COCO的国際結婚生活

[カルヴィン（夫）の話] カテゴリの記事

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• カルヴィン ありがとう。

  例年よりずっと暖かかったこの冬。２月に入ってその気候が急変した。気温がぐっと下がり、凄い時は華氏マイナス8度（-22℃）、ビル風の影響で体感温度は何とマイナス28度（-33℃）と報じられた時もあった。そんなある日の朝、いつものようにコーヒーを飲みながら新聞を読んでいるカルヴィン。私もいつものようにお化粧を済ませ、お弁当を作り、バタバタと出かける準備をする。そして、これまたいつものように定位置に置かれた手袋をはめた瞬間。。。いつもとは違った感覚が走った。 わ～。。。。　あったか～い。。。。 　思わず声が出る。すぐにダイニングルームまで飛んでいくと、カルヴィンが何事もないように新聞を読み進んでいる。「手袋暖めてくれたの？」「え？　あ、うん。　ちょっとヒーターのところに置いてただけだよ」サラッと言う。彼はいつもこんな感じ。彼にとってはなんでもないことかもしれないけれど、そんな些細な優しさがとても嬉しい手の温もりは、心までぽっかぽかにしれくた。（*´∇｀*）私は「Thank you♪」と言って、ホッペにチュっとして会社に向かった。そのぽっかぽか手袋　それから数週間　毎日続いているのだけれど、だんだん初めの感動が薄れ、今では普通のこととなってしまっている。今朝　運転しながら　ふといったいいくつの　彼の思いやり　がこんな風に日常のこととして処理されているのだろうと思った。先日プルメリアさんが「COCOちゃんは本当に幸せな結婚生活を送ってるわよ～。感謝しなくちゃね～。」と言ってくれた。彼女もまた、とても幸せな結婚生活を送っている。そして彼女はそのことをちゃんと分かっていて、常に旦那様に感謝の気持ちを持っている。それに比べて私はダメだなあ。。。。。日常のこととなってしまっている夫の優しさ、ちょと考えただけでも　何個も思いつくのに。。。今日、お夕飯のときにでも、改めて感謝の気持ちを伝えてみようちょっと照れくさいけど、頑張ってみます。 (〃⌒ー⌒〃)vこんなことがスッとできる可愛い女性になりたいなあ。。。。。

  Feb 23, 2007

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• ジェラシーカルヴィン　うふ♪

  最近夫の新たな一面を見た。 あるカフェでサンドイッチを食べていた時のこと。 まるでモデルのように綺麗な顔をした男の子が入ってきた。 『わ～！カッコいい子だなあ♪』と思っていたら、その子が私を見てニコッと笑いかけた。あまりの素敵な笑顔に私も思わず微笑み返す。 すると今度は手を振ってきた。 ちょっとドキッとしたが、無視をするのもなんなので ハイ！って感じで少し手を上げた。 私の前にはカルヴィンが座っていたのだけれど、これくらいのことは挨拶程度のことだし、今まで同じスチュエーションは何度もあり、それに対して彼がいちいち反応することはなかったので特に気にしていなかった。 しかし今回に限り、夫の反応がちょっと違った。 その彼が手を振りながらこちらに向かって歩いて来た。 カルヴィンは壁に隠れていてその彼からは死角になっていたのだ。 彼はカルヴィンの存在をしらないで私に向かって歩いて来ていたのに カルヴィンが　『COCOは誰に手を振ったのだろう』　と壁から身を乗り出して彼を見た。 そこで彼はカルヴィンの存在に気づきハッとして回れ右をして違う方向に歩いて行った。 さて、それからカルヴィンがおもむろに私に向き直り　言った。 「今の彼、間違いなくCOCOに声をかけようとしてこっちに来てたよね」 「うん、多分そうじゃない？手を振っていたくらいだから。でも深い意味はないわよ」 「深い意味はあるだろきっと。　どうして君も手を挙げたりするんだよ」 「何よ。それは今までだってあったことでしょ？　ただの挨拶じゃない。いつもは別に何も言わないのに今日に限ってなんなのよ。」 「でも、もし僕がここにいなかったら彼は君に声をかけてたよ」 「そうかもしれないけど、だからって私が彼とお付き合いするわけでもないし、それにそれを言うならあなたの方がよく声かけられるじゃないのよ。でも私はあなたを信じてるし、別に何も言ったことないでしょ？」 私の夫、『浮かれ●ン●』ではあるが、実はなかなかハンサムなのである。（すんません。。。すんません。。。。　めんたいこちゃん風） で、バーやパーティとかに行くと、私が側を離れたときに他の女の子から結構声をかけられたりする。 つい先日も似たようなことがあったのだけれど、夫はいつものように指輪を見せながら結婚していることをちゃんとアピールしていた。 私はそういう光景を目にしたとき、嫉妬というよりその女の子をまじまじを見て「可愛い。。。　じゅるじゅる。。。」と思ったりする。（やっぱ危ないかしら？？） 夫を信じているということもあるけれど、昔からそういう冷めた部分があったように思う。 過去にお付き合いした人たちにもそんな感じだった。 カルヴィンも、私が男友達や会社の男性と二人で飲みに行ったり、ゴルフの打ちっぱなしに行くと言っても、自分が用があって一緒に行けないときは、「いってらっしゃ～い！！」と送り出してくれる。 これも彼が私を信用してくれているから。私たちはいつもお互いにそういう感じなので、今回の彼の反応にはすごく驚いた。 そして夫に聞いた。 「どうして今日に限ってそんなこと言うの？」 すると、暫く黙っていたけれど、突然ボソッと言った。 「彼はカッコ良すぎる。。。。。」 プップップッ。。。。。。ぶはははははは！！！！！ カルヴィン、かわいいぞ！！！ 普段は小さなことなど全然気にしない彼が たかが外見に動揺するなんて、意外な一面を見せてもらった。 ひとしきり大笑いした後、今度はちょっと怒ったようなフリをして私は聞いた。 「あなた、私が外見だけでコロッと乗り換えるような女だと思うの？」 「うん」　　＼（－－；）オイオイ！　即答ですか。。。。 「きゃははは！！　何よそれ！！」 とまたも大笑いしてしまった。 「まあそれは冗談だけど、でもかなりカッコいいなあとは思っただろ？」 「まあね」 「それに、話してみたら、中身もいいヤツかもしれないじゃないか」 「それもそうね」 （おいおいカルヴィン、私の興味をソソってどうする） 「まあ、でもあんな風にすぐに声をかけてこようとする人には惹かれないわ」 と言ったら、 「ふーん」 となんでもないような顔をしてたけれど、ちょっとニタッとしたのを私は見逃さなかった。 その手を振ってくれた彼、どう見ても高校生か大学生くらいだと思う。 私は最近かな～り年下にモテルらしい。。。。。（爆）（あ、こちらをお読みになる前に言っておきます。私はいくらイケメンでも丸呑みポイ捨てはいたしません！！爆それからこちらのコメント欄をじっくり読んで頂くと、先程の『浮かれ●ン●』の正体がわかります。。。） もしかしたら、Rさんと仲良くさせて頂いているからかしら？？？ 夫の意外な一面を見て、可愛いらしく感じた午後だった。

