(画像)ヨーロッパ旅行(4)
今日はプラハの旧市街地へと足を運ぶ。旧市街広場では、「Beautiful!!」 「Magnificent!!」「Fabulous!!」 「Wonderful!!」 「Fantastic!!」 「Marvelous!!」などなど、どちらがより形容詞を知っているか競うがごとく繰り返し言い合う私とサリー(笑)もう、単語だけしか出てこないほど素敵な景色が広がっていた。旧市街広場(左のゴシック様式の建物がティーン教会)ゴルツ・キンスキー宮殿聖ミクラーシュ教会(厳かなゴシック建築も素敵だけれど、私はやはりこんなバロック様式やキンスキー宮殿のようなロココ調の建物により惹かれる♪)そして、名物の天文時計へと向かう。(天文時計は旧市庁舎塔の下の方にある)毎正時、プラネタリウム(上の円)の右にいるドクロが鐘を鳴らし、それを合図に二つの窓から12使徒たちが順番に現れる。でも、ほんの1分くらいかな??? これまたあっという間に終わってしまった。。。すご~く沢山の人が集まっていたのだけれど、「へ???これだけ??」という声があちこちから聞こえていた。旧市庁舎を広場側から見た様子。色々な建築様式が混ざっているのがよくわかる。天文時計の前の通りその後、カレル橋のところで絵画を買う。私は絵を買うのが好きで、どこの国へ行っても、気に入ったものがあればつい買ってしまう。最近ではこの前のカンクン旅行ですね。素人とかプロとか、全く気にしない。そのときのインスピレーション。今回買った絵はこれです。(実物はもっと深くてシックな色合いなのですが、写真ではその深さが出ていませんねえ。。。><)前日にミュシャのポスターを数点買ったので、財布の紐を締めるはずだったのに、見ると我慢できなくなる。。。ミュシャのポスターも写真に撮ろうと思ったのだけれど、大き過ぎてカメラにおさまりませんでした。いつか我家へいらした方、是非見てくださいね。その後は私の希望で、市民会館にミュシャたちによって施されたアール・ヌーヴォーの装飾を見に行く。市民会館内部もそれはそれは美しく華麗だった。うっとりと目の保養をさせてもらった後、ヴァーツラフ広場を通り、国立博物館へと向かう。ヴァーツラフ広場(先に見えているのが国立博物館)国立博物館国立博物館の中ここでは鉱物部門を見て回る。ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、アメジスト。。。。。ありとあらゆる鉱物が 原石、そして美しく研磨された姿で、所狭しと展示されていた。国立博物館の中のトイレ(ドアの左のマークがなかったらトイレとは分かりませんねえ。中は普通でした笑)その後また旧市街広場の方へ戻り、カレル大学の本部『カロリヌム』やモーツァルトが『ドン・ジョヴァンニ』を初演した『エステート劇場』などを見に行く。カロリヌム(この出窓は1348年の創立当初のものだそう。)エステート劇場 (美しいなあ。。。。)華麗な建築物を堪能した後はショッピングへ♪チェコはガーネットが有名。 となれば「記念に一つ♪」といくつかのお店に入って物色。小さなガーネットを沢山使っているデザインが多かったのですが、私は少し大き目の一粒石のもので、ダイヤとか他の石が全くついていないアンティークっぽいデザインのものが欲しかった。そして3件目のお店でお気に入りを見つける。 (画像がちょっと暗いですね。。。><)この指輪を見たとき、私が持ってるこのお洋服と靴とバッグが頭に浮かびきっと似合うだとうなあと想像したらもう欲しくてたまらなくなった♪サリーは宝石鑑定士の資格を持っているので、買う前に見てもらったら、「とてもクオリティの高いガーネットよ。良く見つけたわね~。」と褒められ、「てへへ。。。。」と嬉しくなる♪私が見つけたこの指輪を見て彼女も欲しくなったらしく、私より倍くらい値段がするものを買っていた。(独身貴族は羨ましい)アメリカで買うと、さらに倍くらいするのだと言う。 ガーネットにはあまり興味が無かった私だけれど、この旅行ですっかりファンになってしまった。おまけにこちらも購入。 こちらはブレスレット用のチャーム。 持っているチャームブレスに付けてもらうため、今加工に出している。できてくるのが楽しみ~♪加工に出すとき、指輪もして行ったのだけれど、そのジュエリーショップの人にも「すごくいいガーネットですね」と褒められ、さらに嬉しくなった♪(チャームの方のガーネットについては何も言ってくれなかったが。。。)そしてもうひとつ。。。。 買う予定にしていなかったのに、見てしまったが為につい手が出てしまったもの。。。。ボヘミアングラスの花瓶これは、お値段にもピンからキリまであるが、良いものを見るとやはりカッティングの細かさ 美しさが全然違う。「途中で割れたらショックだし、今回は我慢しようかなあ」とかなり悩んだがある花瓶のカットの素晴らしさに目を奪われ、もうそれが頭から離れなくなってしまった。鍵のかかったガラスケースに展示されていてたので、お店の人に出してもらう。近くで見るとさらに美しい。。。。一度はお店を出たのだけれど、他のお店に入っても同じ様な柄のカットはいくらでもあるが、その花瓶以上に美しいと感じるものがなかった。で、またもとのお店に戻り、買ってしまった。。。。。写真だとカットの細かい美しさがあまり伝わらないのがとても残念。。。今でもその美しさに毎日うっとりしている私である。。。その日の夜はブラックライトシアターの『イメージ』を見に行くのだが、開演までまだ時間があるので、旧市街広場で演奏しているバイオリンに暫し聞き惚れる。さすが 世界でも指折りの音楽の町 プラハあちこちで素敵な演奏を聞くことができる。カレル橋でこのおじいちゃまは、演奏だけではなく、歌も披露されていた。結構お年なのだと思うが、それにしては見事な声量だ。中でも、初めの写真の二人のバイオリン演奏は、溜息がでるほど素敵だった。他の演奏者たちより少し多めにお金を入れ(笑)、イメージシアターへと向かった。イメージシアター今回私たちが見たのは『キャビネット』タイムマシーンの様な謎のボックスで不思議の世界へと移動する。ストーリーもちゃんとあり、役者さんたちのパントマイムも素晴らしい。真っ暗な中に浮かび上がる昆虫や鳥たちも本当に美しかった。プラハに行かれる方はお勧めですよ~!!!!最後のご挨拶(上演中は撮影禁止だけれど、最後はOK)パフォーマンスをする舞台はもっと右側で私のちょうど真正面くらいです。あまり前に座ると仕掛け部分までが見えてよくないと聞いていたので前から5番目に座った私とサリー。これも結構前の方だけれど、仕掛けも見えずちょうど良かったですよ♪ホテルに戻るトラムの中、サリーと二人で興奮気味にショーの素晴らしさを語り合っていた。次回はベルギー観光編です。あと数回続きますが、もう少しお付き合いくださいね。