?『さんま』のほにゃらら??

  2005.10.04

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• 政治家タイフーン

  『解散・総選挙』で政治家もタイヘンであるな～。有権者も戸惑うほどのスピード選挙に、各党の『マニフェスト』なるモノも、追いつくのがやっとである訳で。各党のテレビＣＭも、慌ただしく『タイフーン』通過の如く作られたのでござろう。金銭的な事由で放映されない党のモノを除けば、一通りは見たわ～。失礼ながら『うふふ･･･』と思わず笑ってしまったモノがござった。『確かな野党が必要です!!』･･･であ～る。かなり明確だわ～。ある意味、わかりやすいじゃな～い。『野党に徹しますから～ッ!!』みたいな･･･ネ。本日は明日の『選挙』に備え、休肝日。･･･ッにしようと思ったのであるが、先程、山形の『だだちゃ豆』をいただいたので、やっぱ『ビール』でショ!?『だだちゃ豆』とは、豆が1房に2粒なんですと～。『ホンマや～!緑の宝石箱や～!!』彦麿呂風･･･。たまに3粒もあるけど、どちらの『だだちゃ豆』も甘～い。『石垣の塩』でいただく。うんまいなぁ～コレ、しかしぃ～。

  2005.09.10

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• 寿司三昧な日々

  毎日蒸し暑く、この季節は家での調理方法も考え物であるからして。なるべく火を使わない『料理』を考えあぐねた結果、今晩は友人が来る事もあり、『手巻き寿司』となりけり。ご飯をしこたま炊き、材料をひたすら切り続け、薬味に葱や茗荷を刻んだりしてセッティング。魚屋さんにイキのいいアサリちゃんたちがいたからして、『火』を使わざるを得ないが、お椀に。ビールには枝豆であるからして、やっぱり『火』。NHKの『チャングム･･･』を見ていたら、最近『ナムル』にはまって、『三色ナムル』も作ってみたりなんかしちゃたり。テーブルの上の出来上がりを見ると、『えッ!?コレって何人で食べるの!!??』ってくらいのスッゴイ量に。ビール呑みながらの『手巻き寿司』は結構キツイ。宴の終わり近く友人たちは、自家製『ミニ軍艦巻きイクラ』を作りながら、ちびちびビールのツマミにしておったわ。アサリのお椀まで、皆、辿り着けなかった･･･。

  2005.08.06

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• 旬を味わう季節

  スーパーもデパ地下も、レストランも飲み屋も、この時期は目移りするほど『旬』の食材が並んでいます。この季節、通りをぶらぶら歩いているだけでオイシソウな緑が芽吹いている。我が家の近辺では『桜』も終わり、『新緑』っである。下ごしらえに手間と時間がかかる『筍』や『山菜』であるからして、ちょっと敬遠しがちだが、やはりこの季節は味わいたい訳で。そんな事を思っていると知人から『筍』をいただいたりする。さすがに『茹で筍』状態ではなく、『皮付き掘りたて筍』っである。せっかくだから、バタバタしていても風味を損なわないウチにと思い、皮ごと茹で一晩放っておいた。今晩は『筍ご飯』。一番オーソドックスで簡単だわ～。でもお酒のおつまみには程遠い訳で、筍をバター炒めして塩コショウ＆醤油を回し、ゴルフ帰りにアクアライン海ほたるの店で買って来た「乾燥岩のり」をからめた。コレがうんまい。もう一杯、呑んじゃおう～っと･･･ってな感じであるからして。

  2005.04.23

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• 自宅で貝の料理を

  本日は『誕生日1ヶ月無事経過デー』とさせていただきました。とは言うものの、特に何の予定もない訳で。夕飯は何にしようと、デパ地下に行ったら『春中シーズン◇貝◇!!』･･･みたいなポップが目に入った。トンでもなく大きなアサリ・蛤・ホッキ貝・ミル貝・白貝とかなんとか、殻付きのままピューピュー水を吹き出してズラリ勢ぞろいである。焼いた貝に、チクッとお醤油かけて日本酒でイッパイ･･･想像してしまったわ～。料理はよくする方だが、『貝の料理』なんてアサリやシジミの味噌汁か吸い物・酒蒸し、牡蠣フライ･･･程度であるからして。全然知らない。ホッキ貝のむきみを焼いた姿を想像してしまい、ホッキ貝をじ～っと見つめていたら、鮮魚売場のお兄さんが、『捌きましょうか!?』っと声をかけてきた。やっぱ、今晩はコレで一杯･･･決まり!!っである訳で。塩水で洗い、サッと炙ると香ばしい貝のイイ香り。う～、うんまいな～コレ、しかし～。姫椿、夕立と風と自分の重みで早々に散り始め･･･。儚いな～。