  Nov 6, 2006

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• 喧嘩のパターン決まってますか。

  お会いした方に必ず聞かれる質問がある。「ＣＯＣＯさんとカルヴィンさんは、喧嘩することあるんですか。」答えは。。。。。「はい、もちろんあります」でも。。。。。「どんな理由で？？？」と聞かれたら、「ん～。。。。。」と悩んでしまう。私たちは確かに喧嘩はするけれど、いつも同じ理由でということはない。（と思う。。。）つい先日、いつかこのテーマで日記を書こうと思い、どんな理由で喧嘩をするだろうと考えたけれど思いつかなかった。まあそんなに頻繁にするわけではないから。。。。喧嘩を始めるのはいつも私からだ。私が何か気に入らないことがあると、文句を言う。彼は自分が悪いと思ったら素直に謝るけれど、そうでないときは絶対に謝らない。当たり前といえば当たり前なんだけど、私はそこが気に入らない。（超わがまま）しかも彼はお得意の理論で攻めてくる。その理論もダラダラ長いものではなく、端的にポイントをついてくるから、より一層腹が立つ。　きぃー！！キャンキャン叫んでいる私に対して、声を荒げることもなく、でも真剣に諭すように話すので、最後には　私は自分に非があるのを認めざるをえなくなる。まあ実際私が悪いのだけれど。。。。そして、反対に彼が悪い時。先程も書いたが、彼は素直に謝る。今回こちらは絶対に悪くないと分かってるから戦闘準備万端で、「どこからでもかかっていらっしゃ～い！！」と待ち受けているのだけれど、素直に謝るから、その闘志満々の行き場を失う。カルヴィン、たまには私にも理論攻めをさせて～～！！！喧嘩の原因は色々だけれど、喧嘩のパターンはだいたい同じだ。そして後に引きずることはない。　長くても１時間以内には喧嘩は終わるかな。お互いあっさりした性格なので、その時はカーッとしたり、ショックを受けてもすぐにコロッと立ち直る。そしてその後は普通に仲良し。こんなだから喧嘩の原因を思い出せないのだと思う。最後に喧嘩をしたのはいつかなあ？？次回喧嘩したときは、忘れないうちにご報告します！！いつも応援ありがとうございますm(_ _)m人気blogランキングへ

  Sep 25, 2006

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• 

  （画像） もう一人の優しい人

  先週の金曜日から日曜日まで我が家にいたお客様。『チョコ』　と　『モカ』彼らはこの近所に住むカルヴィンの従妹夫婦のワンちゃん。従妹夫婦が週末 旅行に行くというので、預かっていた。プチトマトもそうだけれど、チョコとモカもカルヴィンよりも私にひっつきもっつきする。ここで誰が一番の権力者であるかを野生の勘で感じているのだろう。 ← Evil wife 特にチョコは、私がトイレに行く時も、お風呂に入るときも、チョコチョコとついて来て、じっと私を見つめている。チョコ、そんなに見つめちゃ、恥ずかしいんだけど。。。。。。本当に可愛い。私たちも飼いたいのだけれど、二人とも朝早くに家を出て、帰りは遅い。そうするとかなり長い間ほったらかしになる。そんなのは可哀想すぎるから、今はじっと我慢している。土曜日は、先週末のショックなニュースで元気がなかった私を励まそうとしたのだろう、買い物嫌いのカルヴィンが急にデパートへ行こうと言い出し、私が一番好きな　『Neiman Marcus』　に連れて行ってくれた。でも気分があまり乗らずに結局何も買わずじまい。それでも彼の気持ちが嬉しかった。チョコとモカも一緒に行く。チョコこんなところでおねんね。　寝心地いいのかしら？？？そして日曜日の夕方、彼らを連れて従妹の家へ。そこで感動の事実を知ることになる。。。実は従妹夫婦は週末旅行などには行っていなかったのだそう。私がかなり元気がないのを心配した夫は、彼らに「こういう事件があってＣＯＣＯがすごく落ち込んでいる。彼女は犬が大好きだから、週末チョコとモカを貸してくれないだろうか。彼らがきっとＣＯＣＯを Cheer up してくれると思うから。。」と言って、彼女達に頼んだのだそうだ。義従妹が私にこっそり教えてくれた。それを聞いてハッと振り返ったとき、カルヴィンは従妹の夫とリビングで楽しそうに話をしていた。笑顔がまぶしい。私は、思いやり溢れる夫の笑顔をキッチンから暫くじっと見つめていた。私が彼の立場だったらきっと「あなたの大好きなチョコとモカを連れてきたよ～♪　早く元気を出してね！！」と言っただろう。恩に着せる訳ではないが、私が彼のことをどれほど心配し、気を配っているか（どれほど愛しているか）を彼に分かって欲しいという気持ちがつい出てしまうと思う。でも、カルヴィンはそうじゃない。　そんな小さなことは彼にはどうでもいいのだ。　『ただ、COCOを元気付けたい』その気持ちだけ。。。。そして、本当のことを言うのが恥ずかしいから、「従妹が旅行に行くからその間預かる」なんてことを言う。照れ屋で感情を表に出すのが苦手な人。あまり上手なことも言えない不器用な人。それでも、その心の奥深くには人一倍の思いやりで溢れている。私の夫はそういう人だ。本当に『大きいなあ』と思う。彼のこんな優しさに触れた時、口で言われるどんな言葉よりも温かいものが体中に広がる。頭に、頬に、指先にまで太陽の陽だまりのような暖かさを感じる。家に戻り、私は彼の首に両手を絡ませ「ありがとう」と一言だけ言った。「なにが？」と聞く彼に「昨日デパートに連れて行ってくれて」と答えた。今はまだいい。　いつの日か私が全て知っていることを話し、もう一度ちゃんと御礼を言おう。カルヴィン、本当にありがとう。。。理子ちゃんの署名にご協力ありがとうございました。　ｍ（＿　＿）ｍ自分が感動した話を書きながらも、タイトルを見ては、プッと笑ってしまう私です。。。人気blogランキングへ

  Sep 1, 2006

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• キュートなカルちゃん♪

  前回の『中村屋』をご覧になった後、こちらに戻ってきて、コメントを書いてくださったり、クリックしてくださったり、本当にありがとうございました。ｍ（＿　＿）ｍもうすでにご覧になっていた方もいらしたようですが、それでも楽しんで頂けて、よかったこの『中村屋』 カルヴィンにも見せたのだけれど、「何が面白いの？」という感じ。彼は多少日本語が話せるけれど、この面白さが理解できるレベルではない。まず『中村屋』の意味がわからない。　そんな彼が唯一理解した言葉があった。おっ○いパブもうね、ソース君じゃないんだから！！どうも日本で『おっ○い』という言葉を教わって来たらしい。その後も「おっ○い」「おっぱ○」と嬉しそうに言い続ける。完全にソース化だよ。。。。。まったく、変な言葉ばっかり覚えてくるんだから。。。。でもね、いつもはクールな彼が、そうやってちょっとふざける姿はなんだか微笑ましい。。。。　ふふふ。。。何をしてもやっぱり可愛いカルヴィンだ。それにしても、下系の単語ってどうしてすぐに頭に入り、なかなか忘れないのだろう？？七味ちゃん、ソース君に　あまりカルヴィンに変な言葉を教えないでと言っといてね！！さて、そんなカルヴィンの日本語、これがまた面白い。お月様を指し 「ゲツ」 と言う。キャンドルの火を指し「カ」と言う。お水を指し「スイ」と言う。庭の木を指し「キ」と言う。　あっこれは正解。お金を指し「キン」と言う。リスを指し「サル」と言う。。。。　　　ん？？？そうなんです。彼は曜日の漢字と読み方は知っていて、その漢字の意味も解ってるんですね。ただ、残念なことに訓読みを知らないんだなあこれが。。。。カルヴィン惜しいぞ！！彼がまだ日本に住んでいた頃、夜二人でお散歩をしていて、とってもロマンティックな雰囲気の中、彼は私の肩を抱きながら、月を指して、「ゲツ」「ゲツ」と連呼していた。。。。先日は、公園に行き、沢山のリスを見て、「COCO！！　サル！サル！！」と嬉しそうに叫んでいた。私の愛すべき夫だ。 いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Aug 17, 2006

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• 至福の時

  彼が私の髪を優しく撫でる。　髪を耳にかけるように、何度も何度も優しく撫でる。時々目を開けると、優しい微笑みがそこにある。まるで世界一 愛しいものを見る目で私を見つめる。その目を見た私は、ゆりかごに揺られた赤ちゃんのように心地よい眠りに落ちていく。私が眠るまで　髪を撫でながら ずっと寝顔を見ている。些細なことだけれど、彼からの深い愛を感じる瞬間だ。「愛されているんだなあ」という実感。静かに幸せをかみしめる。。。。 　いつもありがとうございます♪Blogランキングへ

  Aug 14, 2006

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• 涙のサプライズ

  今日会社から帰ると封筒がテーブルの上に置いてあった。開けてみる。そこにはある温泉旅館のHPをコピーしたものとお金が入っていた。そしてカルヴィンからの手紙。『お母さんと楽しんでおいで。　この旅館だったらそんなに遠くないから大丈夫だよ。それに僕からだって言ったら、きっとお義母さんも行くって言うよ。お母さんに好きなものをたくさん食べさせてあげなさい。　欲しいものがあったら何でも買ってあげなさい。もしお金が足りなかったら帰って来たらときまたあげるから、お義母さんがしたいことは全てしてあげてほしい。COCOも思う存分日本を楽しんでおいで」涙が頬を伝う。こんなに深い愛があるだろうか。日本行きが決まって数週間たった時、私は夫に母との思い出を話していた。私が中学生の頃、母と二人で出雲へ出かけたことがある。　その時に情緒ある旅館へ泊まり、お部屋で食事を頂き、温泉でゆっくりしたあと、布団を並べて夜更けまで話をした。母とはそれまでにも色んな所へ旅行しているが、なぜかそのときのことが一番良い思い出として残っている。「今度帰省したら、またどこかの温泉旅館に行きたいと思ってるのよね。」ある日夫に何気なくそう言い、数日後、母にそのことを提案した。「ん～。最近すぐに疲れるからあまり遠くへは行きたくないのよね。近場なら考えなくもないけど・・・・」まったく可愛くない母親だ。夫にその事を話す。彼は黙って聞いていた。「まあ日本に行ってから気が向いたら行けばいいわね」ぼそっとつぶやく私。ただあの中学の頃の旅は、今でも大切な母との思い出には変わらなかった。～　・　～　・　～　・　～　・　～　・～　・　～　・　～　・　～　・　～　～　・　～　先程、カルヴィンが帰って来た。「どうして？　どうやって？　いつのまに？？」質問攻めをする私。「お母さんと電話を切った後のCOCOの残念そうな顔が頭から離れなかったんだよ。　中学時代の素敵な思い出の話は前から何度も聞いていたからね。またそんな思い出を作っておいで。お義母さんだって、行くまでは面倒と思うかもしれないけれど、帰ってきたらきっといい思い出になるよ。そのためにもお金をケチっちゃいけないんだ。手紙にも書いたけれど、これで足りなかったらまたあげるから、お母さんに思い切り好きなことをさせてあげなさい」このお金は彼が独身時代に貯めたものから出してくれている。夫婦なのだから、全てが共有のお金と言えばそうだけれど、私達にはそれぞれ勝手に手を付けることのないお金というものがある。独身時代に貯めたお金、遺産相続で得たお金などはお互いがそれぞれの口座に持ち、勝手には使用しない。また私が今もらっているお給料も全て私個人のものとなっている。今度の日本への交通費や滞在費は夫婦共有の口座からの出費。この同封されていたお金は、彼個人のお金だ。１泊２日の為だけの費用。充分すぎると思う。それでもいい座席で、いい旅館で、美味しいお料理。買い物が好きな義母に好きなものを買ってもらいたい。彼の思いやりだ。ありがたいと思う。旅館にしても彼がネットで探してくれたのだそう。英語で書いているところが少なかったらしいが、そこに載っているお料理や内装の写真で良いと思うところに決めたそうだ。でも予約はさすがにネットではできなかったらしい。全て漢字だから、何処の欄に何を書けばいいのか分からなかったそうだ。そこで、旅館に直接電話をするが、相手が英語が話せなかったらしく、一旦電話を切り、辞書と格闘して原稿を書き上げ、再度電話をして予約をいれたのだそう。また涙が溢れてきた。日本にいる友達に頼むこともできたのに、彼は、できることは自分でする人。私と母の思い出のために、ここまでしてくれたことに心が震えた。お金では到底得ることのできない貴重なもの。その一つはこの　思いやりの心　ではないだろうか。カルヴィンありがとう。　普段はクールな彼だけれど、たまにこうやって尽きせぬ愛と溢れるほどの優しさを私に浴びせかける。その温かさを体中で感じ、私は心地よい幸せに包まれる。彼と出会えて本当によかった。こう思ったのは、これで何度目だろう。これから先もまた、そう思う日がきっと来るに違いない。　 いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Jun 27, 2006