  2005.04.22

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• 木の芽を使った料理

  『木の芽』を知人の庭先からいただきました。いつもこの時期に『たくさん持って行って!』っと言われるので、遠慮なく摘み取るのだが、筍料理以外で何が作れるのだろう!?基本的に彩りよく、香りを少々楽しむ程度なのだろうけれど。京都出身の友人のお母様から、実の部分を佃煮にしたものをいただいた事があるが、その炊き上がりのキレイさや、関東では考えられないほどの薄い煮色に味がしっかり入ってる事、更にあの小さな小さな実を摘んだかと思うと感謝感激であった。しかしながら、私の摘んだ実は少々花と化しているし、ほとんどが『葉っぱ』であるからして。う～む、余っちゃうなぁ『木の芽』クン。

  2005.04.18

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  続・うどん三昧

  それはご馳走していただいた『うどん』でしたが、世にもマズイ『うどん』でした。オイシイ『さぬきうどん』の話の翌日に恐縮ですが、人生で初めてマッズ～ぃと感じた『うどん』。父とおじゃました家で、いつもお世話になっているのにも関わらず、お世話されてるついでに輪をかけてお世話かけて、家の方がわざわざ出前の『てんぷらうどん』を注文してくださった訳で。これがトンでもなく麺がマズイ。人のお宅でご馳走になっているのに、残してしまい･･･。父が私の残した『うどん』を平らげてくれました･･･。（すまん、父よ。いい歳をした君の娘は失礼な事を!）しかしながら、世にもマズイ『うどん』でござったぞ。そのお宅の子供（って言ってもいい歳だが･･･）は当然ながら、私の『親友』とも言うべき友人であるからして、後々大きなお世話だが『世にも不味かった』と言ってしまったのでござる。友人曰く、『何十年もアノ店から頼んでいて、昨今出前受けてくれる蕎麦屋がないから仕方なく･･･』頼んでいると。何度か『おじさん、麺変えない!?』と忠告（警告?）もしているらしい。っで、未だ変わらず･･･。更に、出前に来るのにおじさん仕様のクラウンレベルの車で来ないでほしいわ～。コレ、しかし～。↓ここの『うどん』は間違いなくオイシイですから。はい。ご安心を。◎大人気！きつねうどんセット【送料無料】

  2005.03.17

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  うどん三昧

  近年ウチの周辺でも、『さぬきうどん』専門店をよく見かけます。場所柄、店舗面積が小さく狭いところが多いのですが、とっても混んでいるわ～。トッピングに天ぷらや揚げ餅や卵、etc…。お腹の持ちが良いし、お味も良いし、安いわ。早く食事を済ませる慌ただしさがあまり好きではないので、最近よく『さぬきうどん』を注文して自宅でいただく。これがオイシイ!確か去年の夏あたりからお願いして、夏は冷たい『ぶっかけうどん』で冬は温かい『きつねうどん』。京都出身の友人は昔よく『きつね』を食べていたけど、私自身は『きつね』より『たぬき』だった。『きつね』に馴染みがなかった為だが、今は生産される度に購入している『きつねうどん』に夢中ですから。はい。◎大人気！きつねうどんセット【送料無料】

  2005.03.16

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  褐色の誘惑『焼き豚』の存在感

  風邪をひいても食欲未だ衰えず、久々に唐桃軒の『焼き豚』を切り売りしてもらい帰りました。ずぅ～っと昔は習い事の帰り道、お腹が減るとよく寄ったラーメン屋さん。近年めっきり行かなくなり、通りすがるだけになってしまったけれど、この店の『焼き豚』が私はかなり好きなのですわ～。中華街で出るような赤い着色の焼き豚ではなく、厳密に言うと『煮豚』系。まずはお酒のおツマミに。更にチャーハンとラーメンに使えばバッチリ合うわけで･･･。楽天のショップにこのお店があるなんて知らなかったわ～。ちなみにお店で切り売りしてもらう時はラップでサクッと包むだけですが･･･。そんでもって、〆は今気に入ってる生ラーメン（醤油）の上に浮かべて、茹でた春キャベツを盛って。はっ!?食べ過ぎじゃろう!?一応、病人であるからして3食キチンといただき、今日も処方された『ヤク』を飲みまする。■チャーハンも本格派、日本人好みに仕上がる存在感。

  2005.03.09

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  赤い誘惑『塩とまと』の満足感

  『塩とまと』。何が、どこが『塩』なの!?っと言うわけで塩トマトなる物を購入。熊本県産と書いてありました。ちょこっとだけ調べてみると、なにやら土壌にミネラルか塩分が多いところで栽培されている（?）らしい。甘～い。所謂、『フルーツトマト』と呼ばれるモノの味わいに満足しきり。かなりの糖度ですわ～。うんまいな～。一足早く季節を先取りした気分に満足しきり。本日、横浜近辺は快晴。暖かで花粉も飛び散って大変でした。ずっと寒かったので朝食は『ホットサンド』ばかり作っていましたが、今日は『塩とまと』をベースに柔らか『サンドウィッチ』に。ハムもチーズも冷たいままでもおいしくて満足しきり。夏になったら海辺で、『塩とまと』を丸かじりしながらビール呑むのだ。しかし、風邪菌未だおさまらず。耳もよく聞こえないし～。しばらく耳鼻科通いが続きそうですぞ。■ありました、塩トマト。

  2005.03.08

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