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• 一緒にいられることの幸せ

  今日、ジャズヴォーカリスト 鈴木陽子さんの日記に、料理研究家 辰巳芳子さんのご両親について、とても素敵なお話が書かれてあった。私がつい最近感じた気持ちと、交差する部分があったので、その気持ちを綴ってみようと思う。辰巳さんのお父様は、いつも酔い覚まし用の水をウイスキーの空き瓶に入れて枕元においていらした。そしてお母様はご主人が戦地に出征中、その飲み残しのお水を捨てずにずっと取っていらして、「無事にお帰りになりますように」といつもそのボトルに向かってお経をあげていらした。またご主人は、戦地からご自分のタバコの吸差しをちり紙に包んで奥様のもとへ送られたのだそう。そして、奥様の願いは叶い、ご主人は奥様のもとへ無事戻られた。辰巳さんは、お母様がお水を捨てずに毎日お祈りなさっているお姿をご覧になり、「お母様はああして、お父様の命の糸を引っ張っていらっしゃる。命の糸の端をしっかりと握りしめているのだ。」と感じ、またお父様が無事に戻られた時には、「真心は願いを実現させるのだ」ということを、強くお感じになられたそうだ。そして、「真心と実現させる方法は、車の両輪」　それがしあわせの元になるのだと、しみじみ語っておられたのだとか。この記事を読み、私は今の自分の幸せを振り返った。今、カルヴィンが側にいることが当たり前となっている毎日。お互いに忙しく、すれ違いになることも多いけれど、それでも朝起きれば隣にいる。どんなに疲れたときでも、夜、彼の方をみると、すぐそれに気づいて、最高の笑顔を見せてくれる。その笑顔があまりにも素敵だから、私はお返しにウインクする。　彼もそれに答える。こんな"幸せ"を普段はそれとは気づかずに過ごしている。手を伸ばせば愛する人がそこにいることの幸せをここ数年当然だと考えていた。なんて傲慢な考えだろう。夫と遠距離恋愛をしていた頃、たった数日だけでも一緒にいられたことへのあの喜び。帰る日の前夜、"あともう１日だけ長くいられるのなら、１ヶ月間はお買い物を我慢します"（笑）と健気に誓っていたあの謙虚さはどこへ行ってしまったのだろう。彼はいつも私に元気をくれる。私が落ち込んでいる時、考え方を修正し、プラスの方向へ導いてくれる。「どうしたの？」と聞きかれ、「ん、ちょっとね」と言うと、それ以上は一切聞かない。私から語れるようになるまでずっと待ってくれる。　そして、ただ黙って、私を大きな胸に包んでくれる。私は彼の胸で、声を殺して泣く。先の見えない暗闇に一人取り残された私を、温かい緩やかな光が全身で包み込んでくれる。「この人は私に必要な人だ」そう感じることが何度あっただろう。それでも時が経つとその感情は、また日常の生活の中で風化していく。でも、それでいいのかもしれない。時折こうやってそれを思い出させてくれることに出会うのだから。こんな事を繰り返しながら、それでもやっぱり　「この人は私に必要な人」　と一生思い続けて生きていくのだろう。私も彼にとってそういう存在でありたい。。。。　 いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  May 11, 2006

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• 御礼 ＆ タイプＡ or Ｂ

  皆さん、前回の日記に色々なご意見を下さり、ありがとうございました。結局、私が　「どうしてもやって欲しい」　という強い欲求があるときに　「I'll do my best.」　と言われると、「えっ、できないかもしれないの？」　という風にマイナスに捉えてしまい、つい納得いかない気持ちになるのだということに気づきました。あとは、カルヴィンは少し慎重なところがあるので、「俺にまかせとけ！！」みたいにもっとアグレッシブになって欲しいというか、そういう気持ちがあったんですよね。かといって、皆さんのご意見にもあったように、「口だけで、実際には何もしてくれない」　よりはずっといいのかも。（その点は夫に１００％の信頼がある）彼が　「I'll do my best.」　と言って、実際にきちんとやってくれることが多いのも事実なんです。 なのに時々どうしても鼻に付くことがある。まだまだ私もダメですね。　Hirokochanさんみたいにシンプルに考えられたらどんなに素敵だろうと思いました。（前回の日記のコメント欄をご覧ください）皆さん、本当にありがとうございました。　 　　 ■■■■■■　　　　　　　■■■■■■　　　　　　　■■■■■■　　　　　　　さて、そのカルヴィン、今、ファイナルの追い込みで毎日夜１１時くらいしか帰ってこない。昨日も夜の１１時半頃電話があって、「まだ途中だけれど、大学の図書館から追い出されたから、今から帰る」　と言っていた。（笑）私も今、仕事が忙しくて毎日残業なのだけれど、つい先日 社長が　「毎日こんな遅くなって、ご主人は怒ってないか」　と聞いてきた。私は　「彼も今追い込みで勉強しているので、毎日１１時過ぎに帰るから大丈夫ですよ」　と言ったら、社長　「それは間違いなく女だな」　などと言う。「あ～ら、それはご自分のご経験からの発言でしょうか？」　と速攻で返したら、社長、何も言えなくなった。　ははは！！！　私の勝ち♪そして　「もう浮気でもなんでもいいですよ。その女性に入れ揚げて、我が家の家計を圧迫しなければ、あっそれから病気さえ持って来なければね！」　と言ったら「お前は、強ええ女だなあ。。。」　と江戸っ子社長はおっしゃった。（笑）もちろん、それは本気じゃない。　社長も当然ご存知。カルヴィンが絶対に浮気をしない人だという自信があるからこそ言えることだ。このことが解る方は、周りにそういうタイプがいらっしゃるか、ご自分自身がそうなのだと思う。「いいや、そんなことはあり得ない。男（女）は絶対に浮気をする」　と思う方は。。。。。　あえて書きません・・・（笑）以下のことは、以前の仕事の関係で、何百という外国人＆日本人とコミュニケーションし、いくつかの国の男性と恋愛暦がある（これは少ないです。ははは。。。本当？？）私の経験から判断した持論。（あくまでも私の見解です）どこの国でも男女問わず、浮気（本気の心移りを含めて）を簡単にできるタイプＡと、絶対にないと言い切れるタイプＢがいる。特に欧米系の男性は、これが両極端に分かれると思う。　映画の世界でもよく取り上げられているが、（　リーサル・ウェポン　のリッグス刑事や　グッド・ウィル・ハンティング　の精神分析医マクガイアなど。）普段はどんなに強い男性でも、奥さんに先立たれた後、自分も生きる気力がなくなるほど、深い愛を持つ。　このタイプはまず浮気はしない。我社でも両方のタイプがいて、Ａタイプの男性女性との社内不倫という恋愛模様はあるけれど、Ｂタイプの人のそれは全くない。初めは、「１回も浮気をしない男なんていない」　と言っていた日本人の男性たちも、実はそういうタイプもいるということが、最近分かってきたみたい。私は、もちろん日本人の男性にもＢタイプは沢山いると思う。事実、私がお付き合いをした日本人男性は皆そうだった。Ｂタイプの人の特徴として、恋愛期間よりも結婚してからの方が、パートナーに対してずっと深い愛を持ち始める。そしてその愛は日ごとに増していくのだ。私はカルヴィンと結婚するまで、彼から受けるこんなに深い愛の存在を知らなかった。恋愛期間中ももちろん愛は感じていたけれど、結婚してからのそれは、もう口では表現できない。心で、そして体で感じるのだ。Ｂタイプの方と結婚或いは、それ同然の生活をこれからなさる方は、将来きっと感じることになると思う。私たち夫婦は、カルヴィンはＢタイプ。私はＡタイプの気質が少しあるかもしれない。。。　（ははは・・・　危ないですね　笑）　浮気は一度もしたことないし、これからもするつもりはないけれど、「あとがき。。。。」で書いたように、私は昔から恋愛に対して冷めたところがある。　「来るものは性格などもしっかり吟味し、去るものは追わず」　というタイプ。　一人で生きていく自信がある女の可愛くない部分だ。だから夫から感じているほどの愛を 私が彼に持っているかというと、自信がない。彼をものすごく愛しているし、尊敬もしている。　でも。。。。まあでも、竹野内　豊さんのテレビドラマに見入っているところを見られて、ビクついているくらいだから、愛して止まないのよね～、きっと！！それに、以前、Hirokochanさんがコメント欄に書いてくださった「本当の愛は、きゃ～とか、ぎゃ～とかいうものではなく、どんな問題でも安心して解決していける相手と過ごせること」カルヴィンは私にとって正にこういうタイプ。ん～、私やっぱり、カルヴィン 好きだぞ！！（笑）　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ　

  Apr 23, 2006

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• 交差しない部分

  私たち夫婦は、ほとんどの事を、自分でするようにしている。家事は分担。　掃除だけは私がしないと気が済まないから全部するけれど、その代わりアイロンがけは、カルヴィンがしてくれる。でも時には、お互いが相手を必要とするときもある。そしてそれを頼んだときの返事に対する考え方が、私と彼では少し違う。「I'll do it, if I can.」結婚前までカルヴィンがよく言っていた言葉。私は、この言葉がどうしても好きになれなかった。ほとんど同じ意味なのだけれど、「I'll do my best.」の方が、ずっと気持ちいい。これには彼も賛同し、今、彼が前者の言葉を使うことはない。もちろん、一番いいのは　「I'll do it.」　と断定的に言ってくれること。でもカルヴィンは、"１００％できる"という確信がないときは、この言葉を言わない。だから、彼がこれを言った時は、必ず実現するという安心感がある。安請け合いしたり、いい加減なことを言わないという信頼もある。そうなのだけれど、それでも尚、スッキリとしない思いが私の心に残る。たとえ「I'll do my best.」と言ったとしても、まだどこか逃げ道を作っている気がするのだ。私は、アグレッシブな人が好き。　カルヴィンも充分アグレッシブだけれど、この答え方に関してだけは、なぜかこだわりを持っている。＊出来ないとわかっていても、とりあえずやってみる。やるだけやって、それでもダメな時は、仕方がないと諦められる。＊やってみないまま諦めるなんて、私には考えられない。たまには、「ああ・・・しなければ良かった。」ということも、もちろんある。でもそれは、トライしてみなければ分からなかったことだ。やらないで後悔するより、やって後悔する！！高校生のときから、ずっと思ってきた言葉。もちろん、やったあと後悔しなければそれが最高！！　事実、大体において、こうなる。だから、私はカルヴィンに　「I'll do it!」　と言って欲しいのだ。でも、彼の理論では上記のこと（＊部分）が　「I'll do my best.」　なのだそう。確かにそれはそうなんだけど。。。。。。　でも、なんだかピンとこないのよね。　これはネイティブでない私の感覚なのかなあ。。。。？「I will do it!」そう言うことで、「できないかも」という逃げ場がなくなり、必死でやろうとする。何としても、達成しようとする。言葉は生きているから、それを言うことで、本当に出来ちゃうことも沢山ある。そして、あらゆるトライをした結果が、たとえ　“I couldn't do it”　であったとしても、それは仕方のないこと。その場合は、結果ではなくて、どんなトライをしたのかが重要となる。それが納得のいくものであれば、それでいい。　　満足できるのだ。そう話しても、カルヴィンは、やっぱり１００％の保証がないときは、この言葉を言わない。二人とも頑固者同士。（笑）彼と私の考え方の違いはずっと平行線のままなのかなあ。。。。。皆さんはどう思われます？？　ご意見をお聞かせくださいませ。ランキングを見に行って、沢山の方が押してくださっているのだなあと、いつも感激しております。　本当に有難うございます。m(_ _)m人気blogランキングへ

  Apr 21, 2006

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• ルンルン♪のサマータイム☆

  ４月２日からDaylight Saving Timeになった。私はこのサマータイムの時期が大好き！！たった１時間時計を進めるだけなのに、ほんとうに色々なことができると思う。仕事が終わり、会社から出ても、まだ昼間のように明るい。今週は仕事帰りに毎日のようにゴルフに行ってきた。今週は打ちっぱなしだけだけれど、仕事帰りでも９ホールならコースでも回れちゃうくらいだ。 私とカルヴィンの共通の趣味はゴルフ。 私も決して下手ではないのだけれど、やっぱりカルヴィンには負ける。だって彼は子供のときからやっているのだ。そんな人に勝てるわけがない。（言い訳。。。。 ははは。。。）で、実は彼に内緒で腕を上げようと、仕事帰りに一人で打ちっぱなしに行っていたのだけれど、それが今日バレてしまった。 スーパーに一緒にお買い物に行って、食料をトランクに入れようとしたとき、ゴルフバックが入っているのを見つけられてしまったのだ。（私の車で来たことを忘れていた！！ ）いつもは、家のStorageに入っているのに、「あれ？？どうしてゴルフバックが入ってるの？？」 前回の日記のウインクと同じ位、オロオロする私・・・・・「えっと～……、ん～……、 これはさ～……」なかなかすぐに上手い言い訳が出てこない。 嘘をつくのは本当に苦手だ。。。。。。全てを悟ったカルヴィンが ニヤッとした。 なんだかその笑いが小馬鹿にされているようで、ムカッとなり「ええ、ええ、そうですよ。 一人でゴルフの練習に行きましたよ。悪い？？？」 と開き直った。（まったく、子供だと自分でもあきれる。。。。。）自分一人で上達しようとした姑息さなど、たか～い棚に上げている。（笑）カルヴィンはいつものように 「悪くないよ。 いいじゃん。 じゃ、その腕を見せてもらいに今からゴルフ行こうか」となり、二人で９ホールを回ってきた。いつもこう。彼は私よりもずっと年下なのに、私なんかとは器の大きさが違う。めったなことでは怒らないし、私が一人でキィー！！となっても、「なんで、そんなに怒る必要があるの？」って感じ。 たまにはそこがムカついたりもする。（笑）これから１０月の終わりまで続くサマータイム、ゴルフに限らず、いろんなことができる。ん～！ たのしみ！！！　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Apr 9, 2006

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• ４月１日

  今日はエイプリルフール。朝から「どんな嘘をつこうかな」とワクワクしていた。でも大したことも思いつかなかったので、無難に食べ物の線でいくことにした。お昼ごはんにおうどんを作っていたら、カルヴィンが勉強部屋から出てきて、「いい匂いだね。今日のお昼は何？」 「あなたの大好きな おでん よ♪」 「Ｏｈ～！ Ｎｏ～！」 彼はおうどんは大好きなのに、おでんは大嫌い。 変なの？？？両方ともいつもちゃんとお出しからとって作るのに。。。。。どうも大根の匂いが嫌みたい。でもお味噌汁の大根は大好き。 やっぱり変！！！「僕はサンドイッチでいいよ」と自分で作ろうとしたので、ここでネタばらし！！「Ｏｈ～！！ Ｙａｈ～！！」 と満面の笑みを浮かべた♪でも、この熱々のおうどんを物音一つ立てずに食べられる彼って。。。。。。。やっぱり変！！！！　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Apr 2, 2006

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• 何て呼ぶ？？？

  先程、candyienglandさんの「お国変われば」を読んで、思い出したことがある。皆さんは、ご主人、恋人のご両親を、そして彼は、あなたのご両親を何と呼んでいらっしゃいますか。私はカルヴィンの両親を「Ｍｏｍ， Ｄａｄ」と呼んでいる。カルヴィンは私の母を日本語で「お母さん」と呼ぶ。（多少ではあるが、日本語ができる）結婚前、私はカルヴィンの両親を「Mrs.○○、Mr.○○」と呼んでいた。 ファーストネームで呼んでも差し障りなかったと思うが、こちらの方が私にはしっくり来た。この「Mrs.○○、Mr.○○」という呼び方、この頃はもう慣れていたけれど、大学時代に友達の両親をそう呼ぶのは、暫くの間抵抗があった。日本では友達の両親に対して「○○さん」とは言わないだろう。どうしてもその感覚が抜けなくて、抵抗を感じながらも、そう呼んでいた。さて、話を義両親にもどして。。。。結婚後、さすがに「Mrs.○○、Mr.○○」と呼ぶのはおかしい。もう家族なのだから。。。。そこで、私は義母に何と呼べば良いかストレートに聞いてみた所、「ファーストネームでも、ＭｏｍでもＣＯＣＯの好きなように呼んでいいわよ」と言った。私は義両親をファーストネームで呼ぶのは、なんだか抵抗がある。これは日本的感覚から来ていることだと思う。アメリカでは、義両親をファーストネームで呼ぶことは、わりと多い。私のアメリカ人の友達ほとんどは、ファーストネームで呼んでいる。義母は、お姑さんを「Ｍｏｍ」と呼んでいるが、義父は、お舅、お姑さんをファーストネームで呼ぶ。なんだか面白いな。でも一番面白いのは。。。。カルヴィンは、時々私を「ＣＯＣＯちゃん」と呼ぶのだが、それと混同して、私の母をうっかり「お母ちゃん」と呼んでしまうことだ。（爆）日本滞在中、３回は聞く（笑）　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Mar 28, 2006

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• 神様からの贈り物

  今日、カルヴィンと一緒に教会に行ってきた。LAから戻った後、カナダ出張の時を除いて毎週行っている。教会に行き始める前は、日曜日と言えば、１０時近くまで寝て、起きてからは、ダラダラとニュースを見たりしながら、１時間くらい過ごし、その後に、掃除洗濯をするって感じだったのだけれど、今は違う。８時に起きて（遅い？？）、掃除洗濯をし、９時半位からお出かけの準備をはじめる。 そして、１０時過ぎに教会へ向かい、礼拝の後、ブランチを食べにレストランへ行く。このブランチの時間がとても新鮮なのだ。　以前は、１１時～１２時頃に、お家でおにぎりとか、サンドイッチ等の簡単なもので済ませていた。しかもニュースなんかを見ながらだから、特に話もせず、もくもくと食べる。でも今は、このブランチの時間にカルヴィンと色んな話をする。彼が子供のときに習った聖書の話や、今扱っている検案のことなども話す（彼は週に１度、裁判所で裁判官の下で働いている）私たちはわりとクールな関係で、仲はいいのだけれど、家にいるときはお互いに自分の時間を大切に過ごす。私も独身が長かったから、このスタンスは心地いい。でもレストランという限られたスペースでは、必然的に話をする事になるわけで、今まで話さなかったことなんかも話したりする。一番多いのは、お互いの仕事のことかな。私もカルヴィンも家に仕事は持ち込まないタイプだから、ほとんどその話をする事はなかった。聖書のお話なんかも、私にとってはとても新鮮で楽しい。神様が与えて下さった時間だ。　　これからも大切にしたいと思う。　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Mar 27, 2006

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• 昨夜の感動

  カルヴィンは今、Law Schoolでグループスタディをしている。週に数回、数人のグループで集まって一緒に勉強するのだ。毎週木曜日は我が家に集まる。 昨夜もワイワイとやっていた。カルヴィンのグループは"Think Tank"とニックネームがついているほど、秀才揃いだ。　その中でもカルヴィンはグループのリーダー格で、いつもまとめているらしい。（同じグループの女性Ｓが教えてくれた）そんなグループの中で、一人だけ、ちょっと独特な人（Ｒ君）がいる。彼はYale University を卒業しており、成績は抜群のはずなのだが、なぜかいつも同じ質問をする。学校の授業でも同じで、教授達からもちょっと疎ましく思われているらしい。私が大学で教鞭を執っていた時も同じような学生がいたので、その気持ちはよくわかるけれど、忘れてはならないのは、その人は決して頭が悪いわけではなく、それどころかすごく真面目で、勉強もよくするのだ。Ｒ君の場合、ある検案を討議している際、状況は多少違っても、基本は同じ内容なので、同様に審議していけばいいものであっても、彼にはそれが全く別のものに感じるらしい。そのようなケースが多く、他の人たちは、彼が質問すると「またか」とあからさまに嫌な顔をする。　 しかしカルヴィンだけは、何度でも同じ様に説明してあげるのだそうだ。でもその間、他の人は待っていなくてはならない。　私はここ数回そんな様子を見ていて、先々週、皆が帰った後カルヴィンに「Ｒ君に時間を費やし過ぎてるんじゃないかしら？　他の人の大切な勉強時間でもあるのだから・・・・」とさりげなく言ったところ、「わかってる。」と静かに返事が返ってきた。彼が分かっているのであれば、私はそれ以上何も言う必要はない。後は、彼が考えて答えを出していくだけ。そして先週、いつものようにＲ君が皆を遮って質問をした。私は、本を読みながら、ことの成り行きを静かに見守った。いつもはそこで彼が理解するまで説明をしていたカルヴィンだけれど、そのときは、「僕もこれ、もう少し丁寧にやりたいんだけど、今はこっちを解決することが大切だから、これは後で一緒にやらないか？」と言った。周りの人はきょとんとしていたが、Ｒ君は「分かった、そうしよう」と言って、元の課題に戻り、いつもよりも４５分も早く勉強会は終わった。Ｒ君だけが残り、みんな帰ったのだけれど、私と仲のいいＳが、帰るときに、「COCO、カルヴィンは今日の午後、今からＲとする検案のレポートを、教授に提出したばかりだから、本当は丁寧にやることなんてもうないのよ」と教えてくれた。そして、「いい男と結婚したわね！」とウィンクをして帰っていった。Ｒ君は Yale University を卒業していることをとても誇りに思っていて、プライドが高い。人をバカにすることはないらしいけれど、自分は最高に頭がいいと思っている。（でもこれは本当で、かなり頭のいい人だ）　カルヴィンは、人前でその彼のプライドを傷つけないように、「自分も一緒に丁寧にやりたいから・・・・」と言ったのだ。カルヴィンはそういう人。そして一緒に勉強をした後、Ｒ君に「授業中あまりにも頻繁に教授の話を遮って質問をするのは、他の人にも迷惑だし、教授の話の腰を折るわけだから、心証も悪くなる。そんなことで成績に影響はないと思うが、嫌悪感を抱かせるのは得策ではない」ということを話したらしい。この話をＲ君にするとき、「COCO、ちょっとベッドルームに行ってて」と促されたので、これは後から彼に聞いた話。　Ｒ君は大学を卒業したばかりでカルヴィンよりも年下。そしてカルヴィンをとても慕っている。去年はクラスが違って知らなかったらしいが、今期の International Law のクラスが同じで、親しくなったそうだ。そして昨日の勉強会、Ｒ君がみんなの進行を妨げることもなく、実にスムーズに会は終わった。Ｓがまた教えてくれたのだが、この１週間、Ｒ君は授業中に質問する回数もぐっと減り、授業の後で教授に聞きに行っているそう。彼の変貌に、教授達はみんな不思議がっていて、カルヴィンに「君のスタディグループで何かあったのか」と聞いてきたらしい。Ｓ曰く、「カルヴィンは当然、何も言わないから、私が後で教授にこの前の話をしておいたからね。　カルヴィンは私たちにさえ何も言わないけれど、日頃の彼を見ていれば、彼がＲにどんな風に助言したかくらい想像がつくのよ」とまたウィンクをしながら、教えてくれた。本当にいい人と結婚したな。。。。。私は夫を誇りに思う。　いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Mar 25, 2006

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• 幸せな空間

  朝６時、コーヒーのいい香りと共に目覚める。カルヴィンの今期のスケジュールは、日によって違いはあるが、早くても朝10：00からのクラス。そして夜は最終で9：30まで。　そのスケジュールの日は家に帰るのが10：00過ぎ。　早い日でも9：00にしか戻らない。　カルヴィン、ご苦労様。クラスが朝10：00からの日も、午後1：00からの日も、彼は毎朝私と同じ時間に起きてくれる。私がメイクアップをし、ドライヤーをかけ、二人分のお弁当を作っているとき、彼はコーヒーを飲みながら、ニュースを見るか、新聞を読んでいる。特に何をするわけでもないが、私が出かけるまで、ずっと側にいてくれる。そして私が車に乗る5分～10分前に、彼はエンジンをかけに行く。　私が車に乗ったとき、車内は暖かい。　そして出かける時に、車まで一緒に来て、鍵を開けてくれる。（私のキーはすでに使用中）「Have a good day!」私は幸せいっぱいの気持ちで会社への往路につく。冬季限定の幸せな朝のひとときだ。　 いつもありがとうございます♪人気blogランキングへ

  Mar 8, 2006

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• 年下イケメンエリート男性との結婚おのろけ日記(笑)

  プルメリアさんのリクエストにお応えして、「年下イケメンエリート男性との結婚おのろけ日記」を書いていこうと思う。(笑)夫、カルヴィンは私よりほんのちょっとだけ年下で（というのは大嘘で、実はかなり離れている。あっでも1桁ですよ）、アメリカ人にしては珍しく実年齢よりも若く見える。今でもレストランやお酒を買うときに、必ずID提示を求められる。私も３０代でありながら、「IDを」と言われることもあるが、それは彼に聞いて、私に聞かないのは女性に対して失礼だからとのウエイターさんの配慮だろう。　日本人は若く見えるので、私はアメリカ人からはいつも、２０代に見てもらえるが、どう見ても１０代ではないだろう。あっでも去年、会社の人（彼は多分25歳くらい）に年を聞かれ、「19歳よ」と言ったら、全然疑っていないようだった。　ありえない！！　でもうれしい！！　つい先日、会社のオフィス全体に響く声で、私の実年齢を叫ばれた事件（この話はまた今度）があったのだが、そのときの彼の驚愕した顔を私はしっかりと見た。 それまでずっと１９歳だと思っていたらしい・・・　ごめんなさい・・・　 大嘘つきです・・・IDの提示は、お義理で聞いてくれているのだとしても、実はちょっと嬉しかったりする。さて、話をカルヴィンに戻して、彼は今、Law Schoolで弁護士を目指し、勉強中。　それに加えて、International Lawのクラスも取っており、将来的には国際弁護士を目指している。　またMBAも同時に勉強中。だからフルタイムの学生で通常３年で卒後できるところ、４年行かなければならない。彼は成績がかなり優秀である。子供の時から成績はずっと良かったようだが、それでもLaw Schoolでトップレベルをずっと維持していくのは、大変なようだ。　土日もほとんど勉強していて、金曜の夜だけ私に時間をくれる。International Law や　MBAも同時に取っているのだから、その量は半端でないことは、容易に想像できる。私も大学＆院がアメリカで、留学生でありながらも、良い成績をキープしていたが、ネイティブの学生に混ざってA＋やAを取ると言うことは、並大抵ではなかった。　アメリカの大学ではネイティブの学生でさえ、必死に勉強する。そうしないとすぐにC,D そして最悪はF（Fail）となってしまうから。卒業後、私は大学で教鞭を取ることになるのだが、やはり教師側から見ても、準備をしている学生、そうでない学生というのは、すぐにわかる。　そして準備をしていなかった学生（当然テスト結果も悪い）にはC,D,Fをつける。実際はFになることはめったになく、サマースクールなどに出たりすることで、フォローするのだけれど・・・あの時の私のように彼は必死で勉強している。カルヴィンの父親もまた弁護士なのだが、彼は全卒業生中、2番の成績だったらしい。1番でないところがお茶目である。父親を尊敬しながらも、いい意味でライバル視しているカルヴィンは、自分は1番で卒業すると息巻いている。　　子供だ・・・・　　まあ、でも頼もしいと解釈しよう。外見はなかなかイケメンではないかと思う。私のタイプの顔なのである。体型はどちらかというと、少し細身かな。ずっと水泳の選手をしていたので、わりと均整の取れた体をしている。私はお坊ちゃま系に弱い。品があって、言葉遣いも丁寧で、けっして下品な言葉を言わない。　ジョークのセンスがあり、頭もいい。　カルヴィンはまさにそんな感じ。　彼は学生時代、ラジオのDJをしていたので、小気味のいいジョークがバシバシ出る。　趣味も合うし、重要事項の価値観も同じ。小さなことで、価値観が違うことは沢山あるが（嗜好の違いなど）、そんなことは日々の生活上で解決できることだ。欠点は、忘れっぽいところかな？　大事なことは覚えているのだけれど、些細なことはすぐに忘れる。例えば、学校の帰りに電話があり、「今日は豚汁が食べたい」と言うので、食材ストックをチェックし、「じゃあ、日本スーパーで里芋、普通のスーパーでニンジンと明日の朝のシリアルを買ってきて」と頼むとする。私はそのつもりで豚汁の準備にとりかかる。帰ってきて、里芋とシリアルだけを渡される。「ニンジンは？」と聞くと、「あっ忘れた！」こんな感じ。　急いでまた買いに出かけようとしてくれるけれど、それではあまりに申し訳ないから、ニンジン抜きの豚汁となる。なんか物足りない・・・・　Asadenaちゃんにこの愚痴を言ったら、「そんな、カルヴィンさんは勉強で覚えることが沢山あるんだから、それくらい忘れてもいいんです！！」と私が叱られた・・・・確かに、仕事（彼は裁判官の元で少しだけ仕事もしている）や勉強のことで、そんなミスはしない。そちらにフォーカスしているのだろう。でも・・・・　　いや、またAsadenaちゃんに叱られるので、もう言うまい。まあこんな抜けたところもあるカルヴィンが私は大好きです♪P.S. プルメリアさん、ご満足いただけましたでしょうか。(爆)　 　よろしくおねがいします♪人気blogランキングへ

  Mar 3, 2006

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